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美しすぎて見惚れる※
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<sideラミロ>
カズホの視線を受けながら、私は最後の一枚を脱ぎ去った。
『――っ!!』
すると、今まで恍惚とした表情で見てくれていたカズホから驚愕の表情が窺える。
『どうした?』
『あ、いえ……その、あまりにも……その、立派で……驚いてしまって……』
『立派? ああ、これか。そんなに驚くほどか?』
『自分のとあまりにも違うので、びっくりしてしまって……』
そう話すカズホに嫌がる様子は全くないどころか、視線は私の昂りに向けられたままだ。
昂りはカズホの視線に、もうすでに少し首をもたげている。
『怖がらせているか?』
『い、いいえ。かっこいいなと思いますけど、怖いなんてそんな……っ』
『そうか、ならよかった。この身体も全てカズホのものだ』
『私の……』
そういうと、カズホはゴクリと喉を鳴らしながらそっと手を伸ばしてくる。
『――っ、カズホっ!』
『うわぁ、ずっしりとしてすごくおっきぃです』
カズホの小さな手のひらで昂りが持ち上げられる。
おさまりきれない先端がカズホの手のひらから飛び出してしまい、カズホはそれを嬉しそうにもう片方の手で撫で始めた。
『なんか、可愛いですね――わっ!!』
『ぐぅ――!!』
嬉しそうに私を見上げてそんなことを言われたら、反応しないわけがない。
カズホの手のひらに乗せられた昂りが一瞬のうちにさらに大きく、そして硬く勃ち上がっていく。
あっという間に天を向いて聳り立ってしまった。
『わぁー! すごい……っ』
『カズホに触れられたらそうなってしまうのは当然だろう』
『あ、そうなんですね……わぁ、なんだか嬉しいです』
無邪気に笑うカズホに私はもう白旗をあげそうになっていた。
――ラミロ……お前が運命に出会うことがあったら、絶対に気をつけたほうがいい。マモル同様にお前の運命もきっと無防備だぞ。間違いない。今から心しておいたほうがいいぞ。
セオドアにそう言われたことを思い出す。
あの時はそこまで深く理解していなかったが、今ならはっきりとあの時のセオドアの気持ちがよくわかる。
私もセオドアも一生二人には勝てないだろう。
『カズホ……私にもカズホの全てを見せてくれないか?』
『えっ? あ、はい……でも、私は、ラミロのように自信を持って見せられるような身体じゃないですけど……』
途端に不安そうな表情を浮かべるが、
『何を言っているんだ。私はカズホにしか興奮しないのだぞ』
というと、目を丸くして驚いていた。
『まさか……』
『本当だ。なら、示してみようか。カズホの裸を見て、私の昂りがどうなるかその目で見てみたらいい』
その言葉にカズホは意を決したように、残っていたズボンと下着を脱ぎ去った。
『――っ!!』
『ど、どうですか?』
恥じらいながらも、全身を見せてくれるがあまりの美しさに言葉が出ない。
ほとんど生えていない下生えの下からプルりと果実のような可愛らしいモノがついているのが見える。
ああ、こんなに美しい身体を隠していたとはな。
これが私以外誰もみたことがないというだけで幸せが込み上げる。
『や、やっぱり……』
私が何も反応しないからか、悲しげな表情を見せるカズホに気づいて、慌てて声をあげる。
『あっ! 違う!! あまりにも美しくて見惚れていただけだ!』
『そんな……っ』
『本当だとも! ほら、自分の目で確かめてみればいい』
『――っ!! さっきよりも、おっきぃ……っ』
『当然だよ、私はカズホの裸に興奮しているんだからな』
『ラミロ……っ、嬉しいっ!!』
『――っ!! くっ!!』
裸のカズホに抱きつかれて、ピッタリと肌が触れ合う。
その柔らかで滑らかな肌の感触にもう止められるはずもなかった。
『カズホ……!』
唇を奪い、抱き上げそのままベッドに横たわらせる。
カズホの足の間に身体を入れ、カズホの後孔に指を這わせようとしてハッと気づいた。
そういえばローションの類が必要だった。
どうしようか……とりあえず、先にカズホをイかせてその蜜を使おうか……と頭の中で一瞬考えていたが、ふと見慣れぬボトルが目に入った。
これは……?
手にとってみれば、Lubeと書かれている。
いつの間に?
いや、きっとランスが私たちのために用意しておいてくれたのだろう。
さすがだ。
そのローションの中身を手のひらに落とすと、かなり上質なのがわかる。
粘液も硬すぎず緩すぎず使いやすい。
これならカズホを傷つけたりしない。
『ラミロ……それは』
『大丈夫。カズホを傷つけないためのものだよ』
そういうとカズホは安堵の表情を浮かべた。
何もかもが初めてなのだ。
決して怖がらせたりしないようにしなければな。
ぬるぬるの手でカズホの後孔をなぞると、
『ひゃあっん!』
カズホの身体が大きく跳ねた。
『痛かったか?』
『い、いえ。自分でも触れたことがないので、びっくりして……』
『そうか、そうだな。でも大丈夫だ。心配しないで』
優しく声をかけながら、何度か指を這わせてそのままプツリと挿し入れた。
『ああっん!』
外は硬く閉じられていたが、中は私の指を受け入れているかのように吸い付いてくる。
ああ、なんて気持ちよさだ。
指をさらに入れ、かき混ぜていくと、
『ああっん、ああっ……あっ、そこ……っ、なん、か……へ、んです……っ』
明らかにカズホの声が変わった。
『そこがカズホのいいところだな』
そこを重点的に指で擦ってやると、
『ひゃぁーっん!! ああっ、だめぇ……っ』
身悶えながら、可愛い声をあげる。
カズホの可愛いモノもすっかり勃ち上がって天を向いている。
ああ、なんて可愛いんだろうな。
あっという間に三本も咥え込んだ後ろ穴なら、私のモノの受け入れられるだろう。
クチュクチュと中をかき混ぜてから指を引き抜くと、
『あっ……』
カズホが名残惜しそうに指を見つめる。
『ふふっ。大丈夫だ。すぐにもっといいモノを挿入てあげるから』
そう言って、凶悪なまでに勃ち上がった昂りをぬるぬるの手で扱いて見せると、カズホは頬を赤く染めながら恍惚とした表情でそれを見つめていた。
カズホの視線を受けながら、私は最後の一枚を脱ぎ去った。
『――っ!!』
すると、今まで恍惚とした表情で見てくれていたカズホから驚愕の表情が窺える。
『どうした?』
『あ、いえ……その、あまりにも……その、立派で……驚いてしまって……』
『立派? ああ、これか。そんなに驚くほどか?』
『自分のとあまりにも違うので、びっくりしてしまって……』
そう話すカズホに嫌がる様子は全くないどころか、視線は私の昂りに向けられたままだ。
昂りはカズホの視線に、もうすでに少し首をもたげている。
『怖がらせているか?』
『い、いいえ。かっこいいなと思いますけど、怖いなんてそんな……っ』
『そうか、ならよかった。この身体も全てカズホのものだ』
『私の……』
そういうと、カズホはゴクリと喉を鳴らしながらそっと手を伸ばしてくる。
『――っ、カズホっ!』
『うわぁ、ずっしりとしてすごくおっきぃです』
カズホの小さな手のひらで昂りが持ち上げられる。
おさまりきれない先端がカズホの手のひらから飛び出してしまい、カズホはそれを嬉しそうにもう片方の手で撫で始めた。
『なんか、可愛いですね――わっ!!』
『ぐぅ――!!』
嬉しそうに私を見上げてそんなことを言われたら、反応しないわけがない。
カズホの手のひらに乗せられた昂りが一瞬のうちにさらに大きく、そして硬く勃ち上がっていく。
あっという間に天を向いて聳り立ってしまった。
『わぁー! すごい……っ』
『カズホに触れられたらそうなってしまうのは当然だろう』
『あ、そうなんですね……わぁ、なんだか嬉しいです』
無邪気に笑うカズホに私はもう白旗をあげそうになっていた。
――ラミロ……お前が運命に出会うことがあったら、絶対に気をつけたほうがいい。マモル同様にお前の運命もきっと無防備だぞ。間違いない。今から心しておいたほうがいいぞ。
セオドアにそう言われたことを思い出す。
あの時はそこまで深く理解していなかったが、今ならはっきりとあの時のセオドアの気持ちがよくわかる。
私もセオドアも一生二人には勝てないだろう。
『カズホ……私にもカズホの全てを見せてくれないか?』
『えっ? あ、はい……でも、私は、ラミロのように自信を持って見せられるような身体じゃないですけど……』
途端に不安そうな表情を浮かべるが、
『何を言っているんだ。私はカズホにしか興奮しないのだぞ』
というと、目を丸くして驚いていた。
『まさか……』
『本当だ。なら、示してみようか。カズホの裸を見て、私の昂りがどうなるかその目で見てみたらいい』
その言葉にカズホは意を決したように、残っていたズボンと下着を脱ぎ去った。
『――っ!!』
『ど、どうですか?』
恥じらいながらも、全身を見せてくれるがあまりの美しさに言葉が出ない。
ほとんど生えていない下生えの下からプルりと果実のような可愛らしいモノがついているのが見える。
ああ、こんなに美しい身体を隠していたとはな。
これが私以外誰もみたことがないというだけで幸せが込み上げる。
『や、やっぱり……』
私が何も反応しないからか、悲しげな表情を見せるカズホに気づいて、慌てて声をあげる。
『あっ! 違う!! あまりにも美しくて見惚れていただけだ!』
『そんな……っ』
『本当だとも! ほら、自分の目で確かめてみればいい』
『――っ!! さっきよりも、おっきぃ……っ』
『当然だよ、私はカズホの裸に興奮しているんだからな』
『ラミロ……っ、嬉しいっ!!』
『――っ!! くっ!!』
裸のカズホに抱きつかれて、ピッタリと肌が触れ合う。
その柔らかで滑らかな肌の感触にもう止められるはずもなかった。
『カズホ……!』
唇を奪い、抱き上げそのままベッドに横たわらせる。
カズホの足の間に身体を入れ、カズホの後孔に指を這わせようとしてハッと気づいた。
そういえばローションの類が必要だった。
どうしようか……とりあえず、先にカズホをイかせてその蜜を使おうか……と頭の中で一瞬考えていたが、ふと見慣れぬボトルが目に入った。
これは……?
手にとってみれば、Lubeと書かれている。
いつの間に?
いや、きっとランスが私たちのために用意しておいてくれたのだろう。
さすがだ。
そのローションの中身を手のひらに落とすと、かなり上質なのがわかる。
粘液も硬すぎず緩すぎず使いやすい。
これならカズホを傷つけたりしない。
『ラミロ……それは』
『大丈夫。カズホを傷つけないためのものだよ』
そういうとカズホは安堵の表情を浮かべた。
何もかもが初めてなのだ。
決して怖がらせたりしないようにしなければな。
ぬるぬるの手でカズホの後孔をなぞると、
『ひゃあっん!』
カズホの身体が大きく跳ねた。
『痛かったか?』
『い、いえ。自分でも触れたことがないので、びっくりして……』
『そうか、そうだな。でも大丈夫だ。心配しないで』
優しく声をかけながら、何度か指を這わせてそのままプツリと挿し入れた。
『ああっん!』
外は硬く閉じられていたが、中は私の指を受け入れているかのように吸い付いてくる。
ああ、なんて気持ちよさだ。
指をさらに入れ、かき混ぜていくと、
『ああっん、ああっ……あっ、そこ……っ、なん、か……へ、んです……っ』
明らかにカズホの声が変わった。
『そこがカズホのいいところだな』
そこを重点的に指で擦ってやると、
『ひゃぁーっん!! ああっ、だめぇ……っ』
身悶えながら、可愛い声をあげる。
カズホの可愛いモノもすっかり勃ち上がって天を向いている。
ああ、なんて可愛いんだろうな。
あっという間に三本も咥え込んだ後ろ穴なら、私のモノの受け入れられるだろう。
クチュクチュと中をかき混ぜてから指を引き抜くと、
『あっ……』
カズホが名残惜しそうに指を見つめる。
『ふふっ。大丈夫だ。すぐにもっといいモノを挿入てあげるから』
そう言って、凶悪なまでに勃ち上がった昂りをぬるぬるの手で扱いて見せると、カズホは頬を赤く染めながら恍惚とした表情でそれを見つめていた。
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