27 / 28
番外編
〜フルートとシルフ〜2
しおりを挟む
『…一人で行く気なの?』
「止めても…ボクはいくよ」
『違うわよ、私も一緒に行ってあげるって言ってるの!』
えっ……
だがメディスンドラゴンの彼女にとって関係ない事のはずだ、それに人間も居るかもしれない
「でも恩人を命の危険に晒すわけには」
『何言ってるの…助けた人が自殺しに行ってるのをみすみす見逃せないわ!それだけよ!!』
「でもっ」
『ちなみに……私ね俗に言う家で少女なのよ。龍の里から出たことなかったからこっそり出てきちゃったの』
『ここで私をおいて死ににいくってことは私を見捨てることと思いなさい!』
「…分かった…一緒に行こう」
彼女も、一応ドラゴンだ。自己防衛ぐらいはしてくれるだろう。
『そういえば、名前を聞いてなかったわ!
私はフルートよ、あなたは?』
「ボクはシルフ」
待ってて姉さん、これが終わったらすぐに迎えに行くから
「止めても…ボクはいくよ」
『違うわよ、私も一緒に行ってあげるって言ってるの!』
えっ……
だがメディスンドラゴンの彼女にとって関係ない事のはずだ、それに人間も居るかもしれない
「でも恩人を命の危険に晒すわけには」
『何言ってるの…助けた人が自殺しに行ってるのをみすみす見逃せないわ!それだけよ!!』
「でもっ」
『ちなみに……私ね俗に言う家で少女なのよ。龍の里から出たことなかったからこっそり出てきちゃったの』
『ここで私をおいて死ににいくってことは私を見捨てることと思いなさい!』
「…分かった…一緒に行こう」
彼女も、一応ドラゴンだ。自己防衛ぐらいはしてくれるだろう。
『そういえば、名前を聞いてなかったわ!
私はフルートよ、あなたは?』
「ボクはシルフ」
待ってて姉さん、これが終わったらすぐに迎えに行くから
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
10
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる