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番外編
新しい仲間※
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ただいま連載中の
『イケメン店主に秘密の片想いのはずが何故か溺愛されちゃってます』で悠真が平松くんを西表の名嘉村くんのところに送り届けた後のお話です。
面白い感想をいただいたので、早速書いてみました♡
こんな裏事情があったら面白いなと(笑)
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side伊織>
「伊織さんっ!!」
「悠真っ!!」
船から駆け降りながら笑顔で私の名を呼んでくれることに喜びを感じながらも、周りの乗客たちが悠真の笑顔にすっかり見惚れているのが見えて、嫉妬してしまう自分がいる。
だから、少しでも早く自分のものだと牽制するために乗り場ギリギリまで下りて待っていたんだ。
周りの視線など気にする様子もない悠真は、私しか見えていない。
それはとても嬉しいことだ。
「お待たせしてしまってすみません」
「いえ、良いんですよ。無事に送り届けられましたか?」
「はい。あとは名嘉村くんに任せてきたのでゆっくり過ごせますよ」
「それならよかった」
悠真と話をしつつも、周りに威圧を与えていると、悠真に見惚れていたものたちはがっかりとした表情を浮かべながら離れていった。
「さぁ、疲れたでしょう。あとは車でゆっくり話を聞かせてください」
悠真の荷物を持ち、急いで駐車場に案内する。
車に乗り込んだら、まずは久しぶりのキス。
もちろん誰にも悠真の顔を見られないように計算して車を止めている。
離れていた分を補うには足りないけれど、悠真とのキスは私に幸せを与えてくれる。
「お帰りなさい」
「伊織さん……ただいま」
「ふふっ。行きましょうか」
「今日は伊織さんのお家にお泊まりですか?」
「いえ、今日はイリゼにしましょう。家に連れて帰ると明日行かせたくなくなりますから」
「伊織さん……」
これは本当だ。
家に連れ込むのは数日の余裕がないとすぐに箍が外れてしまう。
明日また離れ離れになるのだから、手加減できるようにしておかないとな。
今日泊まる部屋は、私たちが初めて出会った思い出の部屋。
浅香さんが、倉橋さんと蓮見さんのために用意してくれている部屋だが、使わない日は自由に泊まっていいと許可を得ている。
だから、今日はここでゆっくりと愛を育むとしよう。
部屋に連れ込み、まずは二人でのんびりと温泉に入る。
脱衣所の時点でもうすでに私の身体は興奮していた。
なんせ目の前に美しい裸体の悠真がいるのだ。
我慢できるわけがない。
悠真は私の昂りを前に、頬を染めながらも嬉しそうに笑って
「興奮してくださるんですね、嬉しい」
と抱きついてきてくれる。
「私はいつだって悠真に興奮しているよ」
ピッタリと寄り添いながら抱きかかえて風呂に入る。
悠真の肌にもピッタリと合うボディーソープで身体を洗い流しながら可愛い胸に悪戯をして
「伊織さんったら……ああっん!」
悠真の可愛い声を聞くのもいつものことだ。
一緒に置いてあるローションで悠真の後孔を柔らかくほぐしてやると、悠真はさらに可愛い嬌声をあげて、私の首に手を回し抱きついてきた。
悠真の我慢も限界のようだ。
もちろん、私も。
シャワーでさっと洗い流し、向かい合わせに抱きかかえたまま湯に浸かると
「伊織さん……早く……ほしぃ……っ」
と可愛いお尻で私の昂りを擦り付けてくる。
そのままほぐれた後孔にズプッと押し込んでやると、悠真の重みで根元まで一気に貫いていった。
「ああっん!! おっきぃ……っ!!」
「悠真っ!! ああっ、最高だ!!」
あまりの気持ちよさに我慢できず、そのまま立ち上がり腰を激しく動かすと悠真はあっという間に私の腹と自分のお腹の間に蜜を吐き出した。
「ああっ、悠真……っ、愛してます」
キスをしながら、私はさらに腰を動かして、悠真の最奥に蜜を放った。
「い、おりさんの……あった、かい……っ」
「悠真……っ!」
そのまま寝室でも二度ほど愛し合って、悠真は仕事の疲れもあって眠ってしまった。
東京から西表まで向かって、それからまた石垣にきてくれる様な強行スケジュールなのに、ついつい激しくしてしまった。
これでなんとか踏みとどまれたのもここにきたからだろう。
自宅に連れて帰っていたら確実にまだ愛し合っている最中だ。
そして朝まで手放せなかったかもしれない。
時計を見るともう夜の8時を回っている。
食事を頼んできた方がいいだろうな。
悠真をベッドに寝かせて、私は一人で身支度を整えて部屋を出た。
行き先はもちろん支配人の部屋。
ここの支配人、松川さんは、私が悠真と付き合いを始めて石垣イリゼに料理人として雇われた時に、実は悠真の同僚の名嘉村くんの恋人だと紹介されて以来、仲良くしている。
お互いに西表と石垣で離れて過ごしている立場として、共感できるものが多く、お互いに協力し合うことが暗黙の了解となった。
私が悠真とプライベートでここに泊まるときは松川さんが、名嘉村くんが石垣に来る時には私が、それぞれ過ごしやすいように整えているのだ。
「松川さん」
「ふふっ。今日も仲睦まじい時間を過ごした様ですね」
「ええ、おかげさまで。名嘉村くんに新人さんを頼んできたと言ってましたよ」
「ええ。今、早速八尋さんのところで二人で食事をしているみたいです」
「二人で? 大丈夫ですか?」
「ええ、その心配はなさそうですよ。どうやら八尋さんがその新人さんを気に入った様です」
「えっ? あの八尋さんが? そうなんですか?」
「ええ。あの半個室に二人を案内してくれたおかげで映像が送られてきてますが、もうすっかり特別扱いの様ですね」
あの八尋さんが……。
信じられないな。
倉橋さんが藤野くんを溺愛する姿を見た時も信じられなかったが、まさか八尋さんまで同じ時期とは……。
運命というものは続くものなのだな。
考えてみれば、私と成瀬も最愛と出会ったのは同じ時期だった。
そう考えれば珍しいことではないのかもしれない。
「ついさっき、その個室で通報ブザーが鳴らされましてね、酔っ払いの観光客が新人くんを無理やり誘おうとしたらしくて、八尋さんが慌てて止めに入ってました」
「そんなことが? それで?」
「その酔っ払い男が店主に暴力振るわれたとSNSに晒すと脅してましたが、八尋さんはそのまま酔っ払いと仲間を店から追い出した様です。その男は父親が社長だからと叫んでましたから、何かしら報復してくるかもしれませんね」
「そうですか、わかりました。では私の方でも先に動いておきますよ。その映像を後で私も確認しておきます」
「ふふっ。安慶名さんがいると心強いですね。あっ、それから明日、砂川さんが西表に戻られる時にこれを八尋さんに渡してもらうように頼んでいただけますか?」
「これは?」
「我々の必需品ですよ。いつなんとき、必要になるかわかりませんからね。準備はしておかないといけませんから」
そう言って渡されたイリゼホテルの紙袋には厳重に閉じられた袋が入っている。
それで私はピンときた。
「ああ、あれですか?」
「ええ、あれです。きっとすぐに必要かもしれません」
「ふふっ。だといいですね。では悠真に渡しておきますよ」
「ええ、お願いします。中にメッセージも入れてますから」
「わかりました。ああ、夕食をお願いします」
「ははっ。いつものですね」
「ええ。お願いします」
私は新たな仲間が増えるかもしれないことに喜びを感じながら、松川さんから受け取った紙袋を部屋に運んだ。
翌日、悠真から紙袋を受け取った八尋さんから、松川さんにお礼の電話が来るのだがその詳しい話は本人から聞くことにしよう。
* * *
『イケメン店主に秘密の片想いのはずが何故か溺愛されちゃってます』の連載が終わったら、次は八尋さん視点でも書こうと思ってますので、その時にこの話の模様が書けるかもと思っています
しばらく後になりますがどうぞお楽しみに♡
『イケメン店主に秘密の片想いのはずが何故か溺愛されちゃってます』で悠真が平松くんを西表の名嘉村くんのところに送り届けた後のお話です。
面白い感想をいただいたので、早速書いてみました♡
こんな裏事情があったら面白いなと(笑)
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side伊織>
「伊織さんっ!!」
「悠真っ!!」
船から駆け降りながら笑顔で私の名を呼んでくれることに喜びを感じながらも、周りの乗客たちが悠真の笑顔にすっかり見惚れているのが見えて、嫉妬してしまう自分がいる。
だから、少しでも早く自分のものだと牽制するために乗り場ギリギリまで下りて待っていたんだ。
周りの視線など気にする様子もない悠真は、私しか見えていない。
それはとても嬉しいことだ。
「お待たせしてしまってすみません」
「いえ、良いんですよ。無事に送り届けられましたか?」
「はい。あとは名嘉村くんに任せてきたのでゆっくり過ごせますよ」
「それならよかった」
悠真と話をしつつも、周りに威圧を与えていると、悠真に見惚れていたものたちはがっかりとした表情を浮かべながら離れていった。
「さぁ、疲れたでしょう。あとは車でゆっくり話を聞かせてください」
悠真の荷物を持ち、急いで駐車場に案内する。
車に乗り込んだら、まずは久しぶりのキス。
もちろん誰にも悠真の顔を見られないように計算して車を止めている。
離れていた分を補うには足りないけれど、悠真とのキスは私に幸せを与えてくれる。
「お帰りなさい」
「伊織さん……ただいま」
「ふふっ。行きましょうか」
「今日は伊織さんのお家にお泊まりですか?」
「いえ、今日はイリゼにしましょう。家に連れて帰ると明日行かせたくなくなりますから」
「伊織さん……」
これは本当だ。
家に連れ込むのは数日の余裕がないとすぐに箍が外れてしまう。
明日また離れ離れになるのだから、手加減できるようにしておかないとな。
今日泊まる部屋は、私たちが初めて出会った思い出の部屋。
浅香さんが、倉橋さんと蓮見さんのために用意してくれている部屋だが、使わない日は自由に泊まっていいと許可を得ている。
だから、今日はここでゆっくりと愛を育むとしよう。
部屋に連れ込み、まずは二人でのんびりと温泉に入る。
脱衣所の時点でもうすでに私の身体は興奮していた。
なんせ目の前に美しい裸体の悠真がいるのだ。
我慢できるわけがない。
悠真は私の昂りを前に、頬を染めながらも嬉しそうに笑って
「興奮してくださるんですね、嬉しい」
と抱きついてきてくれる。
「私はいつだって悠真に興奮しているよ」
ピッタリと寄り添いながら抱きかかえて風呂に入る。
悠真の肌にもピッタリと合うボディーソープで身体を洗い流しながら可愛い胸に悪戯をして
「伊織さんったら……ああっん!」
悠真の可愛い声を聞くのもいつものことだ。
一緒に置いてあるローションで悠真の後孔を柔らかくほぐしてやると、悠真はさらに可愛い嬌声をあげて、私の首に手を回し抱きついてきた。
悠真の我慢も限界のようだ。
もちろん、私も。
シャワーでさっと洗い流し、向かい合わせに抱きかかえたまま湯に浸かると
「伊織さん……早く……ほしぃ……っ」
と可愛いお尻で私の昂りを擦り付けてくる。
そのままほぐれた後孔にズプッと押し込んでやると、悠真の重みで根元まで一気に貫いていった。
「ああっん!! おっきぃ……っ!!」
「悠真っ!! ああっ、最高だ!!」
あまりの気持ちよさに我慢できず、そのまま立ち上がり腰を激しく動かすと悠真はあっという間に私の腹と自分のお腹の間に蜜を吐き出した。
「ああっ、悠真……っ、愛してます」
キスをしながら、私はさらに腰を動かして、悠真の最奥に蜜を放った。
「い、おりさんの……あった、かい……っ」
「悠真……っ!」
そのまま寝室でも二度ほど愛し合って、悠真は仕事の疲れもあって眠ってしまった。
東京から西表まで向かって、それからまた石垣にきてくれる様な強行スケジュールなのに、ついつい激しくしてしまった。
これでなんとか踏みとどまれたのもここにきたからだろう。
自宅に連れて帰っていたら確実にまだ愛し合っている最中だ。
そして朝まで手放せなかったかもしれない。
時計を見るともう夜の8時を回っている。
食事を頼んできた方がいいだろうな。
悠真をベッドに寝かせて、私は一人で身支度を整えて部屋を出た。
行き先はもちろん支配人の部屋。
ここの支配人、松川さんは、私が悠真と付き合いを始めて石垣イリゼに料理人として雇われた時に、実は悠真の同僚の名嘉村くんの恋人だと紹介されて以来、仲良くしている。
お互いに西表と石垣で離れて過ごしている立場として、共感できるものが多く、お互いに協力し合うことが暗黙の了解となった。
私が悠真とプライベートでここに泊まるときは松川さんが、名嘉村くんが石垣に来る時には私が、それぞれ過ごしやすいように整えているのだ。
「松川さん」
「ふふっ。今日も仲睦まじい時間を過ごした様ですね」
「ええ、おかげさまで。名嘉村くんに新人さんを頼んできたと言ってましたよ」
「ええ。今、早速八尋さんのところで二人で食事をしているみたいです」
「二人で? 大丈夫ですか?」
「ええ、その心配はなさそうですよ。どうやら八尋さんがその新人さんを気に入った様です」
「えっ? あの八尋さんが? そうなんですか?」
「ええ。あの半個室に二人を案内してくれたおかげで映像が送られてきてますが、もうすっかり特別扱いの様ですね」
あの八尋さんが……。
信じられないな。
倉橋さんが藤野くんを溺愛する姿を見た時も信じられなかったが、まさか八尋さんまで同じ時期とは……。
運命というものは続くものなのだな。
考えてみれば、私と成瀬も最愛と出会ったのは同じ時期だった。
そう考えれば珍しいことではないのかもしれない。
「ついさっき、その個室で通報ブザーが鳴らされましてね、酔っ払いの観光客が新人くんを無理やり誘おうとしたらしくて、八尋さんが慌てて止めに入ってました」
「そんなことが? それで?」
「その酔っ払い男が店主に暴力振るわれたとSNSに晒すと脅してましたが、八尋さんはそのまま酔っ払いと仲間を店から追い出した様です。その男は父親が社長だからと叫んでましたから、何かしら報復してくるかもしれませんね」
「そうですか、わかりました。では私の方でも先に動いておきますよ。その映像を後で私も確認しておきます」
「ふふっ。安慶名さんがいると心強いですね。あっ、それから明日、砂川さんが西表に戻られる時にこれを八尋さんに渡してもらうように頼んでいただけますか?」
「これは?」
「我々の必需品ですよ。いつなんとき、必要になるかわかりませんからね。準備はしておかないといけませんから」
そう言って渡されたイリゼホテルの紙袋には厳重に閉じられた袋が入っている。
それで私はピンときた。
「ああ、あれですか?」
「ええ、あれです。きっとすぐに必要かもしれません」
「ふふっ。だといいですね。では悠真に渡しておきますよ」
「ええ、お願いします。中にメッセージも入れてますから」
「わかりました。ああ、夕食をお願いします」
「ははっ。いつものですね」
「ええ。お願いします」
私は新たな仲間が増えるかもしれないことに喜びを感じながら、松川さんから受け取った紙袋を部屋に運んだ。
翌日、悠真から紙袋を受け取った八尋さんから、松川さんにお礼の電話が来るのだがその詳しい話は本人から聞くことにしよう。
* * *
『イケメン店主に秘密の片想いのはずが何故か溺愛されちゃってます』の連載が終わったら、次は八尋さん視点でも書こうと思ってますので、その時にこの話の模様が書けるかもと思っています
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