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第2話 ハルスの街
第51話 気合いれました
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倒壊した無数の建物。腐敗臭の漂う生ごみ。陽の光が当たっているというのに、何故かどんよりとした空気を抱えていた第五区画。
それがたった一ヶ月で見違えるような空間へと変貌していた。倒壊していた家の代わりに、新築の家が何件も並んでいる。腐敗臭が漂っていた街道には、ごみの欠片すら落ちていない。陽の光に照らされた移住者達の顔は、キラキラと輝いていた。
「凄いな……本当に予算内でこれ程の整備を終えたっていうのか?街灯の設置に道の舗装なんて、まだ予定は組んでいなかったはずだぞ?」
「そうですね。ただ、協会から提出された資料にも、街灯の設置と道の舗装に関しては記されていませんね」
ペラペラと紙をめくりながらルナが呟く。資料に無いという事は、オルト達も把握していない工事だったという事か?という事は、大工業者側が予算内で工面してくれたという可能性もあるわけだ。
色々と疑問が浮かんできたが、俺は一旦それらをすべて頭の片隅に置くことにした。ひとまず、区画整備の全容を把握するのは後回しにして、問題の『コンサートホール』を確認しなければ。
舗装されて間もない道を、馬車に揺られて走ること数分。それは俺達の目の前に現れた。
「な、なんだこれは!!」
その建物はまさに『コンサートホール』と呼ぶに相応しいモノだった。建築途中とはいえ、他の建築物とは一線を画す迫力を感じられる。大工業者もさぞかし気合を入れて作っているのだろう。
「どうやらこれがコンサートホールのようですね」
「見ればわかる!俺はなんでこんなもの作ってるんだって聞いてるんだ!」
ルナの見当違いな発言に、俺は思わず語気を強める。何が小規模のコンサートホールだ。どう見ても千人以上は収容できそうな大きさだぞ。こんな大きさのものを作る予算がどこにあるって言うんだ。
事態を飲み込めずにいると、遠くから俺を呼ぶ声が聞こえてきた。
「アルス様!?アルス様じゃないですか!工事現場には来ないと仰っていたではありませんか!何かあったのですか!?」
そう話しながら俺の元へ駆け寄ってきたのは、フィリップの妻であるジェリーだった。彼女の頭の上には、『安全に!』と書かれたヘルメットが乗っかっている。どうやら協会の職員として、現場に派遣されているらしい。
「ジェリー!!いや、その予定だったんだが、ちょっと状況が変わってな……そんなことより、これはいったい何なんだ!?」
「え、ああ、これですか!?これはコンサートホールです!移住者の皆さんで結成した『合唱団』の歌を披露する場所ですよ!」
「が、合唱団!?いつそんなものが出来たんだ!?」
ジェリーの返答に、思わず声が裏返る。覚悟を決めて移住してきた人達が、新天地にやってきてすぐに『合唱団』なんて設立するか!?そんな馬鹿な話ある筈がない。
そう思っていると、ジェリーが事情を説明し始めた。
「ええと、工事が始まって暫くしてからですから、一ケ月前ですかね!実は私、冒険者協会でお仕事させて貰ってたんですけど、あまり役に立てなかったので……それなら少しでも役に立とうと、工事を見守る傍らで移住者の皆さんを元気づけるためにここで歌を披露してたんです!それが意外と評判になっちゃって……」
少し恥ずかしそうに語るジェリー。どうやら歌が得意だと言っていたのは本当だったらしい。だが、それがなぜ合唱団を設立する事に繋がるのか分からない。
「そ、それは良かったな!だがそれとこれとは別だろ!?なぜ君の歌が評判になったからと言って、『合唱団』を設立する事になるんだ!?」
「私の歌を聞いていた移住者の皆さんが一緒に歌ってみたいって言ってくれて、それなら『合唱団』を作ろうって話になったんです!そしたら、丁度その話を聞いていた大工業者の方が、コンサートホールを作ろうって提案してくれたんです!凄いですよね!」
ジェリーはそう語りながら、瞳をキラキラと輝かせる。その一方で、まるで漫画のような物語が第五区画で起きていたとは知らない俺は、開いた口が塞がらずにジェリーの顔を見つめることしかできずにいた。
もう訳が分からないといった状況下で、俺は重要なことを思い出し、ハッと息を吹き返した。
「いや、凄いとかじゃなくてだな!予算は!?そんな金出した覚えはないぞ!ハッ……まさか、ルナ!また俺の私財を出したんじゃないだろうな!?」
そう口にしながらルナの方へと顔を向ける。どう考えても、俺がオルトに渡した予算ではこの規模のコンサートホールは建築出来るはずがないのだ。幾ら大工業者が提案してきたこととはいえ、予算が無いことには何も出来やしない。
つまり今回も、ルナかオレットが俺の言葉を極解して、勝手に私財を渡した可能性がある。そう思ったのだが、今回ばかりはルナも関与していなかったようで、ブンブンと首を横に振って見せた。
「じゃあ誰が資金提供したっていうんだ!?どう考えても工事費用が足りないはずだろう!」
声を強めながら俺は再びジェリーの方へ眼を向ける。彼女が知る筈もないであろうに、そうでもしないと自分の苛立ちを抑えることが出来なかった。
だが次の瞬間、ジェリーがとんでもないことを口にしたのだ。
「それはですね、街の皆さんによる寄付のお陰なんです!『あのクソ領主になんか負けるな!』って、沢山の寄付が集まったんですよ!?そのお陰で工事費用は工面できました!」
ジェリーはそういうと、ポケットの中から一枚の用紙をとりだした。そこには乱雑な字で貨幣の枚数が書かれている。ジェリーからそれを渡されそこに書かれた金額を目にした俺は、手を震わせた。
「な、何だよそれ……それじゃあまるで俺のお陰みたいじゃぁないか!!」
「はい!全部アルス様のお陰です!」
屈託のない笑顔でそう返事をするジェリー。必死に悪評を広めようとした結果、それが逆効果となるなんて、誰が予想しただろう。邪魔するのはルナやオレットくらいと思っていたが、まさか奴隷であるジェリーがこんなことするとは思いもしなかった。
まさに飼い犬にかまれるとはこの状況のことを言うのだろう。さらに本人に悪気がないのが一番質が悪い。これでは何も言えないじゃないか。
衝撃の事実を知った俺だったが、これは破滅への序章に過ぎなかったのだと思い知らされることになる。
それがたった一ヶ月で見違えるような空間へと変貌していた。倒壊していた家の代わりに、新築の家が何件も並んでいる。腐敗臭が漂っていた街道には、ごみの欠片すら落ちていない。陽の光に照らされた移住者達の顔は、キラキラと輝いていた。
「凄いな……本当に予算内でこれ程の整備を終えたっていうのか?街灯の設置に道の舗装なんて、まだ予定は組んでいなかったはずだぞ?」
「そうですね。ただ、協会から提出された資料にも、街灯の設置と道の舗装に関しては記されていませんね」
ペラペラと紙をめくりながらルナが呟く。資料に無いという事は、オルト達も把握していない工事だったという事か?という事は、大工業者側が予算内で工面してくれたという可能性もあるわけだ。
色々と疑問が浮かんできたが、俺は一旦それらをすべて頭の片隅に置くことにした。ひとまず、区画整備の全容を把握するのは後回しにして、問題の『コンサートホール』を確認しなければ。
舗装されて間もない道を、馬車に揺られて走ること数分。それは俺達の目の前に現れた。
「な、なんだこれは!!」
その建物はまさに『コンサートホール』と呼ぶに相応しいモノだった。建築途中とはいえ、他の建築物とは一線を画す迫力を感じられる。大工業者もさぞかし気合を入れて作っているのだろう。
「どうやらこれがコンサートホールのようですね」
「見ればわかる!俺はなんでこんなもの作ってるんだって聞いてるんだ!」
ルナの見当違いな発言に、俺は思わず語気を強める。何が小規模のコンサートホールだ。どう見ても千人以上は収容できそうな大きさだぞ。こんな大きさのものを作る予算がどこにあるって言うんだ。
事態を飲み込めずにいると、遠くから俺を呼ぶ声が聞こえてきた。
「アルス様!?アルス様じゃないですか!工事現場には来ないと仰っていたではありませんか!何かあったのですか!?」
そう話しながら俺の元へ駆け寄ってきたのは、フィリップの妻であるジェリーだった。彼女の頭の上には、『安全に!』と書かれたヘルメットが乗っかっている。どうやら協会の職員として、現場に派遣されているらしい。
「ジェリー!!いや、その予定だったんだが、ちょっと状況が変わってな……そんなことより、これはいったい何なんだ!?」
「え、ああ、これですか!?これはコンサートホールです!移住者の皆さんで結成した『合唱団』の歌を披露する場所ですよ!」
「が、合唱団!?いつそんなものが出来たんだ!?」
ジェリーの返答に、思わず声が裏返る。覚悟を決めて移住してきた人達が、新天地にやってきてすぐに『合唱団』なんて設立するか!?そんな馬鹿な話ある筈がない。
そう思っていると、ジェリーが事情を説明し始めた。
「ええと、工事が始まって暫くしてからですから、一ケ月前ですかね!実は私、冒険者協会でお仕事させて貰ってたんですけど、あまり役に立てなかったので……それなら少しでも役に立とうと、工事を見守る傍らで移住者の皆さんを元気づけるためにここで歌を披露してたんです!それが意外と評判になっちゃって……」
少し恥ずかしそうに語るジェリー。どうやら歌が得意だと言っていたのは本当だったらしい。だが、それがなぜ合唱団を設立する事に繋がるのか分からない。
「そ、それは良かったな!だがそれとこれとは別だろ!?なぜ君の歌が評判になったからと言って、『合唱団』を設立する事になるんだ!?」
「私の歌を聞いていた移住者の皆さんが一緒に歌ってみたいって言ってくれて、それなら『合唱団』を作ろうって話になったんです!そしたら、丁度その話を聞いていた大工業者の方が、コンサートホールを作ろうって提案してくれたんです!凄いですよね!」
ジェリーはそう語りながら、瞳をキラキラと輝かせる。その一方で、まるで漫画のような物語が第五区画で起きていたとは知らない俺は、開いた口が塞がらずにジェリーの顔を見つめることしかできずにいた。
もう訳が分からないといった状況下で、俺は重要なことを思い出し、ハッと息を吹き返した。
「いや、凄いとかじゃなくてだな!予算は!?そんな金出した覚えはないぞ!ハッ……まさか、ルナ!また俺の私財を出したんじゃないだろうな!?」
そう口にしながらルナの方へと顔を向ける。どう考えても、俺がオルトに渡した予算ではこの規模のコンサートホールは建築出来るはずがないのだ。幾ら大工業者が提案してきたこととはいえ、予算が無いことには何も出来やしない。
つまり今回も、ルナかオレットが俺の言葉を極解して、勝手に私財を渡した可能性がある。そう思ったのだが、今回ばかりはルナも関与していなかったようで、ブンブンと首を横に振って見せた。
「じゃあ誰が資金提供したっていうんだ!?どう考えても工事費用が足りないはずだろう!」
声を強めながら俺は再びジェリーの方へ眼を向ける。彼女が知る筈もないであろうに、そうでもしないと自分の苛立ちを抑えることが出来なかった。
だが次の瞬間、ジェリーがとんでもないことを口にしたのだ。
「それはですね、街の皆さんによる寄付のお陰なんです!『あのクソ領主になんか負けるな!』って、沢山の寄付が集まったんですよ!?そのお陰で工事費用は工面できました!」
ジェリーはそういうと、ポケットの中から一枚の用紙をとりだした。そこには乱雑な字で貨幣の枚数が書かれている。ジェリーからそれを渡されそこに書かれた金額を目にした俺は、手を震わせた。
「な、何だよそれ……それじゃあまるで俺のお陰みたいじゃぁないか!!」
「はい!全部アルス様のお陰です!」
屈託のない笑顔でそう返事をするジェリー。必死に悪評を広めようとした結果、それが逆効果となるなんて、誰が予想しただろう。邪魔するのはルナやオレットくらいと思っていたが、まさか奴隷であるジェリーがこんなことするとは思いもしなかった。
まさに飼い犬にかまれるとはこの状況のことを言うのだろう。さらに本人に悪気がないのが一番質が悪い。これでは何も言えないじゃないか。
衝撃の事実を知った俺だったが、これは破滅への序章に過ぎなかったのだと思い知らされることになる。
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