ゴンザレス☆タマミの日常

犬派のノラ猫

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カワハギのお刺身

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ワタシは夜の蝶
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く


「お腹減ったわ…」

とても疲れたワタシ…でも
今日のワタシには~


「常連さんがくれたカワハギのお刺身がある!」


何か朝釣りに行って
捌いて持ってきてくれたらしいわ!

朝から元気ね!

そんな感じでタマミは
ワクワクしながら帰った。

「さて…保冷剤入りの発泡スチロールからだして…」


お皿まで借りちゃったから
忘れず返さなきゃね!


「キモを叩いたやつにお刺身醤油をいれて…」


「白ご飯用意して終わり!」

やっぱりカワハギはキモ醤油よね!

「…さて、いただきます。」

まずは出来るだけキモを絡ませずに
刺身醤油メインで…うん!


「フグに似た食感に噛めば出てくる甘味!」

さて…次は

「キモをお刺身で巻いて…」


うん!カワハギといえばこれが醍醐味よね!
甘くてねっとりとして
それでいて油っぽいわけでもない…

こんなの 

「白ご飯いっぱい食べれるわぁ~」

何ならキモだけで食べれるわ


「次はポン酢に少しキモを溶いて…」

うぅ~ん!さっぱり!
なのにしっかり美味しいが口に広がる!

この世の大概のものは
ポン酢を付けたりかけたりすれば
美味しくなるんじゃないかしら?


「さて…ラストは…」

丼半分位にご飯を入れて
残しておいたお刺身を乗せて
わさびを乗せて
小ネギとゴマをふったら~…

醤油をちょんちょん!
昆布出汁(粉末)をいれてお湯をドーン!


「カワハギのだし茶漬け完成!」


ふふ…なんて優しいのかしら…

例えるなら雨のなか帰って来たら
玄関空いててタオルを置いててくれてて
しかもお風呂沸かしてくれてるみたいな
優しさ。



「ごちそうさまでした。」

カワハギをくれたお客さんには
今度何かお礼をしようと心の底から
決めたタマミでした。
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