40 / 40
番外編
オスのフェロモン
しおりを挟む
朝から伊月と甘々な時間を過ごした後、慎一が仕事に行ったら……?
そんなことを思いついてしまったので書いてみました。
慎一が勤めている動物病院の院長視点のお話です。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side馬原(動物病院の院長)>
珍しいな。
甲斐くんがギリギリになっても来ないなんて。
今日はココちゃんとアリスちゃんの避妊手術が入っている。
手術予定日はいつも早めに入っているというのに、どうしたんだろう?
避妊手術自体は難しいものではないが、甲斐くんが休みとなれば私が手術を対応することになるため、その時間は外来を断らなければいけない。さて、どうしたものか……。
甲斐くんの出勤日は週に多くて三日ほどだ。
比較的患者の多い週明けの月曜日。手術日の水曜日は確実で、後は緊急手術があった日に要請するくらいだ。
だが、甲斐くんの丁寧な診察と手術は飼い主さんだけでなく、ワンちゃんたちからの信頼も厚い。正直院長である私より人気があるのではないかと複雑になることもあるが、それも甲斐くんの手腕だと思えば納得するしかない。
ヤキモキしながら一応外来の準備もしつつ、手術の準備を整えていると開院の五分前に急いた様子で甲斐くんが裏口から入ってきた。
「すみません、遅くなりました」
さっと上着を脱ぎ白衣を羽織る姿はいつもと変わらない。
だがその表情に違和感を覚えた。
いつもセンスよくセットされている髪が若干乱れている気がする。
しかもなぜかツヤツヤとした血色のいい顔で、遅れてきたというのに妙に機嫌がいい。
「いや。まだ開院前だから問題ないが、どうした? 何かあったか?」
「いえ、特には。大丈夫ですよ」
そういいつつも彼の表情が機嫌良さそうなのは変わらない。
これはきっと最近できたという可愛い恋人のことに間違いない。
その証拠に看護師たちが彼から放たれる色香に反応して目を輝かせているのがわかる。
甲斐くんがこの病院に勤めてくれるようになって長いから、誰にも反応しないことは看護師たちもわかっている。だから誰も迫ったりしないが、それでも今日は彼から放たれる男の色香と幸せオーラに反応せずにはいられないのだ。
開院早々に今日の手術のココちゃんが飼い主のママさんと共に現れた。
白衣姿で男の色香を撒き散らす甲斐くんにママさんだけでなく、ココちゃんも反応している。
まだ幼いワンちゃんまで男のフェロモンで惹きつけるとは甲斐くんもさすがだな。
甲斐くん自身はそんな周りの反応には全く気にする様子もなく、手術前の診察を終えると準備の間にスマホを眺めては幸せそうな笑顔を見せている。
やっぱり恋人さんか。きっと朝から甘い時間を過ごしてきたんだろう。
あの甲斐くんが朝から欲望を抑えることもできずに時間ギリギリまで愛し合うとは余程の相手なんだろう。
一度くらいは甲斐くんの恋人に会わせてもらいたいところだが、今の彼の様子では無理だろうな。
「甲斐くん、お疲れさん」
手術を終え、いつもの白衣姿に戻った彼にアイスコーヒーを見せテーブルに置くと、彼は余裕たっぷりな笑顔を見せた。
「馬原院長。外来は大丈夫ですか?」
「ああ。一段落したよ。少し休憩しよう」
アイスコーヒーを手に、私は先にソファーに腰を下ろした。
甲斐くんはテーブルに置いておいたアイスコーヒーのグラスを手に、私の向かいに腰を下ろす。
アイスコーヒーを口にすると、一気に半分ほど飲み干した。
「美味しいですね」
「それはよかった。さっき、ココちゃんの様子を見てきたが大丈夫そうだな」
「ええ。お利口さんだったので手術も楽でしたよ。午後はアリスちゃんでしたね。あの子もすぐに終わるでしょう」
甲斐くんの腕を持ってすれば避妊手術は簡単なものなのだろう。
だからこそ安心して彼に任せていられるんだ。
「仕事をしたら落ち着いたな」
「なんのことですか?」
私の言葉になんのことだかわからないという表情を向ける。そういうものなのだろう。
「流石に自分では気づかないか。朝からずっと男のフェロモンを撒き散らしてたぞ」
「えっ――!」
目を見開いて驚く姿につい笑ってしまう。
珍しい。甲斐くんがこんなに動揺するとはな。
「やっぱり恋人さんか」
「はい。その、可愛くてつい我慢ができなくて……」
「ははっ。甲斐くんも普通の男だったんだな。安心したよ」
揶揄い気味に告げると彼は真剣な表情で私を見た。
「実は、恋人と離れている時間が惜しくてこの仕事を辞めさせてもらおうかと思っていたんです」
「えっ? ほ、本気か?」
思わぬ言葉に今度は私の方が驚かされた。
今、甲斐くんに辞められたらたちまち困ってしまう。
なんとかして引き止めなければと思ったが、彼は笑いながら話を続けた。
「でも可愛い恋人が、獣医の俺が好きだと言ってくれたんで当分は辞めませんよ」
「えっ? 恋人さんが?」
「はい。しかも俺の夢を応援するために愛玩動物看護師の資格まで取ってくれるっていうんで、それを取ってくれるまでは獣医を続けさせてもらいます」
彼の夢はブリーダー。
それが整うまでの間うちで働いてもらうことになっているが、恋人さんはその彼の夢を応援するために国家資格まで取ってくれるというのか。
並大抵の努力では報われない。それくらい難しいことに挑戦するなんて……恋人さんは甲斐くんのことを余程愛しているんだろう。
そしてそんな恋人に心から愛を捧げる甲斐くん。
本当にいい相手に出会ったのだな……。
「これからはできるだけ迷惑をかけないようにしますよ」
「いや、みんなも見惚れているだけだから迷惑にはなっていないよ」
そんな健気な恋人との甘い時間なら失くす必要は無い。
それよりも心配なことがある。
「甘い時間を過ごした後は恋人さんは外に出さない方がいいんじゃないか?」
甲斐くんがここまでフェロモンを放っているとなるとおそらく相手もかなりのものだろう。
襲われでもしたら危ない。
「大丈夫です、当分は家から出すつもりはありませんから」
「えっ……」
サラッとすごいことを言い放つ甲斐くんに驚きながら、彼の恋人に少し同情めいた感情を抱いてしまったのは内緒だ。
そんなことを思いついてしまったので書いてみました。
慎一が勤めている動物病院の院長視点のお話です。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<side馬原(動物病院の院長)>
珍しいな。
甲斐くんがギリギリになっても来ないなんて。
今日はココちゃんとアリスちゃんの避妊手術が入っている。
手術予定日はいつも早めに入っているというのに、どうしたんだろう?
避妊手術自体は難しいものではないが、甲斐くんが休みとなれば私が手術を対応することになるため、その時間は外来を断らなければいけない。さて、どうしたものか……。
甲斐くんの出勤日は週に多くて三日ほどだ。
比較的患者の多い週明けの月曜日。手術日の水曜日は確実で、後は緊急手術があった日に要請するくらいだ。
だが、甲斐くんの丁寧な診察と手術は飼い主さんだけでなく、ワンちゃんたちからの信頼も厚い。正直院長である私より人気があるのではないかと複雑になることもあるが、それも甲斐くんの手腕だと思えば納得するしかない。
ヤキモキしながら一応外来の準備もしつつ、手術の準備を整えていると開院の五分前に急いた様子で甲斐くんが裏口から入ってきた。
「すみません、遅くなりました」
さっと上着を脱ぎ白衣を羽織る姿はいつもと変わらない。
だがその表情に違和感を覚えた。
いつもセンスよくセットされている髪が若干乱れている気がする。
しかもなぜかツヤツヤとした血色のいい顔で、遅れてきたというのに妙に機嫌がいい。
「いや。まだ開院前だから問題ないが、どうした? 何かあったか?」
「いえ、特には。大丈夫ですよ」
そういいつつも彼の表情が機嫌良さそうなのは変わらない。
これはきっと最近できたという可愛い恋人のことに間違いない。
その証拠に看護師たちが彼から放たれる色香に反応して目を輝かせているのがわかる。
甲斐くんがこの病院に勤めてくれるようになって長いから、誰にも反応しないことは看護師たちもわかっている。だから誰も迫ったりしないが、それでも今日は彼から放たれる男の色香と幸せオーラに反応せずにはいられないのだ。
開院早々に今日の手術のココちゃんが飼い主のママさんと共に現れた。
白衣姿で男の色香を撒き散らす甲斐くんにママさんだけでなく、ココちゃんも反応している。
まだ幼いワンちゃんまで男のフェロモンで惹きつけるとは甲斐くんもさすがだな。
甲斐くん自身はそんな周りの反応には全く気にする様子もなく、手術前の診察を終えると準備の間にスマホを眺めては幸せそうな笑顔を見せている。
やっぱり恋人さんか。きっと朝から甘い時間を過ごしてきたんだろう。
あの甲斐くんが朝から欲望を抑えることもできずに時間ギリギリまで愛し合うとは余程の相手なんだろう。
一度くらいは甲斐くんの恋人に会わせてもらいたいところだが、今の彼の様子では無理だろうな。
「甲斐くん、お疲れさん」
手術を終え、いつもの白衣姿に戻った彼にアイスコーヒーを見せテーブルに置くと、彼は余裕たっぷりな笑顔を見せた。
「馬原院長。外来は大丈夫ですか?」
「ああ。一段落したよ。少し休憩しよう」
アイスコーヒーを手に、私は先にソファーに腰を下ろした。
甲斐くんはテーブルに置いておいたアイスコーヒーのグラスを手に、私の向かいに腰を下ろす。
アイスコーヒーを口にすると、一気に半分ほど飲み干した。
「美味しいですね」
「それはよかった。さっき、ココちゃんの様子を見てきたが大丈夫そうだな」
「ええ。お利口さんだったので手術も楽でしたよ。午後はアリスちゃんでしたね。あの子もすぐに終わるでしょう」
甲斐くんの腕を持ってすれば避妊手術は簡単なものなのだろう。
だからこそ安心して彼に任せていられるんだ。
「仕事をしたら落ち着いたな」
「なんのことですか?」
私の言葉になんのことだかわからないという表情を向ける。そういうものなのだろう。
「流石に自分では気づかないか。朝からずっと男のフェロモンを撒き散らしてたぞ」
「えっ――!」
目を見開いて驚く姿につい笑ってしまう。
珍しい。甲斐くんがこんなに動揺するとはな。
「やっぱり恋人さんか」
「はい。その、可愛くてつい我慢ができなくて……」
「ははっ。甲斐くんも普通の男だったんだな。安心したよ」
揶揄い気味に告げると彼は真剣な表情で私を見た。
「実は、恋人と離れている時間が惜しくてこの仕事を辞めさせてもらおうかと思っていたんです」
「えっ? ほ、本気か?」
思わぬ言葉に今度は私の方が驚かされた。
今、甲斐くんに辞められたらたちまち困ってしまう。
なんとかして引き止めなければと思ったが、彼は笑いながら話を続けた。
「でも可愛い恋人が、獣医の俺が好きだと言ってくれたんで当分は辞めませんよ」
「えっ? 恋人さんが?」
「はい。しかも俺の夢を応援するために愛玩動物看護師の資格まで取ってくれるっていうんで、それを取ってくれるまでは獣医を続けさせてもらいます」
彼の夢はブリーダー。
それが整うまでの間うちで働いてもらうことになっているが、恋人さんはその彼の夢を応援するために国家資格まで取ってくれるというのか。
並大抵の努力では報われない。それくらい難しいことに挑戦するなんて……恋人さんは甲斐くんのことを余程愛しているんだろう。
そしてそんな恋人に心から愛を捧げる甲斐くん。
本当にいい相手に出会ったのだな……。
「これからはできるだけ迷惑をかけないようにしますよ」
「いや、みんなも見惚れているだけだから迷惑にはなっていないよ」
そんな健気な恋人との甘い時間なら失くす必要は無い。
それよりも心配なことがある。
「甘い時間を過ごした後は恋人さんは外に出さない方がいいんじゃないか?」
甲斐くんがここまでフェロモンを放っているとなるとおそらく相手もかなりのものだろう。
襲われでもしたら危ない。
「大丈夫です、当分は家から出すつもりはありませんから」
「えっ……」
サラッとすごいことを言い放つ甲斐くんに驚きながら、彼の恋人に少し同情めいた感情を抱いてしまったのは内緒だ。
531
お気に入りに追加
793
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(45件)
あなたにおすすめの小説
鈍感モブは俺様主人公に溺愛される?
桃栗
BL
地味なモブがカーストトップに溺愛される、ただそれだけの話。
前作がなかなか進まないので、とりあえずリハビリ的に書きました。
ほんの少しの間お付き合い下さい。

初心者オメガは執着アルファの腕のなか
深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。

【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
婚約破棄したら隊長(♂)に愛をささやかれました
ヒンメル
BL
フロナディア王国デルヴィーニュ公爵家嫡男ライオネル・デルヴィーニュ。
愛しの恋人(♀)と婚約するため、親に決められた婚約を破棄しようとしたら、荒くれ者の集まる北の砦へ一年間行かされることに……。そこで人生を変える出会いが訪れる。
*****************
「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく(https://www.alphapolis.co.jp/novel/221439569/703283996)」の番外編です。ライオネルと北の砦の隊長の後日談ですが、BL色が強くなる予定のため独立させてます。単体でも分かるように書いたつもりですが、本編を読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
※「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく」の他の番外編よりBL色が強い話になりました(特に第八話)ので、苦手な方は回避してください。
※完結済にした後も読んでいただいてありがとうございます。
評価やブックマーク登録をして頂けて嬉しいです。
※小説家になろう様でも公開中です。
運命の息吹
梅川 ノン
BL
ルシアは、国王とオメガの番の間に生まれるが、オメガのため王子とは認められず、密やかに育つ。
美しく育ったルシアは、父王亡きあと国王になった兄王の番になる。
兄王に溺愛されたルシアは、兄王の庇護のもと穏やかに暮らしていたが、運命のアルファと出会う。
ルシアの運命のアルファとは……。
西洋の中世を想定とした、オメガバースですが、かなりの独自視点、想定が入ります。あくまでも私独自の創作オメガバースと思ってください。楽しんでいただければ幸いです。

家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
いぬぞ〜さま。コメントありがとうございます!
いつも思い出してくれた頃に書いちゃってますよね(笑)
もう本当に以心伝心がすぎる💖
朝から時間ギリギリまで愛し合っていたらフェロモンを撒き散らしても仕方ないですね。
でもちゃんと自分たちの立場を心得ている看護師たち。最高ですね。
ワンちゃんたちにもフェロモンで魅了させちゃうシン。
それもまたすごいですよね。
外に出さない…確実に軟禁だと思ってます(笑)
でもいっくんの場合は出てもいいと言っても出なさそうですね。
今はお勉強に夢中だし。
恋人との時間を確保したくて仕事を辞めようとするシン。
家賃収入やその他の仕事で十分生活できますしね。
院長からいっくんにお菓子でもプレゼントがあるかも。
いっくんのおかげで貴重な人材失わずに済んだんですもんね。
四葩さま。コメントありがとうございます!
あんなラブラブな時間を過ごしているんだから我慢できずにギリギリまで愛し合っちゃう日もありますよね。
でもオスのフェロモンが凄すぎてびっくりさせちゃう。今までがそんな気配を全く感じさせなかったから余計にびっくりしちゃうかもですね。
家から出させるつもりはない。そう言われたらやっぱりびっくりしますね。
でも今はまだ出なくてもいい時期なんでいいんです(おそらく初夜を済ませてからまだそんなに経ってない頃なんで笑)
そんな慎一がいずれ桜守ですが大学に一人で通わせるんだからかなり桜守を信頼してますよね。
院長にも最愛はいそう(男女はどっちにするかまだ考え中)
おそらく慎一の恋人の性別も気にしなさそうです。
実習先がここなら安心ですね。でも実習の間、慎一も毎日出勤しそう(笑)
桜の伝説、実行は春ですね。
ふふ🤭確実に知ってそうな慎一の喜ぶ姿が想像できます。
四葩さま。コメントありがとうございます!
ですよね、ご褒美です💖
削除しといてなんて聞くわけないですね(笑)