106 / 162
ドキドキ☆温泉旅行編!
におい
しおりを挟む
私は少し冷静さを取り戻すと
部屋に戻った。
「秋兎は…男子部屋に戻ったのかしら?」
布団は既にしまわれていた。
本当にありがとうございます旅館の人
「ってことはそろそろ朝食かしら?」
私は身なりを整えると男子部屋に行った
ノックをして出迎えてくれたのは
魅里ちゃんだった
「……おはよう…セツナ」
「魅里ちゃんお早う。顔死んでるけど大丈夫?」
「……近年希に見る最悪の目覚めだわ」
「どうしたの?」
「……取り敢えず入って?」
私は魅里ちゃんに連れられて
部屋のなかに入った
「うわ~…凄いことになってるわね」
部屋はそこまで散らかっていないが
響さんの上にタマさんが乗って
響さん、悪夢を見てる顔ね…
「あれ?タマさんさっきまでお風呂に…」
「響が悪のりでジャジャジャジャ~ンしたのよ」
「なるほど…」
だから、水着で覆い被さってるのね
「タマさん下ろさなくていいの?」
「……こいつはしばらく苦しめばいい。」
「お、おう」
目に光がない魅里ちゃんは響さんを
凍りつきそうな目で見ている
「そういえば秋兎は?」
「さっきまで居たんだけど…ナナシさんと出て行ったわ。」
「そう…」
「セツナ…あんた秋兎さんのこと好きなの?」
「ぶふっ!」
すごい直球ど真ん中ストライクな質問だね!?
「……うん。」
「そう…お互い大変ね」
「そうだね。」
「……応援してあげるわ」
「え?」
「応援してあげるって言ったの…見返りはいらないわ」
「いいの?」
「友達なんだから当たり前でしょ?」
「ありがとう」
「でも、味方は出来ないかもしれないわ…だって」
「ナナシさんも秋兎のこと好きだもんね」
「知ってたんだ。」
「ワタシは秋兎を愛してるって言われたことあるよ」
「す、すごいわね」
「ねぇ~…」
私達がそんな話をしていると
タマさんが立ち上がり
「あぁ~?…よく寝た?…あら?」
「おはようございますタマミさん…早く退いてください」
魅里ちゃんはタマミさんを睨み付ける
「アイムソーリー…髭ソーリーしてくるわ」
100万回言われたダジャレを言いながら
タマさんは洗面所に向かった
「……タマミさんの匂いがする」
何か寝てる響さんの匂いを座った目で嗅いでる…
「響!起きなさい!響!」
すごい、人を起こすためにビンタするの
アニメ以外で初めて見た
思ったより痛そう…
「んあ?いたい!いたい!み、魅里!?どうしたの!?」
「お風呂行くわよ!早くしなさい!」
「どうしたんだよ急に!?」
「あんたタマ…汗くさいのよ!そんなんじゃ皆おいしく朝御飯食べれないでしょ!?」
「玉が異臭騒ぎレベルで臭い!?」
「臭いわよ!ねぇセツナ!?」
YESと言わなきゃ殺すぞと言わんばかりの目だわ
「ひ、響さん…臭いです」
「響はいい匂いよ!」
「どうしろと!?」
その後、なんやかんや響さんをお風呂に
連行した魅里ちゃんは朝から混浴を楽しむのだった。
「おはようだよ…」
「おそよう!深花ちゃん!」
部屋に戻った。
「秋兎は…男子部屋に戻ったのかしら?」
布団は既にしまわれていた。
本当にありがとうございます旅館の人
「ってことはそろそろ朝食かしら?」
私は身なりを整えると男子部屋に行った
ノックをして出迎えてくれたのは
魅里ちゃんだった
「……おはよう…セツナ」
「魅里ちゃんお早う。顔死んでるけど大丈夫?」
「……近年希に見る最悪の目覚めだわ」
「どうしたの?」
「……取り敢えず入って?」
私は魅里ちゃんに連れられて
部屋のなかに入った
「うわ~…凄いことになってるわね」
部屋はそこまで散らかっていないが
響さんの上にタマさんが乗って
響さん、悪夢を見てる顔ね…
「あれ?タマさんさっきまでお風呂に…」
「響が悪のりでジャジャジャジャ~ンしたのよ」
「なるほど…」
だから、水着で覆い被さってるのね
「タマさん下ろさなくていいの?」
「……こいつはしばらく苦しめばいい。」
「お、おう」
目に光がない魅里ちゃんは響さんを
凍りつきそうな目で見ている
「そういえば秋兎は?」
「さっきまで居たんだけど…ナナシさんと出て行ったわ。」
「そう…」
「セツナ…あんた秋兎さんのこと好きなの?」
「ぶふっ!」
すごい直球ど真ん中ストライクな質問だね!?
「……うん。」
「そう…お互い大変ね」
「そうだね。」
「……応援してあげるわ」
「え?」
「応援してあげるって言ったの…見返りはいらないわ」
「いいの?」
「友達なんだから当たり前でしょ?」
「ありがとう」
「でも、味方は出来ないかもしれないわ…だって」
「ナナシさんも秋兎のこと好きだもんね」
「知ってたんだ。」
「ワタシは秋兎を愛してるって言われたことあるよ」
「す、すごいわね」
「ねぇ~…」
私達がそんな話をしていると
タマさんが立ち上がり
「あぁ~?…よく寝た?…あら?」
「おはようございますタマミさん…早く退いてください」
魅里ちゃんはタマミさんを睨み付ける
「アイムソーリー…髭ソーリーしてくるわ」
100万回言われたダジャレを言いながら
タマさんは洗面所に向かった
「……タマミさんの匂いがする」
何か寝てる響さんの匂いを座った目で嗅いでる…
「響!起きなさい!響!」
すごい、人を起こすためにビンタするの
アニメ以外で初めて見た
思ったより痛そう…
「んあ?いたい!いたい!み、魅里!?どうしたの!?」
「お風呂行くわよ!早くしなさい!」
「どうしたんだよ急に!?」
「あんたタマ…汗くさいのよ!そんなんじゃ皆おいしく朝御飯食べれないでしょ!?」
「玉が異臭騒ぎレベルで臭い!?」
「臭いわよ!ねぇセツナ!?」
YESと言わなきゃ殺すぞと言わんばかりの目だわ
「ひ、響さん…臭いです」
「響はいい匂いよ!」
「どうしろと!?」
その後、なんやかんや響さんをお風呂に
連行した魅里ちゃんは朝から混浴を楽しむのだった。
「おはようだよ…」
「おそよう!深花ちゃん!」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる