となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三学期

飴玉

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のんびりとした休み時間
今日も今日とて
となりの席の変態さんは話しかけてきた。



「ねぇ…秋兎くん」

「何だよ舞?」

「飴玉って素敵よね?」

「うまいよな!」


「えっちいしね!」

「そうか!?」

「女の子がツルツルのを口の中で転がすのよ?ん~…エロティックだわ!」



「分からなくもないが声に出すものではないよな!?」


「口は塞がれてるから声は出な…あ!喘ぎ声がでるわね!」


「ソウダネー」

「秋兎くんのぺろぺろキャンディーが舐めたいわ!」



「今度買ってくるよ。」

「もー…そう言う意味じゃないことくらい分かってるくせに♡」


「ナンノコトヤラ」

「やらしいことよ?」

「ですよね!」

知ってたわちくしょうめー!!


「いちご飴が望ましいわ!」

「何か生々しいわ!」

「コンビニでぇ~ぇ~いちご飴を買ってる彼女を見たら~あ~あ……なんだか今日行けそうな気がするぅーー!!」


「ないと思います!」

どこのエロ詩吟の人だよ!


「何だか今日イけそうな気がするぅー!」

「カタカナにするな!」

「yes no 枕ならぬyes飴ね!」

「yesしか無いじゃないか!」

「当たり前だァ!」

「麦わらじゃなく理性を被れ!」
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