ひとりぼっちのぼくが異世界で公爵さまに溺愛されています

波木真帆

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第四章 (王城 過去編)

フレッド   41−1

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「ヒューバートの様子がかなりおかしいと聞いたのだが、其方は何か知らないか?」

「えっ?」

「いや、其方たちの秘密を打ち明けてから、急に今まで以上に鍛錬を頑張っているようでな。ヒューバートのしごきに騎士たちが付いていけなくて困っていると副団長のレオンから報告があったのだ」

ああ、どうやらこれからの糧になればいいと思って知らせておいたヒューバートへの贈り物が困った方向にいってしまっているようだ。

「申し訳ありません。良かれと思ってヒューバートに知らせたのですがかえってご迷惑になってしまったのかもしれません」

「んっ? どういうことだ?」

アンドリュー王の言葉に、私は先日ヒューバートに教えた事柄を説明した。

「――というわけなんです。我々がこちらに来たためにヒューバートの出会いを奪うことになってしまいましたので、私がこうやって未来のことを伝えるのはどうかと悩んだのですが、せめてものお詫びにとヒューバートの唯一が誰かを知らせておいたのです。これで少しでもヒューバートの活力になればと思ったのですが、どうやら明後日の方に向いてしまったようです」

「ああ、なるほど……そういうことか。おそらくヒューバートはいずれ出会うことになる唯一にしっかりとした自分を見せたいのだろうな。その気迫がそういうことになってしまったわけだな。フレデリック、説明してくれて助かった」

「陛下。ヒューバートのことはどうなさるおつもりでございますか?」

「シュルーダー伯爵の領地は王都からかなり離れていて、どちらかといえばレナゼリシア領に近い。レナゼリシア侯爵主催のパーティーでヒューバートと出会うことになるはずだったのもそのせいだろう。だが、私もトーマも少なくともあと2年はレナゼリシア領に視察にいくことがない。とすれば、王国騎士団団長としてほとんどを王城で過ごすヒューバートがその唯一と出会うのはかなり難しいと言える。しかし、唯一の存在を知ってしまったヒューバートがこれから数年を独り身で過ごすのはヒューバートにとっても、そして騎士たちにとっても負にしかならないだろう」

「その通りでございます。私はてっきりすぐにでも唯一を迎えにいくと思っていたのですが……」

「ああ。そこがヒューバートの生真面目なところだ。まぁ、自分に唯一と会う自信をつけてからと思う気持ちもよくわかる。であるから、近々、王家主催でパーティーでも開くとしよう。そこにヒューバートの唯一を招待すればいい。我々からの招待とあれば、ヒューバートの唯一も必ずやってくるはずだ」

「なるほど。あの時と同じ状況を作るのですね。私の迂闊な贈り物で陛下にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません」

「何を言っている。其方がヒューバートに唯一がいることを教えてくれたからこそ、ヒューバートの子を後世へと受け継ぐことができるのだぞ。ヒューバートもこれでますますこの国のために尽力してくれることだろう。私は其方のしてくれたことに感謝しているのだぞ」

アンドリュー王の優しい言葉が心に沁みる。
ああ、本当にアンドリュー王は偉大な王だ。

「とにかく、ヒューバートのことは私に任せておけ」

「はい。よろしくお願いいたします」

アンドリュー王の頼り甲斐のある言葉に私はもう心配など何もなかった。

「ところで、シュウの絵はどうなった?」

「はい。今日で完成と申しておりました」

「……そうか。とうとう完成の日を迎えたのだな。其方もシュウもよく頑張ってくれた」

「いえ、私は何も。シュウのトーマ王妃と陛下への想いがあれだけの大きさのものを描かせたのです」

「きっとトーマも喜ぶことだろう」

アンドリュー王の目にうっすらと涙のようなものが見えるのはきっと勘違いではないのだろうな。
それほどまでにシュウはトーマ王妃だけでなく、アンドリュー王からも愛されているのだ。

「そろそろシュウから連絡が来る頃かもしれ――」

そう話していると、突然執務室の扉がドンドンドンとすごい勢いで叩かれた。

アンドリュー王のいる部屋にもかかわらずこのような乱暴な叩き方をするとしたら、何かあったとしか考えられない。
私はいそいで扉を開けた。

「どうした?!!」

そこにいたのは画室の前でシュウの警護を任されている騎士。
その彼が荒い呼吸でその場に立っていた。
その姿にシュウのみに只事でない何かがあったのだとわかった。

「恐れながら、アルフレッドさま。奥方さまが画室でお倒れになりました。急いで画室にお越しいただきたいとのことでございます」

「何っ? シュウが???」

「アルフレッド!! すぐに行ってやれっ!!」

私はアンドリュー王の言葉に感謝しながら、急いでシュウの待つ画室へと向かった。


「シュウっ!!」

扉を叩くのも忘れて部屋に飛び込むと、青白い顔をして弱々しく私の名を呼ぶシュウの姿が見えた。

あまりにも酷い顔色に心配で大丈夫かと声をかけると、ちょっと疲れただけだと返してきた。

どうやら絵が完成して、ホッとしたのと同時に立ちくらみをしたようだ。
少し休めば大丈夫そうだと判断して、シュウを抱き締めるとシュウは嬉しそうに顔を綻ばせた。

私がシュウのそばについている間に、ブルーノが冷たいレモン水を運んできてくれた。
それを受け取り零さないようにゆっくりとシュウに飲ませると、あっという間にレモン水を飲み干し、顔色もみるみるうちに良くなった。

完成したことで緊張の糸が切れたのだろうな。
だいぶ落ち着いたようでよかった。

頬に赤みが戻ってきて、シュウは私とブルーノにお礼を言っていた。
ブルーノはシュウのその姿に安堵しているようだった。
目の前でシュウが倒れて驚いただろうからな。
安心させられてよかった。

ソファーに腰を下ろしたまま、シュウをそのまま抱きかかえ、ふと大きな肖像画に目を向けるとその凄さに改めて目を奪われる。

シュウに肖像画を描くようにと頼んだのは自分であるというのに、完成した肖像画を見るとよくこれだけのものをかけたものだと感心してしまう。
本当によく頑張ったなと労いの言葉をかけると、シュウはアンドリュー王とトーマ王妃の反応を気にしているようだ。

喜ぶに決まっていると言ってやると、ブルーノもまた

「私はこれほど素晴らしい肖像画を見たことがありません」

と涙を滲ませながらシュウに言ってくれた。

ブルーノはこの数ヶ月シュウの手伝いとしてこの画室に一緒に入り、シュウの製作過程を見ていたのだ。
だからこそ、感動は私なんかよりも遥かに大きいだろう。

「ブルーノさん、ありがとう。ブルーノさんがいなかったら完成できなかったよ」

シュウの心からの礼の言葉に、ブルーノは涙を流して喜んでいた。

それから私はシュウをゆっくりと休ませるために腕の中に閉じ込めたまま、ブルーノとの会話を楽しんだ。

「フレデリックさまとシュウさまは、こちらにこられて不自由はございませんでしたか?」

「ああ、ブルーノがいてくれたから気楽に過ごせたよ。本当にブルーノには世話になったな」

「そんな……私は何も。私はトーマさまのお子さま……いえ、アンドリューさまとトーマさまのお子さまのお世話をさせていただけて本当に幸せでございました。フレデリックさまとシュウさまにお会いできましたことは私の一生の宝でございます」

シュウにとってはブルーノは本当に祖父のような存在だったのだろうな。
だからこそ、安心して肖像画を描くことの手伝いも頼めたのだ。

ブルーノ無くしてはこの肖像画が完成することはなかったというシュウの言葉は本当に正しいだろうな。

しばらくここで過ごした後、シュウはだいぶ落ち着いたから大丈夫だと言い出した。
少し心配ではあったが顔色を見る限りはもう大丈夫だろう。

今日の夕方、アンドリュー王とトーマ王妃に完成した肖像画を見せるのだと話すシュウに、それまで部屋で休んでいろというと、もう大丈夫だと言い張っていたが、これ以上アンドリュー王とトーマ王妃に心配をかけないようにというと納得してくれた。

やはり、2人には心配かけたくないという気持ちが強いのだろうな。

ブルーノに画室を施錠しておくようにいい、私はシュウを抱きかかえて部屋へと連れていった。
そしてベッドに寝かせてから、シュウが寝付くまでそばにいることにした。

とはいえ、シュウの身体はシュウ自身が思っている以上に気を張り詰めていたのだろう。
ようやく完成して重圧感から抜け出せたからか、シュウはあっという間に眠りに落ちていった。

私はシュウがぐっすり寝入ったのを確認して、部屋を出た。

「シュウが眠っている。もし、中で物音がしたらすぐに呼びにきてくれ」

「はっ。かしこまりました」

騎士たちにシュウの警護を頼み、私は執務室へと戻った。

「おおっ、シュウの様子はどうであった?」

「ご心配をおかけして申し訳ございません。どうやら完成したことでピンと張り詰めていたものが切れたようで貧血を起こしたようでございます。もう今は顔色も良くなりまして、部屋でぐっすりと寝かせています」

「そうか、ならよかった。とうとう完成したのだな」

「はい。今日の夕方、陛下とトーマ王妃に見ていただきたいと申しております」

「ああ、わかった。今日の仕事が終わったらトーマを連れて画室に向かうとしよう」

「肖像画が完成したことはシュウの方からトーマ王妃にお伝えしたいと思いますがよろしいでしょうか?」

「そうだな。それがいいだろう。トーマはシュウとの茶の時間には戻ってくると言っていたが、それには行けそうか?」

「おそらく大丈夫かと存じます。後でまた様子を見に行って参ります」

「そうしてくれ」

しばらく執務室で仕事をしていると、もうそろそろ終わる頃かという時に執務室の扉が叩かれた。


「トーマが来たようだな」

アンドリュー王のその言葉通り、やってきたのはトーマ王妃だった。

「フレデリックさん、柊が倒れたって聞いたんだけど大丈夫なの?」

「ご心配をおかけしまして申し訳ございません。少し貧血を起こしたようでございまして、すぐに良くなりましたが念の為今は部屋で休ませております。夕方のトーマ王妃とのお茶の時間を楽しみにしているようでございます」

「そうなんだ。よかった」

出迎えの騎士にでもシュウのことを聞いたのだろう。
心から安堵した様子に私も嬉しくなる。

「柊の好きそうな焼き菓子を買ってきたから、いつもの場所で待っているよ。柊の調子が良さそうなら連れてきて」

「畏まりました。それではシュウの様子を見て参ります」

ちょうど仕事終わりの時間になったのを確認し、私はアンドリュー王とトーマ王妃に頭を下げ、シュウの元へと戻った。

寝室に入ると、スウスウと安定した呼吸音が聞こえる。
どうやら体調は良さそうだ。

起こすのは可哀想だなと思いつつ、しばらくシュウの可愛らしい寝顔を堪能してからシュウの名を呼び、起こすとシュウはゆっくりと漆黒の瞳を見せた。

頬もほんのりピンクに染まり、貧血はどうやら治ったようだ。

トーマ王妃がシュウのために焼き菓子を買ってきたことと中庭の東屋で待っていることを伝えると嬉しそうに笑みを浮かべた。

シュウはベッドから下りすぐに東屋へ行くと言い出したが、さっき着替えもせずにそのままベッドに横たわったから服が皺だらけになってしまっている。
まさかこんな姿で王城内を歩かせるわけにはいかない。

私はすぐにクローゼットからシュウに似合う服を選び、着替えをさせた。

可愛らしい淡い水色のドレスに身を包んだシュウは、どこからどう見ても私の伴侶だ。
まぁ、今更この王城内でその事実を知らぬものはいないだろうが、何があるとも限らないから一応牽制だけはしておかないとな。

シュウは私が選んだ服の意味をわかっているかはわからないが、嬉しそうにその服に着替えている。
それにしても金色の鬘をつけ淡い水色のドレスを着ていると、本当に私の執着そのものだな。

それに気づくのはアンドリュー王とトーマ王妃、そしてブルーノと、ああヒューバートだけか。

この4人なら私のシュウへの深い愛情を知っているから問題はないな。


「フレッドも一緒に行こう!」

そう誘われて邪魔になりはしないかと緊張しながら、シュウと共にトーマ王妃の待つ東屋へと向かった。

大きな声で嬉しそうにシュウの名を呼ぶトーマ王妃が、ほんの少し可愛らしいなと思いながらそちらに足をすすめるとトーマ王妃は私がいても変わらぬ笑みを見せてくれた。

トーマ王妃とシュウがゆっくり話せるようにと2人から少し離れて腰を下ろす。
今日はあくまでもシュウの付き添いなのだから、せっかくの2人の時間を邪魔するわけにはいかない。

ブルーノが置いてくれた紅茶に喉を潤してもらいながら、シュウとトーマ王妃の話を黙って聞いておくことにした。

トーマ王妃の買ってきた焼き菓子を前にはしゃいでいる2人はやはり親子というよりは友達、いや、親友というほうが近いかもしれない。

顔の似ている可愛い2人が戯れている姿を微笑ましく思いながら、勧められた焼き菓子を口に入れるとこれまた甘やかな味に安堵した。
やはり2人の好きなものは似ているのだな。

「あのギーゲル画伯の絵、トーマさまがリビングに飾るっていうからぼくたちもリビングにすることにしたよ。
これでいつでも見られるね」

「ふふっ。そうだね。あの絵、本当に良い絵だから見るたびになんだかホッとするんだ」

「ああ、なんかわかる気がする」

シュウとトーマ王妃は互いに顔を見合わせながら笑みを浮かべる。
2人だけがわかるその感覚に少し嫉妬してしまいそうになるが、親子に勝つことなどできるわけがないのは百も承知だ。

ひとしきり楽しい話に花を咲かせていると、シュウが

「トーマさま。肖像画が完成したんだ。今日、アンドリューさまと観に来てくれる?」

とトーマ王妃の顔を窺うように尋ねると、トーマ王妃は一瞬顔を硬らせたものの必死に笑顔を取り繕いながらアンドリュー王と一緒に見にいくと返してくれた。

アンドリュー王を迎えてから画室に向かうと話すトーマ王妃と中庭の入り口で別れ、私たちは先に画室に向かう。

トーマ王妃の声が少し震えていたことが気になってシュウに尋ねてみたが、やはりシュウも気になっていたようだ。
肖像画が完成したことで我々が元の世界に戻ることが急に現実味を帯びてきたのだろうと言っていたが、まさしくその通りだろうな。

とりあえずシュウには誤って元の時代に戻ってしまうことを避けるために、完成した肖像画に近づかないようにと注意をすると

「うん。わかってる。お別れもちゃんとしないままに帰ることになるなんて嫌だからね」

と可愛らしい笑みを見せた。
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