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執事になりきろう
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<side昇>
「そろそろ来るころだと思っていたよ」
「やっぱり? さすが宗一郎さんだね」
「あの、皐月さん、着替えってなんですか?」
何もかも理解している様子の宗一郎さんと皐月さんの会話を邪魔して悪いと思いながら、俺は気になったことを尋ねてみた。
「ちょうどおやつの時間だし、今からお茶会をするんだよ。せっかくだから、昇くんたち全員にお姫さまたちの専属執事になってもらおうと思ってね」
「えっ、執事?」
俺の頭の中に白手袋の燕尾服姿が浮かんでくる。
俺以外の四人は大人だし、ものすごく似合いそうだけど俺は……。
「俺なんて、まだ燕尾服って柄じゃ……」
「なに言ってるの。直くん、可愛くお着替えしてるのに昇くんがお世話しないでいいの?」
「えっ、直くんが、可愛くお着替え?」
どんなだ? あの結婚式みたいな? それとも……
「そっか、昇くんはすらっとした長くて綺麗な足見せてる可愛いお姫さまのお世話したくないんだ。じゃあ、誰に頼もうかなー」
俺が頭の中で想像を巡らせている間に、皐月さんの目が伯父さんや成瀬さんたちの方に向く。
「ちょっ、まっ! 俺! 俺がやります! やらせてくださいっ!!」
慌てて駆け寄ると皐月さんはくすくすと笑って俺を見た。
「そんなに慌ててる昇くん見るの、初めてかもね」
「そんなっ、揶揄わないでください」
皐月さんの笑顔についついドキッとしてしまって、皐月さんの隣にいる宗一郎さんからの視線が痛い。
「じゃあ、みんなで支度してて。あ、こっちはもう少しかかるから、宗一郎さん……」
「わかってるよ。サンルームにお茶の支度をしておくんだろう? それは執事に任せておいてくれ」
「さすが! ありがとう、宗一郎さん!」
皐月さんは笑顔で宗一郎さんに嬉しそうに抱きついて当たり前のように唇にキスをした。
「じゃあ、よろしくねー」
あっという間にやってきて、あっという間に去っていったのを見送っていると、
「それじゃあ姫たちのために執事になりきるとしようか」
と優しく穏やかな宗一郎さんの声が聞こえる。
「あの、でも燕尾服とかってすぐに準備できるの?」
「それは心配いらない。今日の食事会で集まる計画を立てた時から、皐月が言い出すのはわかっていたからね。周平くんに頼んでみんなのサイズに合ったものを用意しているよ」
すごい……これを用意周到っていうんだろうな。
こっちに用意しているからと連れて行かれたリビングのすぐ近くの客間には大きなパイプハンガーに燕尾服が五セット並べられいた。
それだけじゃない。手袋やネクタイ、ベルトに靴、そのほか全ての小物が用意されている。
「すごっ! これって、レンタル?」
「いや、全て購入したものだよ」
「えっ? 買ったんですか?」
今日の楽しみのためだけに? 嘘だろ?
「驚くことはないよ。きっとこれからこの仲間で集まることも多くなるだろうし、皐月はすっかり私たちを執事にしてのお茶会を気に入っているからね。これから何度も着用する機会はあるさ」
すごいな……。
皐月さんが気に入っているから、全力でそれを楽しませてあげようってことか……。
伯父さんもかなり懐が広いと思っていたけれど、宗一郎さんもさすがだな。
「お茶の支度もするから、早く着替えよう。燕尾服といってもスーツを着るのとあまり変わらないから着替えは簡単だろう。わからなかったら聞いてくれ」
気づけば、伊織さんや成瀬さんはすでに着替えを始めている。
スーツ姿はよく見慣れているけれど燕尾服姿はまた異次元で格好いいな。
特に成瀬さんは、本や映画から抜け出してきた王子みたいだ。
髪色が少し外国人っぽいから余計にそう思うのかもしれない。
「昇。早く準備しなさい」
「あ、ごめん」
ついぼーっと見惚れてしまっていた。
伯父さんの声にすぐにきていた服を脱ぎ捨て、目の前にあった白いシャツを手にとった。
さっとシャツを羽織り、ズボンを履き替えた迄はよかったが、初めての蝶ネクタイに焦ってしまう。
「この蝶ネクタイ、どうやるんだ?」
「貸しなさい」
さっと成瀬さんがやってきて、俺の蝶ネクタイをつけてくれた。
「これでいい」
「あ、ありがとうございます」
なんか、今までの成瀬さんのイメージがどんどん覆されていっている気がする。
これまであった中で一番優しいかもしれない。
白ベストをつけ、後ろが長いシルクの黒ジャケットを羽織り、伊織さんが渡してくれた白ハンカチを胸ポケットに入れ、白手袋をつけると、どこからどう見ても執事だ。
「昇もそんな格好をしたら大人に見えるな」
伯父さんがそういってくれたけれど、俺以外の四人は燕尾服でさえ自分のものにして着こなしている。
俺はまだまだ着せられている感が強い。
制服も学ランだし、スーツにすら慣れていないから当然なのかもしれないが、直くんの隣にいて格好いいと思われるように頑張らないとな。
今日はみんなの着こなしを見て勉強しようっと。
「じゃあ、着替えも終わったことだし、お茶の支度をしようか。直くんは何がいいかな?」
いつもは牛乳多めのカフェオレをよく飲んでいる直くんだけど、やっぱりお茶といえば紅茶のイメージ。
「直くんは、ロイヤルミルクティーなんかいいんじゃないか?」
伯父さんの言葉にすぐに賛同した。
「それいいかも!」
俺自身は紅茶はあまり飲まないけれど、確か母さんがミルクティーが好きで父さんがよく淹れていたから淹れ方は覚えている。
執事五人が準備をしたら支度はあっという間だ。
サンルームが瞬く間にアフタヌーンティーの場になり、あとは姫たちを待つだけだ。
ドキドキしながら待っていると、
「お待たせー!」
という絢斗さんと皐月さんの声が聞こえた。
「そろそろ来るころだと思っていたよ」
「やっぱり? さすが宗一郎さんだね」
「あの、皐月さん、着替えってなんですか?」
何もかも理解している様子の宗一郎さんと皐月さんの会話を邪魔して悪いと思いながら、俺は気になったことを尋ねてみた。
「ちょうどおやつの時間だし、今からお茶会をするんだよ。せっかくだから、昇くんたち全員にお姫さまたちの専属執事になってもらおうと思ってね」
「えっ、執事?」
俺の頭の中に白手袋の燕尾服姿が浮かんでくる。
俺以外の四人は大人だし、ものすごく似合いそうだけど俺は……。
「俺なんて、まだ燕尾服って柄じゃ……」
「なに言ってるの。直くん、可愛くお着替えしてるのに昇くんがお世話しないでいいの?」
「えっ、直くんが、可愛くお着替え?」
どんなだ? あの結婚式みたいな? それとも……
「そっか、昇くんはすらっとした長くて綺麗な足見せてる可愛いお姫さまのお世話したくないんだ。じゃあ、誰に頼もうかなー」
俺が頭の中で想像を巡らせている間に、皐月さんの目が伯父さんや成瀬さんたちの方に向く。
「ちょっ、まっ! 俺! 俺がやります! やらせてくださいっ!!」
慌てて駆け寄ると皐月さんはくすくすと笑って俺を見た。
「そんなに慌ててる昇くん見るの、初めてかもね」
「そんなっ、揶揄わないでください」
皐月さんの笑顔についついドキッとしてしまって、皐月さんの隣にいる宗一郎さんからの視線が痛い。
「じゃあ、みんなで支度してて。あ、こっちはもう少しかかるから、宗一郎さん……」
「わかってるよ。サンルームにお茶の支度をしておくんだろう? それは執事に任せておいてくれ」
「さすが! ありがとう、宗一郎さん!」
皐月さんは笑顔で宗一郎さんに嬉しそうに抱きついて当たり前のように唇にキスをした。
「じゃあ、よろしくねー」
あっという間にやってきて、あっという間に去っていったのを見送っていると、
「それじゃあ姫たちのために執事になりきるとしようか」
と優しく穏やかな宗一郎さんの声が聞こえる。
「あの、でも燕尾服とかってすぐに準備できるの?」
「それは心配いらない。今日の食事会で集まる計画を立てた時から、皐月が言い出すのはわかっていたからね。周平くんに頼んでみんなのサイズに合ったものを用意しているよ」
すごい……これを用意周到っていうんだろうな。
こっちに用意しているからと連れて行かれたリビングのすぐ近くの客間には大きなパイプハンガーに燕尾服が五セット並べられいた。
それだけじゃない。手袋やネクタイ、ベルトに靴、そのほか全ての小物が用意されている。
「すごっ! これって、レンタル?」
「いや、全て購入したものだよ」
「えっ? 買ったんですか?」
今日の楽しみのためだけに? 嘘だろ?
「驚くことはないよ。きっとこれからこの仲間で集まることも多くなるだろうし、皐月はすっかり私たちを執事にしてのお茶会を気に入っているからね。これから何度も着用する機会はあるさ」
すごいな……。
皐月さんが気に入っているから、全力でそれを楽しませてあげようってことか……。
伯父さんもかなり懐が広いと思っていたけれど、宗一郎さんもさすがだな。
「お茶の支度もするから、早く着替えよう。燕尾服といってもスーツを着るのとあまり変わらないから着替えは簡単だろう。わからなかったら聞いてくれ」
気づけば、伊織さんや成瀬さんはすでに着替えを始めている。
スーツ姿はよく見慣れているけれど燕尾服姿はまた異次元で格好いいな。
特に成瀬さんは、本や映画から抜け出してきた王子みたいだ。
髪色が少し外国人っぽいから余計にそう思うのかもしれない。
「昇。早く準備しなさい」
「あ、ごめん」
ついぼーっと見惚れてしまっていた。
伯父さんの声にすぐにきていた服を脱ぎ捨て、目の前にあった白いシャツを手にとった。
さっとシャツを羽織り、ズボンを履き替えた迄はよかったが、初めての蝶ネクタイに焦ってしまう。
「この蝶ネクタイ、どうやるんだ?」
「貸しなさい」
さっと成瀬さんがやってきて、俺の蝶ネクタイをつけてくれた。
「これでいい」
「あ、ありがとうございます」
なんか、今までの成瀬さんのイメージがどんどん覆されていっている気がする。
これまであった中で一番優しいかもしれない。
白ベストをつけ、後ろが長いシルクの黒ジャケットを羽織り、伊織さんが渡してくれた白ハンカチを胸ポケットに入れ、白手袋をつけると、どこからどう見ても執事だ。
「昇もそんな格好をしたら大人に見えるな」
伯父さんがそういってくれたけれど、俺以外の四人は燕尾服でさえ自分のものにして着こなしている。
俺はまだまだ着せられている感が強い。
制服も学ランだし、スーツにすら慣れていないから当然なのかもしれないが、直くんの隣にいて格好いいと思われるように頑張らないとな。
今日はみんなの着こなしを見て勉強しようっと。
「じゃあ、着替えも終わったことだし、お茶の支度をしようか。直くんは何がいいかな?」
いつもは牛乳多めのカフェオレをよく飲んでいる直くんだけど、やっぱりお茶といえば紅茶のイメージ。
「直くんは、ロイヤルミルクティーなんかいいんじゃないか?」
伯父さんの言葉にすぐに賛同した。
「それいいかも!」
俺自身は紅茶はあまり飲まないけれど、確か母さんがミルクティーが好きで父さんがよく淹れていたから淹れ方は覚えている。
執事五人が準備をしたら支度はあっという間だ。
サンルームが瞬く間にアフタヌーンティーの場になり、あとは姫たちを待つだけだ。
ドキドキしながら待っていると、
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