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可愛いウサギ、爆誕!
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先ほどは間違って投稿してしまってすみません(汗)
* * *
「これ……ウサギさんですか? もふもふしてます」
「ふふっ。そうだよ。もふもふのウサギの着ぐるみパジャマ。前に俺がクマの着ぐるみパジャマ着たとき喜んでくれてたから、直くんも着てくれるかなって。広げてみて」
「は、はい」
直くんは少し手を震わせながら、折りたたまれていたパジャマを広げた。
「わぁーっ!! すっごく可愛いっ!!」
「ふふっ。だろう? これみたとき、絶対に直くんに似合うって思ったんだ」
「これ、着て寝てもいいんですか?」
「もちろん!」
そういうと直くんはすぐに風呂上がりに着たばかりのパジャマを脱ぎ始めた。
制服の時といい、今といい、俺の前で着替えることになんの抵抗も持っていないことは嬉しいけれど、欲望を抑えるのが大変だ。
「あっ、肌着着たんだね」
「はい。どうですか?」
「ああ、よく似合うよ」
俺の肌着を着ていたのも似合っていたけど、どちらかというとエロい方が強かったし……。
なんてそんなことは言えないけど。
でもあの可愛い乳首が隠れてくれたおかげでなんとか理性を保てそうだ。
それでもあまりみないようにしないと、いつか暴発しそうで怖いけど。
「このパジャマ、どうやって着るんですか?」
「ああ、俺が手伝うよ」
とは言ってもウサギの耳と尻尾がついてるだけで普通のパジャマと着方は変わらないけれど、見慣れないものというだけで不安になってしまうのだろう。
「さぁ、できた。こっち向いて」
「はい。どうですか?」
「ぐぅ――っ!!!!」
想像の千倍以上の破壊力にその場に崩れ落ちそうになる。
それでもなんとかして返事を言ってあげないと直くんが不安になってしまう。
「可愛いっ!! すっごくよく似合ってるよ! 本当に可愛い!!」
可愛いと似合ってるしか語彙が出てこないけれど、それでも直くんは嬉しそうな笑顔を見せて、鏡の前で垂れた耳を立たせてみたり、鏡にお尻を向けて、丸い尻尾をフリフリと振ってみたり、なんとも可愛い動きで俺をさらに魅了する。
ああ、もうなんだこれ……。
可愛すぎんだろ。
あまりの可愛さに茫然としながらも、このお宝映像を逃してはいけないと本能が働いているのか、俺の手にあるスマホには可愛い直くんの映像が録画されっぱなしだ。
無意識でも動くんだから、俺ってすごいよな。
いや、伯父さんでも、きっと伊織さんたちでもそうするに違いない。
「昇さん」
「んっ? どうした?」
可愛いウサギが俺に話しかけてくれてにやけが止まらない。
「昇さんからもらったこの可愛いウサギさん、パジャマ、パパとあやちゃんにも見せたいです」
「ええっ! あ、いや。ほら、もう寝てるから明日の朝でもいいんじゃないかな?」
「あ、そっか。もう寝てるんでしたね。あまりにも可愛くて忘れちゃってました」
あっぶなーっ。
――朝まで出てこないから、そのつもりでいてくれ。
あれだけ堂々と宣言されているのに、直くんを止められずに部屋まで言ってしまった日には恐ろしいことになるのは間違い無いからな。
直くんがすぐに引いてくれてよかったぁ。
「あの、昇さんも今日はあのクマさん着てください」
「ああ、そうだな。そうしようか」
「やったぁ」
あの時だけ借りたつもりだったけれど、あのあと絢斗さんから、直くんが喜んでるからって俺に譲ってもらえたんだよな。
「じゃあ、すぐに風呂に入ってくるよ。直くんは部屋から出ないようにね。いい?」
「はい。わかりました」
この部屋にはトイレも付いているし、その点は良かった。
けれど、何かあったらまずい。
俺は猛スピードで風呂に行き、あっという間に出てきた。
部屋に戻ってくると、直くんはまだ鏡の前にいた。
ウサギがそんなに気に入ったのかと思っていると、手には学ランがある。
直くんのかと思ったけれど、どうみてもあの大きさは俺のだ。
それを抱きしめたり、鏡に映してみたり、どうみても俺のことを考えてそうな雰囲気に顔が緩む。
これって本当に現実か?
俺の妄想じゃ無いよな?
そう思いつつも、持っていたスマホでこっそり動画を撮る。
今日だけでたくさんお宝映像が撮れてニマニマしてしまう。
急いで風呂に入ったからポケットにスマホを入れたままで良かったな。
直くんが学ランを胸に当てているところで、
「直くん」
と声をかけると、直くんはビクッとして手に持っていた学ランを落としてしまった。
「あの、ごめんなさい……っ、僕……」
その震える声に驚かせすぎたと察して、慌てて駆け寄った。
「俺は怒ってない。むしろ喜んでるよ。だから心配しないで」
「えっ? 怒って、ない?」
「ああ、直くんが俺の制服を気に入ってくれたってことだろう? 嬉しいしか感じないよ」
「昇さん……」
「さぁ、ベッドに行こう」
さっと直くんを抱きかかえて、ベッドに運び俺も一緒に横になった。
「昇さんも、もふもふ」
「ああ、お揃いだろう?」
「はい。尻尾も丸くてお揃いです」
「ああ、そうか。そうだね。今日はこれ着てるし、夏用の掛け布団にしようか。暑くなりすぎて汗かくと風邪引くからね」
「はい」
俺はさっとベッドから起きて、落ちていた学ランを拾いクローゼットにしまって、綺麗に置かれていた夏用の掛け布団を取り出した。
ついこの間、干してあったから大丈夫だろう。
直くんにかけてやると、
「昇さんも一緒に寝ますか?」
と尋ねてくる。
俺が勉強しに行かないかと聞いているんだろう。
直くんが眠ってからでも勉強はできるから問題ない。
「ああ、心配しないでいいよ」
そう言ってベッドに潜り込むと直くんはホッとした表情を見せて、俺に擦り寄ってきた。
俺が好きだってことはわかってるんだけど、直くんにはそれが好きだって感情だとわかっていないんだろうな。
そこのところはどうやって教えたらいいのか、悩む。
これは周防さんに相談かな。
そんなことを考えている間に、直くんはぐっすりと寝入っていた。
* * *
「これ……ウサギさんですか? もふもふしてます」
「ふふっ。そうだよ。もふもふのウサギの着ぐるみパジャマ。前に俺がクマの着ぐるみパジャマ着たとき喜んでくれてたから、直くんも着てくれるかなって。広げてみて」
「は、はい」
直くんは少し手を震わせながら、折りたたまれていたパジャマを広げた。
「わぁーっ!! すっごく可愛いっ!!」
「ふふっ。だろう? これみたとき、絶対に直くんに似合うって思ったんだ」
「これ、着て寝てもいいんですか?」
「もちろん!」
そういうと直くんはすぐに風呂上がりに着たばかりのパジャマを脱ぎ始めた。
制服の時といい、今といい、俺の前で着替えることになんの抵抗も持っていないことは嬉しいけれど、欲望を抑えるのが大変だ。
「あっ、肌着着たんだね」
「はい。どうですか?」
「ああ、よく似合うよ」
俺の肌着を着ていたのも似合っていたけど、どちらかというとエロい方が強かったし……。
なんてそんなことは言えないけど。
でもあの可愛い乳首が隠れてくれたおかげでなんとか理性を保てそうだ。
それでもあまりみないようにしないと、いつか暴発しそうで怖いけど。
「このパジャマ、どうやって着るんですか?」
「ああ、俺が手伝うよ」
とは言ってもウサギの耳と尻尾がついてるだけで普通のパジャマと着方は変わらないけれど、見慣れないものというだけで不安になってしまうのだろう。
「さぁ、できた。こっち向いて」
「はい。どうですか?」
「ぐぅ――っ!!!!」
想像の千倍以上の破壊力にその場に崩れ落ちそうになる。
それでもなんとかして返事を言ってあげないと直くんが不安になってしまう。
「可愛いっ!! すっごくよく似合ってるよ! 本当に可愛い!!」
可愛いと似合ってるしか語彙が出てこないけれど、それでも直くんは嬉しそうな笑顔を見せて、鏡の前で垂れた耳を立たせてみたり、鏡にお尻を向けて、丸い尻尾をフリフリと振ってみたり、なんとも可愛い動きで俺をさらに魅了する。
ああ、もうなんだこれ……。
可愛すぎんだろ。
あまりの可愛さに茫然としながらも、このお宝映像を逃してはいけないと本能が働いているのか、俺の手にあるスマホには可愛い直くんの映像が録画されっぱなしだ。
無意識でも動くんだから、俺ってすごいよな。
いや、伯父さんでも、きっと伊織さんたちでもそうするに違いない。
「昇さん」
「んっ? どうした?」
可愛いウサギが俺に話しかけてくれてにやけが止まらない。
「昇さんからもらったこの可愛いウサギさん、パジャマ、パパとあやちゃんにも見せたいです」
「ええっ! あ、いや。ほら、もう寝てるから明日の朝でもいいんじゃないかな?」
「あ、そっか。もう寝てるんでしたね。あまりにも可愛くて忘れちゃってました」
あっぶなーっ。
――朝まで出てこないから、そのつもりでいてくれ。
あれだけ堂々と宣言されているのに、直くんを止められずに部屋まで言ってしまった日には恐ろしいことになるのは間違い無いからな。
直くんがすぐに引いてくれてよかったぁ。
「あの、昇さんも今日はあのクマさん着てください」
「ああ、そうだな。そうしようか」
「やったぁ」
あの時だけ借りたつもりだったけれど、あのあと絢斗さんから、直くんが喜んでるからって俺に譲ってもらえたんだよな。
「じゃあ、すぐに風呂に入ってくるよ。直くんは部屋から出ないようにね。いい?」
「はい。わかりました」
この部屋にはトイレも付いているし、その点は良かった。
けれど、何かあったらまずい。
俺は猛スピードで風呂に行き、あっという間に出てきた。
部屋に戻ってくると、直くんはまだ鏡の前にいた。
ウサギがそんなに気に入ったのかと思っていると、手には学ランがある。
直くんのかと思ったけれど、どうみてもあの大きさは俺のだ。
それを抱きしめたり、鏡に映してみたり、どうみても俺のことを考えてそうな雰囲気に顔が緩む。
これって本当に現実か?
俺の妄想じゃ無いよな?
そう思いつつも、持っていたスマホでこっそり動画を撮る。
今日だけでたくさんお宝映像が撮れてニマニマしてしまう。
急いで風呂に入ったからポケットにスマホを入れたままで良かったな。
直くんが学ランを胸に当てているところで、
「直くん」
と声をかけると、直くんはビクッとして手に持っていた学ランを落としてしまった。
「あの、ごめんなさい……っ、僕……」
その震える声に驚かせすぎたと察して、慌てて駆け寄った。
「俺は怒ってない。むしろ喜んでるよ。だから心配しないで」
「えっ? 怒って、ない?」
「ああ、直くんが俺の制服を気に入ってくれたってことだろう? 嬉しいしか感じないよ」
「昇さん……」
「さぁ、ベッドに行こう」
さっと直くんを抱きかかえて、ベッドに運び俺も一緒に横になった。
「昇さんも、もふもふ」
「ああ、お揃いだろう?」
「はい。尻尾も丸くてお揃いです」
「ああ、そうか。そうだね。今日はこれ着てるし、夏用の掛け布団にしようか。暑くなりすぎて汗かくと風邪引くからね」
「はい」
俺はさっとベッドから起きて、落ちていた学ランを拾いクローゼットにしまって、綺麗に置かれていた夏用の掛け布団を取り出した。
ついこの間、干してあったから大丈夫だろう。
直くんにかけてやると、
「昇さんも一緒に寝ますか?」
と尋ねてくる。
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「ああ、心配しないでいいよ」
そう言ってベッドに潜り込むと直くんはホッとした表情を見せて、俺に擦り寄ってきた。
俺が好きだってことはわかってるんだけど、直くんにはそれが好きだって感情だとわかっていないんだろうな。
そこのところはどうやって教えたらいいのか、悩む。
これは周防さんに相談かな。
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