となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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冬休み編

悩むプレゼント

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のんびりと……うん。
まぁしてはない雑貨屋
この前来た時はもう少し空いてたんだが……
カップルばかりの雑貨屋で
俺はぬいぐるみを探していたところ
神川さんはLIN○で今日も今日とて
話しかけてきた。


「ねぇ……秋兎くん」

「何だよ舞?」

「プレゼント探しって難しいわね。」

「だな。」

「なかなかいいリボンが見つからなくて。」

「お、ラッピングにこだわるとは女子力高いな!」


「あら、ありがとう。」


「俺は中身を考え中だ。」

「あら頑張ってね?」

「まぁ、ヒント貰うもんじゃないもんな。」

「そうよ。だから秋兎くんのセンスで頑張って?」


「変なもんでも知らないからな?」


「バ○ブとか?」

「あげる訳ないだろ!?」

「電○?」

「マッサージ機としてなら上げるかもな!」

「貰ったら使い方は自由よね?」

「安心しろそんなもんはやらん!」

クリスマスに電○を渡す彼氏とか
嫌すぎるだろ!


「まぁ秋兎くんがくれるなら何でもうれしいからあまり気負わずね?」


「ありがとうな。」


「電○から痛みまで喜んで受け取るわ!」

「快楽ばっかりじゃないか!」

「痛みは快楽じゃないわよ?」

「お、おう?」

「愉悦よ?」

「どっちでもいいわ!」

「メリークリスマスって言いながらぶん殴って来ても私は秋兎くんをさらに好きになる自信があるわ!」



「殴らねぇよ!?それ以外で惚れさせるわ!」


「あら、イケメン!濡れるわ!」


「公言するな!……時に舞。話は変わるが」

「何かしら?」

「好きな色は?」

「色……そうね。黒色をよく履いてるわ。」

「なるほど黒か……って履いてる?」

「今日もパンツは黒よ?」

「言わんでいい!」

「ちなみに好きな色はピンクよ!」

「ならなぜスッと言わない!」

「いや、興奮させようかと!」

「させんでいいわ!」

「私みたいな美少女が黒い下着なのよ!?私なら……そんなことかわいい子に言われたら堪らないわ」ジュルリッ



「さいですか。」

もう……めんどくさい。
が、ピンクが好きなのは分かった!
大収穫!
って……いやイメージ通りかもしれん。

「ピンクはいいわよねえっちいくて!」

「ソウダネー」

と、俺は話を合わせてご機嫌を取りつつ
ピンク色の熊のぬいぐるみを買い
店を出た。



「……店の中もアイツの頭の中もピンクだったな。流石クリスマス……   【性夜】が近いだけはあるとかあいつなら言いそうだな。」
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