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ステーキ

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ワタシは夜の蝶
夜を舞う一匹の蝶
そんな蝶でもお腹は空く


「肉食べたいわ…」

もう、肉食べたい…
かぶりつきたい…

「ステーキ…いいわね」

明日お休みだし、ステーキ焼いちゃいますか!

「そうと決まれば全速☆前進だ!」

ワタシはスーパーに向かった

「よかった、あったわ!」

たまにこの時間だと肉とか魚とか絶滅してるのよね

「牛脂ももらって…さて、帰りましょう!」

ワタシはお会計を済ませて
家へと帰宅した


「さて…焼きますか!」

まずは、牛脂を引きそこにスライスニンニクを入れて
香りを移す

火は強火にしてスジ切りしフォークで何度か刺て塩コショウをした
肉を入れる。

表面がいい感じの色になったら裏返して
同じくらい焼く


火を止めて敷いたアルミホイルに
乗せてくるんで10分寝かせる

「寝かせる時間は好みよね」

さて、10分寝かせている間に
惣菜コーナーで買ったポテサラと白ご飯を用意して…

「もう、いいわね」

肉をアルミホイルから解放して切ったら
お皿にポテサラと一緒に盛り付けて…


「完成!」

ステーキって以外と簡単なのよね
あと、なんやかんや塩コショウがおいしい

時間があったらソース作るんだけど
今日は気力がないわ

「さて、いただきます」

ワタシは切ったステーキを箸で持ち上げ
口に放り込んだ

うん!いいお肉じゃないから
溶けるとかは無いけど柔らかく焼けたわ!
しっかり噛みごたえはあるけど
スジ切り&フォークのお陰で歯切れがいいし
レアだから変に口に残らない

「家でやるステーキとしては上等よね?」 

あと、やっぱり塩コショウいいわ…
あ、ご飯!

ワタシは急いでご飯をかきこむ

「うまっ」

一気に定食感が出たわ!
ステーキってご飯食べづらいのたまにあるけど
これは白飯だわ!

「ポテサラも普通においしいわ」

ワタシはステーキを二切れ残してキッチンに
向かった


「明日の分じゃないわよ?」

第2ラウンドよ!

ワタシはさっきステーキを焼いたフライパンに
ご飯を投入した

「さっきの肉の油とニンニクの香り…たまらないわ!」

そしてあらかじめ一口大に切っておいたステーキを
投入し味の素少々、醤油、塩、コショウで
味を整えたら


「なんちゃってガーリック炒飯完成!」

うん!おいしい!
気取らないバカな味たまらないわ!

「あぁ~…食べ過ぎたわ」

眠たいし明日シャワーしましょ。

今日はとてもいい日になったわ
明日はもっといい日にするよね
ゴン太郎?

「へけ!!」

…寂しいしペット飼おうかしら?



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