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番外編
香りの悪戯※<伊織&悠真Ver.> 16
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これでようやく完結です。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
先ほどまであった胸の膨らみがない。
その代わりに先ほどまでなにもなかったツルツルの場所に可愛らしい果実のようなモノが見える。
ぷっくりと膨らんだ可愛らしい乳首と、女性の時と変わらないうっすらとした下生えに芯を持って少し昂りを見せる可愛らしい果実を余すところなく私に晒しながら、ぐったりとベッドに横たわっている悠真の姿に、たった今欲望の蜜を大量に放ったはずの私の昂りは今まで自分でも見たことがないほどに聳り立っていた。
「悠真……」
「い、おりさん……わたし……どうなって……?」
「やっと、本当の悠真に会えました」
まだ自分の状況が理解できていない様子の悠真に重なるように身体を倒し抱きしめた。
そして、私の大きな手でぷっくりと膨らんだ乳首に触れる。
「ひゃあっん!」
先ほどの比じゃないほどに可愛らしい声をあげながら身体を震わせる。
おそらく胸がない分、直に快感が身体を通り抜けるのだろう。
男性の姿に戻っても私の愛撫で感じてくれているその事実にさらに興奮してしまう。
「わかりますか? 元に戻ったんです」
「わたし、ほんとうに……?」
「ええ。ほら」
そっと手を下半身に下ろし、悠真の可愛らしい果実に触れる。
「ああっ!」
私の手にすっぽりとおさまる悠真の果実が愛おしくてたまらない。
指先で先端を弄ってやると、ピクピクと身体中を震わせて本当に可愛い。
「い、おりさん、も……こうふん、して、ますか?」
「ええ。もちろんです。ほら」
悠真の手を取って私の昂りに導く。
その小さくて柔らかな手に触れられただけで先ほどよりも数倍成長しているのがわかる、
「えっ……これ、ほんとに?」
「だから言ったでしょう? 私は女性であろうと男性であろうと悠真に興奮するんです」
「うれしい……っ」
「――っ!!」
悠真の心の底から溢れたようなその声に、私の理性は限界を超えてしまいそうになっていた。
「悠真……男性に戻った悠真も、私のものにしていいですか?」
ダメだなんて言わないでくれ!
そう願いながらも必死に紳士を装って尋ねた。
「わ、たしを、いおりさんの、ものにしてください……っ」
「――っ!! 悠真っ!!」
「んんっ! んっ……!!」
可愛い悠真の言葉にとうとう私は限界を超えてしまった。
そのまま柔らかな唇を奪い、甘い唾液を堪能した。
悠真の力がすっかり抜けてしまったところで、そっと唇を離し、悠真の後孔に指を這わせた。
当然だが、今まで何も受け入れていないだろう小さな蕾は硬くその入り口を閉ざしている。
「い、おりさん……」
「大丈夫です。絶対に痛くしませんから」
男の身体は女性のように濡れたりしない。
だからこそより丁寧に扱わなければいけない。
一生使う機会など訪れないかもしれないと思っていたが、倉橋さんからもらったあの<Lube>を大切に取っておいて本当に良かった。
シャンプーのモニターに協力したお礼としてもらっていたものの一つがこれだったのだが、処分しなかった自分を褒めていやりたい。
ベッド近くの棚に保管しておいたものを取り出し、悠真の目の前で未開封のものを開けていく。
「あの、それって……」
「以前、倉橋さんに試作品としてもらったものです。一生使うことはないと思っていましたが、今思えば悠真とこうなることを予感していたのかもしれません」
倉橋さんがいろんなものを開発しているというのは、悠真も浅香さんから話を聞いているようで私の説明にもすぐに納得してくれた。
男同士のそれにしか使わないものを常備していると勘違いされなくて本当に良かった。
手のひらにローションをのせ両手で温めてから、悠真の可愛い果実に触れる。
ヌルヌルの手で上下に扱けば、あっという間に可愛らしい果実が成長し、兆していく。
このローションの滑りがなんとも素晴らしい。
「ああっ、やぁっ、きもち、いぃっ」
悠真が快感に身を震わせている間に後孔に指を這わせる。
入り口を優しく撫でてから中指をぷつりと侵入させると、あれほど硬かった入り口が柔らかく迎え入れてくれる。
このローションが優秀なのか、それとも私との相性がいいのか。
おそらくどちらもだろう。あっという間に中指が根元まで入り込んで悠真の肉襞に包まれて気持ちがいい。
指を中で動かすたびに悠真の口から甘い声が漏れて、その声が艶めいているのがわかる。
感じてくれている、そう思うだけでとてつもなく嬉しかった。
とろとろになった悠真の後孔はあっという間に私の指を三本も受け入れてくれた。
「そろそろいいかな」
ゆっくりと指を引き抜くと、悠真がどうしてと言いたげな表情で私をみる。
「大丈夫ですよ、もっと気持ちよくさせますから」
そういいながら、自分でも驚くほど成長した昂りにローションでヌルヌルになった手で扱いて見せた。
「あ、すごい。さっきより、おっきぃ」
恍惚とした目で見つめられてさらに昂りを増す。
これ以上悠真に見つめられたら挿入する前にイってしまうかもしれない。
私は悠真の足の間に腰を下ろし、悠真の腰の下に枕を挟んで高くした。
そして、ほぐれて柔らかくなった悠真の可愛い後孔にガチガチに硬い昂りをググッと押し込んだ。
「ん、んんっ……あっ……すごぃ!」
一度女性の身体で受け入れてくれているからか、力の抜き方が上手い。
一気に張り出したところを受け入れてくれた悠真の身体は、するすると私の昂りを奥へ誘ってくれる。
「ああ……悠真、気持ちがいい……っ」
そんな言葉しか出ないが、悠真も嬉しそうに頷いてくれる。
身体を倒し、悠真をぎゅっと抱きしめながらゆっくりと腰を動かす。
そして、己の昂りを全て悠真の中に埋めた。
ああ、今、悠真の中に私がいる。
先ほどよりもずっと深いところで悠真の熱を感じる。
そして、先ほどよりもずっと一つになっている感覚がする。
まるで欠けていたピースが隙間なくハマったようなそんな感覚がして、私たちが一人の人間になったような気さえしていた。
「いお、りさん……おく、ほしぃ……っ」
「ええ。私も悠真の熱をもっと感じたい」
可愛い悠真のおねだりに誘われるように私は腰を動かした。
「ああっ、そ、こ……っ、きもち、いぃ……っ」
「悠真っ! 悠真っ!!」
優しくしようと思っていたのに、悠真の気持ちよさそうな声にどんどん昂りを増してしまい、腰を激しく動かすとその度に悠真の口から甘い声が漏れる。
「い、おりさん……っ、もっとぉ……! ああっ、そ、こぉ……っ、イくぅっ!」
「くっ! あ゛ぁっ!!」
悠真の可愛いおねだりと絶頂を迎えた声にあっという間に限界を迎えた私は悠真の蜜を感じながら、悠真の最奥に欲望の蜜を叩きつけた。
ビュルビュルととてつもない量が吐き出されるのを感じながら、私は最高の幸せを感じていた。
* * *
短い時間に何度も蜜を出して疲れ果てていた悠真がいつの間にか意識を失っていた。
その間に身体を清めて、裸のまま抱き合ってベッドに横たわった。
女性の身体ももちろん綺麗だったが、やはり男性の姿はそそる。
いや、悠真の身体だからそそるのだろう。
腕の中の悠真をギュッと抱きしめると悠真の口から可愛い声が漏れた。
「んっ……」
どうやら目を覚ましたらしい。
「悠真、大丈夫ですか?」
「私……」
「覚えてますか? 私と愛し合って……元の身体に戻ったんですよ」
「あっ!」
みるみるうちに真っ赤になっていき、両手で顔を隠そうとする。
「隠さないで見せてください。もう、悠真は私のものですよ」
「伊織さん……私、本当に伊織さんのものになってもいいんですか?」
「なってもいいんじゃなく、永遠に私の大事な人です。悠真以外考えられません。心配ならもっと身体でわからせてあげましょうか?」
悠真と抱き合って寝ていれば当然だが、あれだけ欲望を放ってももうすでに昂っている。
その硬い昂りを悠真に当てるとすぐに気づいたようだ。
「伊織さん……」
「悠真と出会えて本当に良かったです。私は幸せですよ」
「はい、伊織さん。私も……幸せです。だからたっぷり愛してください」
私たちの甘い時間はまだ始まったばかりだ。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
先ほどまであった胸の膨らみがない。
その代わりに先ほどまでなにもなかったツルツルの場所に可愛らしい果実のようなモノが見える。
ぷっくりと膨らんだ可愛らしい乳首と、女性の時と変わらないうっすらとした下生えに芯を持って少し昂りを見せる可愛らしい果実を余すところなく私に晒しながら、ぐったりとベッドに横たわっている悠真の姿に、たった今欲望の蜜を大量に放ったはずの私の昂りは今まで自分でも見たことがないほどに聳り立っていた。
「悠真……」
「い、おりさん……わたし……どうなって……?」
「やっと、本当の悠真に会えました」
まだ自分の状況が理解できていない様子の悠真に重なるように身体を倒し抱きしめた。
そして、私の大きな手でぷっくりと膨らんだ乳首に触れる。
「ひゃあっん!」
先ほどの比じゃないほどに可愛らしい声をあげながら身体を震わせる。
おそらく胸がない分、直に快感が身体を通り抜けるのだろう。
男性の姿に戻っても私の愛撫で感じてくれているその事実にさらに興奮してしまう。
「わかりますか? 元に戻ったんです」
「わたし、ほんとうに……?」
「ええ。ほら」
そっと手を下半身に下ろし、悠真の可愛らしい果実に触れる。
「ああっ!」
私の手にすっぽりとおさまる悠真の果実が愛おしくてたまらない。
指先で先端を弄ってやると、ピクピクと身体中を震わせて本当に可愛い。
「い、おりさん、も……こうふん、して、ますか?」
「ええ。もちろんです。ほら」
悠真の手を取って私の昂りに導く。
その小さくて柔らかな手に触れられただけで先ほどよりも数倍成長しているのがわかる、
「えっ……これ、ほんとに?」
「だから言ったでしょう? 私は女性であろうと男性であろうと悠真に興奮するんです」
「うれしい……っ」
「――っ!!」
悠真の心の底から溢れたようなその声に、私の理性は限界を超えてしまいそうになっていた。
「悠真……男性に戻った悠真も、私のものにしていいですか?」
ダメだなんて言わないでくれ!
そう願いながらも必死に紳士を装って尋ねた。
「わ、たしを、いおりさんの、ものにしてください……っ」
「――っ!! 悠真っ!!」
「んんっ! んっ……!!」
可愛い悠真の言葉にとうとう私は限界を超えてしまった。
そのまま柔らかな唇を奪い、甘い唾液を堪能した。
悠真の力がすっかり抜けてしまったところで、そっと唇を離し、悠真の後孔に指を這わせた。
当然だが、今まで何も受け入れていないだろう小さな蕾は硬くその入り口を閉ざしている。
「い、おりさん……」
「大丈夫です。絶対に痛くしませんから」
男の身体は女性のように濡れたりしない。
だからこそより丁寧に扱わなければいけない。
一生使う機会など訪れないかもしれないと思っていたが、倉橋さんからもらったあの<Lube>を大切に取っておいて本当に良かった。
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ベッド近くの棚に保管しておいたものを取り出し、悠真の目の前で未開封のものを開けていく。
「あの、それって……」
「以前、倉橋さんに試作品としてもらったものです。一生使うことはないと思っていましたが、今思えば悠真とこうなることを予感していたのかもしれません」
倉橋さんがいろんなものを開発しているというのは、悠真も浅香さんから話を聞いているようで私の説明にもすぐに納得してくれた。
男同士のそれにしか使わないものを常備していると勘違いされなくて本当に良かった。
手のひらにローションをのせ両手で温めてから、悠真の可愛い果実に触れる。
ヌルヌルの手で上下に扱けば、あっという間に可愛らしい果実が成長し、兆していく。
このローションの滑りがなんとも素晴らしい。
「ああっ、やぁっ、きもち、いぃっ」
悠真が快感に身を震わせている間に後孔に指を這わせる。
入り口を優しく撫でてから中指をぷつりと侵入させると、あれほど硬かった入り口が柔らかく迎え入れてくれる。
このローションが優秀なのか、それとも私との相性がいいのか。
おそらくどちらもだろう。あっという間に中指が根元まで入り込んで悠真の肉襞に包まれて気持ちがいい。
指を中で動かすたびに悠真の口から甘い声が漏れて、その声が艶めいているのがわかる。
感じてくれている、そう思うだけでとてつもなく嬉しかった。
とろとろになった悠真の後孔はあっという間に私の指を三本も受け入れてくれた。
「そろそろいいかな」
ゆっくりと指を引き抜くと、悠真がどうしてと言いたげな表情で私をみる。
「大丈夫ですよ、もっと気持ちよくさせますから」
そういいながら、自分でも驚くほど成長した昂りにローションでヌルヌルになった手で扱いて見せた。
「あ、すごい。さっきより、おっきぃ」
恍惚とした目で見つめられてさらに昂りを増す。
これ以上悠真に見つめられたら挿入する前にイってしまうかもしれない。
私は悠真の足の間に腰を下ろし、悠真の腰の下に枕を挟んで高くした。
そして、ほぐれて柔らかくなった悠真の可愛い後孔にガチガチに硬い昂りをググッと押し込んだ。
「ん、んんっ……あっ……すごぃ!」
一度女性の身体で受け入れてくれているからか、力の抜き方が上手い。
一気に張り出したところを受け入れてくれた悠真の身体は、するすると私の昂りを奥へ誘ってくれる。
「ああ……悠真、気持ちがいい……っ」
そんな言葉しか出ないが、悠真も嬉しそうに頷いてくれる。
身体を倒し、悠真をぎゅっと抱きしめながらゆっくりと腰を動かす。
そして、己の昂りを全て悠真の中に埋めた。
ああ、今、悠真の中に私がいる。
先ほどよりもずっと深いところで悠真の熱を感じる。
そして、先ほどよりもずっと一つになっている感覚がする。
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「ええ。私も悠真の熱をもっと感じたい」
可愛い悠真のおねだりに誘われるように私は腰を動かした。
「ああっ、そ、こ……っ、きもち、いぃ……っ」
「悠真っ! 悠真っ!!」
優しくしようと思っていたのに、悠真の気持ちよさそうな声にどんどん昂りを増してしまい、腰を激しく動かすとその度に悠真の口から甘い声が漏れる。
「い、おりさん……っ、もっとぉ……! ああっ、そ、こぉ……っ、イくぅっ!」
「くっ! あ゛ぁっ!!」
悠真の可愛いおねだりと絶頂を迎えた声にあっという間に限界を迎えた私は悠真の蜜を感じながら、悠真の最奥に欲望の蜜を叩きつけた。
ビュルビュルととてつもない量が吐き出されるのを感じながら、私は最高の幸せを感じていた。
* * *
短い時間に何度も蜜を出して疲れ果てていた悠真がいつの間にか意識を失っていた。
その間に身体を清めて、裸のまま抱き合ってベッドに横たわった。
女性の身体ももちろん綺麗だったが、やはり男性の姿はそそる。
いや、悠真の身体だからそそるのだろう。
腕の中の悠真をギュッと抱きしめると悠真の口から可愛い声が漏れた。
「んっ……」
どうやら目を覚ましたらしい。
「悠真、大丈夫ですか?」
「私……」
「覚えてますか? 私と愛し合って……元の身体に戻ったんですよ」
「あっ!」
みるみるうちに真っ赤になっていき、両手で顔を隠そうとする。
「隠さないで見せてください。もう、悠真は私のものですよ」
「伊織さん……私、本当に伊織さんのものになってもいいんですか?」
「なってもいいんじゃなく、永遠に私の大事な人です。悠真以外考えられません。心配ならもっと身体でわからせてあげましょうか?」
悠真と抱き合って寝ていれば当然だが、あれだけ欲望を放ってももうすでに昂っている。
その硬い昂りを悠真に当てるとすぐに気づいたようだ。
「伊織さん……」
「悠真と出会えて本当に良かったです。私は幸せですよ」
「はい、伊織さん。私も……幸せです。だからたっぷり愛してください」
私たちの甘い時間はまだ始まったばかりだ。
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