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豚汁
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ワタシは夜の蝶
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く
「豚汁でご飯をかきこみたい!」
と、叫びながら起きた休日の朝
…そろそろタマミはダメかもしれないと
思ったのはさておき…
「…豚汁食べたい」
たぶん、昨日の夜中に見たテレビのせいね
「そうと決まれば!」
キング・クリムゾ◯!
スーパーに行って豚汁の材料を買った
ことを吹き飛ばしたわ!
「結果だけが残る!…お金は減る!」
もちろん省いただけで普通に
買いに行っている。
「さてさて…」
まずは大根とニンジンをイチョウ切りにして…
玉ねぎを4分の1に切って
繊維を断ち切るように切り
豚ばら肉を食べやすい大きさに切って…
コンニャクに熱湯をかけて
キッチンペーパーで拭き取って
ついでに油揚げの油抜きをして…
両方食べやすい大きさに切って
「さてさて…」
豚汁作るときは…
「デカイ鍋!」
まずは鍋に胡麻油をひいて
油を絡めるように豚バラと切った具材を炒め
次に水を入れて沸騰させ灰汁を取り
取りきったら鰹の顆粒だしと
ショウガチューブを入れる。
「あせらず…待つのよ」
ここであせっちゃダメ。
この間に豆腐を気持ち小さめに切っておき
15分位煮て玉ねぎが柔らかくなってたら
豆腐を入れ火を止めて
味噌を溶き入れて…
あとはご飯を用意して
大きな丼に豚汁よそって…小ネギをちらして…
「豚汁定食完成!」
さてさて…
「いただきます。」
うん…柔らかくて味噌味が染みた大根
おいしいわ…もちろんニンジンも
あぁ~…味噌って何でこんなに落ち着くのかしら?
玉ねぎもトロトロでおいしいわ…
「野菜でご飯一杯目が消えたわ…」
さて…豚バラをっと
「ふふ…流石主役」
一回胡麻油で炒めてあるから風味があるし
コゲがいい味になってるわ…
「これはご飯が消えてなくなるわ…」
ワタシはいつの間にか3杯目をよそっていた。
「最後は…」
ちょっとはしたないけど
お茶碗に豚汁をぶっかけて…
「かきこむ!」
もはや飲み物ね!
カレーと並ぶわ!
「ふぅ…大満足!」
明日もまだあるわねと鍋を見て
明日が少し楽しみになった
タマミなのでした。
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く
「豚汁でご飯をかきこみたい!」
と、叫びながら起きた休日の朝
…そろそろタマミはダメかもしれないと
思ったのはさておき…
「…豚汁食べたい」
たぶん、昨日の夜中に見たテレビのせいね
「そうと決まれば!」
キング・クリムゾ◯!
スーパーに行って豚汁の材料を買った
ことを吹き飛ばしたわ!
「結果だけが残る!…お金は減る!」
もちろん省いただけで普通に
買いに行っている。
「さてさて…」
まずは大根とニンジンをイチョウ切りにして…
玉ねぎを4分の1に切って
繊維を断ち切るように切り
豚ばら肉を食べやすい大きさに切って…
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油を絡めるように豚バラと切った具材を炒め
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取りきったら鰹の顆粒だしと
ショウガチューブを入れる。
「あせらず…待つのよ」
ここであせっちゃダメ。
この間に豆腐を気持ち小さめに切っておき
15分位煮て玉ねぎが柔らかくなってたら
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あとはご飯を用意して
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さてさて…
「いただきます。」
うん…柔らかくて味噌味が染みた大根
おいしいわ…もちろんニンジンも
あぁ~…味噌って何でこんなに落ち着くのかしら?
玉ねぎもトロトロでおいしいわ…
「野菜でご飯一杯目が消えたわ…」
さて…豚バラをっと
「ふふ…流石主役」
一回胡麻油で炒めてあるから風味があるし
コゲがいい味になってるわ…
「これはご飯が消えてなくなるわ…」
ワタシはいつの間にか3杯目をよそっていた。
「最後は…」
ちょっとはしたないけど
お茶碗に豚汁をぶっかけて…
「かきこむ!」
もはや飲み物ね!
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