279 / 815
二年目夏休み編
電子レンジ
しおりを挟む
のんびりとした夏休み
家で暇をもて余しているであろう
神川さんは今日も今日とて話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「電子レンジって素敵よね?」
「家電にハマってるのか?まぁ、あれも無いと困るよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「大きなお盆でくるくる回って熱々になるなんて素敵よね?」
「…?え?電子レンジってそうゆうもんだろ?」
どうした?変態的発言を感知出来なかったぞ?
何か見落としてるのか?
「つまり、花びら大回転よね!」
「花びら大回転?」
何か聞いたことはある…けど
よく知らない…くそ!突っ込めない!
「突っ込めないようね…突っ込むところは沢山あるのになんて皮肉!」
「お前、何かキャラ違うよ!?」
どうしたんだ!?
「いえ、たまには秋兎くんも攻められたいんじゃないか?ってパパが」
「凛さんと今度サッカーをするわ」
もちろん凛さんのボールを使って
「それはそうと花びら大回転って何かしら?」
「いや、お前も知らんのかい!」
変態女王の知識に無いだと!?
「いえ、単語は知ってるのよ?あとエロいってこと…エロいってこと!」
「二回言うな!大事なことか!」
「でも、花びらは分かるわ…エロいわ。」
「エロ…い…のか?」
まぁ、イメージは分かるよな
何とは言わんが連想はさせる
「大回転ってなに?」
「すぅー…何だろうな?」
大回転…大回転…
「裸で…回るのかな?」
「それ…エロいけど…ストリップと何が違うの?」
「何のため頼もなく言うな!?…いや、分からんよ…そもそもストリップもよく知らんよ」
「大人の世界は複雑ね…あ、大人居たわ」
「冷蔵庫にオカズ入れる大人なら確かに知ってるかもな」
「聞いてくるわ」
「たのむ」
調べればいいんだろうが
出来れば自分達で聞いてたどり着きたいもんな!
知ってる人が居るなら聞く!
10分後___
「ねぇ…秋兎くん」
「お、わかったか舞!何だった?」
「お、お花が沢山咲いてるって意味らしいわ」
「絶対嘘だろ?」
「う、うるさい!いい秋兎くん!調べたらダメだからね!嫌いになるわよ!じゃあね!」
「な、何だよ…」
あいつがあれだけ取り乱すとは…
調べよ……やめよ嫌われてまで得たい知識じゃないわ
別に。
家で暇をもて余しているであろう
神川さんは今日も今日とて話し掛けてきた。
「ねぇ秋兎くん」
「何だよ舞?」
「電子レンジって素敵よね?」
「家電にハマってるのか?まぁ、あれも無いと困るよな!」
「それはもちろんなのだけど…」
「ん?」
「大きなお盆でくるくる回って熱々になるなんて素敵よね?」
「…?え?電子レンジってそうゆうもんだろ?」
どうした?変態的発言を感知出来なかったぞ?
何か見落としてるのか?
「つまり、花びら大回転よね!」
「花びら大回転?」
何か聞いたことはある…けど
よく知らない…くそ!突っ込めない!
「突っ込めないようね…突っ込むところは沢山あるのになんて皮肉!」
「お前、何かキャラ違うよ!?」
どうしたんだ!?
「いえ、たまには秋兎くんも攻められたいんじゃないか?ってパパが」
「凛さんと今度サッカーをするわ」
もちろん凛さんのボールを使って
「それはそうと花びら大回転って何かしら?」
「いや、お前も知らんのかい!」
変態女王の知識に無いだと!?
「いえ、単語は知ってるのよ?あとエロいってこと…エロいってこと!」
「二回言うな!大事なことか!」
「でも、花びらは分かるわ…エロいわ。」
「エロ…い…のか?」
まぁ、イメージは分かるよな
何とは言わんが連想はさせる
「大回転ってなに?」
「すぅー…何だろうな?」
大回転…大回転…
「裸で…回るのかな?」
「それ…エロいけど…ストリップと何が違うの?」
「何のため頼もなく言うな!?…いや、分からんよ…そもそもストリップもよく知らんよ」
「大人の世界は複雑ね…あ、大人居たわ」
「冷蔵庫にオカズ入れる大人なら確かに知ってるかもな」
「聞いてくるわ」
「たのむ」
調べればいいんだろうが
出来れば自分達で聞いてたどり着きたいもんな!
知ってる人が居るなら聞く!
10分後___
「ねぇ…秋兎くん」
「お、わかったか舞!何だった?」
「お、お花が沢山咲いてるって意味らしいわ」
「絶対嘘だろ?」
「う、うるさい!いい秋兎くん!調べたらダメだからね!嫌いになるわよ!じゃあね!」
「な、何だよ…」
あいつがあれだけ取り乱すとは…
調べよ……やめよ嫌われてまで得たい知識じゃないわ
別に。
0
お気に入りに追加
278
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!


大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる