拒絶少女は世界を拒絶する

犬派のノラ猫

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ドキドキ☆温泉旅行編!

混浴大騒動

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ここが温泉浴場…赤い暖簾ってまだあるのね

しかし、よかったわ私達以外お客さんいないみたいね
まぁ普通に普通の平日だもんね

「ロッカーは…適当でいっか」

私は服を脱ぐとロッカーにしまい
タオルを巻いて浴場に向かった


おや?

私達しか居なかったわよね?
…まぁ貸しきりではないし普通に気が付かなかっただけで
他にお客さんが居たのかもね?

おや?おやおやおやおや?

「よう、セツナ遅かったな?」

「…何でいるのよ!?」

そこには変態男【秋兎】が居た

「何でって…ここ、混浴だぞ?」

「は?」

は?

「心の底からだな…ここの浴場の入り口を正面にみて左の壁にも扉があっただろ?そっちが女湯だ」


「そんな扉…」

私は急いで確認した

「あったわ…」  

大きい浴槽と水風呂とサウナ
すこし小さめだけどあったわ。

「…ごめんなさい」

「気にするな。俺はワザとだがまさかセツナが入ってくるとは思ってなくて驚いた」


ワザと何かい!

「……エッチ」

「いやなら、向こういけよ」

「ふん、今さら恥ずかしくないわよ…タオルはいいのよね?」


「当たり前だろ?…でも水着借りれるから借りてきたらどうだ?」


「そ、そうね」

「ポロリしちゃうかも知れないからな…気を付けろよ深花?」


「え?深花ちゃん、タオル一枚なの?」

「それどころかさっきまでスッポンポンだったぞ?」

「…見たの?」

「見たぞ?」

「変態」

「俺はどちらかと言えば被害者じゃないかな!?」

「深花ちゃん!水着借りに行くよ!」

「ふ…もう遅いよセツナちゃん」

「し、深花ちゃん?」

「深花は今、恥ずかしくて真っ赤っかなんだよ」

「羞恥心あったんだな深花…次から気を付けような?」

「うん…」

しおらしい深花ちゃんいいなと思いながら
私は一度水着を借りるために戻った

「あら?セツナもう出たの?」

「いや、ここね奥が混浴なのよ…」

「…へ、へぇ」

ニヨニヨしてる…そっか魅里ちゃんが来たってことは
響さんが入るわけだ…楽しそうだね魅里ちゃん


「それで響が水着借りようとか言ってたのね…つまりアタシは遠回しに誘われてたのね!仕方ないわね響ったら!」


ハチャメチャ嬉しそうね魅里ちゃん!

「じゃ、じゃあ私水着借りてくるから」

「あら、借りてなかったのね?…まさかそのまま入ったの?」


「未遂で終わりました」

「よかったわね。…でも深花はダメだったみたいね」

「はい。」

「…見られたのかな?」

「秋兎に…」

「秋兎さん…」

魅里ちゃんは秋兎可哀想&深花ちゃん可哀想とゆう
複雑な顔をして可愛い水着でなかに入ろうと…


「いや、待ってつまり深花は中でタオル一枚とかなわけよね?」


「まさにそうだよ?」

「響に見せるわけにはいかないわ!」

魅里ちゃんは爆走で混浴に向かった

「転ぶよ~…」


まったく…私は一旦出て水着を借りた
ついでに深花ちゃんのも借りた

そして浴場のなかで男共に後ろを向かせて
着替えさせた。


「あ、ありがとうだよセツナちゃん」

まだ、ダメージがある深花ちゃんを慰めたがら
男共に自由を許可した


「まったく…入り口の説明くらい読めよ…まぁ混浴なのはさっき知ったが…へぇ水着何だな位にしか思ってなかったが」


「なら、あんたが言えたことじゃないじゃない秋兎」

「お前もな。」

響と魅里ちゃんは偉かった。

「響が……えへへ」

魅里ちゃん?小声で言うのは流石に怖いよ?

「セツナちゃん…」

すこし回復した深花ちゃんは私の顔を見て

赤い頬っぺたかわいい&色っぽい…
やばい変な気分に…あれ?私もしかしてそっちもいけるの?

「胸がきつい」

私の心のナニかが萎えた
やっぱり女の子とは無理

私はピッタリな胸を見ながら苦虫を噛み潰した


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