80 / 86
番外編
サプライズ飲み会 1
しおりを挟む
飲み会の様子を見たいと仰っていただけたので、第一話目は真壁視点でお届けします。(タイトルでお分かりでしょうが、もう長くなること確定済み笑)
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side真壁冬貴>
「よっ、真壁!」
急遽用事ができて裁判所へ足を運んだある日の午後、突然名前を呼びかけられた。こうして気さくに私に声をかけてくれるような知り合いは数えるほどしかいない。しかも、この場所を考えるとあいつしかいない。あの声を考えれば間違い無いだろう。
振り返ってみれば、茶色の封筒を振りながら案の定、私を笑顔で見る氷室の姿があった。
氷室は桜城大学の同期。同じ法学部の仲間だ。氷室は司法試験に合格しそのまま弁護士となって、私は国家公務員試験を受け、警察官僚となった。互いに別の道を歩み始めても大学の同期というものは会えばすぐに学生時代に戻ってしまうから不思議だ。
同期でつるんでいたのは、氷室の他にあと二人。一人は医学部の成瀬。
成瀬とは同じ高校の同級生でもある。成瀬は高校生の時から他を寄せ付けない圧倒的な学力で全国模試では一位以外をとったことがなく、私自身も学力には自信があったが高校時代一度たりとも追い抜くことはできなかった。それを純粋にすごいと思っていたし、成瀬自身もそれを鼻にかけるようなことはなかった。国内最難関の大学である桜城大学に入学してもその異次元の優秀さは変わらず医学部に入学しながらも、独学で司法試験の勉強をし見事合格を果たしたすごいやつだ。
そしてもう一人は同じ法学部の安慶名。
彼は高校一年の途中で沖縄からやってきて、本来なら私と成瀬のいる高校に入学を希望したそうだが、この年は編入試験の受付がなく、私たちの通っていた儁秀高校と双璧を成す天稟高校に入学した。ここの編入試験もうちの高校と同じくかなり高難度で合格率はかなり低いそうだが、それに合格したのだから安慶名もかなり優秀だったのだろう。なんせ安慶名は桜城大学で給付型の奨学金をもらえるほどの学力を持っていたのだから。
そして、目の前にいる氷室は高校時代を海外で育ち、帰国子女枠で桜城大学に入学した。てっきり大学卒業後は海外に戻って国際弁護士として活躍するのかと思っていたが、今は成瀬が開いた法律事務所で一緒に働いている。それはきっと溺愛している恋人の存在が大きいのだろう。
氷室の恋人である翼くんとは、とある事件で氷室と成瀬が以前勤めていた法律事務所に相談に行って知り合ったと聞いている。紆余曲折を経て、今では、氷室と同じく成瀬の法律事務所でパラリーガルとして働いている。
氷室は彼をかなり溺愛していることもあって、夜に飲みの誘いをしても断ることが多く、最近では最初から氷室を誘うことはせずに、私と成瀬、そして安慶名の三人で飲むことが多かった。
最近は私も含めて仕事が忙しく、ここ半年ほどは飲みから遠ざかっていたが、氷室の顔を見て、安慶名と成瀬を誘って飲みに行こうかという考えが頭をよぎった。
すると、そんな私の考えを感じ取ったのか、
「なぁ、ここで会えたのも何かの縁だし、久しぶりに安慶名と成瀬を誘って四人で飲みに行かないか?」
と氷室から誘われた。
「私は当分夜の予定はないし、いつでも構わないが、氷室は行けるのか?」
「ああ、まあな。大丈夫だ。都合を合わせられるよ」
「そうなのか? 珍しいな。翼くんは大丈夫なのか?」
「ああ、気にしないでいい」
やけに笑顔なのか気になるが、大丈夫だと言っているのならそうなのだろう。
「じゃあ、安慶名と成瀬に話をして連絡をくれ」
「ああ、わかった。じゃあまたな」
こういう話は割と社交辞令で終わることも多いらしいが、私たちの場合はそれはない。そこから二日も経たないうちに、成瀬から日時と場所の連絡が来た。
そして、仕事に忙殺されてあっという間に約束の日。
指定された店は珍しく完全個室の店。仕事がらみの話でもあるのかと疑ってしまうくらい、かなりセキュリティの厳しい店だ。
成瀬と安慶名と三人で飲む時も流石にその辺の居酒屋に行くことはないが、ここまでセキュリティの厳しい店はそうはない。四人での飲みなのに、何かあるのだろうか?
店に入って成瀬の名前を告げると、かなり広い部屋に案内された。まだ誰も来ておらず、一番乗りだったみたいだ。
部屋に入ってすぐにやってきたのは、氷室と翼くん。驚きはしたが、その点で今日のこの店がセキュリティ万全の店だったことに納得した。きっと氷室が翼くんを連れて行くから完全個室でと注文したのだろう。
やっぱり置いてくるのは難しかったみたいだな。
「久しぶりだね。翼くん」
「はい。ご無沙汰しています」
「氷室、やっぱり翼くんを連れてきたんだな。まぁお前が置いてくるわけがないと思ったよ」
「いや、俺は留守番させようかと思っていたんだが、ちょっと事情があって……」
「誠一さん、ダメですよ!」
「なんだ?」
事情? 氷室の態度といい、翼くんの笑顔といい、かなり気になるが。
「いや、なんでもない。とにかく今日は翼も一緒に頼むよ」
と言われればそれ以上追及はしない。
「ここなら翼くんものんびりできそうだから大丈夫だろう。それより成瀬は一緒に来なかったのか?」
「んっ? ああ、ちょっと寄るところがあるって言ってたから、もうすぐ来るよ」
氷室がそう言ったと同時に、
「お連れさまがお見えになりました」
という店員の声が聞こえた。
そして、襖が開いたと思ったら成瀬と安慶名が一緒に立っているのが見えた。
「なんだ、一緒だったのか?」
「ああ。そうなんだよ。一緒に来たんだ」
成瀬が機嫌良さそうな笑顔を見せたと思ったら、成瀬と安慶名の間から可愛い男の子が出てきた。
「えっ? この子は……?」
一体誰なんだ? 成瀬の弟、じゃないよな? そんな話聞いたこともない。
「真壁に紹介するよ。この子は俺の恋人で、砂川真琴くんだ」
「はっ? えっ? こい、びと? 成瀬に? 恋人? えっ? 本当、なのか?」
「ああ。本当だよ」
「えっ、ちょ――っ、流石に高校生はまずいだろ! 警察としては見逃せないぞ!」
「大丈夫。真琴は今、大学生でもうとっくに成人してる。卒業後は俺の事務所で働いてもらうつもりで、今も手伝ってもらってるんだ」
「えっ? 大学生?」
どう見たって高校生にしか見えないこの可愛い子が大学生で、成瀬の恋人……。
いや、もう情報量が多すぎておかしくなりそうだ。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side真壁冬貴>
「よっ、真壁!」
急遽用事ができて裁判所へ足を運んだある日の午後、突然名前を呼びかけられた。こうして気さくに私に声をかけてくれるような知り合いは数えるほどしかいない。しかも、この場所を考えるとあいつしかいない。あの声を考えれば間違い無いだろう。
振り返ってみれば、茶色の封筒を振りながら案の定、私を笑顔で見る氷室の姿があった。
氷室は桜城大学の同期。同じ法学部の仲間だ。氷室は司法試験に合格しそのまま弁護士となって、私は国家公務員試験を受け、警察官僚となった。互いに別の道を歩み始めても大学の同期というものは会えばすぐに学生時代に戻ってしまうから不思議だ。
同期でつるんでいたのは、氷室の他にあと二人。一人は医学部の成瀬。
成瀬とは同じ高校の同級生でもある。成瀬は高校生の時から他を寄せ付けない圧倒的な学力で全国模試では一位以外をとったことがなく、私自身も学力には自信があったが高校時代一度たりとも追い抜くことはできなかった。それを純粋にすごいと思っていたし、成瀬自身もそれを鼻にかけるようなことはなかった。国内最難関の大学である桜城大学に入学してもその異次元の優秀さは変わらず医学部に入学しながらも、独学で司法試験の勉強をし見事合格を果たしたすごいやつだ。
そしてもう一人は同じ法学部の安慶名。
彼は高校一年の途中で沖縄からやってきて、本来なら私と成瀬のいる高校に入学を希望したそうだが、この年は編入試験の受付がなく、私たちの通っていた儁秀高校と双璧を成す天稟高校に入学した。ここの編入試験もうちの高校と同じくかなり高難度で合格率はかなり低いそうだが、それに合格したのだから安慶名もかなり優秀だったのだろう。なんせ安慶名は桜城大学で給付型の奨学金をもらえるほどの学力を持っていたのだから。
そして、目の前にいる氷室は高校時代を海外で育ち、帰国子女枠で桜城大学に入学した。てっきり大学卒業後は海外に戻って国際弁護士として活躍するのかと思っていたが、今は成瀬が開いた法律事務所で一緒に働いている。それはきっと溺愛している恋人の存在が大きいのだろう。
氷室の恋人である翼くんとは、とある事件で氷室と成瀬が以前勤めていた法律事務所に相談に行って知り合ったと聞いている。紆余曲折を経て、今では、氷室と同じく成瀬の法律事務所でパラリーガルとして働いている。
氷室は彼をかなり溺愛していることもあって、夜に飲みの誘いをしても断ることが多く、最近では最初から氷室を誘うことはせずに、私と成瀬、そして安慶名の三人で飲むことが多かった。
最近は私も含めて仕事が忙しく、ここ半年ほどは飲みから遠ざかっていたが、氷室の顔を見て、安慶名と成瀬を誘って飲みに行こうかという考えが頭をよぎった。
すると、そんな私の考えを感じ取ったのか、
「なぁ、ここで会えたのも何かの縁だし、久しぶりに安慶名と成瀬を誘って四人で飲みに行かないか?」
と氷室から誘われた。
「私は当分夜の予定はないし、いつでも構わないが、氷室は行けるのか?」
「ああ、まあな。大丈夫だ。都合を合わせられるよ」
「そうなのか? 珍しいな。翼くんは大丈夫なのか?」
「ああ、気にしないでいい」
やけに笑顔なのか気になるが、大丈夫だと言っているのならそうなのだろう。
「じゃあ、安慶名と成瀬に話をして連絡をくれ」
「ああ、わかった。じゃあまたな」
こういう話は割と社交辞令で終わることも多いらしいが、私たちの場合はそれはない。そこから二日も経たないうちに、成瀬から日時と場所の連絡が来た。
そして、仕事に忙殺されてあっという間に約束の日。
指定された店は珍しく完全個室の店。仕事がらみの話でもあるのかと疑ってしまうくらい、かなりセキュリティの厳しい店だ。
成瀬と安慶名と三人で飲む時も流石にその辺の居酒屋に行くことはないが、ここまでセキュリティの厳しい店はそうはない。四人での飲みなのに、何かあるのだろうか?
店に入って成瀬の名前を告げると、かなり広い部屋に案内された。まだ誰も来ておらず、一番乗りだったみたいだ。
部屋に入ってすぐにやってきたのは、氷室と翼くん。驚きはしたが、その点で今日のこの店がセキュリティ万全の店だったことに納得した。きっと氷室が翼くんを連れて行くから完全個室でと注文したのだろう。
やっぱり置いてくるのは難しかったみたいだな。
「久しぶりだね。翼くん」
「はい。ご無沙汰しています」
「氷室、やっぱり翼くんを連れてきたんだな。まぁお前が置いてくるわけがないと思ったよ」
「いや、俺は留守番させようかと思っていたんだが、ちょっと事情があって……」
「誠一さん、ダメですよ!」
「なんだ?」
事情? 氷室の態度といい、翼くんの笑顔といい、かなり気になるが。
「いや、なんでもない。とにかく今日は翼も一緒に頼むよ」
と言われればそれ以上追及はしない。
「ここなら翼くんものんびりできそうだから大丈夫だろう。それより成瀬は一緒に来なかったのか?」
「んっ? ああ、ちょっと寄るところがあるって言ってたから、もうすぐ来るよ」
氷室がそう言ったと同時に、
「お連れさまがお見えになりました」
という店員の声が聞こえた。
そして、襖が開いたと思ったら成瀬と安慶名が一緒に立っているのが見えた。
「なんだ、一緒だったのか?」
「ああ。そうなんだよ。一緒に来たんだ」
成瀬が機嫌良さそうな笑顔を見せたと思ったら、成瀬と安慶名の間から可愛い男の子が出てきた。
「えっ? この子は……?」
一体誰なんだ? 成瀬の弟、じゃないよな? そんな話聞いたこともない。
「真壁に紹介するよ。この子は俺の恋人で、砂川真琴くんだ」
「はっ? えっ? こい、びと? 成瀬に? 恋人? えっ? 本当、なのか?」
「ああ。本当だよ」
「えっ、ちょ――っ、流石に高校生はまずいだろ! 警察としては見逃せないぞ!」
「大丈夫。真琴は今、大学生でもうとっくに成人してる。卒業後は俺の事務所で働いてもらうつもりで、今も手伝ってもらってるんだ」
「えっ? 大学生?」
どう見たって高校生にしか見えないこの可愛い子が大学生で、成瀬の恋人……。
いや、もう情報量が多すぎておかしくなりそうだ。
651
お気に入りに追加
1,269
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
【完結】別れ……ますよね?
325号室の住人
BL
☆全3話、完結済
僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。
ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「僕の方がぜってー綺麗なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談? 本気? 二人の結末は?
美形病みホスと平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺(紗子)
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる