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凸凹コンビとミッションインポッシブル
ビンゴ
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「よし、響さんに知らせたよ魅里ちゃん!」
「え、えぇ…行きましょう」
正気を取り戻した魅里ちゃんと一緒に
隠し部屋の中に入り少し歩くと
普通の扉があり
「ここだね…準備はいい?」
「もちろんよ。」
覚悟を決めた私達がドアを開けると
そこには広いコンクリート剥き出しの空間があった
「広すぎない?」
「そうね…」
体育館くらいあるんだけど…あり得ないわよね?
ビル…よねここ?
「今は気にしないでおきましょう…それより」
魅里ちゃんが指を指した方向に
大きな金庫があった
「ビンゴ…ね」
「やったね、魅里ちゃん!あとはどう持って帰るかだけど…」
「こらこら…お嬢ちゃん達?ドロボーは良くないな?」
いきなりの男の声に私と魅里ちゃんは振り返る
「だれ!?そして、何処に居たの!?」
「オレか?オレはさっきの部屋にいたぜ?」
「うそ…」
「嘘じゃないさ、お前が自慢げに隠し扉を見つけるのを机に隠れて見てた」
「…ひとつ聞いていいかしら?」
「何かな?小さなお嬢さん?」
「なんで、ドアを閉めなかったの?そうすればアタシ達、チェックメイトだったわよ?」
「おいおい、つまらないこと言うなよ?」
魅里ちゃんの言葉を聞いて
金髪の男はゲラゲラ笑い
「せっかく、遊べそうな…しかも可愛い女の子が来たんだぜ?堪能しなきゃ勿体ないだろ?」
気持ち悪い笑い…まるで
全部自分の思いどおりになると確信してるみたい
「…そう、ヤりたいわけ…良いわよ相手してあげる」
「ほう…少女趣味は無いんだけどな~…」
「よし、決めたどつくわ」
「魅里ちゃん?落ち着いて?」
「セツナ」
「な、なに魅里ちゃん…?」
「あの事務所にいるってことはあんたも能力あるのよね?」
「ま、まぁ」
「歯切れが悪いわね…使えそう?」
「たぶん…あいつ相手なら使える!」
「なら、手を抜くこと無いわよ?…最悪、メリーさんに後始末頼むから」
だから、メリーさん何者!?
「やるわよ!セツナ!」
「うん!魅里ちゃん!」
「威勢がいいね…強気な女は好きだぜ?」
「え、えぇ…行きましょう」
正気を取り戻した魅里ちゃんと一緒に
隠し部屋の中に入り少し歩くと
普通の扉があり
「ここだね…準備はいい?」
「もちろんよ。」
覚悟を決めた私達がドアを開けると
そこには広いコンクリート剥き出しの空間があった
「広すぎない?」
「そうね…」
体育館くらいあるんだけど…あり得ないわよね?
ビル…よねここ?
「今は気にしないでおきましょう…それより」
魅里ちゃんが指を指した方向に
大きな金庫があった
「ビンゴ…ね」
「やったね、魅里ちゃん!あとはどう持って帰るかだけど…」
「こらこら…お嬢ちゃん達?ドロボーは良くないな?」
いきなりの男の声に私と魅里ちゃんは振り返る
「だれ!?そして、何処に居たの!?」
「オレか?オレはさっきの部屋にいたぜ?」
「うそ…」
「嘘じゃないさ、お前が自慢げに隠し扉を見つけるのを机に隠れて見てた」
「…ひとつ聞いていいかしら?」
「何かな?小さなお嬢さん?」
「なんで、ドアを閉めなかったの?そうすればアタシ達、チェックメイトだったわよ?」
「おいおい、つまらないこと言うなよ?」
魅里ちゃんの言葉を聞いて
金髪の男はゲラゲラ笑い
「せっかく、遊べそうな…しかも可愛い女の子が来たんだぜ?堪能しなきゃ勿体ないだろ?」
気持ち悪い笑い…まるで
全部自分の思いどおりになると確信してるみたい
「…そう、ヤりたいわけ…良いわよ相手してあげる」
「ほう…少女趣味は無いんだけどな~…」
「よし、決めたどつくわ」
「魅里ちゃん?落ち着いて?」
「セツナ」
「な、なに魅里ちゃん…?」
「あの事務所にいるってことはあんたも能力あるのよね?」
「ま、まぁ」
「歯切れが悪いわね…使えそう?」
「たぶん…あいつ相手なら使える!」
「なら、手を抜くこと無いわよ?…最悪、メリーさんに後始末頼むから」
だから、メリーさん何者!?
「やるわよ!セツナ!」
「うん!魅里ちゃん!」
「威勢がいいね…強気な女は好きだぜ?」
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