聖豪商事株式会社

セイゴー

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16. 社長室1

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その頃、社長室では――


 セイゴーの社長の最も重要な職務の一つは、優秀な跡継ぎ候補をたくさん作ることである。それも、様々な才能に恵まれた多くの美女に産ませることで、様々な分野に才能を持った、かつ容姿端麗な子を作ることが望ましい。社長室は、側近となる一部の役員を除いて、社長以外の男が入室することは決して許されない。ここはまさしく、女子社員に社長の子を身籠らせるための場所なのだ。

 社長室では、裸の上からガウンを一枚だけ羽織った宗谷が執務机に置かれたパソコンに向かって、新たな事業プランのアイデアを書き起こしているところであった。執務机の対面、通常の社長室などでは応接セットあたりが置かれているスペースには、代わりにキングサイズのベッドが設えられている。その上では、全裸の真由美が宗谷の方に秘部を晒して大きく開脚していた。陰毛の他に隠すもの無く完全に曝け出された真由美の秘部からは、白濁した液体が滲み出ており、つい先ほどまで宗谷の寵愛を受けていた跡が生々しい。子宮に精を注がれて宗谷とのセックスが終わった今でも、秘部を隠すことは許されず、執務机に座った宗谷からよく見えるよう開脚させられているのだ。真由美の乳首は痛々しいほど硬く尖っており、与えられていた快楽の大きさを示している。激しい責めを受けて乱雑になった髪を整え、端正な美しい顔を枕にうずめて恥じらう真由美だが、宗谷の精液と真由美の愛液とで濡れぼそった秘唇はまるで呼吸するかのようにひくついており、硬くシコった陰核とあわせて、宗谷にさらなる子種をねだるかのようであった。
 宗谷にとっては、美しい牝を蹂躙し尽して性的な支配欲が最高潮を迎える時に、ビジネスの上でも良いアイデアが出るのだ。そして、宗谷が新たな事業プランに熱中していくほど、宗谷の男根もまた逞しく隆々としてくる。執務机の下には、同じく社長秘書である山手明日香が潜り込んでおり、再び猛々しさを取り戻しつつある宗谷の男根に舌を這わせていた。「私にも欲しい…」明日香は、口に入りきらないほど太くて硬い巨根の鈴口に唇で触れ、愛おしそうにキスをしながら、右手の指先を睾丸から竿へとゆっくり這わせていく。机上で熱心に仕事をする宗谷だが、ふとキーボードから手を離す時には、その手を机の下に入れて明日香の乳房をまさぐったりもする。明日香の秘部もまた、宗谷の男根を欲してぐっしょりと濡れていた。しかし女子社員が自分から社長の男根を迎え入れることは許されていない。誰にどれだけ種付けをするのかは、完全に社長の専制事項なのだ。
 やがて猛々しい性欲が回復した宗谷は、それまで奉仕していた明日香を捨てて椅子から立ち上がると、再び真由美が横たわるベッドに近づいてガウンを脱いだ。いつでも正常位の体制で迎え入れる姿勢をとっていた真由美に覆いかぶさると、逞しい怒張を真由美の秘口にあてがう。真由美の秘口よりも明らかに太い男根だが、明日香によって十分に濡らされており、また真由美の秘口も洪水のように濡れているために、摩擦なく奥まで一気に真由美は貫かれた。「あっ…」まるで内臓までえぐられるかのような感覚に襲われながら、真由美も再び喘ぎだしていった。「きちんと妊娠させるには、1週間ほど、子宮にたっぷり精液が入った状態を維持せねばいかんらしいからな。」今日はまだ射精していない明日香への言い訳か、宗谷はそのようなことを言いながら、硬く尖った真由美の乳首を口に含んで弄びつつ、余裕のある腰使いで真由美の膣内を隅々まで探っていく。女の身体を知り尽くしている宗谷なだけに、真由美は腰使いだけで何度も絶頂に追い遣られていった。

 ここで、社長室の電話が鳴った。「はい、社長室です。」明日香が受話器をとる。「はい、はい。…。ただいま社長は根岸さんにお種付け中でございます。…。はい。少々お待ち下さい。」明日香は受話器の通話口を押さえると、宗谷の方を向いて、「社長室受付に営業部の大糸部長がお越しとのことでございます。いかがお返事致しましょうか?」
 「ああ、うむ…。少し待たせておけ。」宗谷はそう言うと、正常位で組み敷いている真由美を抱き寄せ、腰使いを荒々しく変化させた。
 「俺の子を産めよ、真由美!」やがて射精感が近づいた宗谷が真由美の耳元でそう言うと、所有者の証しとして真由美の首筋や乳房にキスマークを付けていく。既に何度も絶頂に追い遣られている真由美は、泣き声の混ざったような声で「ああ、社長…社長……社長のお胤を…中に下さい…あぁん…」と喘ぎつつ、両手を宗谷の背中にまわして宗谷の身体にしがみついていった。
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