187 / 358
笑顔の写真
しおりを挟む 帰り道、駅までの通りは人影もなかった。
「だいぶ楽しんでたみたいだね~」
隣を歩く鈴原さんににこやかに言われるのに、
「ハイ♡ 帰りシャワ浣したし、種のお持ち帰りは出来なかったけど、まだ時々お腹のなかキュン♡ てします……」
今日の出来事に満足した俺は、まだメスの余韻を残したままいつもより高いテンションで彼に返す。
俺との最初の1発以外は別の人とハメてた鈴原さんも、暗闇に入ってからは久々にケツを使われ狂ってたらしいから満足そうだ。
まあ、彼はいつもにこにこしているけど。
「あのバーテンの人すごいんだってね、いつもはカウンターで仕事してるだけなんだけど、たまにドすけべな既婚者来るとちんぽイラついて参加してくれるって聞いたよ、常連の間ではちょっとしたレアなショータイムみたいになってるらしい」
あの店に連れてきてくれたのは鈴原さんで、あそこは紹介者との同伴で無ければ立ち入ることができない秘密クラブのような所なのらしい。
「だからみんな見に来てたんですね」
最終的にはすごく沢山の人が透明な壁に張り付いたり、ドアのない入り口の周りから俺の痴態を鑑賞していた。
「いや、アレは君の淫語喘ぎがすごかったのもあると思うけど」
笑うように言う鈴原さんに、
「えっ? そんな酷かったですか!?」
俺はびっくりして声を上げる。
「えっ? それ無自覚なの? ヤバいねw 酷いっていうかエロ可愛いよ、ますます興奮煽られる」
しかしエロ可愛いと言われて、ぽおっとなってしまうのはメスにされた余韻だろうか?
「友成さんにはよく『ちんぽちんぽ叫ぶ』って言われますけど、それかな?」
休日の、真っ昼間の路上でそれを口にするのはさすがに恥ずかしくなって言うのに、
「たぶんそれだねw」
鈴原さんは優しく肯定する。
「ひ~……恥ずかしい……」
恥ずかしいと言いながらも、俺の腹はまたキュン♡ キュン♡ 震えてる。
「今さらだと思うけど?」
そして今度は少し呆れたように言われたから、多分俺は真っ赤になったんだと思う。
結局あのあと、バーテンにまた雄不倫ちんぽしてもらって精神崩壊させられるんじゃないか……ってくらい連続して襲ってきたアクメに、俺は少しのあいだ失神と放心を繰り返してた。
あんな激しくて乱暴で――だけど興奮するセックスは初めて経験した。
気づけばバーテンは半個室の入り口でタバコを咥えており、俺は立て続けに3人ほどの野良ちんぽと種を受け入れていた。
次に彼が口を開いた時の言葉は、
「はーっ、休憩終わり」
俺は彼の背中に向かい、
「バーテンさん♡ 不倫おちんぽありがとうございましたぁ♡♡♡」
両手にそれぞれ違うちんぽを掴み、別の男に出された種をピュルッ♥ ピュルッ♥ とケツ穴から零し痙攣イキしながら、バーテンのちんぽに感謝の言葉を告げていた。
帰り際、別のスタッフ経由で強つよちんぽバーテンダーの連絡先を貰ったのは秘密だ。
本来は店員と客との連絡先のやりとりどころか、客同士であっても禁止されているらしく、バレたら彼はクビだし俺もあの凄い場所から出禁になってしまう。
だけど今度はショーではなくプライベートでセックスなんてしたら、今度こそ俺の不倫まんこは壊されてしまうかも知れない♡♡♡
って思うとそれも抗えないんだ。
「あと、君を今日のお店連れてったのなんだけど」
「は、はい」
凄すぎた体験を思い出し浸りかけていた俺は、鈴原さんの声で正気に戻る。
「あれも友成くんから頼まれてだったから、また彼に感想聞かせてあげてね」
促すよう言付けされ、
「えええっ!? そうだったんですか!?」
俺は初めて知ったそれに驚いた。俺が新しい世界を知ったと思った時、大抵その近くに彼が居る。
「あのバーテンは、友成くんの先輩らしいよ? 何の先輩かは知らないけど、大学とかかな?」
その事実を聞かされても、バーテンとお隣の旦那さんとで3Pセックスしたらどんなことになるんだろう?
という不埒な妄想の方が浮かんでしまう。
「彼好きだよね、君を他の男に抱かせるの」
「……たしかに、友成さんに言われて共用オナホにされてから増えてってる気がします」
それを始めたのも、やはり彼にだった。
「彼に寝取られ癖があったとは意外だ」
しかし、鈴原さんが笑うように言った言葉には、
「いえ、俺と友成さんはそーいうんじゃないので……」
困惑して返したら「そうなの?」と誤解されていたらしいことを言われて、何だか妙に尻の座りが悪くなる。
「まあ、何考えてるか分かんないとこあるよね彼」
それでも彼としては、そんなことどっちだって構わないらしい。
お隣の旦那さんを評してそんなことを言ったが、目の前の彼だってどうにも食えない笑みを浮かべて見せていた。
「だいぶ楽しんでたみたいだね~」
隣を歩く鈴原さんににこやかに言われるのに、
「ハイ♡ 帰りシャワ浣したし、種のお持ち帰りは出来なかったけど、まだ時々お腹のなかキュン♡ てします……」
今日の出来事に満足した俺は、まだメスの余韻を残したままいつもより高いテンションで彼に返す。
俺との最初の1発以外は別の人とハメてた鈴原さんも、暗闇に入ってからは久々にケツを使われ狂ってたらしいから満足そうだ。
まあ、彼はいつもにこにこしているけど。
「あのバーテンの人すごいんだってね、いつもはカウンターで仕事してるだけなんだけど、たまにドすけべな既婚者来るとちんぽイラついて参加してくれるって聞いたよ、常連の間ではちょっとしたレアなショータイムみたいになってるらしい」
あの店に連れてきてくれたのは鈴原さんで、あそこは紹介者との同伴で無ければ立ち入ることができない秘密クラブのような所なのらしい。
「だからみんな見に来てたんですね」
最終的にはすごく沢山の人が透明な壁に張り付いたり、ドアのない入り口の周りから俺の痴態を鑑賞していた。
「いや、アレは君の淫語喘ぎがすごかったのもあると思うけど」
笑うように言う鈴原さんに、
「えっ? そんな酷かったですか!?」
俺はびっくりして声を上げる。
「えっ? それ無自覚なの? ヤバいねw 酷いっていうかエロ可愛いよ、ますます興奮煽られる」
しかしエロ可愛いと言われて、ぽおっとなってしまうのはメスにされた余韻だろうか?
「友成さんにはよく『ちんぽちんぽ叫ぶ』って言われますけど、それかな?」
休日の、真っ昼間の路上でそれを口にするのはさすがに恥ずかしくなって言うのに、
「たぶんそれだねw」
鈴原さんは優しく肯定する。
「ひ~……恥ずかしい……」
恥ずかしいと言いながらも、俺の腹はまたキュン♡ キュン♡ 震えてる。
「今さらだと思うけど?」
そして今度は少し呆れたように言われたから、多分俺は真っ赤になったんだと思う。
結局あのあと、バーテンにまた雄不倫ちんぽしてもらって精神崩壊させられるんじゃないか……ってくらい連続して襲ってきたアクメに、俺は少しのあいだ失神と放心を繰り返してた。
あんな激しくて乱暴で――だけど興奮するセックスは初めて経験した。
気づけばバーテンは半個室の入り口でタバコを咥えており、俺は立て続けに3人ほどの野良ちんぽと種を受け入れていた。
次に彼が口を開いた時の言葉は、
「はーっ、休憩終わり」
俺は彼の背中に向かい、
「バーテンさん♡ 不倫おちんぽありがとうございましたぁ♡♡♡」
両手にそれぞれ違うちんぽを掴み、別の男に出された種をピュルッ♥ ピュルッ♥ とケツ穴から零し痙攣イキしながら、バーテンのちんぽに感謝の言葉を告げていた。
帰り際、別のスタッフ経由で強つよちんぽバーテンダーの連絡先を貰ったのは秘密だ。
本来は店員と客との連絡先のやりとりどころか、客同士であっても禁止されているらしく、バレたら彼はクビだし俺もあの凄い場所から出禁になってしまう。
だけど今度はショーではなくプライベートでセックスなんてしたら、今度こそ俺の不倫まんこは壊されてしまうかも知れない♡♡♡
って思うとそれも抗えないんだ。
「あと、君を今日のお店連れてったのなんだけど」
「は、はい」
凄すぎた体験を思い出し浸りかけていた俺は、鈴原さんの声で正気に戻る。
「あれも友成くんから頼まれてだったから、また彼に感想聞かせてあげてね」
促すよう言付けされ、
「えええっ!? そうだったんですか!?」
俺は初めて知ったそれに驚いた。俺が新しい世界を知ったと思った時、大抵その近くに彼が居る。
「あのバーテンは、友成くんの先輩らしいよ? 何の先輩かは知らないけど、大学とかかな?」
その事実を聞かされても、バーテンとお隣の旦那さんとで3Pセックスしたらどんなことになるんだろう?
という不埒な妄想の方が浮かんでしまう。
「彼好きだよね、君を他の男に抱かせるの」
「……たしかに、友成さんに言われて共用オナホにされてから増えてってる気がします」
それを始めたのも、やはり彼にだった。
「彼に寝取られ癖があったとは意外だ」
しかし、鈴原さんが笑うように言った言葉には、
「いえ、俺と友成さんはそーいうんじゃないので……」
困惑して返したら「そうなの?」と誤解されていたらしいことを言われて、何だか妙に尻の座りが悪くなる。
「まあ、何考えてるか分かんないとこあるよね彼」
それでも彼としては、そんなことどっちだって構わないらしい。
お隣の旦那さんを評してそんなことを言ったが、目の前の彼だってどうにも食えない笑みを浮かべて見せていた。
1,411
お気に入りに追加
2,251
あなたにおすすめの小説
若奥様は緑の手 ~ お世話した花壇が聖域化してました。嫁入り先でめいっぱい役立てます!
古森真朝
恋愛
意地悪な遠縁のおばの邸で暮らすユーフェミアは、ある日いきなり『明後日に輿入れが決まったから荷物をまとめろ』と言い渡される。いろいろ思うところはありつつ、これは邸から出て自立するチャンス!と大急ぎで支度して出立することに。嫁入り道具兼手土産として、唯一の財産でもある裏庭の花壇(四畳サイズ)を『持参』したのだが――実はこのプチ庭園、長年手塩にかけた彼女の魔力によって、神域霊域レベルのレア植物生息地となっていた。
そうとは知らないまま、輿入れ初日にボロボロになって帰ってきた結婚相手・クライヴを救ったのを皮切りに、彼の実家エヴァンス邸、勤め先である王城、さらにお世話になっている賢者様が司る大神殿と、次々に起こる事件を『あ、それならありますよ!』とプチ庭園でしれっと解決していくユーフェミア。果たして嫁ぎ先で平穏を手に入れられるのか。そして根っから世話好きで、何くれとなく構ってくれるクライヴVS自立したい甘えベタの若奥様の勝負の行方は?
*カクヨム様で先行掲載しております
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
αからΩになった俺が幸せを掴むまで
なの
BL
柴田海、本名大嶋海里、21歳、今はオメガ、職業……オメガの出張風俗店勤務。
10年前、父が亡くなって新しいお義父さんと義兄貴ができた。
義兄貴は俺に優しくて、俺は大好きだった。
アルファと言われていた俺だったがある日熱を出してしまった。
義兄貴に看病されるうちにヒートのような症状が…
義兄貴と一線を超えてしまって逃げ出した。そんな海里は生きていくためにオメガの出張風俗店で働くようになった。
そんな海里が本当の幸せを掴むまで…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
一日だけの魔法
うりぼう
BL
一日だけの魔法をかけた。
彼が自分を好きになってくれる魔法。
禁忌とされている、たった一日しか持たない魔法。
彼は魔法にかかり、自分に夢中になってくれた。
俺の名を呼び、俺に微笑みかけ、俺だけを好きだと言ってくれる。
嬉しいはずなのに、これを望んでいたはずなのに……
※いきなり始まりいきなり終わる
※エセファンタジー
※エセ魔法
※二重人格もどき
※細かいツッコミはなしで
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
花婿候補は冴えないαでした
いち
BL
バース性がわからないまま育った凪咲は、20歳の年に待ちに待った判定を受けた。会社を経営する父の一人息子として育てられるなか結果はΩ。 父親を困らせることになってしまう。このまま親に従って、政略結婚を進めて行こうとするが、それでいいのかと自分の今後を考え始める。そして、偶然同じ部署にいた25歳の秘書の孝景と出会った。
本番なしなのもたまにはと思って書いてみました!
※pixivに同様の作品を掲載しています
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
嘘つきと呼ばれた精霊使いの私
ゆるぽ
ファンタジー
私の村には精霊の愛し子がいた、私にも精霊使いとしての才能があったのに誰も信じてくれなかった。愛し子についている精霊王さえも。真実を述べたのに信じてもらえず嘘つきと呼ばれた少女が幸せになるまでの物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
みどりとあおとあお
うりぼう
BL
明るく元気な双子の弟とは真逆の性格の兄、碧。
ある日、とある男に付き合ってくれないかと言われる。
モテる弟の身代わりだと思っていたけれど、いつからか惹かれてしまっていた。
そんな碧の物語です。
短編。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
紹介なんてされたくありません!
mahiro
BL
普通ならば「家族に紹介したい」と言われたら、嬉しいものなのだと思う。
けれど僕は男で目の前で平然と言ってのけたこの人物も男なわけで。
断りの言葉を言いかけた瞬間、来客を知らせるインターフォンが鳴り響き……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる