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最終章 (領地での生活編)

閑話 私の愛しい人※ <sideレオン>

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フレデリックさまのお屋敷に到着し、フレデリックさまとシュウさまが使用人たちから大歓迎を受けているのを私は気配を消して見守っていた。

「出迎えありがとう。無事にお前たちの顔が見られて嬉しいぞ」

声高らかにお話になるフレデリックさまの声が震えている。

きっと不安だったに違いない。
だが、これでようやくフレデリックさまも肩の荷を下ろされるはずだ。

使用人たちもほっとしただろうな。
なんといってもこの屋敷の当主であるフレデリックさまと筆頭執事のマクベス殿が不在だったのだ。

その間、この大きな屋敷を取り仕切るのは本当に大変なことだったろう。

そう思っていると、マクベス殿がある者の名をあげた。

ルドガー。

その名を聞いただけで一瞬胸がざわついた。

どこかで聞いた名であったか?
記憶力には自信があるがなんの覚えもない。

マクベス殿の声に慌てながら使用人たちの後ろから飛び出してきたのは、可愛らしい青年だった。
艶めく赤い髪はサラサラと流れ、パッチリとした大きな目には少し涙に潤んだ青い瞳が輝いている。
手足は人形のように長く美しく、色の白さが際立っている。

ああ、なんと美しい青年なのだろう。

シュウさまを初めて見た時、これほどまでに美しいお方がいるのかと驚いたものだが、このルドガーはそれを超越する美しさだ。

このように感じたことはルイの時代も含めて初めてのことだ。
もしかしたら彼は私の伴侶となるべき相手ではないか……。
いや、そうとしか考えられない。

そう思ってしまうほど、私はルドガーから目が離せなくなっていた。

ルドガーは留守をよく守ったとフレデリックさまとマクベス殿から褒められ、感極まったのか嬉しそうに涙を流した。

「――っ!」

その涙を見た瞬間、私の身体にドン! と強い衝撃を感じたのだ。
これは私のものだと全身が訴えている。
それを脳が理解するよりも先に身体が動いていた。

スッと手を伸ばし、ルドガーの腕を捕らえた。
そしてそのまま彼を私の腕の中に閉じ込めたのだ。

私の身体にすっぽりとはまるルドガーがまるで一対のように感じられる。
彼から漂う甘やかな匂いにすでに興奮しながら、私の腕の中で戸惑いの声を上げる彼に

「後で二人になった時にゆっくりと話そう」

と声をかけた。

突然の出来事に混乱しているルドガーを可愛いと思いながら、急いでフレデリックさまに休暇を願い出た。

すでに伴侶を得られているフレデリックさまは私の突然の行動の意味を理解してくださったようですぐに休暇を認めてくださった。

ルドガーにきちんと説明してからだと注意を受けたが、確かにその通りだ。

決して怖がらせたりはしないと心の中で誓いながら、私はお礼もそこそこにルドガーを抱き上げ、ルドガーの部屋がある使用人棟へと駆けて行った。

腕の中のルドガーはただただ驚きの表情を見せていたものの、彼の腕が私の首にしっかりとしがみついているのが可愛いくてたまらなかった。

ルドガーの部屋は、私の騎士団の部屋よりは少し小さかったが心地良い匂いに溢れていた。

ああ、これはルドガーの匂いか。
それだけで興奮する。

うっかりルドガーの匂いがすると言ってしまったら、ルドガーはすぐに窓を開けようとしたがそんなもったいないことさせるはずがない。

ルドガーの匂いも声もすべて私のものだ。
誰にも渡さない。

正直自分がここまで独占欲に塗れているとは思っても見なかった。

フレデリックさまがあれほどまでにシュウさまにピッタリと寄り添い、過保護になさるのかもわかった気がする。
現に今、私がルドガーに対して同じ思いを抱いているのだから……。

部屋の片隅にソファーが置かれているのに気づき、私はルドガーを抱きかかえたままそこに腰を下ろした。
恥ずかしそうに下ろしてほしいと言われて、まぁこの小さなソファーならいいかと下ろした。
きっとルドガーひとりなら余裕だろう。
しかし、私と一緒ならばルドガーを下ろしてもピッタリとくっつくことができる。
ルドガーの温もりと甘い匂いを感じられるだけで私は幸せなのだ。

そこで、私はふと思った。
このソファーに私よりも前にルドガーと寄り添って座ったものがいるのかと。

気になって仕方がなくなり尋ねると、ルドガーしか座ったことがないと教えてくれた。

その瞬間、私の心は安堵に包まれた。
と同時に自分の狭量さにも気付かされたのだった。

そんな私の隣で戸惑いながら、今の状況を尋ねてくるルドガーに私のことを知っているかと尋ねると、知っていると言ってくれた。

私を知らない者などオランディアにはいないと言ってくれたが他の者のことなどどうでもいい。
ルドガーが私のことを知ってくれていただけで天にも昇る心地なのだ。

私の愛しい者が私のことを知ってくれていた。
それだけでこんなにも幸せになれるとはな……。

今までで感じたことのない感情だ。

私はルドガーの目を見ながら正直に自分の思いを伝えた。
さっき初めて会った瞬間からルドガーに惹かれていたのだと。

ルドガーは自分などが私となんてと言ってくるが、そんな卑下する必要など何もない。

私はもう騎士団長でもなんでもない。
ただの護衛騎士だ。

身分の差など何もない。

だから、ルドガーの本心を聞かせて欲しい。

必死にその思いを伝えると、ルドガーは

「レオンさま……私もあなたに惹かれています」

と言ってくれた。

その瞬間、初めてルドガーを見た時のような衝撃が私を襲う。
そして込み上げてくる欲望を抑えきれず、そのままルドガーの唇を奪った。

ルイの頃から今まで初めての口付けだ。

ああ、口付けとはこんなにも甘く興奮するものなのだな……。
なんと幸せなのだろう。

ルドガーの甘く柔らかな唇を堪能してゆっくりと唇を離したが、もちろんこれで終わる気などサラサラない。

私には三日の休暇しかないのだから。

陶然とした表情で私を見つめるルドガーから寝室行きの承諾を得て、ルドガーを寝室へと連れ込んだ。

そして今、甘やかな時間が始まる。


「あんっ、そ、んな……っ、やぁ――っん」

「ああっ、ルドガーっ! 可愛いっ、可愛いっ!」

「ああん……っ!! だ、め……っ、ま、た……イっちゃ、う……からぁ……っ」

もうここには何事にも動じることなどないオランディア騎士団最強の男の姿はどこにもない。
ただ唯一の愛する人に身も心も踊れてしまっているただの男だ。

唯一の発する甘い蜜の香りに興奮し、獣のように成り下がって腰を動かしひたすらに愛をぶつける。
ルドガーはその小さな身体で私の重い愛を一身に受け止めてくれている。

ああ、なんて幸せなのだろう……。

この世にこんな幸せがあったとは……。

もしかしたら神は愛される幸せを知らずに命を終えた私に幸せを与えるために、ルイの記憶を戻してくださったのかもしれない。


  *   *   *


ルドガーを寝室に連れて行き、ベッドに座らせてもルドガーは初めての口づけに茫然としているようだった。
そんな初心うぶな反応を可愛らしく思いながら、さっと服を脱がせると私の目の前に神々しいほどの輝きを放ったルドガーの裸が現れた。

ああ、こんなにも綺麗な姿を服の下に隠していたのか……。

誰にも見つからぬうちに私のものにすることができて本当によかった。

吸い寄せられるようにルドガーの美しい肌を抱きしめ、もう一度ルドガーの唇に自分のそれを重ね合わせてから、首筋に舌を這わせた

「ひゃぁっん! や――っ」

「怖がらないで。ただ感じてくれればいい」

「んんっ」

耳元でそっと囁くとルドガーは身体を震わせながらも小さく頷いてくれた。

すでにぷっくりと膨らんだ胸の尖りに指先でそっと触れると

「ああっん!!」

可愛らしい声をあげる。
さすが唯一だな。
どこも感じるようだ。

ねぇ、舐めて……

ルドガーの赤い尖りがそうねだっているかのように見える。

その誘いに乗るようにパクリと口に含むと、

「やぁ……っん! だ、めです……っ」

と小さな身を捩る。

「だめじゃないだろう? こんなに舐めて欲しそうに膨らんでるのに」

「で、も……はず、かしい……っ」

「大丈夫、ここには私しかいないよ。だからもっと感じているところ見せて」

「きら、いに……ならない、ですか……?」

「何言ってるんだ。ほら、ルドガーの可愛い姿にこんなになっているよ」

そう言ってルドガーの手を取り、服の上から昂った私のモノに触れさせると

「――っ! おっきぃ……っ」

目を丸くして驚いている。

ふふっ。本当に可愛らしいな。

「だから気にしないでルドガーの可愛い声を聞かせてくれ」

そういうと、嬉しそうに笑顔で頷いた。

「じゃ、あ……れおん、さまも……ぬいで……」

「――っ! ああ、分かった」

騎士団で培った早技であっという間に服を脱ぎ去り、ルドガーに自身の裸を見せつける。

「ああ――っ、すごい、です……」

私のモノを見て驚きの表情を見せるのも当然だ。
だって、もう私のモノはルドガーの美しい姿に、声に、我慢できずに先端から蜜を漏らしているのだから。
蜜でぬらぬらと光り、天に向かって聳り立つ、ルドガーの可愛らしいモノとは全く違う私のモノに目が釘付けになっているルドガーに

「早くルドガーと一つになりたい……」

耳元でそう囁くと、ルドガーは赤い顔をさらに真っ赤に染めて、

「はい……。わたしも、れおんさまと……はやく、ひとつになりたい、です……」

と返してくれるではないか。

ああ、なんと幸せなことだろう。

だが、ルドガーを傷つけないようにするためにはまずは一度蜜を出さなければな。

私はゆっくりとルドガーをベッドに横たわらせ、ぷっくりと膨らんだ胸の尖りを指で弄りながら、ルドガーの可愛らしいモノに触れた。

「ああっ、んっ……っ、ああっ、きもち、いぃ……っ、ああっ、いやっ、も、う……で、ちゃう……っ!!」

ここしばらくは屋敷を取り仕切るために相当忙しい日々を過ごしていたのだろう。
一人で処理する暇もなかったに違いない。

ルドガーは私の刺激にいとも容易くビュルビュルと蜜を放った。
ルドガーの薄い腹の上に蜜の溜まりができていて、私は吸い寄せられるように指で掬い、口に含んだ。

「――っ!! ああっ、やはりな」

「えっ? な、ん……ですか……?」

「私とルドガーはやはり唯一だったのだよ。ほら、蜜がこんなにも甘い」

私はルドガーの蜜を舐めたままの口でルドガーに口づけし、口内を味わった。

「わたしも……れおん、さまの……みつ、なめたい、です……」

「ああ、好きなだけ舐めさせてやる」

私はルドガーの腹の上に溜まった甘い蜜を手のひらに伸ばし、ルドガーの後孔をなぞった。

「ああっん!」

ぬるぬるになった指をプツリと中に挿入ると、ルドガーが先ほどとは比べ物にならないほど可愛らしい声をあげる。

蜜の滑りもさることながら、中も熱くトロトロで気持ちがいい。
キューっと指に吸い付いてくるその感触に溺れてしまいそうだ。

あっという間に3本の指を飲み込んだルドガーの後孔はグチュグチュといやらしい音を立てながら私のモノが挿入ってくるのを心待ちにしているようだ。

スッと後孔に挿入いれている指を引き抜き、ぬるぬるになった手のひらですでに限界を迎えつつある私のモノにその滑りを擦り付ける。

「ルドガー、挿入るぞ。力を抜いていてくれ」

素直なルドガーがふぅと息を吐いた瞬間、ググッと押し込むとすっかりほぐれたルドガーの後孔が私のモノに吸いつきながら奥へ奥へといざなっていく。

「ああ、ルドガーの中が熱くて最高だ。キューキューと私を締め付けてくる」

あっという間に私の大きなモノはルドガーの奥深くにピッタリとはまり込んだ。

挿入っているだけで気持ちが良すぎる。
これは持たないかもしれない。

「動くぞ」

その声と共に腰をガツガツと振ると、私はあまりの気持ちよさにあっという間にルドガーの最奥に蜜を放った。

「ああっ、なんて気持ちよさだ……っ!!」

「れおん、さまぁ……だい、すきぃ……っ」

「――っ!!」

おそらく無意識に出てしまったのだろう。
だが、その言葉が私を再び昂らせた。

「えっ……あっ、やぁ――っ、な、んで……おっき、ぃ……っ」

「ルドガーをいっぱい愛してあげるからな」

そう言って、私はそれから何度も何度もルドガーの最奥に蜜を放った。
それこそルドガーの意識が無くなるまで……。

私はこんなにも幸せだったのだ。
あの不用意な言葉でルドガーを傷つけてしまうまでは……。

ああ、私はなんて愚か者なのだろう……。


使用人の部屋にも風呂場が付いているとはありがたい。
さすがフレデリックさまのお屋敷だな。

シャワーだけだがそれでもこんなにも色気たっぷりなルドガーの姿を独占できるのはありがたいものだ。
騎士団長であった私の部屋には個室の風呂場が備わっていたが、それ以外の者たちは大浴場で入っていたのだ。
つくづく、ルドガーが騎士でなくてよかったと思う。

ルドガーを抱きかかえたまま、シャワーで身体を清め大きなバスタオルで身体を包んでいる間に、さっとベッドシーツを取り替え、お互いに生まれたままの姿でサラリとしたシーツの上に横たわる。

ルドガーの滑らかな肌を堪能しながら、しばしの眠りについた。


腕の中のルドガーが身動ぐのを感じ、私はすぐに目を覚ました。

「うーん」

少し寝ぼけているのか可愛らしい声をあげている。

愛しいものを腕に抱いたまま目覚めることがこんなにも幸せだとは……。
ルドガーはなにも知らない私に初めての感情を教えてくれるのだ。

「――っ、れ、おんさま……」

寝起きの可愛らしい声が私の名を呼ぶ。

「ルドガー、おはよう」

チュッと口づけると、ルドガーは瞬く間に顔を赤らめ

「あ、あの……お、おはよう、ございます……」

と私の胸で自分の顔を隠しながら挨拶を返してくれた。

「ルドガーの可愛い顔を私に見せてはくれないか?」

「で、も……わたし、はずかしくて……」

「どうしてだ?」

「だって……はじめてだというのに、あんなに……みだれて、しまって……」

「ふふっ。唯一なのだから当然だろう。私はルドガーの可愛らしい姿が見られてこんなにも幸せだというのに……」

「ひゃあ……っん」

ギュッと抱きしめながら、耳元でそう囁くとルドガーは可愛い声をあげ、ようやく私に顔を見せてくれた。

「あ、あの……わたし、しごとに……」

「ふふっ。忘れたのか? 私たちは休暇中だぞ」

「あ――っ、そう、でした……あの、じゃあ……きょうはなにを?」

「そうだな。ルドガーはなにをしたい? と言っても、今日はベッドから出られないだろうがな」

「えっ? どうし――ったたっ!」

「ああ、無理に起き上がらない方がいい」

ルドガーの腰を優しく撫でてやると、痛みに歪んだルドガーの顔が少しずつ和らいでいく。

「あの、私……」

「私のせいだ。私が無理をさせたから」

「そんな……私、嬉しいですよ……レオンさまが私をあんなに愛してくださって……」

「ルドガー、そんなに優しいと調子に乗ってしまうぞ」

「いいです……レオンさまにもっと、愛されたいです……」

「ああっ、ルドガーっ!!」

ルドガーの愛が嬉しくて、私は理性を飛ばしそのままルドガーを貪るように愛してしまった。
気づいたときにはまたルドガーは私の腕の中で意識を失っていて、理性を取り戻した私はケダモノのような自分の所業に愕然とした。

それからは必死に己の欲望を押し留めてルドガーの世話に専念した。
とはいえ食事も風呂も、そしてトイレでさえもルドガーの世話をできることは私にとっては何よりも幸せであり、満ち足りた時間でしかなかった。

しかし、私の手厚い看護によりルドガーは翌日にはすっかり動けるようになっていた。
もう少しルドガーの世話をしたかったが、ルドガーが良くなることには嬉しいしかない。

二人でまたあのソファーに寄り添いながら、まだ詳しく知らないお互いのことに付いて話をすることにした。

ルドガーの家族構成はもちろん、どうして執事を志したのか、どうしてフレデリックさまのお屋敷で働くようになったのかルドガーは私に聞かれるままに全て答えてくれた。

「レオンさまは騎士団をお辞めになるのに躊躇いはなかったのですか?」

ルドガーのそんな質問に、私は今までの全てのことを話すべきか一瞬悩んだが、私たちは唯一。
なにも隠し事などあってはならない。

「実はルドガーに話しておかねばならない話があるのだ」

そう言って、私はルイ・ハワードであった頃の記憶も含めてルドガーに全てを伝えた。

「――私はシュウさまを今度こそこの手でお護りするために、騎士団長の職を辞し、騎士団も辞めフレデリックさまと共にこのサヴァンスタックにやってきたのだ」

まさか、ここでルドガーに出会えるとは思っても見なかったが……。
ルドガーに出会いたい一心で私自身が奇跡を起こしたのかも知れぬな。

そう続けようとしたその時、ルドガーの綺麗な青い目から涙がつーっと零れ落ちた。

「ルドガー?? 一体どうしたと言うのだ? どこか痛みでもあるか?」

「うっ……うっ……っ、れ、おんさまは……しゅう、さまをまだ、おすき、なのでしょう? わ、たしなど……ぐすっ……っ」

「いや、違うっ! シュウさまのことは確かに憧れはしていたが、好きとかそのような気持ちではっ!」

「わたし、をこんなに……すきにさせたのに、れおんさまの、こころには……まだ、しゅう、さまがいらっしゃるのでしょう……そんなっ、ひどすぎますっ!」

「違うっ! ルドガー! 話を聞いてくれないかっ!」

「いやっ、聞きたくないですっ! もうっ出て行ってください!!」

ルドガーに嫌われた……。
私の愛するルドガーに出て行けと言われてしまった……。

その事実に呆然と佇む私をルドガーは扉の外へと押し出した。

ガチャリと鍵がかかる音で我に返り、慌てて扉を開けようとしたが扉はピクリとも動かず、

「ルドガーっ! ちゃんと話をさせてくれ! お願いだからここを開けてくれっ! ルドガー、頼むっ!! 私の話を聞いてくれっ!!」

必死に声をかけても目の前の扉はまるで鉄の扉のように固く閉ざしたまま開くことはなかった。
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