健気な美少年は大富豪に愛される

登場人物一覧 ネタバレあり

主人公：高原たかはら真守まもる（15歳→18歳）
15歳の時に家族水入らずの温泉旅行の帰りに交通事故に遭い両親を失い、母方の伯父・和倉わくら明あきらに引き取られ、養子となり和倉真守となる。
童顔で華奢なため、年齢よりもかなり年下に見える。
明の自宅があるイギリスに移住し、18歳の誕生日を迎えた直後にグランヴィエ家のパーティーに招待され、セオドアと出会う。（受け）

セオドア・グランヴィエ　（32歳）
イギリスでは王室と同等の知名度を誇るグランヴィエ一族の総帥。
イギリス経済においてはかなり重要な立場にあり、彼の動向がいつも注目の的となっている。
イギリスのみならずヨーロッパでもセオドアの妻となる人物が誰か話題になっているが、本人は結婚の意思もないどころか、人に興味がない。
ところが、明の話で真守に興味を持ち、パーティーに招待し一目惚れする。（攻め）

※同時進行で出てくるカップル

佐山さやま一帆かずほ（26歳→29歳）
真守の父の右腕となり会社に貢献してきたが、社長亡き後、遺言により社長に就任した。
実は真守の父・智春ともはるの実子で、真守の異母兄弟。
シングルマザーだった母が他界した際に父の存在を知り、父に会いに行ったところ秘書として雇われることになった。
真守を陰ながら守っていたが、今回不穏な空気を察知し、真守を助けるために渡英。
セオドアの屋敷で、ラミロと出会い恋に落ちる。（受け）

ラミロ・グレイ・ド・ヒビスクス　（32歳）
ヨーロッパにある小さな国・ヒビスクス王国の王子であり、セオドアの親友。
母国は小さな国だが豊かな資源を持ち、ヨーロッパ国内でも裕福な国の一つ。
周りから結婚相手を見つけるようにせっつかれ、セオドアにパーティーを開催してもらうがあまり乗り気ではなかった。
ところが、セオドアが興味を持った相手（真守）に惹かれ、デートをするものの自分の相手ではなかったと気づく。
その後一帆と出会い、自分の運命の相手だと知る。（攻め）


※作中に出てくるカップル
①
成瀬なるせ優一ゆういち(36歳）
真守の父が全幅の信頼を寄せていた弁護士で、何かあったときのために相続や真守のことを頼んでいた。
弁護士としての仕事の他に、MI6のような優秀な調査員をしている。
明とも友人として密に連絡を取り合い、今回の犯人確保のために恋人を連れて渡英。（攻め）

砂川すながわ真琴まこと（22歳）
国立桜城大学の四年生。宮古島に祖母と母。西表島に兄（悠真ゆうま）がいる。
（悠真が主人公の作品：『南国特有のスコールが初恋を連れてきてくれました』）

弁護士としての優一を支えるため、パラリーガルになる勉強中。
童顔で華奢なため年齢よりも年下に見られることが多く、四歳年下の真守との初対面の時に同じくらいだと間違われる。
語学に長け、英語を十分に話せる。（受け）

※彼らが主人公の作品
『溺愛弁護士の裏の顔　～僕はあなたを信じます』


②
和倉 明　（35歳→38歳）
真守の母方の伯父で、イギリスで骨董品店を経営している。
真守には結婚願望がないと伝えていたが、実は生粋のゲイ。
イギリスで起業した際、従業員募集の面接にやってきたアロンに一目惚れ。
そのまま同棲を始め、７年前に正式にアロンと夫夫となった。（攻め）

アロン　（23歳→26歳）
天真爛漫で裏表のない性格。
明に一目惚れされたと同時に、アロンも恋に落ちた。
明の養子となった真守とは友人のように仲がいい。（受け）

※彼らが主人公の作品はありません。


③番外編で出てきます。
ルカ・ランドルフィ　（32歳）
イタリア大富豪ランドルフィ一族の総帥で、セオドアとは親友。
セオドアに最愛の人ができたことを知り、恋人を連れてお祝いのため渡英する。（攻め）

高野たかの柚月ゆづき（19歳）
日本の平凡な大学生だったけれど、ルカと出会い、今はイタリアに在住。
大金持ちになったけれど、お金に興味は全くない。
同じように大金持ちの伴侶を持つ真守に親近感を覚え、仲良くなる（受け）

※彼らが主人公の作品
『Tesoro mio ～運命の再会はイタリアで～』

後でまた追記するかもです。