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番外編
体験しに行こう!
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他のカップルでやった体力テストの大人版と言った感じでしょうか(笑)
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
〈side透也〉
「そういえば透也の通っているジム、いいかげん教えてくれないか?」
甘い夜を過ごし、二人でベッドに横たわっていつものようにイチャイチャと甘い余韻を楽しんでいると、突然大智がそんなことを言ってきた。
「いきなりどうしたんですか?」
「どうしたって、そりゃあ……気になるからだよ。自分だけ鍛えまくってて、いつでも腹筋割れてるし……。それなのに俺は透也の食事が美味しすぎるから、体重が増えててやばいんだよ。わかってるだろ?」
「ふふっ。ここ、ですか?」
滑らかで気持ちの良いお腹に触れると、
「触るなって」
と恥ずかしそうにしながら身を捩る。
「俺は大智さんのこのお腹、好きですけどね」
「俺が嫌なんだよ。ただでさえ、透也より年上でそろそろ摂生しないとやばいのに、こっちきてから運動量は格段に減ってるぞ」
確かに毎日会社では内勤業務で、社宅と会社の行き帰りは車。
歩くといえば、二人で買い物にいくぐらい。
東京に住んでいた時よりは運動量は少ないかもしれない。
けれど、栄養バランスの良い食事を心がけているから、食事的には東京にいた頃よりは格段に良くなっているはず。
それに、週末は二人でたっぷりと運動しているし、決して運動不足になっているとは思わないが、大智が気になるというのなら恋人としてその願いは叶えるべきだろう。
「わかりました。じゃあ、明日早速一緒にジムに行ってみましょうか」
「やった!」
嬉しそうな大智を抱きしめて、そのまま眠りについた。
昼食を食べてしばらく休んでから、散歩がてらジムに向かう。
こんなこともあろうかと一応ジムウェアを日本から持ってきておいて正解だったな。
上半身、下半身共にアンダーウェアを着せたのはもちろん大智の肌を誰にも見せないため。
そしてお揃いの半袖Tシャツと短パンを履かせた。
大智にはその上からパーカーを着せて、ジムまでの道のりを歩く。
もちろん、今履いているトレーニングシューズも大智専用に誂えたものだ。
アメリカでは家から履いて行った靴のまま、室内でトレーニングするのが当たり前でわざわざ履き替えたりはしない。
日本人の感覚だと不思議な感じはするが、それは郷にいれば郷に従えのルールに則るしかない。
「このウェア、着やすいな」
「でしょう? 気に入ってるんです。今日は体験ですから、それで実際に続けるか決めてくださいね」
「でも、透也が通ってるなら一緒に通ったほうがその時間も一緒に過ごせていいだろう?」
「もしかして俺と過ごしたくジムに行きたいって言ってくれたんですか?」
「い、いや。そういうつもりじゃないけど……」
「本当ですか?」
「ああーもうっ! そうだよ。透也と一緒に行きたかったんだ。それなのに、透也は外回りの時に、時間調整をしてジムに通ってるだろう。一緒に平日の夜とか週末とか行けたらいいなって思ったんだよ」
「ふふっ。大智がジムの時間さえも俺と過ごしたいって思ってくれて嬉しいですよ。あ、あそこが俺の行ってるジムですよ」
清潔感のあるこのジムは、男性専用のため女性たちから声をかけられる心配がないのがいい。
大勢で使えるトレーンングルームもあるけれど、俺は基本的に個室でトレーナーとマンツーマンで指導を受けている。
ところが、
『Mr.クサカベ。申し訳ありません。今日は個室が使えないんです』
とジムに入って早々に受付のパトリックに言われてしまった。
『個室が使えないってどういうことですか?』
『実は、個室の空調の調子が悪くて、サウナ並みに温度が上がっているもので、今は使用を中止しているんです。あちらのトレーニングルームでしたらご利用いただけるんですが……』
と言いながら大智にちらっと視線を向け、
『ご一緒でしたらあまりお勧めはしません』
と忠告してくれた。
大智をあの大勢の中でトレーニングさせるのは狼の群れに羊を入れるようなものだ。
『大智、個室が使えないようなのでまた次の機会にしましょうか』
『ええ、せっかくきたんだから少しは運動していこうよ。あっちのマシンとか使ってみたいし。なっ。行こうよ。透也がマシンを使っているところも見てみたいし』
『――っ!!』
そんなふうに可愛く言われたらダメだとも言えない。
『じゃあ、体験ですから少しだけ』
パトリックは心配そうな表情をしていたが、
『少しだけ体験させてもらうよ』
と声をかけ中に入った。
大智がトレーニングルームに入った瞬間、一気に狼たちが大地を見る。
けれど大智は見慣れないマシンを見て子どものように興奮している。
そんな姿すら狼たちは可愛いと思っているというのに……。
とりあえず何か体験させてからさっさと帰ろうか。
『大智、何かやってみたいものはありますか?』
『うーん、そうだな。あっ、あれはどうだ? あれならお腹が鍛えられそう!』
大智が指をさしたのはアブドミナルクランチという機械。
あれは初心者でも比較的使いやすい。
『じゃあ、試してみましょうか。シートに深く腰をかけてください』
『こうか?』
『はい。いいですね』
初心者で男性なら大体二十キロくらいの負荷をかけるといいと言っていたな。
とりあえず大智もそれくらいにしておくか。
『バーを握って、胸に鳩尾をつけるように背中を丸めてみてください』
「ん゛んーっ!! んーーっ!!」
「――っ!!! む、無理しなくていいですよ。ゆっくり」
「んーーっ、ああっ!! んーーっ!!」
「くぅーっ!!!」
顔を真っ赤にしてマシンを使う大智の声も顔も妙にエロい。
周りの狼たちも、大智の声に反応したのかウェアの前を押さえているのが見える。
なんとか1セットをクリアして、大智はそのマシンを終えたが
『これ、結構きついな。だから効くんだろうけど。俺はマシンは無理かもな……』
と言っていた。
それをわかってくれただけでも良かったのかもしれない。
『透也がマシン使っているところを見たいな。あ、あれは?』
『レッグプレスですね。じゃあ、あれにしましょうか』
いつもやっている太ももの筋トレだ。
150キロの負荷をつけ、椅子に座り動かしていく。
『おおー、すごい!!。さすがだな、透也!』
そりゃあ、大智が隣で見てくれていたらいつも以上の力が出るに決まってる。
トレーニングを終えて、違うのに移動しようとすると。
『俺も透也がやっていたのをしてみたい!』
そう言ってさっさと椅子に座ってしまった。
『んんんーーっ、んーーっ、んんーーっ、ああっ、だめぇーーっ』
一ミリも動かすことができないまま、力尽きてしまったようだ。
というか、今の声、俺でもかなりやばいんだけど……。
『ああ……俺はマシンは無理だな……』
『運動なら散歩を増やしたらいいですし、外に出る時間を増やせばいいですよ。あとは家で筋トレを一緒にしましょう』
『一緒に?』
『ええ、一緒に』
『それならいい』
『ふふっ。良かったです。じゃあ、汗もかいたので、早く家に帰りましょうか。一緒にお風呂に入りましょう。たっぷりじっくり洗ってあげますよ』
『ばかっ』
大智の方から抱きついてきてくれて、そのまま寄り添ってトレーニングルームを出る。
狼たちは甘い大智の残り香だけを思い出に当分は悶々とした日々を過ごすのだろう。
あんな可愛い声を聞いてしまったら、それも仕方がないか。
俺は抱きかかえるように自宅までの道のりを急いだ。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
〈side透也〉
「そういえば透也の通っているジム、いいかげん教えてくれないか?」
甘い夜を過ごし、二人でベッドに横たわっていつものようにイチャイチャと甘い余韻を楽しんでいると、突然大智がそんなことを言ってきた。
「いきなりどうしたんですか?」
「どうしたって、そりゃあ……気になるからだよ。自分だけ鍛えまくってて、いつでも腹筋割れてるし……。それなのに俺は透也の食事が美味しすぎるから、体重が増えててやばいんだよ。わかってるだろ?」
「ふふっ。ここ、ですか?」
滑らかで気持ちの良いお腹に触れると、
「触るなって」
と恥ずかしそうにしながら身を捩る。
「俺は大智さんのこのお腹、好きですけどね」
「俺が嫌なんだよ。ただでさえ、透也より年上でそろそろ摂生しないとやばいのに、こっちきてから運動量は格段に減ってるぞ」
確かに毎日会社では内勤業務で、社宅と会社の行き帰りは車。
歩くといえば、二人で買い物にいくぐらい。
東京に住んでいた時よりは運動量は少ないかもしれない。
けれど、栄養バランスの良い食事を心がけているから、食事的には東京にいた頃よりは格段に良くなっているはず。
それに、週末は二人でたっぷりと運動しているし、決して運動不足になっているとは思わないが、大智が気になるというのなら恋人としてその願いは叶えるべきだろう。
「わかりました。じゃあ、明日早速一緒にジムに行ってみましょうか」
「やった!」
嬉しそうな大智を抱きしめて、そのまま眠りについた。
昼食を食べてしばらく休んでから、散歩がてらジムに向かう。
こんなこともあろうかと一応ジムウェアを日本から持ってきておいて正解だったな。
上半身、下半身共にアンダーウェアを着せたのはもちろん大智の肌を誰にも見せないため。
そしてお揃いの半袖Tシャツと短パンを履かせた。
大智にはその上からパーカーを着せて、ジムまでの道のりを歩く。
もちろん、今履いているトレーニングシューズも大智専用に誂えたものだ。
アメリカでは家から履いて行った靴のまま、室内でトレーニングするのが当たり前でわざわざ履き替えたりはしない。
日本人の感覚だと不思議な感じはするが、それは郷にいれば郷に従えのルールに則るしかない。
「このウェア、着やすいな」
「でしょう? 気に入ってるんです。今日は体験ですから、それで実際に続けるか決めてくださいね」
「でも、透也が通ってるなら一緒に通ったほうがその時間も一緒に過ごせていいだろう?」
「もしかして俺と過ごしたくジムに行きたいって言ってくれたんですか?」
「い、いや。そういうつもりじゃないけど……」
「本当ですか?」
「ああーもうっ! そうだよ。透也と一緒に行きたかったんだ。それなのに、透也は外回りの時に、時間調整をしてジムに通ってるだろう。一緒に平日の夜とか週末とか行けたらいいなって思ったんだよ」
「ふふっ。大智がジムの時間さえも俺と過ごしたいって思ってくれて嬉しいですよ。あ、あそこが俺の行ってるジムですよ」
清潔感のあるこのジムは、男性専用のため女性たちから声をかけられる心配がないのがいい。
大勢で使えるトレーンングルームもあるけれど、俺は基本的に個室でトレーナーとマンツーマンで指導を受けている。
ところが、
『Mr.クサカベ。申し訳ありません。今日は個室が使えないんです』
とジムに入って早々に受付のパトリックに言われてしまった。
『個室が使えないってどういうことですか?』
『実は、個室の空調の調子が悪くて、サウナ並みに温度が上がっているもので、今は使用を中止しているんです。あちらのトレーニングルームでしたらご利用いただけるんですが……』
と言いながら大智にちらっと視線を向け、
『ご一緒でしたらあまりお勧めはしません』
と忠告してくれた。
大智をあの大勢の中でトレーニングさせるのは狼の群れに羊を入れるようなものだ。
『大智、個室が使えないようなのでまた次の機会にしましょうか』
『ええ、せっかくきたんだから少しは運動していこうよ。あっちのマシンとか使ってみたいし。なっ。行こうよ。透也がマシンを使っているところも見てみたいし』
『――っ!!』
そんなふうに可愛く言われたらダメだとも言えない。
『じゃあ、体験ですから少しだけ』
パトリックは心配そうな表情をしていたが、
『少しだけ体験させてもらうよ』
と声をかけ中に入った。
大智がトレーニングルームに入った瞬間、一気に狼たちが大地を見る。
けれど大智は見慣れないマシンを見て子どものように興奮している。
そんな姿すら狼たちは可愛いと思っているというのに……。
とりあえず何か体験させてからさっさと帰ろうか。
『大智、何かやってみたいものはありますか?』
『うーん、そうだな。あっ、あれはどうだ? あれならお腹が鍛えられそう!』
大智が指をさしたのはアブドミナルクランチという機械。
あれは初心者でも比較的使いやすい。
『じゃあ、試してみましょうか。シートに深く腰をかけてください』
『こうか?』
『はい。いいですね』
初心者で男性なら大体二十キロくらいの負荷をかけるといいと言っていたな。
とりあえず大智もそれくらいにしておくか。
『バーを握って、胸に鳩尾をつけるように背中を丸めてみてください』
「ん゛んーっ!! んーーっ!!」
「――っ!!! む、無理しなくていいですよ。ゆっくり」
「んーーっ、ああっ!! んーーっ!!」
「くぅーっ!!!」
顔を真っ赤にしてマシンを使う大智の声も顔も妙にエロい。
周りの狼たちも、大智の声に反応したのかウェアの前を押さえているのが見える。
なんとか1セットをクリアして、大智はそのマシンを終えたが
『これ、結構きついな。だから効くんだろうけど。俺はマシンは無理かもな……』
と言っていた。
それをわかってくれただけでも良かったのかもしれない。
『透也がマシン使っているところを見たいな。あ、あれは?』
『レッグプレスですね。じゃあ、あれにしましょうか』
いつもやっている太ももの筋トレだ。
150キロの負荷をつけ、椅子に座り動かしていく。
『おおー、すごい!!。さすがだな、透也!』
そりゃあ、大智が隣で見てくれていたらいつも以上の力が出るに決まってる。
トレーニングを終えて、違うのに移動しようとすると。
『俺も透也がやっていたのをしてみたい!』
そう言ってさっさと椅子に座ってしまった。
『んんんーーっ、んーーっ、んんーーっ、ああっ、だめぇーーっ』
一ミリも動かすことができないまま、力尽きてしまったようだ。
というか、今の声、俺でもかなりやばいんだけど……。
『ああ……俺はマシンは無理だな……』
『運動なら散歩を増やしたらいいですし、外に出る時間を増やせばいいですよ。あとは家で筋トレを一緒にしましょう』
『一緒に?』
『ええ、一緒に』
『それならいい』
『ふふっ。良かったです。じゃあ、汗もかいたので、早く家に帰りましょうか。一緒にお風呂に入りましょう。たっぷりじっくり洗ってあげますよ』
『ばかっ』
大智の方から抱きついてきてくれて、そのまま寄り添ってトレーニングルームを出る。
狼たちは甘い大智の残り香だけを思い出に当分は悶々とした日々を過ごすのだろう。
あんな可愛い声を聞いてしまったら、それも仕方がないか。
俺は抱きかかえるように自宅までの道のりを急いだ。
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