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守るべきもの
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「おい!潤そいつは俺のだ、返しやがれ~」
朝っぱらから騒がしいのは、兄の來だ。それに対して妹の潤は、無表情で兄を見つめていた。
「うるさい!食べ物位で大袈裟だから。」
「何を~この世の中にわはな、食べ物を食べたくても食べられない方が沢山いるんだぞ!食べ物位?いいや、食べ物様と崇めるべきであろう」
バカな方が兄だ、賢くて可愛いのが妹だ。兄はもう泣いていた。それは妹に脛に蹴りを入れられたからである。
女の蹴りくらいで、とお思いかもしれないが案外脛は誰にけられても痛いものだ。
「お兄ちゃん泣いてないで学校行くよ!」
泣かしたのは誰だ!と來は心の中で叫んだ。
「わ~ったよ、にしてもすごく久々に学校行くな~」
一緒に学校に行くのには反対だった來は妹の天使のような笑顔にやられて納得してしまった。
だが、学校は全体主義で何でも強制である。來はそれが嫌でしょうがなく学校に行くのを辞めていた。
全体主義、、その響きは走馬燈を見せるのに十分な威力をもっている。(來に対して)
「全体主義なんてくそくらえだよ」
「まだそんなこと言ってんの?別にいいじゃんなんでも強制位でうるさいんだよ。お兄ちゃんはッフフ」
と少し笑みを浮かべて兄の手を引っ張り学校に行った。
◎
「おい見てみろよ、彼奴赤桐來って奴じゃないか?」
「ああ、入学式以来学校に来てないけど何故か女子にモテてる彼奴だよ・・羨ましい~~!!」
そんな事は全部來の耳に届いている。
「なぁ潤俺って学校でモテてるの?」
唐突に兄がそんなことをいうものだから、潤は少し間をおいてから、言った。
「かなりモテてる」
嫉妬しているのか、少し荒い口調で言っていた潤に対し來は
「潤の方が全体的に見て可愛いな、この学校可愛い子少ないね?潤が可愛すぎるのかな?」
「恥ずかしいこと言わないで!!」
グーパンチが腹に飛んできたが、來は腕を掴みそのまま潤を抱きしめた。
「えっっちょ何で?」
「なんか潤可愛いなって」
「離してよ~皆見てて恥ずかしいし」
そんな事を言いながらも潤の顔には笑みがあった。
「って言うわけないでしょ~!!!!!!!!」
肩を突き飛ばされ体制を崩した來に、連続で頬にグーパンチをお見舞いした潤は学校で少し恐れられた。
「ごめんごめん、ついな」
「もうしないでね?」
「おう、「もうしないと誓うよいてて」
でも二人は仲良く手を繋いで帰っていった。
◎
「赤桐兄弟の所存は?」
「ばっちりさ~いつでも襲える」
「來、兄が邪魔だなよし彼奴が一人の時をお前これ持って殺せ」
「はい、お任せくださいこのバリスティックナイフで必ず奴を殺してみせます」
「任せたぞ」
男二人は不適に笑みを浮かべ來を狙っている。
◎
「にしてもナイフって重いんだな」
「当たり前でしょ?護衛用に持ってるのがおかしいのよ」
「いやいや無かったら何もできんわ」
ナイフを持っているのは來も変わらない。これが意味するのは來の死闘である。
これから來は様々な刺客を撃退するため学校が必要となってしまうことを悔やんでいた。
朝っぱらから騒がしいのは、兄の來だ。それに対して妹の潤は、無表情で兄を見つめていた。
「うるさい!食べ物位で大袈裟だから。」
「何を~この世の中にわはな、食べ物を食べたくても食べられない方が沢山いるんだぞ!食べ物位?いいや、食べ物様と崇めるべきであろう」
バカな方が兄だ、賢くて可愛いのが妹だ。兄はもう泣いていた。それは妹に脛に蹴りを入れられたからである。
女の蹴りくらいで、とお思いかもしれないが案外脛は誰にけられても痛いものだ。
「お兄ちゃん泣いてないで学校行くよ!」
泣かしたのは誰だ!と來は心の中で叫んだ。
「わ~ったよ、にしてもすごく久々に学校行くな~」
一緒に学校に行くのには反対だった來は妹の天使のような笑顔にやられて納得してしまった。
だが、学校は全体主義で何でも強制である。來はそれが嫌でしょうがなく学校に行くのを辞めていた。
全体主義、、その響きは走馬燈を見せるのに十分な威力をもっている。(來に対して)
「全体主義なんてくそくらえだよ」
「まだそんなこと言ってんの?別にいいじゃんなんでも強制位でうるさいんだよ。お兄ちゃんはッフフ」
と少し笑みを浮かべて兄の手を引っ張り学校に行った。
◎
「おい見てみろよ、彼奴赤桐來って奴じゃないか?」
「ああ、入学式以来学校に来てないけど何故か女子にモテてる彼奴だよ・・羨ましい~~!!」
そんな事は全部來の耳に届いている。
「なぁ潤俺って学校でモテてるの?」
唐突に兄がそんなことをいうものだから、潤は少し間をおいてから、言った。
「かなりモテてる」
嫉妬しているのか、少し荒い口調で言っていた潤に対し來は
「潤の方が全体的に見て可愛いな、この学校可愛い子少ないね?潤が可愛すぎるのかな?」
「恥ずかしいこと言わないで!!」
グーパンチが腹に飛んできたが、來は腕を掴みそのまま潤を抱きしめた。
「えっっちょ何で?」
「なんか潤可愛いなって」
「離してよ~皆見てて恥ずかしいし」
そんな事を言いながらも潤の顔には笑みがあった。
「って言うわけないでしょ~!!!!!!!!」
肩を突き飛ばされ体制を崩した來に、連続で頬にグーパンチをお見舞いした潤は学校で少し恐れられた。
「ごめんごめん、ついな」
「もうしないでね?」
「おう、「もうしないと誓うよいてて」
でも二人は仲良く手を繋いで帰っていった。
◎
「赤桐兄弟の所存は?」
「ばっちりさ~いつでも襲える」
「來、兄が邪魔だなよし彼奴が一人の時をお前これ持って殺せ」
「はい、お任せくださいこのバリスティックナイフで必ず奴を殺してみせます」
「任せたぞ」
男二人は不適に笑みを浮かべ來を狙っている。
◎
「にしてもナイフって重いんだな」
「当たり前でしょ?護衛用に持ってるのがおかしいのよ」
「いやいや無かったら何もできんわ」
ナイフを持っているのは來も変わらない。これが意味するのは來の死闘である。
これから來は様々な刺客を撃退するため学校が必要となってしまうことを悔やんでいた。
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