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番外編
王妃さまの秘密の講習 <前編>
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最初:グレイグ視点
途中からヒジリ視点に変わります。
思いつきで書いたお遊びの小話ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです♡
「グレイグさま! グレイグさまっ!」
「どうした、騒々しい!」
「あ、あの……王妃さまよりグレイグさま宛にお手紙が届いております」
「なにっ? 王妃さまから?」
焦った様子の使用人から手渡された手紙には、確かに王家の紋章と王妃・ノエルさまの筆跡が確認できた。
王妃さまから直々に私へお手紙が?
何事だろう?
あまりにも信じ難い出来事に私は急いで自室へと戻り恐る恐る中を開いた。
「なんと――っ!」
そこにはヒジリさまを心配される王妃さまの、まさしく母の愛が詰まっていた。
どうやら王妃さまは何の教育もなく旦那さまに嫁ぐことになったヒジリさまのことをずっと気にかけていらっしゃったようだ。
そう、特に『閨についての知識』について。
我が国では結婚を迎えた者が必ず行うのがバチェラーパーティー。
それは貴族でも平民でも変わることのない、我が国での結婚前の常識だといえる。
このバチェラーパーティーは、女性の場合は、昼間に結婚を迎える女性宅に集まり、焼き菓子を食べながら既婚者の女性を集めて結婚生活についてのレクチャーを受けるということを目的としている。
その内容は殿方にはトップシークレットであるが内容はもちろん『閨についての知識』について。
そこで勉強したことを初夜にいかすというのが慣例となっている。
ヒジリさまの場合は男性ではあるが、旦那さまに抱かれるお立場であり、また、将来的に御子を授かることが神託により確実となっている上に、世間的にも女性として認識されていることから、王妃さまが女性のバチェラーパーティーを計画されたようだ。
王妃さまはこのパーティーをする前にヒジリさまが旦那さまとの初夜を迎え、あろうことか三日三晩旦那さまの愛を受け続けベッドから起き上がれなくなったヒジリさまを心配して、次はこのようなことにならないようにヒジリさまを王城によび、閨についてのレクチャーをしたいと仰っているのだ。
ただ、通常のバチェラーパーティーを行うと、すでに閨を共にしている旦那さまとヒジリさまの閨でのご様子がヒジリさまの口から大勢に知られてしまうのではと懸念したのだが、さすがに王妃さまもそこはお考えだったようだ。
今回は王妃さまとヒジリさまと2人きりでお話をされるおつもりだそうだ。
ヒジリさまはこの世界の常識をご存知でない。
だから同じカトラリーで食事をされることも、口づけをされることも、旦那さまに言われるがままにすぐに信じておしまいになったのだ。
ここは同じ女性(抱かれる側)として王妃さまにレクチャーしていただいた方がこれからのヒジリさまのためになるのでは……。
私は王妃さまのお考えに賛同し、ヒジリさまを王城へお送りすることにしたのだ。
旦那さまには今回の内容は秘密でと王妃さまのお手紙に書かれていたので旦那さまには、ヒジリさまに王城で催されるお茶会のご招待を受けているとお伝えすることにした。
旦那さまはその日は騎士団の訓練日でどうしても席を外すことができず、王城まで送れないと眉を顰めていらっしゃったが、王妃さまのお誘いとあれば断るわけにもいかず、また、公爵夫人としてこれからヒジリさまがお過ごしになるには他のご婦人方との交流は必須。
二時間という制限付きではあったが、旦那さまはヒジリさまの登城をお認めになる代わりに必ず私が付き添うようにと厳命された。
もちろん、私が必ず安全にヒジリさまをお連れいたしますとも!
ヒジリさまが王妃さまの元へ行かれる当日、旦那さまは念入りにヒジリさまのご準備をなさっていた。
お部屋から出てこられたヒジリさまは首筋に愛の証を付けられ、公爵家の紋章の入った服をお召しになっていた。
ご婦人方とのお茶会だと申し上げていたからか、今日のヒジリさまは女性服に近いものをお召しになっていらっしゃるが、それがまた実にお似合いになっている。
さすが、旦那さまが特注で作らせたお召し物、ヒジリさまの美しさを実によく引き立てている。
ヒジリさまの美しさをあらためて感じながら、私は旦那さまの言いつけ通りヒジリさまをお城へとお連れした。
✳︎ ✳︎ ✳︎
「ノエルお母さま。今日はお招きありがとうございます!」
「ああ、ヒジリ。よく来てくれたわね。さぁ、こちらへいらっしゃい」
僕はお母さまの元へ駆け寄ると、嬉しそうにハグしてくれた。
うん、やっぱりお母さまは何だか落ち着く匂いがする。
「今日はゆっくりお話ししましょう」
「はい」
「あ、グレイグ。あなたはここから先はダメよ。あちらで待っていなさい」
「畏まりました」
お母さまは僕の後ろから付いてこようとしたグレイグさんを制して、僕を奥の部屋へと連れていった。
お茶会と聞いていたからてっきりたくさんの人がいるとばかり思っていたけれど、部屋には誰もいない。
「あれ? お母さま、今日はお茶会ではなかったのですか?」
「ふふっ。今日はヒジリとゆっくりお話がしたかったから他の人たちには遠慮してもらったの」
「そうなんですか。でも、お母さまと2人は嬉しいです」
「それならよかったわ」
僕とお母さまが席に座るとお母さま付きのメイドさんがささっとお茶とお菓子を運んできてくれて、あっという間にいなくなった。
「さぁ、これでも食べながらお話をしましょう。ヒジリはランハートとの生活で困っていることはないかしら?」
「困っていること? いいえ、何もありません。ランハートはいつも優しくしてくれますよ」
「そう。ならよかった。ところで、ヒジリが神さまから伺ったお話だけれど、いつかヒジリの元にはランハートとの御子を授かるということで良いのよね?」
「はい。それまでずっと仲良しでいられたらと仰っていましたけど……」
「ふふっ。ずっと仲良しでいるにはやっぱり愛の時間は大切よね」
「愛、の時間……ですか?」
お母さまは一体何を聞きたいんだろう?
質問の意図がわからなくて聞き返すと、お母さまは僕がわかっていないのがわかったのかにっこりと笑って優しく教えてくれた。
「ヒジリはランハートとの閨に満足しているのかしら?」
「閨……? ああ、閨……って、えっ……満足だなんてそんな……」
まさかお母さまからそんな話を尋ねられるとは思わなかったからすごくびっくりして、僕は顔を赤らめてしまった。
途中からヒジリ視点に変わります。
思いつきで書いたお遊びの小話ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです♡
「グレイグさま! グレイグさまっ!」
「どうした、騒々しい!」
「あ、あの……王妃さまよりグレイグさま宛にお手紙が届いております」
「なにっ? 王妃さまから?」
焦った様子の使用人から手渡された手紙には、確かに王家の紋章と王妃・ノエルさまの筆跡が確認できた。
王妃さまから直々に私へお手紙が?
何事だろう?
あまりにも信じ難い出来事に私は急いで自室へと戻り恐る恐る中を開いた。
「なんと――っ!」
そこにはヒジリさまを心配される王妃さまの、まさしく母の愛が詰まっていた。
どうやら王妃さまは何の教育もなく旦那さまに嫁ぐことになったヒジリさまのことをずっと気にかけていらっしゃったようだ。
そう、特に『閨についての知識』について。
我が国では結婚を迎えた者が必ず行うのがバチェラーパーティー。
それは貴族でも平民でも変わることのない、我が国での結婚前の常識だといえる。
このバチェラーパーティーは、女性の場合は、昼間に結婚を迎える女性宅に集まり、焼き菓子を食べながら既婚者の女性を集めて結婚生活についてのレクチャーを受けるということを目的としている。
その内容は殿方にはトップシークレットであるが内容はもちろん『閨についての知識』について。
そこで勉強したことを初夜にいかすというのが慣例となっている。
ヒジリさまの場合は男性ではあるが、旦那さまに抱かれるお立場であり、また、将来的に御子を授かることが神託により確実となっている上に、世間的にも女性として認識されていることから、王妃さまが女性のバチェラーパーティーを計画されたようだ。
王妃さまはこのパーティーをする前にヒジリさまが旦那さまとの初夜を迎え、あろうことか三日三晩旦那さまの愛を受け続けベッドから起き上がれなくなったヒジリさまを心配して、次はこのようなことにならないようにヒジリさまを王城によび、閨についてのレクチャーをしたいと仰っているのだ。
ただ、通常のバチェラーパーティーを行うと、すでに閨を共にしている旦那さまとヒジリさまの閨でのご様子がヒジリさまの口から大勢に知られてしまうのではと懸念したのだが、さすがに王妃さまもそこはお考えだったようだ。
今回は王妃さまとヒジリさまと2人きりでお話をされるおつもりだそうだ。
ヒジリさまはこの世界の常識をご存知でない。
だから同じカトラリーで食事をされることも、口づけをされることも、旦那さまに言われるがままにすぐに信じておしまいになったのだ。
ここは同じ女性(抱かれる側)として王妃さまにレクチャーしていただいた方がこれからのヒジリさまのためになるのでは……。
私は王妃さまのお考えに賛同し、ヒジリさまを王城へお送りすることにしたのだ。
旦那さまには今回の内容は秘密でと王妃さまのお手紙に書かれていたので旦那さまには、ヒジリさまに王城で催されるお茶会のご招待を受けているとお伝えすることにした。
旦那さまはその日は騎士団の訓練日でどうしても席を外すことができず、王城まで送れないと眉を顰めていらっしゃったが、王妃さまのお誘いとあれば断るわけにもいかず、また、公爵夫人としてこれからヒジリさまがお過ごしになるには他のご婦人方との交流は必須。
二時間という制限付きではあったが、旦那さまはヒジリさまの登城をお認めになる代わりに必ず私が付き添うようにと厳命された。
もちろん、私が必ず安全にヒジリさまをお連れいたしますとも!
ヒジリさまが王妃さまの元へ行かれる当日、旦那さまは念入りにヒジリさまのご準備をなさっていた。
お部屋から出てこられたヒジリさまは首筋に愛の証を付けられ、公爵家の紋章の入った服をお召しになっていた。
ご婦人方とのお茶会だと申し上げていたからか、今日のヒジリさまは女性服に近いものをお召しになっていらっしゃるが、それがまた実にお似合いになっている。
さすが、旦那さまが特注で作らせたお召し物、ヒジリさまの美しさを実によく引き立てている。
ヒジリさまの美しさをあらためて感じながら、私は旦那さまの言いつけ通りヒジリさまをお城へとお連れした。
✳︎ ✳︎ ✳︎
「ノエルお母さま。今日はお招きありがとうございます!」
「ああ、ヒジリ。よく来てくれたわね。さぁ、こちらへいらっしゃい」
僕はお母さまの元へ駆け寄ると、嬉しそうにハグしてくれた。
うん、やっぱりお母さまは何だか落ち着く匂いがする。
「今日はゆっくりお話ししましょう」
「はい」
「あ、グレイグ。あなたはここから先はダメよ。あちらで待っていなさい」
「畏まりました」
お母さまは僕の後ろから付いてこようとしたグレイグさんを制して、僕を奥の部屋へと連れていった。
お茶会と聞いていたからてっきりたくさんの人がいるとばかり思っていたけれど、部屋には誰もいない。
「あれ? お母さま、今日はお茶会ではなかったのですか?」
「ふふっ。今日はヒジリとゆっくりお話がしたかったから他の人たちには遠慮してもらったの」
「そうなんですか。でも、お母さまと2人は嬉しいです」
「それならよかったわ」
僕とお母さまが席に座るとお母さま付きのメイドさんがささっとお茶とお菓子を運んできてくれて、あっという間にいなくなった。
「さぁ、これでも食べながらお話をしましょう。ヒジリはランハートとの生活で困っていることはないかしら?」
「困っていること? いいえ、何もありません。ランハートはいつも優しくしてくれますよ」
「そう。ならよかった。ところで、ヒジリが神さまから伺ったお話だけれど、いつかヒジリの元にはランハートとの御子を授かるということで良いのよね?」
「はい。それまでずっと仲良しでいられたらと仰っていましたけど……」
「ふふっ。ずっと仲良しでいるにはやっぱり愛の時間は大切よね」
「愛、の時間……ですか?」
お母さまは一体何を聞きたいんだろう?
質問の意図がわからなくて聞き返すと、お母さまは僕がわかっていないのがわかったのかにっこりと笑って優しく教えてくれた。
「ヒジリはランハートとの閨に満足しているのかしら?」
「閨……? ああ、閨……って、えっ……満足だなんてそんな……」
まさかお母さまからそんな話を尋ねられるとは思わなかったからすごくびっくりして、僕は顔を赤らめてしまった。
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