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くすぐり -イチャイチャ-
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こんなドキドキしてたら眠れるかよと思いながら目を閉じ頑張って寝ようとするが眠れなく。
「なんか、寝れないね」
凪斗の気持ちを知ってか知らずか目を開けると声をかけ、目を開けると立夏の方を見て。
「だな、全然眠れねー…」
「じゃあ、もっとイチャイチャしちゃおうか」
「…っ、ちょっ…」
凪斗の服の中に手をスルりと入れてきて手の感触を感じ戸惑う。
「いいじゃん。乳首触らせてよ」
手を段々と上の方へ移動させ。
「ま、まじで…っ、ちょっと待ってくれ…っ」
目を見開きとっさに立夏の手を掴み止め。
「なんだよ、いいところなのに…」
手を捕まれては怪訝な顔をし。
「…俺、くすぐられるの弱いんだよ」
顔を赤くしながら目線を下にし正直に言って。
「へぇー」
いいことを聞いたとニヤリと笑い脇腹をくすぐる。
「…っぅん、ひゃっ…ははっ、あはははっ」
身体を捩りながら悶える表情をするが、我慢できずにすぐ笑いバタバタし出す。
「ほんとに弱いんだな」
可哀想になると止めてやり。
「…ふぅっ、ちょっとくすぐられるだけでやばい」
やっと笑いが止まり大きく息を吸って落ち着かせ。
「俺は、そんなにくすぐったがりじゃないからなぁ」
凪斗は感度が良さそうだと思い。
「立夏に反撃しても無駄ってことか」
お返しにくすぐろうとしたが諦め。
「そういうこと。じゃあ、次は乳首触らせて」
「や、やめてくれ…」
まだ諦めておらず再び手首を掴み阻止をして。
「あ、舐める方がいい?」
検討違いの事を聞き。
「舐める方のがやばいだろ…」
そんなのされたら終わると思い。
「じゃあ、凪斗が俺の触る?」
自分の服をめくって乳首を露わにして。
「えっ…だ、駄目に決まってんだろ…っ」
立夏の乳首を見てしまい耳まで真っ赤にして顔を逸らし。
「なんで?触りたくないの?」
「…触りたい、けど…」
顔をズイズイ近付け逸らしたまま小声で呟き。
「じゃあ、触ってよ」
凪斗の手を取ると、自分の胸に持っていく。
「ちょっと、触るわ…」
「んっ…」
唾を飲み込んでゆっくり手を乳首にそっと触れるとピクっと反応して。
「やば…」
手が止まらなく指で軽く揉み、立夏は小さく小刻みに震えて。
「あっん…」
「可愛い」
耳元で囁きながらそっと触れたり軽く摘むを繰り返し。
「はっ、んぁ…ねぇ、なんか…体が熱くなってきた…そろそろ、終わり…」
「悪い、やりすぎた…」
体温が上昇してきて瞳を潤ませてるを見て我に返り手を止め。
「ん、大丈夫…人に触られるのって、こんな感じなんだ…」
初めての感覚に新鮮さを覚えており。
「そ、うか…もう寝ないとやばいな」
何も言われなければ歯止めが効かなかったと思い、急に恥ずかしくなり布団を頭から被り寝ようとして。
「う、うん。そうだね」
ますます寝れなさそうだと思いつつ。
「…起きてるか?」
時間が経った頃に顔を出し立夏の方を見ると頬を染めたままで。
「え、うん。なんか寝れなくて…でも、学校休みだから寝なくてもいいかなって…」
「眠れないならこのまま話すか。立夏のこともっと知りたいし」
「うん。って言っても何が知りたいの」
手を立夏の手に添えると首を傾け。
「好きなものとか趣味とか」
いつかデートする時のため参考にしようと思い聞いてみた。
「うーん、読書が好き。趣味は…旅行かな」
「おー、どんな本が好き?いいな、旅行いってみてーわ。どういうとこ旅行したいんだ」
「とく読むのは、ミステリーだけど割となんでも見る」
自分がどんな本を読んでいるか思い出しながら。
「旅行は、別にどこでも…」
「そうなのか、謎解きしながら読み進めるのとか面白そう」
今度図書館か本屋に行こうと思い。
「どこでもかー、いつか一緒にどっか旅行してーな」
「そうだね。行きたいね」
「それで、凪斗の趣味はなんなの?」
「旅行に行くためにバイトでも始めて金貯めとくか」
頑張るぞと意気込み。
「料理とお菓子作り。好きなものを自分で考えて作るのが好きなんだよなあ」
「女子みたいな趣味だな」
随分と家庭的だなと思い。
「そこらの女子よりはできる自信がある」
料理は小さい頃からしてるからと付け足し。
「すごい自信だな。でも、家庭的な方が女子にモテると思う」
素直に思った事を言い。
「俺が急にモテ出したら困らねーの」
じっと立夏の方を見て。
「困んないよ。だって、凪斗は俺が好きなんでしょ」
心配はしていないらしい。
「当たり前。立夏しか好きじゃない」
はっきりと言ってから立夏に抱きつく。
「分かってるよ」
抱きしめ返すと嬉しくて微笑み。
「ずっと一緒にいような」
「うん…」
ぎゅうっと力強く抱きしめられ照れ臭そうにして。
「なんか、寝れないね」
凪斗の気持ちを知ってか知らずか目を開けると声をかけ、目を開けると立夏の方を見て。
「だな、全然眠れねー…」
「じゃあ、もっとイチャイチャしちゃおうか」
「…っ、ちょっ…」
凪斗の服の中に手をスルりと入れてきて手の感触を感じ戸惑う。
「いいじゃん。乳首触らせてよ」
手を段々と上の方へ移動させ。
「ま、まじで…っ、ちょっと待ってくれ…っ」
目を見開きとっさに立夏の手を掴み止め。
「なんだよ、いいところなのに…」
手を捕まれては怪訝な顔をし。
「…俺、くすぐられるの弱いんだよ」
顔を赤くしながら目線を下にし正直に言って。
「へぇー」
いいことを聞いたとニヤリと笑い脇腹をくすぐる。
「…っぅん、ひゃっ…ははっ、あはははっ」
身体を捩りながら悶える表情をするが、我慢できずにすぐ笑いバタバタし出す。
「ほんとに弱いんだな」
可哀想になると止めてやり。
「…ふぅっ、ちょっとくすぐられるだけでやばい」
やっと笑いが止まり大きく息を吸って落ち着かせ。
「俺は、そんなにくすぐったがりじゃないからなぁ」
凪斗は感度が良さそうだと思い。
「立夏に反撃しても無駄ってことか」
お返しにくすぐろうとしたが諦め。
「そういうこと。じゃあ、次は乳首触らせて」
「や、やめてくれ…」
まだ諦めておらず再び手首を掴み阻止をして。
「あ、舐める方がいい?」
検討違いの事を聞き。
「舐める方のがやばいだろ…」
そんなのされたら終わると思い。
「じゃあ、凪斗が俺の触る?」
自分の服をめくって乳首を露わにして。
「えっ…だ、駄目に決まってんだろ…っ」
立夏の乳首を見てしまい耳まで真っ赤にして顔を逸らし。
「なんで?触りたくないの?」
「…触りたい、けど…」
顔をズイズイ近付け逸らしたまま小声で呟き。
「じゃあ、触ってよ」
凪斗の手を取ると、自分の胸に持っていく。
「ちょっと、触るわ…」
「んっ…」
唾を飲み込んでゆっくり手を乳首にそっと触れるとピクっと反応して。
「やば…」
手が止まらなく指で軽く揉み、立夏は小さく小刻みに震えて。
「あっん…」
「可愛い」
耳元で囁きながらそっと触れたり軽く摘むを繰り返し。
「はっ、んぁ…ねぇ、なんか…体が熱くなってきた…そろそろ、終わり…」
「悪い、やりすぎた…」
体温が上昇してきて瞳を潤ませてるを見て我に返り手を止め。
「ん、大丈夫…人に触られるのって、こんな感じなんだ…」
初めての感覚に新鮮さを覚えており。
「そ、うか…もう寝ないとやばいな」
何も言われなければ歯止めが効かなかったと思い、急に恥ずかしくなり布団を頭から被り寝ようとして。
「う、うん。そうだね」
ますます寝れなさそうだと思いつつ。
「…起きてるか?」
時間が経った頃に顔を出し立夏の方を見ると頬を染めたままで。
「え、うん。なんか寝れなくて…でも、学校休みだから寝なくてもいいかなって…」
「眠れないならこのまま話すか。立夏のこともっと知りたいし」
「うん。って言っても何が知りたいの」
手を立夏の手に添えると首を傾け。
「好きなものとか趣味とか」
いつかデートする時のため参考にしようと思い聞いてみた。
「うーん、読書が好き。趣味は…旅行かな」
「おー、どんな本が好き?いいな、旅行いってみてーわ。どういうとこ旅行したいんだ」
「とく読むのは、ミステリーだけど割となんでも見る」
自分がどんな本を読んでいるか思い出しながら。
「旅行は、別にどこでも…」
「そうなのか、謎解きしながら読み進めるのとか面白そう」
今度図書館か本屋に行こうと思い。
「どこでもかー、いつか一緒にどっか旅行してーな」
「そうだね。行きたいね」
「それで、凪斗の趣味はなんなの?」
「旅行に行くためにバイトでも始めて金貯めとくか」
頑張るぞと意気込み。
「料理とお菓子作り。好きなものを自分で考えて作るのが好きなんだよなあ」
「女子みたいな趣味だな」
随分と家庭的だなと思い。
「そこらの女子よりはできる自信がある」
料理は小さい頃からしてるからと付け足し。
「すごい自信だな。でも、家庭的な方が女子にモテると思う」
素直に思った事を言い。
「俺が急にモテ出したら困らねーの」
じっと立夏の方を見て。
「困んないよ。だって、凪斗は俺が好きなんでしょ」
心配はしていないらしい。
「当たり前。立夏しか好きじゃない」
はっきりと言ってから立夏に抱きつく。
「分かってるよ」
抱きしめ返すと嬉しくて微笑み。
「ずっと一緒にいような」
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