となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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二年目夏休み編

歯間ブラシ

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のんびりとした夏休み
昨日のBBQから帰ってきて部屋でばたんきゅう
な俺にあちらも部屋でのんびりしているであろう
神川さんは今日も今日とて話し掛けてきた




「ねぇ…秋兎くん」

「何だよ舞?」

「肉欲は満たされた?」

「満たされたよ!」

言い方は気になるがしばらく
しばらく焼き肉は要らない位には満たされた


「なら、よかった…なら平常運転を始めましょ?」

「平常運転?」

「それでは…ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「歯間ブラシって素敵よね?」

「あれ、気持ちいいよな!」

「それはもちろんなのだけど…」

「ん?」

「視姦するブラシ何てもうたまらないわよね!」

「歯間な!?視姦じゃねぇよ!?」

「しかも、だいたいお風呂場に置いてあるじゃない?何処見てんのよ!って話よね」


「その発想は無かった!」

「口のなかまで視られてるのよ!?大切な穴のひとつを毎日、観察されてるのよ!」


「分かったから熱弁するな変態!」

「……」ンッッ

「何か反応違くないか!?」

「たまってた分が一気に来たわ…危ない」

「そ、そうか…」

「歯間ブラシだけに」

「ん?」

「溜まったものもスッキリしたわ」

「無理やり落ちを着けたな!?」
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