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悪役令嬢となっての罰
※まずは
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その噂が本当か確認する必要がある。
こそこそと隠れて何かをするのは得意かと言われればそうではないけれど、やっとできるようになって来た人との会話楽しい! な笑顔振りまく伯爵令嬢で行けば、この歳だからかぽろぽろと男性方は本当の所のお話をしてくださる……だけどそれでいつも終わる。何故かしら?
ある方にはシュゼット嬢、その色はちょっと……とたしなめられた。
そんなにいけない? この紫色のドレスが……。
渋いと言われればそうなのだけど、本当は私の好きな色であるピンクを堂々と着たいけれど……青が無難のこの国でピンクはなかなか着れない。
淡いのでもだ……。
そもそもそのピンク色の物を扱う店が少なすぎて珍品とさえなっている所があるのだ。
贅沢は言わないから! とその辺に咲く淡いピンク色の薔薇で満足している。
ダメだ、こんな事ならもっといろいろしておけば良かった……。
――で? と私の目の前で今にも怒りそうな公爵、次期王様候補第三位のリアム様に私は言う。
「あの……私は……」
「シュゼット嬢だろう? 知っている」
「あの……私は」
「死を与えよう」
「え?」
何と言ったの? この人は。
「俺の地位に価値を見出したのだろう? だから、俺にそんな事を言う」
「違います! 間違いです! 私はあなたではなく違う人に言う予定でした!」
「うるさい! お前、どこまで知ってるんだ?」
「え? 何をおっしゃって?」
「まだその事は誰にも言ってないだろうな? お前が今夜会おうとしていたヤツにも手紙やらで呼びつけるだけで止まっているか?」
「はい! それはもう!」
「じゃあ、全てを知っているお前に脅して来るヤツもいないな?」
それはあなたではないかしら? と私は言おうとして止めた。
「野放しにはできない。悪く思うなよ……」
そう言って、リアム様の剣で殺されるのかと思った。
だから瞬時に目をつぶって、殺さないでください! 私まだ生きて、したいことがあります!! と言ってみたのだけど問答無用だろう。
そう覚悟したのに耳元でこそっと声がした。
「なら、他にも方法はある」
どんな方法? と目をパッと開ければ、リアム様は待っていたというように私の手首をパッと掴み。
「死が嫌なら来い!」
と大きく言った。
それは痛かった。
「やめて! 痛い!! 痛いです!!」
通常なら、この伯爵令嬢に何をするー! とか言って誰かが私を守ってくれれば良いのに何もない。
こそこそと道行く人が私を見て何かしら? と話す声が聞こえる。
乱暴にずっと手首を捕まえられて強引に歩き回されて、やっと着いた時には足も痛く、リアム様の屋敷の自室のベッドの上だった。
「何でこんなこと!?」
「何で?」
とてもじゃないがおっかない目が私を押し倒した形のままでそこにある。
「自分に罪はないと?」
私に覆い被さったままのリアム様に私ははっきりと告げた。
「ええ、そうよ! だって、私はしてないもの!」
そうならないように望んでいたし、今もそう望んでいる!
けれど、それが伝わる術はない。
「黙ってろ! そもそもその話を言えないようにするのが俺のしたい事だ! 乱暴だと言うか? お前は悪役令嬢なのだろう?」
「え?」
身に覚えのない言葉だ。
「悪役令嬢なら、悪い事をされてもしょうがないよな~?」
そう言って、ニヤリ……と彼は悪巧みの笑みを浮かべた。
「っや、ヤメテ!!」
激しく叫んだのに、誰も助けには来なくて、リアム様は決してやめてはくださらなかった。
背中の紐が解かれ、服は上から下へと強引に脱がされる。そして次に下着だ。
もう、やだやだヤダ!
「暴れても無理だからな?」
私の豊満な胸が現れている。
「ヤァ!!」
あまりの恥ずかしさに耐えきれず出てしまった私の声を聞いても彼は何も反応を示さず、パンツだけは残された。
でも、人生初めてのこんな事をこの人に捧げろというのだろうか。それともこれが死の対価?
「もっと脱ぎやすい物を着たらどうだ?」
「な、んでそんなこと、今、言われなきゃいけないの?!」
こんな状況で言う言葉ではないという常識から自分の言葉もいつの間にか丁寧に話すことを忘れていた。
「十九歳の体は良いだろ?」
「私は十八歳です!」
「そうか、じゃあ、成人だな」
そう言って、彼はまた笑った。
何をしようとしているの? これ以上考えると怖くてもう動けなくなる。
「愛ある行動は許されて、無いものは許されない。それがこの世界の常だ。これはそれに当てはまるか? 考えてみろ」
そう言うとリアム様は私の露わになっている両方の胸をグッと掴み、弄び始めた。
「やッ!」
何これ……。
今、私の胸を弄んでいた手はもう満足したのか、これ以上逃げないようにとガッチリと私の両方の手を握っている。
「なんで? ……」
恋人繋ぎ? ……彼の口は私の口にキスをしないのに私の体のあちらこちらに激しくキスをし、吸っている。
「そんなにしちゃイヤ……」
そう言うのがやっとだ。
それくらい激しく彼は私の体に喜びを与えようとしているのか、それともこれこそが死に値する罰だと言っているのか分からなくなって来る。
「もっといっぱい……お前に、俺の印を……」
それはどういう意味なの? ……もう何も考えたくない。
思考を停止させれば、すぐに快楽が来ることは分かった。
薄々その中を彷徨っていたから。
「りあむさま……」
「まだ、だろ? それとももう終わりにするか?」
「わたし……やってない……」
その言葉を最後に彼は私の体を好きなようにして行った。
知らぬ間に恋人繋ぎは終わっており、代わりに足を広げられていた。
「良い感じだな……」
「そこは!!!」
何だ? と見やるリアム様の長い熱い舌が私の右太ももの内側を下から上になまめかしく動いて行くのが私の目に入った。
「あッ!」
「大丈夫、ここには一か所だから」
そう言って吸う。
もうこれはキスじゃない。
「大丈夫じゃないです! やめてください! こんな事して何になるんです? 悪役令嬢だと私のことをおっしゃるなら、そんな私にこんな事をするリアム様はどうなるのです?」
「裁いているんだ。良いだろ? それとも殺されてしまっても良かったのか?」
「それは……」
これでは善は敵わないのだろう。
やめて……と言えなくなるくらい、自分の体が順応になって来た頃、明るめのミルクティーみたいなベージュ色のリアム様の髪が好きだ……と思った。でもそれはまだ自分の中に余裕があるのが知れたことになる。
「あの! そこを舐める意味は?」
「ハ? 意味なんてない。そこにあるから舐めた。何だ? 俺がお前の白い肌に触っていると落ち着く……とか言ってほしいのか?」
「いえ、良いんです。そうですよね、リアム様だってもう大人の男性。私以外の方ともしているはず……だから私に十九歳の体は良いだろう? とかおっしゃったんです……まさか、婚約者とかいないのは高級娼婦とかにご熱心だから?!」
「バカか? それに、意味が違うぞ? お前だって大人の女性だから俺以上に年上の男に弄ばれていても仕方がないって意味で言ったんだ。高級娼婦なんて知ってるお前はやっぱり悪役令嬢か?」
「違います!」
「まあ、良い具合にキスマークもいっぱい付けれて俺は満足だ。……だが、お前のココは欲しそうな感じがする」
「あ! ん……」
パンツの中心部ら辺のそこに手を触れないでほしい。敏感に触らないで! 変な気分になる……。
「やめて下さい!!」
「大丈夫、今日はもうしない。楽しみは取っておく主義だから」
「どういうこと?」
私はぽかんとそう言ってしまった。
「次が楽しみだ、シュゼット」
そう言うと彼は私の体に飽きたのか、脱がした服を着せてくれる。
「どうして?」
「罰は徐々に、俺はじっくりとお前を抱きたいと思っているよ、可愛がる為に」
「え?」
意味が違うと思った。
好きで抱き合うならともかく、私とリアム様は今日初めてお会いして……私の初めての相手になりそうで……。
初めてのキスマークはリアム様! というのを深く刻まれただけだった。
もし、本当に死をお与えになるというのなら、私はぜひ目立つ形で死なせて下さい! と言うつもりだった。
ずっと目立たないで終わるのは嫌だから――。
なのに、言えなかった。
そう言ったら驚くだろうか? 血の気の多いこの人も少しは違う感情を覚えるかしら? と私は少し現実逃避をしていたのかもしれない。
こそこそと隠れて何かをするのは得意かと言われればそうではないけれど、やっとできるようになって来た人との会話楽しい! な笑顔振りまく伯爵令嬢で行けば、この歳だからかぽろぽろと男性方は本当の所のお話をしてくださる……だけどそれでいつも終わる。何故かしら?
ある方にはシュゼット嬢、その色はちょっと……とたしなめられた。
そんなにいけない? この紫色のドレスが……。
渋いと言われればそうなのだけど、本当は私の好きな色であるピンクを堂々と着たいけれど……青が無難のこの国でピンクはなかなか着れない。
淡いのでもだ……。
そもそもそのピンク色の物を扱う店が少なすぎて珍品とさえなっている所があるのだ。
贅沢は言わないから! とその辺に咲く淡いピンク色の薔薇で満足している。
ダメだ、こんな事ならもっといろいろしておけば良かった……。
――で? と私の目の前で今にも怒りそうな公爵、次期王様候補第三位のリアム様に私は言う。
「あの……私は……」
「シュゼット嬢だろう? 知っている」
「あの……私は」
「死を与えよう」
「え?」
何と言ったの? この人は。
「俺の地位に価値を見出したのだろう? だから、俺にそんな事を言う」
「違います! 間違いです! 私はあなたではなく違う人に言う予定でした!」
「うるさい! お前、どこまで知ってるんだ?」
「え? 何をおっしゃって?」
「まだその事は誰にも言ってないだろうな? お前が今夜会おうとしていたヤツにも手紙やらで呼びつけるだけで止まっているか?」
「はい! それはもう!」
「じゃあ、全てを知っているお前に脅して来るヤツもいないな?」
それはあなたではないかしら? と私は言おうとして止めた。
「野放しにはできない。悪く思うなよ……」
そう言って、リアム様の剣で殺されるのかと思った。
だから瞬時に目をつぶって、殺さないでください! 私まだ生きて、したいことがあります!! と言ってみたのだけど問答無用だろう。
そう覚悟したのに耳元でこそっと声がした。
「なら、他にも方法はある」
どんな方法? と目をパッと開ければ、リアム様は待っていたというように私の手首をパッと掴み。
「死が嫌なら来い!」
と大きく言った。
それは痛かった。
「やめて! 痛い!! 痛いです!!」
通常なら、この伯爵令嬢に何をするー! とか言って誰かが私を守ってくれれば良いのに何もない。
こそこそと道行く人が私を見て何かしら? と話す声が聞こえる。
乱暴にずっと手首を捕まえられて強引に歩き回されて、やっと着いた時には足も痛く、リアム様の屋敷の自室のベッドの上だった。
「何でこんなこと!?」
「何で?」
とてもじゃないがおっかない目が私を押し倒した形のままでそこにある。
「自分に罪はないと?」
私に覆い被さったままのリアム様に私ははっきりと告げた。
「ええ、そうよ! だって、私はしてないもの!」
そうならないように望んでいたし、今もそう望んでいる!
けれど、それが伝わる術はない。
「黙ってろ! そもそもその話を言えないようにするのが俺のしたい事だ! 乱暴だと言うか? お前は悪役令嬢なのだろう?」
「え?」
身に覚えのない言葉だ。
「悪役令嬢なら、悪い事をされてもしょうがないよな~?」
そう言って、ニヤリ……と彼は悪巧みの笑みを浮かべた。
「っや、ヤメテ!!」
激しく叫んだのに、誰も助けには来なくて、リアム様は決してやめてはくださらなかった。
背中の紐が解かれ、服は上から下へと強引に脱がされる。そして次に下着だ。
もう、やだやだヤダ!
「暴れても無理だからな?」
私の豊満な胸が現れている。
「ヤァ!!」
あまりの恥ずかしさに耐えきれず出てしまった私の声を聞いても彼は何も反応を示さず、パンツだけは残された。
でも、人生初めてのこんな事をこの人に捧げろというのだろうか。それともこれが死の対価?
「もっと脱ぎやすい物を着たらどうだ?」
「な、んでそんなこと、今、言われなきゃいけないの?!」
こんな状況で言う言葉ではないという常識から自分の言葉もいつの間にか丁寧に話すことを忘れていた。
「十九歳の体は良いだろ?」
「私は十八歳です!」
「そうか、じゃあ、成人だな」
そう言って、彼はまた笑った。
何をしようとしているの? これ以上考えると怖くてもう動けなくなる。
「愛ある行動は許されて、無いものは許されない。それがこの世界の常だ。これはそれに当てはまるか? 考えてみろ」
そう言うとリアム様は私の露わになっている両方の胸をグッと掴み、弄び始めた。
「やッ!」
何これ……。
今、私の胸を弄んでいた手はもう満足したのか、これ以上逃げないようにとガッチリと私の両方の手を握っている。
「なんで? ……」
恋人繋ぎ? ……彼の口は私の口にキスをしないのに私の体のあちらこちらに激しくキスをし、吸っている。
「そんなにしちゃイヤ……」
そう言うのがやっとだ。
それくらい激しく彼は私の体に喜びを与えようとしているのか、それともこれこそが死に値する罰だと言っているのか分からなくなって来る。
「もっといっぱい……お前に、俺の印を……」
それはどういう意味なの? ……もう何も考えたくない。
思考を停止させれば、すぐに快楽が来ることは分かった。
薄々その中を彷徨っていたから。
「りあむさま……」
「まだ、だろ? それとももう終わりにするか?」
「わたし……やってない……」
その言葉を最後に彼は私の体を好きなようにして行った。
知らぬ間に恋人繋ぎは終わっており、代わりに足を広げられていた。
「良い感じだな……」
「そこは!!!」
何だ? と見やるリアム様の長い熱い舌が私の右太ももの内側を下から上になまめかしく動いて行くのが私の目に入った。
「あッ!」
「大丈夫、ここには一か所だから」
そう言って吸う。
もうこれはキスじゃない。
「大丈夫じゃないです! やめてください! こんな事して何になるんです? 悪役令嬢だと私のことをおっしゃるなら、そんな私にこんな事をするリアム様はどうなるのです?」
「裁いているんだ。良いだろ? それとも殺されてしまっても良かったのか?」
「それは……」
これでは善は敵わないのだろう。
やめて……と言えなくなるくらい、自分の体が順応になって来た頃、明るめのミルクティーみたいなベージュ色のリアム様の髪が好きだ……と思った。でもそれはまだ自分の中に余裕があるのが知れたことになる。
「あの! そこを舐める意味は?」
「ハ? 意味なんてない。そこにあるから舐めた。何だ? 俺がお前の白い肌に触っていると落ち着く……とか言ってほしいのか?」
「いえ、良いんです。そうですよね、リアム様だってもう大人の男性。私以外の方ともしているはず……だから私に十九歳の体は良いだろう? とかおっしゃったんです……まさか、婚約者とかいないのは高級娼婦とかにご熱心だから?!」
「バカか? それに、意味が違うぞ? お前だって大人の女性だから俺以上に年上の男に弄ばれていても仕方がないって意味で言ったんだ。高級娼婦なんて知ってるお前はやっぱり悪役令嬢か?」
「違います!」
「まあ、良い具合にキスマークもいっぱい付けれて俺は満足だ。……だが、お前のココは欲しそうな感じがする」
「あ! ん……」
パンツの中心部ら辺のそこに手を触れないでほしい。敏感に触らないで! 変な気分になる……。
「やめて下さい!!」
「大丈夫、今日はもうしない。楽しみは取っておく主義だから」
「どういうこと?」
私はぽかんとそう言ってしまった。
「次が楽しみだ、シュゼット」
そう言うと彼は私の体に飽きたのか、脱がした服を着せてくれる。
「どうして?」
「罰は徐々に、俺はじっくりとお前を抱きたいと思っているよ、可愛がる為に」
「え?」
意味が違うと思った。
好きで抱き合うならともかく、私とリアム様は今日初めてお会いして……私の初めての相手になりそうで……。
初めてのキスマークはリアム様! というのを深く刻まれただけだった。
もし、本当に死をお与えになるというのなら、私はぜひ目立つ形で死なせて下さい! と言うつもりだった。
ずっと目立たないで終わるのは嫌だから――。
なのに、言えなかった。
そう言ったら驚くだろうか? 血の気の多いこの人も少しは違う感情を覚えるかしら? と私は少し現実逃避をしていたのかもしれない。
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