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一緒に行きたい!
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<side絢斗>
卓さんが淹れてくれた美味しいコーヒーと、お義父さん特製の美味しいパンケーキを食べさせてもらって、私は大満足のままソファーに座っていた。直くんと昇くんはお義父さんと部屋で過ごしているみたい。
なんだか家族の休日っていう感じで楽しい。
お腹もいっぱいになってあまりの心地よさに少し眠りそうになっていると、
「絢斗、賢将さんから電話が来ているぞ」
と卓さんが部屋からスマホを持って来てくれた。
「お父さんから? なんだろう?」
気になって急いで電話をとった。
ーもしもし、お父さん?
ー今、大丈夫か?
ー大丈夫だけどどうかした?
ーいや、せっかくの休日だから直くんと遊びたいと思って連絡したんだ。今日が無理なら明日でも構わないが何か予定が入っているか?
こっちの様子を伺う感じだけど、直くんと会いたいという気持ちが電話口からでも伝わってくる。
本当に直くんのことを気に入ってくれたんだな。
ーああ、うん。今日は予定が入っているというか、今、磯山のお義父さんが泊まりに来ていらっしゃって、明日はみんなで一緒に出かける予定なんだよ。
ーえっ? 寛さんが帰国されてるのか? もう少し後の予定じゃなかったか?
ーそれが、直くんに会いたくて早く帰国してくれたんだよ。明日は直くんと昇くんが、お友だちの村山くんたちとお出かけするっていうからせっかくならみんなでお出かけしようかってことになって、私と卓さんと磯山のお義父さんもついていくことになったんだよ。
ーそうなのか。
ー村山くんのところも、瑠璃さんと純弥さんも一緒に来るって連絡が入ってたからかなりの大人数でお出かけかな。まぁ、でもそれも直くんも楽しくなると思うんだけど……。
ーそれなら、私も一緒に参加しても構わないだろう?
ーえっ? お父さんも?
まさかそんなことを言ってくるとは思わなかったからちょっとびっくりしてしまった。
ーああ、護衛がわりについていくよ。一人くらい増えても大して変わらないだろう?
ーう、うん。とりあえず昇くんたちに聞いてみるよ。
ーああ。そうしてくれ。それから、近いうちに私も泊まりに行っていいか? 前に直くんから誘われたしいいだろう?
ーあ、そうだね。うん。それも卓さんと話しておくよ。じゃあ、一旦切って連絡するから。
ーわかった。待ってるから。
その声がとても期待しているように聞こえて、なんとなく断れない雰囲気が漂っている。
お父さんったら、なんかお義父さんに敵対心でも持っているのかな?
直くんがからむと本当に子どもみたいだ。
電話を切ってしばらくスマホを眺めていると、
「どうした? 賢将さん、なんだって?」
と少し心配そうに卓さんが声をかけてくれた。
「なんか、この週末に直くんと会いたかったみたいで、今日と明日の予定を聞かれたんだよ。だから今お義父さんが泊まっていることと明日は村山くんたちのところと一緒にみんなでお出かけするって伝えたんだ。そうしたら……」
「なるほど、一緒に行きたいって?」
「うん。なんでわかったの?」
「わかるさ。賢将さん、うちの父に嫉妬したんだろう」
「うん。多分そうかも。ごめん、なんか直くんが絡むと子どもっぽくなってるみたい」
「いいよ。賢将さんも父さんも直くんのことを本当の孫だと思ってくれている証拠だよ。すでに大所帯で出かけることは決まっているんだし、賢将さんが一人増えても変わらないだろう。直くんだけじゃなくカールくんもいるんだし、護衛は多いに越したことはない。昇には私から話しておこう」
「ありがとう。あと……」
これ以上要望を伝えるのは申し訳ないと思いつつ、言わずに終わらせるわけにはいかなくて、私はお父さんの伝言を卓さんに話した。
「近いうちにお父さんも泊まりたいって……」
「ははっ。そうか。まぁ、それは直くんも希望していたからな。うちはいつでも構わないからって伝えておいてくれ。直くんも賢将さんが泊まりに来てくれたら喜ぶだろう」
「ありがとう」
卓さんの優しい言葉に私は心からホッとした。
しばらくして、部屋から直くんと昇くんとお義父さんが出てきて、早速卓さんが明日のことを話してくれた。
昇くんは驚いていたけれど、直くんが
「おじいちゃんも一緒だなんて嬉しい!」
と大喜びしていたから、反対することもなく簡単に決まった。
というわけでお父さんにも伝えると電話口でもわかるくらい大喜びしていた。
さぁ、明日は楽しくなりそうだな。
瑠璃さんにも連絡しておかなくちゃ!
卓さんが淹れてくれた美味しいコーヒーと、お義父さん特製の美味しいパンケーキを食べさせてもらって、私は大満足のままソファーに座っていた。直くんと昇くんはお義父さんと部屋で過ごしているみたい。
なんだか家族の休日っていう感じで楽しい。
お腹もいっぱいになってあまりの心地よさに少し眠りそうになっていると、
「絢斗、賢将さんから電話が来ているぞ」
と卓さんが部屋からスマホを持って来てくれた。
「お父さんから? なんだろう?」
気になって急いで電話をとった。
ーもしもし、お父さん?
ー今、大丈夫か?
ー大丈夫だけどどうかした?
ーいや、せっかくの休日だから直くんと遊びたいと思って連絡したんだ。今日が無理なら明日でも構わないが何か予定が入っているか?
こっちの様子を伺う感じだけど、直くんと会いたいという気持ちが電話口からでも伝わってくる。
本当に直くんのことを気に入ってくれたんだな。
ーああ、うん。今日は予定が入っているというか、今、磯山のお義父さんが泊まりに来ていらっしゃって、明日はみんなで一緒に出かける予定なんだよ。
ーえっ? 寛さんが帰国されてるのか? もう少し後の予定じゃなかったか?
ーそれが、直くんに会いたくて早く帰国してくれたんだよ。明日は直くんと昇くんが、お友だちの村山くんたちとお出かけするっていうからせっかくならみんなでお出かけしようかってことになって、私と卓さんと磯山のお義父さんもついていくことになったんだよ。
ーそうなのか。
ー村山くんのところも、瑠璃さんと純弥さんも一緒に来るって連絡が入ってたからかなりの大人数でお出かけかな。まぁ、でもそれも直くんも楽しくなると思うんだけど……。
ーそれなら、私も一緒に参加しても構わないだろう?
ーえっ? お父さんも?
まさかそんなことを言ってくるとは思わなかったからちょっとびっくりしてしまった。
ーああ、護衛がわりについていくよ。一人くらい増えても大して変わらないだろう?
ーう、うん。とりあえず昇くんたちに聞いてみるよ。
ーああ。そうしてくれ。それから、近いうちに私も泊まりに行っていいか? 前に直くんから誘われたしいいだろう?
ーあ、そうだね。うん。それも卓さんと話しておくよ。じゃあ、一旦切って連絡するから。
ーわかった。待ってるから。
その声がとても期待しているように聞こえて、なんとなく断れない雰囲気が漂っている。
お父さんったら、なんかお義父さんに敵対心でも持っているのかな?
直くんがからむと本当に子どもみたいだ。
電話を切ってしばらくスマホを眺めていると、
「どうした? 賢将さん、なんだって?」
と少し心配そうに卓さんが声をかけてくれた。
「なんか、この週末に直くんと会いたかったみたいで、今日と明日の予定を聞かれたんだよ。だから今お義父さんが泊まっていることと明日は村山くんたちのところと一緒にみんなでお出かけするって伝えたんだ。そうしたら……」
「なるほど、一緒に行きたいって?」
「うん。なんでわかったの?」
「わかるさ。賢将さん、うちの父に嫉妬したんだろう」
「うん。多分そうかも。ごめん、なんか直くんが絡むと子どもっぽくなってるみたい」
「いいよ。賢将さんも父さんも直くんのことを本当の孫だと思ってくれている証拠だよ。すでに大所帯で出かけることは決まっているんだし、賢将さんが一人増えても変わらないだろう。直くんだけじゃなくカールくんもいるんだし、護衛は多いに越したことはない。昇には私から話しておこう」
「ありがとう。あと……」
これ以上要望を伝えるのは申し訳ないと思いつつ、言わずに終わらせるわけにはいかなくて、私はお父さんの伝言を卓さんに話した。
「近いうちにお父さんも泊まりたいって……」
「ははっ。そうか。まぁ、それは直くんも希望していたからな。うちはいつでも構わないからって伝えておいてくれ。直くんも賢将さんが泊まりに来てくれたら喜ぶだろう」
「ありがとう」
卓さんの優しい言葉に私は心からホッとした。
しばらくして、部屋から直くんと昇くんとお義父さんが出てきて、早速卓さんが明日のことを話してくれた。
昇くんは驚いていたけれど、直くんが
「おじいちゃんも一緒だなんて嬉しい!」
と大喜びしていたから、反対することもなく簡単に決まった。
というわけでお父さんにも伝えると電話口でもわかるくらい大喜びしていた。
さぁ、明日は楽しくなりそうだな。
瑠璃さんにも連絡しておかなくちゃ!
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