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膨らむ想い
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『イケメン店主に秘密の片想いのはずが何故か溺愛されちゃってます』の崇史視点のお話。
毎日更新を心がけますが、ちょっと立て込んでるので不定期になるかも。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
西表にある沖縄料理店『チムガナサン』
ここが私の店。
私は八尋崇史。41歳。
東京のとある大手企業で営業をしていたが、あっという間にトップに登り詰め目標を見失いかけていた頃、沖縄にやってきて運命を感じ、ここで第二の人生を歩むことを決めた。
決断してしまえば、それからの動きは早く、会社に退職届を出し、残っていた有給休暇を消費しながら店を開業するに必要な資格を取り、西表島に店と居住スペースとなる建物を購入した。
準備が全て整ってから西表島に移り、私はそこで新たなる一歩を歩み始めたのだ。
それからあっという間に十五年ほどの月日が経ったが、この島での生活は実に楽しく充実した日々を過ごしている。
常連のお客さんたちからは、この店を一緒に切り盛りする相手が見つかれば最高だと言われるが、そればかりは私の力ではどうしようもない。
まぁ、一人の生活にもすっかり慣れたし、このまま一人でも構わない。
それくらい、ここのでの生活は私に合っている。
いつものように開店準備をしていると、スマホに電話がかかってきた。
画面表示に書かれた名前は倉橋祐悟。
彼は、私の店のすぐそばにあるK.Yリゾートという観光会社の社長だ。
優秀な彼は、それだけではなく東京で友人たちと芸能事務所を経営していたり、有望だと思われる会社やものに投資して開発を手助けしたり、自身でも開発したり……と有り余る才能を惜しみなく使っていて、国内外で彼の息がかかっていない業種はほぼ0だと思われるほど多岐に渡る。
そんな彼とは、同じ本土からの移住者ということで仲良くなり、もう十年以上の付き合いになる。
とはいえ、彼は月の半分は東京で暮らしているから、彼が西表に来ている時しか会うことはない。
必要なことがあればメッセージのやり取りはしていたが、電話で連絡を取り合うなどそこまで密な関係ではなかった。
けれど、近ごろ彼にようやく最愛の存在ができたことで倉橋くんとの関係は少し変わった気はしていた。
それにしても、つい先日、最愛の彼を連れて店にやってきて東京へ戻ったばかりだったはずだが、何かあったのだろうか。
少し心配になりながら電話をとった。
ー珍しいな、倉橋くんから電話なんて。今は彼を連れて東京に戻ってるんじゃなかったかな?
ーああ、ちょっと八尋さんに先に話しておこうと思ってね。
ー意味深だな。彼のことで何かあったのかな?
ーまぁその関連ではあるんだけど……実は、航の以前の職場にいた子を一人、うちの会社に採用することにしたんだ。
ーへぇ。倉橋くん自らヘッドハンティングするなんて、そんなに優秀な人材なのか?
ーそれはまだ未知数だけど、悪くはないと思ってる。実は航を助けるために動いてくれた子で……
そう言って、倉橋くんはその彼の話を始めた。
その彼の名前は平松友貴也。
倉橋くんの最愛の彼・藤乃くんを助けるために自らの意思で『玻名崎商会』に入社し、藤乃くんが誰からも手を出されたりしないように陰ながら助けていたのだという。
藤乃くんへの好意が彼の原動力だったようだが、倉橋くんが藤乃くんの恋人と知ると潔く身を引いてくれたらしい。
少しでも藤乃くんに気が残っているとしたら、倉橋くんがそばに居させるわけがないから、藤乃くんへの気持ちがないことをわかっていて採用することにしたのだろう。
倉橋くんはそういう男だ。
ーそれで、明日砂川が彼を連れて西表に戻るんだが、砂川はそのまま石垣にとんぼ返りするから、後のことをうちの名嘉村に任せているんだ。多分夕食は八尋さんのところに連れて行くと思うから、個室に案内して映像を松川くんのところに送って欲しいんだ。何かあった時のために必要だからな。
石垣島イリゼホテルで支配人を務める松川くんは、倉橋くんの会社の社員である名嘉村くんの恋人。
その繋がりで私も友人となった。
ちなみに、倉橋くんの秘書の砂川さんは、同じ石垣島のイリゼホテルで料理人を務める安慶名シェフの恋人。
どちらも同性同士のカップルだが、今回ここに倉橋くんと藤乃くんも加わったような感じだな。
それにしても、近年同性同士のカップルが増えてきていると知っていたが、この離島でこうも揃うことになるとは思っていなかった。
きっと今まで表立っていなかっただけで、ひっそりと愛を育んでいたのかもしれないな。
私自身はおそらくストレートだが、男同士の恋愛に特に偏見の類はない。
好きなもの同士が一緒にいて、周りに迷惑をかけるようなことがなければ、私にとってそれは異性カップルだろうが。同性カップルだろうがどうでもいい。
それが私の本音だ。
松川くんと名嘉村くん、そして安慶名さんと砂川さんのカップルは、普段は石垣島と西表島に分かれて過ごし、安慶名さんに至っては料理人もこなしながら、本職は弁護士という異色な経歴の持ち主。
忙しい毎日を過ごしている分、砂川さんのことをかなり心配している。
それは松川くんも同じで、離れている分、心配なのだろう。
松川くんと安慶名さん、二人のたっての希望で、恋人の名嘉村くんと砂川さんのうちの店での様子が見られるように、店内はもちろん、個室にも、倉橋くんが開発した高性能カメラが取り付けられている。
普段は監視カメラとして使用しているが、彼らがきた時にのみ、石垣島にある二人の部屋で見られるようになっている。
店内にあるカメラも個室にあるカメラも同じものだが、明日はその新人さんと名嘉村くんが二人で食事をするから念のために、松川くんにも個室での映像を見られるようにしておくということらしい。
ーわかった。その通りに手配しておこう。でも、そんな心配するような相手なのか? その平松くんは。
ーいや、あくまでも念のためだよ。証拠はないよりあったほうがいい。それに何もないとわかったほうが松川くんも安心だろう?
ーまぁ、離れ離れだから少しでも映像を見たいと思う気持ちはよくわかるよ。
ーじゃあ、よろしく。何かあったらいつでも連絡してきてくれ。
そう言って電話は切れた。
あの藤乃くんを身を挺して守っていた人物か……。
ふふっ。倉橋くんにとっては感謝すべき相手だろうが、複雑なところだろうな。
翌日、夕方の営業が始まってすぐに、名嘉村くんが新人さんを連れてやってきた。
「彼は平松友貴也くん。八尋さんと同じ本土から来てくれた新人さんですよ」
名嘉村くんのその声に警戒のようなものが全くないことに気づく。
むしろ、仲良しを自分の好きな場所に連れてきて嬉しそうだ。
なるほど。
名嘉村くんの中では彼はもうすでに身内のような感覚でいるようだな。
倉橋くんや松川くんの心配するような関係には決してならないだろう。
名嘉村くんの呼びかけに出てきた彼は、名嘉村くんよりは5cmは背が高いだろうか。
でも華奢な身体つきだ。
あまり食事を摂っていなかったのか……スーツの上からでもわかるほど痩せていた。
その体型の違いは空手黒帯で程よく筋肉のある名嘉村くんと比べるとよくわかる。
だが、ぱっちりとした二重瞼に大きな目。
さらさらとした髪は触れると気持ちがよさそうだ。
身長は高いけれど、小動物のように少し怯えているのは何も知らない店に連れてこられたからだろうか。
ふふっ。可愛いな。
そんな感情が芽生えるのに、時間は掛からなかった。
――私は悠真と出会って一瞬で恋に落ちたんです。だから八尋さんも運命に出会えばすぐにわかりますよ。
以前、酒を酌み交わしながら安慶名さんが語ったことに、松川くんも大きく頷いていた。
ああ、もしかしたら私は、ようやく運命に出会えたのかもしれない。
そんな直感が働いた。
けれど、私の運命は少々手こずりそうな相手だな。
そう思ったのは、私の営業マンとしての経験だろうか。
とりあえず、第一印象は大事だ。
この小動物ちゃんを決して怯えさせないように、
「ここの店主の八尋崇史です。これからよろしく」
と笑顔を見せると、彼は頬をほんのり染めながら、
「えっ、あっ、ひ、ひらまつです。よ、よろしく、おねがいしましゅ、あっ、お願いします」
と挨拶をしてくれた。
緊張して噛んだのか。
なんて可愛い子なんだろうな。
本当に可愛くてずっと見ていたいけれど、早くこの緊張を解いてやりたい。
そんな二つの感情が私の中に蠢いていた。
毎日更新を心がけますが、ちょっと立て込んでるので不定期になるかも。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
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西表にある沖縄料理店『チムガナサン』
ここが私の店。
私は八尋崇史。41歳。
東京のとある大手企業で営業をしていたが、あっという間にトップに登り詰め目標を見失いかけていた頃、沖縄にやってきて運命を感じ、ここで第二の人生を歩むことを決めた。
決断してしまえば、それからの動きは早く、会社に退職届を出し、残っていた有給休暇を消費しながら店を開業するに必要な資格を取り、西表島に店と居住スペースとなる建物を購入した。
準備が全て整ってから西表島に移り、私はそこで新たなる一歩を歩み始めたのだ。
それからあっという間に十五年ほどの月日が経ったが、この島での生活は実に楽しく充実した日々を過ごしている。
常連のお客さんたちからは、この店を一緒に切り盛りする相手が見つかれば最高だと言われるが、そればかりは私の力ではどうしようもない。
まぁ、一人の生活にもすっかり慣れたし、このまま一人でも構わない。
それくらい、ここのでの生活は私に合っている。
いつものように開店準備をしていると、スマホに電話がかかってきた。
画面表示に書かれた名前は倉橋祐悟。
彼は、私の店のすぐそばにあるK.Yリゾートという観光会社の社長だ。
優秀な彼は、それだけではなく東京で友人たちと芸能事務所を経営していたり、有望だと思われる会社やものに投資して開発を手助けしたり、自身でも開発したり……と有り余る才能を惜しみなく使っていて、国内外で彼の息がかかっていない業種はほぼ0だと思われるほど多岐に渡る。
そんな彼とは、同じ本土からの移住者ということで仲良くなり、もう十年以上の付き合いになる。
とはいえ、彼は月の半分は東京で暮らしているから、彼が西表に来ている時しか会うことはない。
必要なことがあればメッセージのやり取りはしていたが、電話で連絡を取り合うなどそこまで密な関係ではなかった。
けれど、近ごろ彼にようやく最愛の存在ができたことで倉橋くんとの関係は少し変わった気はしていた。
それにしても、つい先日、最愛の彼を連れて店にやってきて東京へ戻ったばかりだったはずだが、何かあったのだろうか。
少し心配になりながら電話をとった。
ー珍しいな、倉橋くんから電話なんて。今は彼を連れて東京に戻ってるんじゃなかったかな?
ーああ、ちょっと八尋さんに先に話しておこうと思ってね。
ー意味深だな。彼のことで何かあったのかな?
ーまぁその関連ではあるんだけど……実は、航の以前の職場にいた子を一人、うちの会社に採用することにしたんだ。
ーへぇ。倉橋くん自らヘッドハンティングするなんて、そんなに優秀な人材なのか?
ーそれはまだ未知数だけど、悪くはないと思ってる。実は航を助けるために動いてくれた子で……
そう言って、倉橋くんはその彼の話を始めた。
その彼の名前は平松友貴也。
倉橋くんの最愛の彼・藤乃くんを助けるために自らの意思で『玻名崎商会』に入社し、藤乃くんが誰からも手を出されたりしないように陰ながら助けていたのだという。
藤乃くんへの好意が彼の原動力だったようだが、倉橋くんが藤乃くんの恋人と知ると潔く身を引いてくれたらしい。
少しでも藤乃くんに気が残っているとしたら、倉橋くんがそばに居させるわけがないから、藤乃くんへの気持ちがないことをわかっていて採用することにしたのだろう。
倉橋くんはそういう男だ。
ーそれで、明日砂川が彼を連れて西表に戻るんだが、砂川はそのまま石垣にとんぼ返りするから、後のことをうちの名嘉村に任せているんだ。多分夕食は八尋さんのところに連れて行くと思うから、個室に案内して映像を松川くんのところに送って欲しいんだ。何かあった時のために必要だからな。
石垣島イリゼホテルで支配人を務める松川くんは、倉橋くんの会社の社員である名嘉村くんの恋人。
その繋がりで私も友人となった。
ちなみに、倉橋くんの秘書の砂川さんは、同じ石垣島のイリゼホテルで料理人を務める安慶名シェフの恋人。
どちらも同性同士のカップルだが、今回ここに倉橋くんと藤乃くんも加わったような感じだな。
それにしても、近年同性同士のカップルが増えてきていると知っていたが、この離島でこうも揃うことになるとは思っていなかった。
きっと今まで表立っていなかっただけで、ひっそりと愛を育んでいたのかもしれないな。
私自身はおそらくストレートだが、男同士の恋愛に特に偏見の類はない。
好きなもの同士が一緒にいて、周りに迷惑をかけるようなことがなければ、私にとってそれは異性カップルだろうが。同性カップルだろうがどうでもいい。
それが私の本音だ。
松川くんと名嘉村くん、そして安慶名さんと砂川さんのカップルは、普段は石垣島と西表島に分かれて過ごし、安慶名さんに至っては料理人もこなしながら、本職は弁護士という異色な経歴の持ち主。
忙しい毎日を過ごしている分、砂川さんのことをかなり心配している。
それは松川くんも同じで、離れている分、心配なのだろう。
松川くんと安慶名さん、二人のたっての希望で、恋人の名嘉村くんと砂川さんのうちの店での様子が見られるように、店内はもちろん、個室にも、倉橋くんが開発した高性能カメラが取り付けられている。
普段は監視カメラとして使用しているが、彼らがきた時にのみ、石垣島にある二人の部屋で見られるようになっている。
店内にあるカメラも個室にあるカメラも同じものだが、明日はその新人さんと名嘉村くんが二人で食事をするから念のために、松川くんにも個室での映像を見られるようにしておくということらしい。
ーわかった。その通りに手配しておこう。でも、そんな心配するような相手なのか? その平松くんは。
ーいや、あくまでも念のためだよ。証拠はないよりあったほうがいい。それに何もないとわかったほうが松川くんも安心だろう?
ーまぁ、離れ離れだから少しでも映像を見たいと思う気持ちはよくわかるよ。
ーじゃあ、よろしく。何かあったらいつでも連絡してきてくれ。
そう言って電話は切れた。
あの藤乃くんを身を挺して守っていた人物か……。
ふふっ。倉橋くんにとっては感謝すべき相手だろうが、複雑なところだろうな。
翌日、夕方の営業が始まってすぐに、名嘉村くんが新人さんを連れてやってきた。
「彼は平松友貴也くん。八尋さんと同じ本土から来てくれた新人さんですよ」
名嘉村くんのその声に警戒のようなものが全くないことに気づく。
むしろ、仲良しを自分の好きな場所に連れてきて嬉しそうだ。
なるほど。
名嘉村くんの中では彼はもうすでに身内のような感覚でいるようだな。
倉橋くんや松川くんの心配するような関係には決してならないだろう。
名嘉村くんの呼びかけに出てきた彼は、名嘉村くんよりは5cmは背が高いだろうか。
でも華奢な身体つきだ。
あまり食事を摂っていなかったのか……スーツの上からでもわかるほど痩せていた。
その体型の違いは空手黒帯で程よく筋肉のある名嘉村くんと比べるとよくわかる。
だが、ぱっちりとした二重瞼に大きな目。
さらさらとした髪は触れると気持ちがよさそうだ。
身長は高いけれど、小動物のように少し怯えているのは何も知らない店に連れてこられたからだろうか。
ふふっ。可愛いな。
そんな感情が芽生えるのに、時間は掛からなかった。
――私は悠真と出会って一瞬で恋に落ちたんです。だから八尋さんも運命に出会えばすぐにわかりますよ。
以前、酒を酌み交わしながら安慶名さんが語ったことに、松川くんも大きく頷いていた。
ああ、もしかしたら私は、ようやく運命に出会えたのかもしれない。
そんな直感が働いた。
けれど、私の運命は少々手こずりそうな相手だな。
そう思ったのは、私の営業マンとしての経験だろうか。
とりあえず、第一印象は大事だ。
この小動物ちゃんを決して怯えさせないように、
「ここの店主の八尋崇史です。これからよろしく」
と笑顔を見せると、彼は頬をほんのり染めながら、
「えっ、あっ、ひ、ひらまつです。よ、よろしく、おねがいしましゅ、あっ、お願いします」
と挨拶をしてくれた。
緊張して噛んだのか。
なんて可愛い子なんだろうな。
本当に可愛くてずっと見ていたいけれど、早くこの緊張を解いてやりたい。
そんな二つの感情が私の中に蠢いていた。
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