となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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二年目夏休み編

ふたりの秘密

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「だ、ダメです凛さん…こんなの」

「大丈夫だって…二人にはバレないよ?」

「そうゆう問題じゃ…」

「嫌いなのかな?」

「き、嫌いじゃないです…むしろ好きです」

「なら、いいじゃないか?」

「……二人には内緒にしてくださいよ?」

「もちろん…」

「分かりました…じゃあ…」



凛さんと二人で花火を見ようとしていた私達は
暗い寝室で…






「「おいしい!」」

二人に内緒でお店で出すかもしれない
チョコレートパフェを試食していた

「いや~…みんなで食べようと思ったがどう頑張っても二人分しかなかった」


どうやら、今日忙し過ぎて
材料が小さく作っても二つ分しか無かったらしい

「まぁあの子達はイチャイチャしてるだろうし、これ位良いだろう!」

「でも、こんなおいしいの食べれないの可哀想だから内緒にしましょう!」


「二人だけの秘密だな!何だか…ドキドキするね🖤」

「今のだけ舞さんに告げ口しますね?」

「やめて冬花ちゃん!?」

「あと、奥さん」

「…いくら欲しいんだ冬花ちゃん?」

おじさんが女子高生に暗い寝室でお金を渡そうとしている。

「おじさん、いくらくれるの?🖤」

「…冬花ちゃん?ワザとだよね?」

「はい」

「すごいいい顔で言うね?絶対に舞にやったらダメだよ?」

あの子はおそらくガチでお金を払って
モミモミしちゃうから

「まぁ、冗談はさておき…花火なかなか気合いが入っているね?」


「そうですね、すごく綺麗です」

「あぁ、綺麗だ。」

私は花火を見ながら最後の一口を食べ終わり

「来年は会場で見たいですね?」

「そうだね、来年は頑張るとしよう」

私達は秘密の約束をしてシンクで証拠を隠滅した。


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