ゴンザレス☆タマミの日常

犬派のノラ猫

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牛丼

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ワタシは夜の蝶。
人々の悩みを聞きながら癒す蝶
そんな蝶も

「腹へったわねぇ…」

空腹には勝てない。

「休みの日ってお昼悩むのよねぇ…」

お店の日は悩む選択肢が少ないけど
選択肢が多すぎてもね


「……どうしようかしら」

カップ麺?
…は、昨日夜食で食べたわね
外で食べる?
…そうしましょう。
でも、どこで?

「米食べたいわねぇ」

今日はメイクしないでおきたいし…
タマミのダークサイド(男)モードでいたい気分
と、なると…


「牛丼食べたいわねぇ」

そんなわけでワタシは牛丼屋へ向かった


「なに食べようかしら」

牛丼のトッピングが豊富すぎるわ
シンプルでいく?
いやいや、せっかく来たわけだし
イッパイ乗せる?
いやいや…いやいや…決めてくれば良かった
性別もご飯のこともいつも迷子

「…温玉だけ乗せましょ。」

私は最近はタブレット何だ~と驚きながら
注文を済ませた。

「お待たせしました。牛丼特盛と温玉、お新香、味噌汁セットです。」


わ~…いい匂い。

あと、肉すごい

「いただきます。」

挨拶は大事。
ワタシは牛丼の具の部分を口に運ぶ

「安定。」

そう、安定
普通、いつもの味
少し甘めのお肉に少し食感が残った
玉ねぎ。

「おいし。」

さて…具を食べて少し空いたスペースに
温玉をパイルダーオン!

「見た目が犯罪的だわ」

何で、温玉って乗せただけでこんなに
美味しそうなのかしら?
反則じゃないかしら?

ワタシはそんな反則技を繰り出した
牛丼第2形態を口に運ぶ

「悪魔的だわ…」

もう、説明するのめんどくさいわ
美味しいのだから美味しいのよ。

ワタシは合間に挟む
お新香と味噌汁のありがたさに触れながら
牛丼を5分程で食べ終わると。

「…早食い治さなきゃ」

お医者さんに怒られちゃうわ。

ワタシは生活習慣病の恐怖を少し感じながら
タブレットを手に取り
アイスを注文した。
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