となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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三学期

地球

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のんびりとした休み時間
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。




「ねぇ…秋兎くん」

「何だよ舞?」

「地球って素敵よね?」

「何か壮大だな!?」

「ボクらはみんな生きている~♪」

「生きているから?」

「揉みたいんだ~♪」

「そんな歌詞だっけ!?」

「違ったかしら?」

「何か違った気がする」

正直うろ覚えだけど……


「手のひらをパイオツにって歌詞どんなんだったかしら……」


「うん。それは俺の知ってる歌じゃないな!?」



「あら、そうなの?」

「手のひらを太陽にだろ?」

「リアリー?」

「何でいきなり片言の英語で返した!?」

「私はパパからこれで教わったわよ?」

「リアリー?」

「yes……」

「「………………あのエロパパ(親父)め!」」

「ってか違うのは流石に気付かないか?」

「今なら気付いてたわね。」

「いや、いくら小さくても気づけよ……」

「し、仕方ないじゃない……」

「しかしその頃から英才教育されてたのな」

「そうね…エロ才教育されてたわ……」

「だからそんな……」

「残念そうな目で見ないでくれるかしら?」ゾクッ


「言葉と態度が一致してないぞ!?」


「秋兎くん!もっと罵って!?」ハァハァハァ!


「中身が伴ったら最悪だった!?」

「まぁエッチなのは仕方ないわ」

そう彼女は言いながらこちらを向き


「何せここは痴玉(ちきゅう)なのだから!」

「それが言いたかっただけか!?」

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感想 23

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