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250.3海図にない島3(万年亀)✔
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《ちょっと、海流を動かしている誰か! 聞こえているなら返事してほしいの!》
誰!? エグザイルエルフ達とは違う声が頭の中に届いた。
「ミルト! 今の誰だろう?」
「今の誰って? なんのこと?」
ミルトには聞こえていないらしい。他のエグザイルエルフ達にも聞こえて無いみたいだな。
上空に飛び上がるとホバリングしながら辺りを見渡す。
万年亀の巨大な甲羅以外に見えるものはない。いや、その万年亀が首を持ち上げて俺を見つめていた。
《この声の主は万年亀?》
《万年亀? それは私の事なのかしら? 眼を見ている私のことなら合っているわ! あなたにお願いがあるの!》
《僕にできることでしょうか?》
《ええ! 鰭に絡まっているモノを取り除いてほしいの! 邪魔で泳ぎ難いのよ!》
どの鰭だろうか? 後ろに飛んでみると反対側の足鰭に大量のロープと帆船の残骸が絡まっていた。どこかで帆船を巻き込んだのだろう。ちょっと背筋が冷たくなる。逃げるのがあと少し遅れていればあれと同じ状態になっていたかもしれない。
《どうしてそんなことになっているんですか?》
《知らないわよ。少し前に昼寝して目が覚めたら絡まっていたの! 取ろうと色々やったけど、どんどんと酷くなっちゃって! 泳ぎ難くて困っていたの。本当に邪魔なのよ》
万年亀に悪気は感じられないが近寄ってはいけない存在のようだ。きっと万年亀が寝ているときに上陸しようとしたのだろう。普通なら気がつきそうなものだけどな。鈍感なのかそれとも頑丈なのか、どっちなんだろう。
《分かりました。絡まっている鰭を海面より出せますか?》
《難しいけどやってみるわ!》
万年亀が斜めになり始め鰭が海から見えてきた。船の残骸が絡まっているのは体に近いくびれた部分で、海面から出たり潜ったりして安定しない。
《どう? 精一杯頑張っているけれど見えたかしら?》
《ありがとう。元に戻っていいですよ!》
《そう!? 頑張ってみたけどダメみたいね!》
万年亀がしょんぼりしている。
万年亀が元の体勢に戻るだけで大きな波が起きる。エグザイルエルフ達の帆船はかなり離れた場所まで退避している。あそこ迄離れていれば万年亀の起こす波でも転覆することはないだろう。
《大丈夫ですよ。なんとかしますから! このままの姿勢でいて。絶対に動かないでね!》
《このままなら簡単よ。いつもやっているから任せて!》
人魚からもらった変身の魔道具を使うしかないな。万年亀の甲羅に降りウイングスーツを脱ぐ。風で飛ばされないように頂上付近の割れ目に押し込んでおく。
首にぴったりと巻く幅広のチョーカーのような変身の魔道具に魔力を流す。すると両頬の下あたりにエラのような器官が現れ、全身が鱗のようなものに覆われていく。足は二本のままで手足の指の間には水かきができてくる。見た目は人魚というよりリザードマンに近い。この変身が痛みを伴わなければいい魔道具なんだけどね。それなりに痛いんだよね。これだけ体の構造が変化するんだから、痛いのは当然だな。
海中でも普通に息ができるし、目を開けていても痛くない。何度やっても慣れる気がしない。体の事を考えると、できるだけ早く作業を終わらせるべきだろう。
水魔法で足に絡まったロープの切断も考えたんだけど、足を傷つけそうなので直接潜ってナイフで一本ずつ切断することに決めた。この方法なら怪我をさせる可能性が低いからね。
足の根元付近だが、帆船のマストごと複雑に絡まっている。ロープを一本ずつ丁寧に切断していく。どうやったらこんなに複雑に絡まるのだろうか? 寝ている間と言っていたが、万年亀は寝相が悪いのだろうか?
ロープをあと三本ほど切断すれば外せそうだな。最後の一本を切断してやっと全てのロープを取り除くことができた。無理に外そうとしたのか、それとも藻掻いたのだろうかロープが鰭に食い込んで血が出ている。癒しの魔法もかけておこうかな。
癒しの魔法は、海中でも効果があるみたいだな。だんだんと傷が塞がっていく。
また絡まるといけないので、ロープと帆船の残骸は魔法を使い、短く切断する。これだけバラバラにすれば、絡まることはないだろう。ロープは天然由来の材料でできているから、そのうち腐ってなくなるのではないだろうか。
《外れたよ。血が出ていたから癒しの魔法もかけておいたから》
《ありがとう! 本当だ。少し痛かったのよね。動きやすくなったわ。遅くなったけど私の名前はアンフィトリーテーよ。良かったらお友達になってほしいわ!》
《僕の名前はアルフレッド! 僕でよければ友達になるよ!》
《ありがとう! 今から私たち友達ね! ところで、アルフレッドのその体って変わっているわね! 海の精霊の力も感じるんだけど! いったいどうなっているの?》
《人魚の島で海の精霊と友達? みたいな関係になったからかな?》
俺は簡単に人魚の島であったことを説明して聞かせた。
《へー、海の精霊とも友達なんだ! 私も友達なのよ! また会うのが楽しみになってきたわね! 久しぶりに人魚達の島に行ってみようかしら! アルフレッド! また、どこかで会ったら声をかけてね! 助かったわ!》
《ところで、人魚の島以外でも人魚に会ったことがある?》
《あったかもね! いつだったかしら? 長く生きているといちいち憶えてなんていられないわ。そういえば、人魚の島ってどこにあったかしら? あなた知ってる?》
《……向こうですね》
万年亀の頭の先で指さして教える。物忘れとか大丈夫だろうか? 心配だな。これでは人魚の事を聞いても、場所なんて覚えていないだろう。他の場所にも人魚が住んでいそうなことだけは分かったな。万年亀が沈みだした。
《待って! まだ、服が乗っかっているから》
《あら、ごめんなさい。よかったら声かけて。寝てるから》
万年亀の甲羅に上がると変身の魔道具を解除した。変身が解除され人間の体に戻り始める。痛いんだよね。
直ぐにウイングスーツに着替え、飛び上がるとホバリングを始めた。
《もういいですよ》
……
爆睡したな。起きそうにない。万年亀の体内時計はスローな気がする。悪いけれど起きるまで待っていられないから帆船に戻ろう。
帆船に戻ると当然のようにエグザイルエルフ達に取り囲まれる。他の帆船のエグザイルエルフ達からも念話で質問が届く。俺は万年亀の名前がアンフィトリーテーという事や絡まっていたロープを外したことなどを説明した。
いつの間にかエグザイルエルフ達はワインを飲み始めている。本当にエグザイルエルフ達はお酒好きだな。ついでに昼食にするみたいだ。
海上に浮かんだ爆睡中の万年亀を眺めつつ、遅めの昼食を摂る。今日も焼いたシーラと、硬いパン。それに一杯のワインだ。普段の帆船の食事は質素でとても美味しいとは言えない。それでも調味料セットがあるお陰で、エグザイルエルフ達は味変できると喜んでくれる。
誰!? エグザイルエルフ達とは違う声が頭の中に届いた。
「ミルト! 今の誰だろう?」
「今の誰って? なんのこと?」
ミルトには聞こえていないらしい。他のエグザイルエルフ達にも聞こえて無いみたいだな。
上空に飛び上がるとホバリングしながら辺りを見渡す。
万年亀の巨大な甲羅以外に見えるものはない。いや、その万年亀が首を持ち上げて俺を見つめていた。
《この声の主は万年亀?》
《万年亀? それは私の事なのかしら? 眼を見ている私のことなら合っているわ! あなたにお願いがあるの!》
《僕にできることでしょうか?》
《ええ! 鰭に絡まっているモノを取り除いてほしいの! 邪魔で泳ぎ難いのよ!》
どの鰭だろうか? 後ろに飛んでみると反対側の足鰭に大量のロープと帆船の残骸が絡まっていた。どこかで帆船を巻き込んだのだろう。ちょっと背筋が冷たくなる。逃げるのがあと少し遅れていればあれと同じ状態になっていたかもしれない。
《どうしてそんなことになっているんですか?》
《知らないわよ。少し前に昼寝して目が覚めたら絡まっていたの! 取ろうと色々やったけど、どんどんと酷くなっちゃって! 泳ぎ難くて困っていたの。本当に邪魔なのよ》
万年亀に悪気は感じられないが近寄ってはいけない存在のようだ。きっと万年亀が寝ているときに上陸しようとしたのだろう。普通なら気がつきそうなものだけどな。鈍感なのかそれとも頑丈なのか、どっちなんだろう。
《分かりました。絡まっている鰭を海面より出せますか?》
《難しいけどやってみるわ!》
万年亀が斜めになり始め鰭が海から見えてきた。船の残骸が絡まっているのは体に近いくびれた部分で、海面から出たり潜ったりして安定しない。
《どう? 精一杯頑張っているけれど見えたかしら?》
《ありがとう。元に戻っていいですよ!》
《そう!? 頑張ってみたけどダメみたいね!》
万年亀がしょんぼりしている。
万年亀が元の体勢に戻るだけで大きな波が起きる。エグザイルエルフ達の帆船はかなり離れた場所まで退避している。あそこ迄離れていれば万年亀の起こす波でも転覆することはないだろう。
《大丈夫ですよ。なんとかしますから! このままの姿勢でいて。絶対に動かないでね!》
《このままなら簡単よ。いつもやっているから任せて!》
人魚からもらった変身の魔道具を使うしかないな。万年亀の甲羅に降りウイングスーツを脱ぐ。風で飛ばされないように頂上付近の割れ目に押し込んでおく。
首にぴったりと巻く幅広のチョーカーのような変身の魔道具に魔力を流す。すると両頬の下あたりにエラのような器官が現れ、全身が鱗のようなものに覆われていく。足は二本のままで手足の指の間には水かきができてくる。見た目は人魚というよりリザードマンに近い。この変身が痛みを伴わなければいい魔道具なんだけどね。それなりに痛いんだよね。これだけ体の構造が変化するんだから、痛いのは当然だな。
海中でも普通に息ができるし、目を開けていても痛くない。何度やっても慣れる気がしない。体の事を考えると、できるだけ早く作業を終わらせるべきだろう。
水魔法で足に絡まったロープの切断も考えたんだけど、足を傷つけそうなので直接潜ってナイフで一本ずつ切断することに決めた。この方法なら怪我をさせる可能性が低いからね。
足の根元付近だが、帆船のマストごと複雑に絡まっている。ロープを一本ずつ丁寧に切断していく。どうやったらこんなに複雑に絡まるのだろうか? 寝ている間と言っていたが、万年亀は寝相が悪いのだろうか?
ロープをあと三本ほど切断すれば外せそうだな。最後の一本を切断してやっと全てのロープを取り除くことができた。無理に外そうとしたのか、それとも藻掻いたのだろうかロープが鰭に食い込んで血が出ている。癒しの魔法もかけておこうかな。
癒しの魔法は、海中でも効果があるみたいだな。だんだんと傷が塞がっていく。
また絡まるといけないので、ロープと帆船の残骸は魔法を使い、短く切断する。これだけバラバラにすれば、絡まることはないだろう。ロープは天然由来の材料でできているから、そのうち腐ってなくなるのではないだろうか。
《外れたよ。血が出ていたから癒しの魔法もかけておいたから》
《ありがとう! 本当だ。少し痛かったのよね。動きやすくなったわ。遅くなったけど私の名前はアンフィトリーテーよ。良かったらお友達になってほしいわ!》
《僕の名前はアルフレッド! 僕でよければ友達になるよ!》
《ありがとう! 今から私たち友達ね! ところで、アルフレッドのその体って変わっているわね! 海の精霊の力も感じるんだけど! いったいどうなっているの?》
《人魚の島で海の精霊と友達? みたいな関係になったからかな?》
俺は簡単に人魚の島であったことを説明して聞かせた。
《へー、海の精霊とも友達なんだ! 私も友達なのよ! また会うのが楽しみになってきたわね! 久しぶりに人魚達の島に行ってみようかしら! アルフレッド! また、どこかで会ったら声をかけてね! 助かったわ!》
《ところで、人魚の島以外でも人魚に会ったことがある?》
《あったかもね! いつだったかしら? 長く生きているといちいち憶えてなんていられないわ。そういえば、人魚の島ってどこにあったかしら? あなた知ってる?》
《……向こうですね》
万年亀の頭の先で指さして教える。物忘れとか大丈夫だろうか? 心配だな。これでは人魚の事を聞いても、場所なんて覚えていないだろう。他の場所にも人魚が住んでいそうなことだけは分かったな。万年亀が沈みだした。
《待って! まだ、服が乗っかっているから》
《あら、ごめんなさい。よかったら声かけて。寝てるから》
万年亀の甲羅に上がると変身の魔道具を解除した。変身が解除され人間の体に戻り始める。痛いんだよね。
直ぐにウイングスーツに着替え、飛び上がるとホバリングを始めた。
《もういいですよ》
……
爆睡したな。起きそうにない。万年亀の体内時計はスローな気がする。悪いけれど起きるまで待っていられないから帆船に戻ろう。
帆船に戻ると当然のようにエグザイルエルフ達に取り囲まれる。他の帆船のエグザイルエルフ達からも念話で質問が届く。俺は万年亀の名前がアンフィトリーテーという事や絡まっていたロープを外したことなどを説明した。
いつの間にかエグザイルエルフ達はワインを飲み始めている。本当にエグザイルエルフ達はお酒好きだな。ついでに昼食にするみたいだ。
海上に浮かんだ爆睡中の万年亀を眺めつつ、遅めの昼食を摂る。今日も焼いたシーラと、硬いパン。それに一杯のワインだ。普段の帆船の食事は質素でとても美味しいとは言えない。それでも調味料セットがあるお陰で、エグザイルエルフ達は味変できると喜んでくれる。
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