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運命の相手※
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「――っ!!!」
ダリルの足の間に入り、小さなお尻を持ち上げると、ダリルの蕾がヒクヒクと蠢いているのが見える。
これって……。
ダリルが自分でほぐした?
まさかと思いつつ、そっと指を這わせるとダリルの蕾が簡単に俺の指を受け入れていく。
プツリと挿しこんだ指にダリルの暖かな肉襞が吸い付いてきてとてつもなく気持ちがいい。
うわっ、指なのにこんなに気持ちよく感じるのか……。
ここに俺のを挿入たら一体どうなってしまうのか、もう見当もつかない。
『シュン……もう、だいじょうぶだから、いれてぇ……』
もう限界とでもいうようなダリルの声に俺はそっと指を引き抜いた。
『ああっ……』
ダリルが感じている。
その事実が俺を興奮させるが、ダリルにこの快感を教えたのは一体誰なんだ?
自分と出会う前のことで嫉妬してはいけないなんてこと、恋愛の常識だろう。
それでも俺の以外の誰かがこの綺麗な蕾を知っていると考えるだけで嫉妬の炎が燃え上がる。
俺にできることはそいつのことを全て忘れさせるだけだ!
『ダリル……挿入るよ』
今まで見たこともないほどに大きく昂ったモノをダリルに見せつけるとダリルが恍惚とした表情でゴクリと喉を鳴らした。
『おっきぃの、ほしぃ……っ』
ああ、やはりダリルは知っているんだ。
キスは初めてでも、後ろの快感だけはもう知っていたのだな。
それでもいい。
今はダリルは俺のものだ!!
ヒクヒクと蠢く後孔に昂りをググッと押し当てると、
『あっ、ああーっ……しゅ、んのが……はい、ってくるぅ……っ』
と可愛いダリルの声が聞こえる。
『ああ、ダリル……っ、気持ちいいっ』
『もっとぉ……っ、おく、まできてぇ……っ!!』
『ぐっ……!!!』
『ひゃあぁっん!!!!』
ダリルのいやらしいおねだりに理性を失った俺は、ゆっくり挿入しようと思ったのに、一気に奥まで貫いてしまった。
ダリルの小さな身体の最奥まで到達している気がする。
見ると、ダリルのお腹に蜜が弾け飛んでいるのがわかる。
もしかして挿入ただけでイったのか?
前の男たちはよほど小さかったと見える。
この上ない優越感が膨らんできて、
『ダリル、もっと気持ちよくさせてあげますよ』
そういって腰を大きく動かした。
『はぁ……ぁん、ああっ、ああっ、きもち、いぃ……っ』
『ああっ、ダリルっ! ダリルっ!!』
動くたびにダリルの肉襞が吸い付いてきておかしくなりそうだ。
グチュグチュといやらしい音が響き、さらに俺の興奮が増していく。
もうこんなに気持ちがいいものを知ってしまったら、一人で発散することもできないかもしれないな。
『ダリルっ!! 最高だっ!! ああっ!! ダリルっ!!』
『も、う……そん、な……はげしっ……だ、めっ……イくぅ……ああっ!』
獣のようにダリルの最奥を穿ち続けると、ダリルは可愛らしい声をあげながらまた蜜を溢した。
『ダリルっ! 可愛いっ!! ああっ、俺も、限界だっ!! ぐぅ、あ゛ぁっ!!!』
もっと味わいたかったけれど、ダリルの中が気持ちが良すぎて我慢できなかった。
ビュルビュルと大量の蜜がダリルの中に出ているのが自分でもわかる。
それでもこの中から出て行きたくなくて、その場に留まっていると
『しゅ、ん……だい、すき……っ』
とダリルの口から愛の言葉が溢れた。
それを聞いた瞬間、ダリルの中にいた昂りが一気に熱をもち硬く大きくなった。
『あっ、えっ……な、に?』
『今のはダリルが悪いんですよ、あんな可愛い告白聞いて勃たないわけがないでしょう?』
「やぁ、だってぇ……い、まイったばっかり……ああっん!!!!』
ダリルの可愛さに理性を飛ばした俺はそれから何度も何度もダリルの中に蜜を吐き出した。
気づいたときにはダリルは俺の胸の中で意識を失っていた。
『う、ん……っ』
風呂場で身体を洗い清め、使っていないベッドにダリルと横たわっていると、ダリルが目を覚ました。
『ダリル? 大丈夫ですか?』
『えっ、ぼく……』
『すみません、私が激しくしたせいで意識を失ってしまったみたいです』
『シュン……あやまらないで、ください……ぼく、うれしいんです』
『嬉しい?』
『はい。はじめてで、こんなにきもちよくなれて……やっぱり、シュンがうんめいのあいてだったって、わかったから』
『えっ……』
今、ダリルはなんていった?
はじめて?
じゃあ、ダリルには前に男なんて……?
俺の勘違いだったってことか?
だがそれにしては慣れているように見えたのに。
『シュン……ぎゅってしてください』
『ええ。ダリル……愛してます』
ダリルを腕に抱きながらもやっぱり気になってしまう。
ここはやっぱりきくべきか?
『あの……ダリル……』
『どうか、しましたか?』
『あの、ダリルは本当に、はじめてですか?』
『えっ? どうして?』
『気を悪くしたならすみません。でも……やけに男同士のやり方も知っていたし、それに後ろが柔らかくて……』
傷つけないように必死に言葉を選んで伝えたけれど、気を悪くしていないだろうか……。
けれど、そんな心配をよそにダリルは
『ああ、そういうことですか』
と可愛い笑顔を見せてくれた。
ダリルの足の間に入り、小さなお尻を持ち上げると、ダリルの蕾がヒクヒクと蠢いているのが見える。
これって……。
ダリルが自分でほぐした?
まさかと思いつつ、そっと指を這わせるとダリルの蕾が簡単に俺の指を受け入れていく。
プツリと挿しこんだ指にダリルの暖かな肉襞が吸い付いてきてとてつもなく気持ちがいい。
うわっ、指なのにこんなに気持ちよく感じるのか……。
ここに俺のを挿入たら一体どうなってしまうのか、もう見当もつかない。
『シュン……もう、だいじょうぶだから、いれてぇ……』
もう限界とでもいうようなダリルの声に俺はそっと指を引き抜いた。
『ああっ……』
ダリルが感じている。
その事実が俺を興奮させるが、ダリルにこの快感を教えたのは一体誰なんだ?
自分と出会う前のことで嫉妬してはいけないなんてこと、恋愛の常識だろう。
それでも俺の以外の誰かがこの綺麗な蕾を知っていると考えるだけで嫉妬の炎が燃え上がる。
俺にできることはそいつのことを全て忘れさせるだけだ!
『ダリル……挿入るよ』
今まで見たこともないほどに大きく昂ったモノをダリルに見せつけるとダリルが恍惚とした表情でゴクリと喉を鳴らした。
『おっきぃの、ほしぃ……っ』
ああ、やはりダリルは知っているんだ。
キスは初めてでも、後ろの快感だけはもう知っていたのだな。
それでもいい。
今はダリルは俺のものだ!!
ヒクヒクと蠢く後孔に昂りをググッと押し当てると、
『あっ、ああーっ……しゅ、んのが……はい、ってくるぅ……っ』
と可愛いダリルの声が聞こえる。
『ああ、ダリル……っ、気持ちいいっ』
『もっとぉ……っ、おく、まできてぇ……っ!!』
『ぐっ……!!!』
『ひゃあぁっん!!!!』
ダリルのいやらしいおねだりに理性を失った俺は、ゆっくり挿入しようと思ったのに、一気に奥まで貫いてしまった。
ダリルの小さな身体の最奥まで到達している気がする。
見ると、ダリルのお腹に蜜が弾け飛んでいるのがわかる。
もしかして挿入ただけでイったのか?
前の男たちはよほど小さかったと見える。
この上ない優越感が膨らんできて、
『ダリル、もっと気持ちよくさせてあげますよ』
そういって腰を大きく動かした。
『はぁ……ぁん、ああっ、ああっ、きもち、いぃ……っ』
『ああっ、ダリルっ! ダリルっ!!』
動くたびにダリルの肉襞が吸い付いてきておかしくなりそうだ。
グチュグチュといやらしい音が響き、さらに俺の興奮が増していく。
もうこんなに気持ちがいいものを知ってしまったら、一人で発散することもできないかもしれないな。
『ダリルっ!! 最高だっ!! ああっ!! ダリルっ!!』
『も、う……そん、な……はげしっ……だ、めっ……イくぅ……ああっ!』
獣のようにダリルの最奥を穿ち続けると、ダリルは可愛らしい声をあげながらまた蜜を溢した。
『ダリルっ! 可愛いっ!! ああっ、俺も、限界だっ!! ぐぅ、あ゛ぁっ!!!』
もっと味わいたかったけれど、ダリルの中が気持ちが良すぎて我慢できなかった。
ビュルビュルと大量の蜜がダリルの中に出ているのが自分でもわかる。
それでもこの中から出て行きたくなくて、その場に留まっていると
『しゅ、ん……だい、すき……っ』
とダリルの口から愛の言葉が溢れた。
それを聞いた瞬間、ダリルの中にいた昂りが一気に熱をもち硬く大きくなった。
『あっ、えっ……な、に?』
『今のはダリルが悪いんですよ、あんな可愛い告白聞いて勃たないわけがないでしょう?』
「やぁ、だってぇ……い、まイったばっかり……ああっん!!!!』
ダリルの可愛さに理性を飛ばした俺はそれから何度も何度もダリルの中に蜜を吐き出した。
気づいたときにはダリルは俺の胸の中で意識を失っていた。
『う、ん……っ』
風呂場で身体を洗い清め、使っていないベッドにダリルと横たわっていると、ダリルが目を覚ました。
『ダリル? 大丈夫ですか?』
『えっ、ぼく……』
『すみません、私が激しくしたせいで意識を失ってしまったみたいです』
『シュン……あやまらないで、ください……ぼく、うれしいんです』
『嬉しい?』
『はい。はじめてで、こんなにきもちよくなれて……やっぱり、シュンがうんめいのあいてだったって、わかったから』
『えっ……』
今、ダリルはなんていった?
はじめて?
じゃあ、ダリルには前に男なんて……?
俺の勘違いだったってことか?
だがそれにしては慣れているように見えたのに。
『シュン……ぎゅってしてください』
『ええ。ダリル……愛してます』
ダリルを腕に抱きながらもやっぱり気になってしまう。
ここはやっぱりきくべきか?
『あの……ダリル……』
『どうか、しましたか?』
『あの、ダリルは本当に、はじめてですか?』
『えっ? どうして?』
『気を悪くしたならすみません。でも……やけに男同士のやり方も知っていたし、それに後ろが柔らかくて……』
傷つけないように必死に言葉を選んで伝えたけれど、気を悪くしていないだろうか……。
けれど、そんな心配をよそにダリルは
『ああ、そういうことですか』
と可愛い笑顔を見せてくれた。
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