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一学期
まな板
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のんびりとした休み時間
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「まな板って素敵よね」
「まな板!?」
「バシバシ叩かれて素敵よね?」
さっき女子は調理実習だったからか?
「バシバシってかザクザクだけどな」
「まな板を切るなんてことはしないわよ?」
「まな板の食材は切るだろ!?」
「つまり食材だと?」
「ザクザクだな。」
「ちなみに私はマグロよ?」
「高級ってか!」
「ベッドの上でわよ(照)」
「やめい!」
「秋兎くんになら切り刻まれたいわ!」
「そんなことするか!」
「……大切に思ってくれてると?」
「当たり前だろ?」
「ふふ……余計にマグロになるわ。」
「やめて!」
「……攻めて欲しいの?」
「…………いや、そうゆう訳じゃ」
「私は秋兎くんなら何されてもいいわよ?」
「っ……」
「切り刻む?」
「するかバカ」
「……っ」ゾクッ
「久々だな。」
「貶してくれたお礼に……」
「お礼!?」
「クッキーあげるわ。」
「あ、ありがとう」
さっき作ったやつか♪
嬉しいな
「昨日買いすぎたのよ」
「手作りじゃないのか!?」
「ふふ……手作りは今度あげるわ」
「っ……」
「子作りも……」
「やめい!」
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「まな板って素敵よね」
「まな板!?」
「バシバシ叩かれて素敵よね?」
さっき女子は調理実習だったからか?
「バシバシってかザクザクだけどな」
「まな板を切るなんてことはしないわよ?」
「まな板の食材は切るだろ!?」
「つまり食材だと?」
「ザクザクだな。」
「ちなみに私はマグロよ?」
「高級ってか!」
「ベッドの上でわよ(照)」
「やめい!」
「秋兎くんになら切り刻まれたいわ!」
「そんなことするか!」
「……大切に思ってくれてると?」
「当たり前だろ?」
「ふふ……余計にマグロになるわ。」
「やめて!」
「……攻めて欲しいの?」
「…………いや、そうゆう訳じゃ」
「私は秋兎くんなら何されてもいいわよ?」
「っ……」
「切り刻む?」
「するかバカ」
「……っ」ゾクッ
「久々だな。」
「貶してくれたお礼に……」
「お礼!?」
「クッキーあげるわ。」
「あ、ありがとう」
さっき作ったやつか♪
嬉しいな
「昨日買いすぎたのよ」
「手作りじゃないのか!?」
「ふふ……手作りは今度あげるわ」
「っ……」
「子作りも……」
「やめい!」
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