145 / 162
私は拒絶する。
まずは…
しおりを挟む
「まぁ、それからのことは皆何となく分かるでしょ?」
そう言ってナナシさんは
タバコに火をつけた。そしてむせた
そんなことより…
「あの…ナナシさん」
「何かなセツナ?」
「ナナシさんの過去の話…物凄く…知ってる話何ですが?」
「……そうでしょうね。」
「……やっぱりナナシさんは」
「ワタシはワタシよ。あなたじゃないわ。」
そう言ってナナシさんは部屋を出ていった
「……まだ、飲み込めないわね」
「だねぇ~…」
魅里ちゃんと深花ちゃんは
顔を見合わせながら言った。
響さんはタマミさんに何かを聞いていた。
タマミさんは頷いたりしていた。
秋兎くんは背伸びをしていた。
「おいこらセツナ…今、俺を小さい子扱いしただろ?」
「何でそう思うのかな秋兎くん?」
「"くん"付けするな!?」
「ちゃん?」
「燃やすぞ?」
「出来るの?」
「…セツナを燃やせるほどは嫌えないか」
「そ、そう。」
何か思ってた回答と違い
若干動揺した私は…
「あ、粉ミルク買ってこようか?」
「そこまで幼子じゃねぇよ!?」
「離乳食?」
「普通ので大丈夫だよ!量食えないだけだから!」
「そう…」
若干残念な気持ちの私をよそに
秋兎は立ち上がり
「あら、どこ行くの?」
「トイレだよ」
「オマルいる?」
「座れるわ!」
と、怒って出ていった。
「セツナちゃん?」
そう言って深花ちゃんは私の肩をたたき
「お兄ちゃん…秋ちゃんはお年頃なんだよ?」
「深花さんもそっち側なんです!?」
「秋ちゃん…お菓子何が好きかしら?」
「み、魅里?」
「はっ!つい私の心のお姉ちゃん願望が!」
「そんな願望あったんだ…まったく…みんなは」
響さんはため息をついて
「まずはお昼寝をさせてから考えよ?」
と、言った。
「お前もか響!?」
秋兎は扉を勢い良く開けて帰ってきた。
そう言ってナナシさんは
タバコに火をつけた。そしてむせた
そんなことより…
「あの…ナナシさん」
「何かなセツナ?」
「ナナシさんの過去の話…物凄く…知ってる話何ですが?」
「……そうでしょうね。」
「……やっぱりナナシさんは」
「ワタシはワタシよ。あなたじゃないわ。」
そう言ってナナシさんは部屋を出ていった
「……まだ、飲み込めないわね」
「だねぇ~…」
魅里ちゃんと深花ちゃんは
顔を見合わせながら言った。
響さんはタマミさんに何かを聞いていた。
タマミさんは頷いたりしていた。
秋兎くんは背伸びをしていた。
「おいこらセツナ…今、俺を小さい子扱いしただろ?」
「何でそう思うのかな秋兎くん?」
「"くん"付けするな!?」
「ちゃん?」
「燃やすぞ?」
「出来るの?」
「…セツナを燃やせるほどは嫌えないか」
「そ、そう。」
何か思ってた回答と違い
若干動揺した私は…
「あ、粉ミルク買ってこようか?」
「そこまで幼子じゃねぇよ!?」
「離乳食?」
「普通ので大丈夫だよ!量食えないだけだから!」
「そう…」
若干残念な気持ちの私をよそに
秋兎は立ち上がり
「あら、どこ行くの?」
「トイレだよ」
「オマルいる?」
「座れるわ!」
と、怒って出ていった。
「セツナちゃん?」
そう言って深花ちゃんは私の肩をたたき
「お兄ちゃん…秋ちゃんはお年頃なんだよ?」
「深花さんもそっち側なんです!?」
「秋ちゃん…お菓子何が好きかしら?」
「み、魅里?」
「はっ!つい私の心のお姉ちゃん願望が!」
「そんな願望あったんだ…まったく…みんなは」
響さんはため息をついて
「まずはお昼寝をさせてから考えよ?」
と、言った。
「お前もか響!?」
秋兎は扉を勢い良く開けて帰ってきた。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる