となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

文字の大きさ
上 下
89 / 815
二学期編

ふたりでゲーム

しおりを挟む
のんびりとした休日
昨日の約束したゲームを俺の部屋で
していると今日も今日とて
となりにいる神川さんは話しかけてきた。




「ねぇ…秋兎くん」

「何だよ舞?」

「提案しといてあれなのだけど……」

「ん?」

「休日にカップルが彼氏の部屋でモン〇ンしてるってなかなかシュールね。」



「お、おう確かにな。」

喋りながらやってるから別につまらなくは
なしけど


「やめる?」

「いえ……せめて天鱗がほしいわ……」

「確かにな……」

昼前から来てリ〇レウスを狩りまくってるが
あと1枚がなかなか出ない!


「あれね……」

「ん?」

「性欲センサーが働いてるのね!」

「物欲センサーだろ!?」

「ムラムラして狩りに集中出来てないからゲーム機が怒って出さないのよ!」


「嫌なセンサーだなおい!?」

「主に私のゲーム機が感知しているわ!」

「ムラムラするな!?」

「彼氏の部屋だし仕方ないじゃない!?」

「したとしても包み隠して恥じらえ!?」

「なら、私を袋に入れて!」

「なぜ!?」

「包み隠して欲しいからよ!」

「物理的に!?」

「嫌なら縛って!」

「そっちも嫌だが!?」

「我儘ね!」

「お前よりはマシだがな!」

「ぐぬぬ……あぁー……暑いわね~」

っと言いながら彼女はスカートをパタパタ
し始めた……


「はしたないぞ……まったく」チラッ

「チラ見してる人には言われたくないわ?」

「ぐっ!」

「性欲センサーがまた上がってしまったわね?」


「あったとしたら上がっただろうな。」

「で?どうしましょうか……もう一回する?」


「ん~……出ない気がしてきたしやめるか。」


「今の一連切り取るとイヤらしいわね!」

「お、おう」

何やら大変ご満悦な彼女はカセットを変え

「ポケモ〇しましょ?」

「いいぞ。準備してるしすぐ出来るよ。」

「あら、私もよ?」

対戦が申し込まれたのでそのまま受け
舞のパーティを見る……


コクー〇
ダ〇トリオ
ベロリン〇
ヌ〇ルゴン
タマ〇マ
メタモ〇


「……なんだこのパーティ?」

「ふふふ……私のエロそう統一に沈みなさい!」

そう言って彼女は笑った。
……ポケモ〇は健全な気持ちで遊びましょう!!
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

黒蜜先生のヤバい秘密

月狂 紫乃/月狂 四郎
ライト文芸
 高校生の須藤語(すとう かたる)がいるクラスで、新任の教師が担当に就いた。新しい担任の名前は黒蜜凛(くろみつ りん)。アイドル並みの美貌を持つ彼女は、あっという間にクラスの人気者となる。  須藤はそんな黒蜜先生に小説を書いていることがバレてしまう。リアルの世界でファン第1号となった黒蜜先生。須藤は先生でありファンでもある彼女と、小説を介して良い関係を築きつつあった。  だが、その裏側で黒蜜先生の人気をよく思わない女子たちが、陰湿な嫌がらせをやりはじめる。解決策を模索する過程で、須藤は黒蜜先生のヤバい過去を知ることになる……。

女難の男、アメリカを行く

灰色 猫
ライト文芸
本人の気持ちとは裏腹に「女にモテる男」Amato Kashiragiの青春を描く。 幼なじみの佐倉舞美を日本に残して、アメリカに留学した海人は周りの女性に振り回されながら成長していきます。 過激な性表現を含みますので、不快に思われる方は退出下さい。 背景のほとんどをアメリカの大学で描いていますが、留学生から聞いた話がベースとなっています。 取材に基づいておりますが、ご都合主義はご容赦ください。 実際の大学資料を参考にした部分はありますが、描かれている大学は作者の想像物になっております。 大学名に特別な意図は、ございません。 扉絵はAI画像サイトで作成したものです。

処理中です...