となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

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夏休み編

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のんびりとした夏休みのある日
今日も今日とて家にいるであろう
神川さんは話しかけてきた



「ねぇ…秋兎くん」

「何だよ舞?」

「妹って素敵よね」

「それは1人っ子のセリフだな」

「あら嫌いなのかしら?」

「嫌いじゃないさ」

「そう。」

「で、いきなりどうしたんだ?」

「妹が欲しくなったのよ」

「お、おう?」

「一緒にお風呂に入って洗いっことか素敵よね」

「素敵か?」

「洗いっこ素敵じゃない?合法的に触り放題で!」


「別に合法じゃないけどな!?」

「なん……ですって?」ガ-ン

「そんなにショックか!?」

「……で、でもお風呂に一緒入る程の間柄なら合法じゃない?」


「そりゃ……確かに」

ふむ……一理ある。

「でしょ?だから例え重点的に胸とかを触りまくっても合法よね!」


「やめい!」

「何でよ!」

「妹をそうゆう目で見るなよ!?」

「あら、なら秋兎くんは見たことないの?そうゆう目で」


「………………ない」

「随分貯めたわね……ふぅ~ん」


「な、なんだよ?」

「やっぱり秋兎くんは妹loveなのかしら?」

「妹likeだよ。」

「愛は無いと?」

「好きだがそれは家族としてだ。」

「あら、そう。」

「分かったらそろそろ教えてくれ」

「ん?」

「こんな話を始めた理由をだ」

「あら、なかなか鋭いわね。」

「まぁな。」

「じゃあ、言うわよ」

「おう」

「明日、妹さんと一緒に家に泊まりにこない?」

「……へ?」

「お父さんがね少し体調が良くないのよ…だから暇とはいえ私ひとりじゃお店が回らないの……」


「なるほど?」

「で、お父さんが秋兎くんにバイトを頼めないかって聞いてきて」


「ほうほう」

「でも、秋兎くん妹さんと二人暮らしだから難しいかもよ?って言ったら」


「ほう?」

「なら、しばらく家に居れば解決だな!って」

「お、おう?」

「2日程度でいいのだけど……ダメかしら?」

「……分かった。妹には俺が言っておくよ。」

「じゃあ!」

「もちろんOKだよ。」

「ありがとう……全裸で待ってるわ!」

「服を着て待ってろ!?」



その後妹に確認をとると何とかOKしてくれた。
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