116 / 287
第二章
ヴェルナーからの手紙※
しおりを挟む
<sideルーディー>
ヴェルナーにアズールを任せて、我慢に我慢を重ねて疲労困憊した身体をベッドに沈めていたが、シーツや部屋中に漂うアズールの残り香に気が昂って眠れそうにない。
こうなれば自分の匂いでアズールの匂いを消してしまうしかない。
ベッドの上で前を寛げて昂りを解放すれば、もうすでに限界まで昂ったモノがとうとう出番かとでもいうように飛び出してきた。
いやいや、まだまだ出番までは早すぎる。
あと数年は我慢しなければな。
だが、私の頭の中には昨夜のアズールの可愛い姿も声も鮮明に残っている。
それに何より、私の腕に触れたアズールの果実のような可愛い昂り。
おおよそこの世のものとは思えないような極上の感触だった。
あの可愛い昂りを私の長い舌でたっぷりと味わったら、一体どんな味がするのだろう……。
――ルー、なめて……。ねぇ……おいしぃ? もっと、なめて……
ぐぅ――っ!!
想像するだけで先端からタラタラと蜜が溢れてくる。
ああっ、アズール! アズール!!
私の舌で気持ちよさそうに身悶えるアズールを想像した途端、あっという間に限界を迎えてしまった。
ビュルビュルと大量の蜜が噴き出してくる。
昨夜もたっぷりと出したと言うのに、私の欲望の強さにただただ驚くが、アズールと出会ってから12年我慢しまくっている身体だ。
アズールと初夜を迎えるまではこの欲望は減ることはないだろう。
いや、この分だとアズールと無事に初夜を迎えた後ですら欲望は増しそうな気がする。
なんせ、相手はあのアズール。
無自覚に私を煽り翻弄する天才なのだから、私は一生アズールへの欲と戦い続けるに決まっている。
『神の御意志』である最強の獣人も、運命の番相手にはどうしたって勝てるわけがないのだ。
たっぷりと欲望を放ち、寝室中が己の蜜の匂いで充満する。
これならアズールを思い出さずにすみそうだ。
やっと身体を休められる。
そう思ってベッドに身体を沈めて深い眠りに落ちそうになった瞬間、
「ルーディーさまっ! ルーディーさまっ!!」
ただならぬ様子の爺が部屋に入ってきた。
部屋を叩くこともせずに飛び込んでくるなど、普段の爺なら、いや、たとえ何かがあったとしても考えられない行為だ。
眠りを妨げられたという怒りよりも、何が起こったのか知りたかった。
これほどまでに爺が慌てふためくのはアズールに関することに違いないと思ったからだ。
鉛のように重い身体を起き上がらせ寝室を出ると、爺がクッと眉を顰める。
ああ、私の蜜の匂いが強烈すぎたか。
だが、どうしようもない。
「どうした? 何があった?」
「ヴェルナーさまからルーディーさまにお手紙が参りました。早急に公爵邸に来られたしとのことでございます」
「なんだと?!」
ヴェルナーが私を呼びつけるなんて、とんでもない事態が起こったとしか考えられない。
私は差し出された手紙を受け取り、中を確認した。
「な――っ! アズールが?」
「ルーディーさま、アズールさまに何がおありになったのですか?」
「どうやらアズールに精通がきたようだ」
私の言葉に爺は驚きつつも、予想した通りといった表情をしている。
「――っ、なんとっ! ルーディーさまが懸念なさっていた通りですね」
「ああ、おそらく私との風呂が刺激になったのだろうが、問題はそこじゃない。どうやらアズールに偽の情報を与えたものがいるらしい」
「偽の情報、でございますか? それはどういうことでしょう?」
「それはまだわからぬ。直接会ってから話をしたいと言っている。すぐに公爵家に向かうぞ!」
「ルーディーさま。ご体調はまだお戻りではないのでしょう? お出かけになってもし万が一……」
「背に腹は変えられん。アズールの一大事だというのに、それを放置して寝られるわけもないだろう?」
「承知しました。すぐにお薬をお持ちいたしますので、それだけでもお飲みになってくださいませ」
「ありがとう、爺」
すぐにでも向かいたいがとりあえずは蜜の匂いを落とさなければ。
慌てて風呂に入り、匂い落としの石鹸で身体を清め、爺の出してくれた薬を飲んで急いで馬を走らせ公爵家に向かった。
アズールの部屋までの道のりがとてつもなく長く感じる。
階段を駆け上がり廊下をひたすら走り、アズールの部屋にようやく到着した。
「アズールっ!」
「ルーっ!!」
部屋に飛び込むと、アズールがソファーから私の胸にぴょんと飛び込んでくる。
「私が来るのを待っていてくれたのか?」
「うん。アズール、ルーに会いたかったの。ルーに会えて嬉しい!」
「アズール! 私も嬉しいよ! んっ?」
ほんのり薬の匂いがする。
これは……目を冷やす薬か?
いつもより赤みが増した瞳にかなり長時間涙を流したのだろうと推測する。
「ルー? どうかした?」
「い、いや。なんでもない。それよりも嬉しい知らせがあると聞いて飛んできたのだが、何があったのか教えてくれるか?」
「ふふっ。あのね……アズール、大人になったの」
「アズールが大人に? もしかして……」
「ふふっ。わかった? アズールのここから白い、えっとなんだっけ……あっ、蜜が出たの」
「――っ!!! そ、そうか。それは素晴らしいことだな」
アズールがズボンのソコを手で触れて見せるから、あの時の腕の感触を思い出して一気に昂りそうになる。
「ヴェルも喜ばしいことだって言ってくれたの。だから、ルーがお祝いに美味しいケーキを食べさせてくれるって。ルー、いい? 一緒に行ってくれる?」
「ぐぅ――!!! あ、ああ。もちろんだよ。今すぐに行こう!!」
「わぁーい!!」
上目遣いに私を見つめ嬉しそうに抱きついてくるアズールはいつもと同じように見えるが、薬で治さなければいけないほど泣いて目を腫らしていたのだ。
私がそばにいない間に一体何があったのだろう?
そっとヴェルナーに視線を送れば、今は何も聞くなと訴えているように見える。
そうだな。
今はアズールを喜ばせることを第一に考えるとするか。
ヴェルナーにアズールを任せて、我慢に我慢を重ねて疲労困憊した身体をベッドに沈めていたが、シーツや部屋中に漂うアズールの残り香に気が昂って眠れそうにない。
こうなれば自分の匂いでアズールの匂いを消してしまうしかない。
ベッドの上で前を寛げて昂りを解放すれば、もうすでに限界まで昂ったモノがとうとう出番かとでもいうように飛び出してきた。
いやいや、まだまだ出番までは早すぎる。
あと数年は我慢しなければな。
だが、私の頭の中には昨夜のアズールの可愛い姿も声も鮮明に残っている。
それに何より、私の腕に触れたアズールの果実のような可愛い昂り。
おおよそこの世のものとは思えないような極上の感触だった。
あの可愛い昂りを私の長い舌でたっぷりと味わったら、一体どんな味がするのだろう……。
――ルー、なめて……。ねぇ……おいしぃ? もっと、なめて……
ぐぅ――っ!!
想像するだけで先端からタラタラと蜜が溢れてくる。
ああっ、アズール! アズール!!
私の舌で気持ちよさそうに身悶えるアズールを想像した途端、あっという間に限界を迎えてしまった。
ビュルビュルと大量の蜜が噴き出してくる。
昨夜もたっぷりと出したと言うのに、私の欲望の強さにただただ驚くが、アズールと出会ってから12年我慢しまくっている身体だ。
アズールと初夜を迎えるまではこの欲望は減ることはないだろう。
いや、この分だとアズールと無事に初夜を迎えた後ですら欲望は増しそうな気がする。
なんせ、相手はあのアズール。
無自覚に私を煽り翻弄する天才なのだから、私は一生アズールへの欲と戦い続けるに決まっている。
『神の御意志』である最強の獣人も、運命の番相手にはどうしたって勝てるわけがないのだ。
たっぷりと欲望を放ち、寝室中が己の蜜の匂いで充満する。
これならアズールを思い出さずにすみそうだ。
やっと身体を休められる。
そう思ってベッドに身体を沈めて深い眠りに落ちそうになった瞬間、
「ルーディーさまっ! ルーディーさまっ!!」
ただならぬ様子の爺が部屋に入ってきた。
部屋を叩くこともせずに飛び込んでくるなど、普段の爺なら、いや、たとえ何かがあったとしても考えられない行為だ。
眠りを妨げられたという怒りよりも、何が起こったのか知りたかった。
これほどまでに爺が慌てふためくのはアズールに関することに違いないと思ったからだ。
鉛のように重い身体を起き上がらせ寝室を出ると、爺がクッと眉を顰める。
ああ、私の蜜の匂いが強烈すぎたか。
だが、どうしようもない。
「どうした? 何があった?」
「ヴェルナーさまからルーディーさまにお手紙が参りました。早急に公爵邸に来られたしとのことでございます」
「なんだと?!」
ヴェルナーが私を呼びつけるなんて、とんでもない事態が起こったとしか考えられない。
私は差し出された手紙を受け取り、中を確認した。
「な――っ! アズールが?」
「ルーディーさま、アズールさまに何がおありになったのですか?」
「どうやらアズールに精通がきたようだ」
私の言葉に爺は驚きつつも、予想した通りといった表情をしている。
「――っ、なんとっ! ルーディーさまが懸念なさっていた通りですね」
「ああ、おそらく私との風呂が刺激になったのだろうが、問題はそこじゃない。どうやらアズールに偽の情報を与えたものがいるらしい」
「偽の情報、でございますか? それはどういうことでしょう?」
「それはまだわからぬ。直接会ってから話をしたいと言っている。すぐに公爵家に向かうぞ!」
「ルーディーさま。ご体調はまだお戻りではないのでしょう? お出かけになってもし万が一……」
「背に腹は変えられん。アズールの一大事だというのに、それを放置して寝られるわけもないだろう?」
「承知しました。すぐにお薬をお持ちいたしますので、それだけでもお飲みになってくださいませ」
「ありがとう、爺」
すぐにでも向かいたいがとりあえずは蜜の匂いを落とさなければ。
慌てて風呂に入り、匂い落としの石鹸で身体を清め、爺の出してくれた薬を飲んで急いで馬を走らせ公爵家に向かった。
アズールの部屋までの道のりがとてつもなく長く感じる。
階段を駆け上がり廊下をひたすら走り、アズールの部屋にようやく到着した。
「アズールっ!」
「ルーっ!!」
部屋に飛び込むと、アズールがソファーから私の胸にぴょんと飛び込んでくる。
「私が来るのを待っていてくれたのか?」
「うん。アズール、ルーに会いたかったの。ルーに会えて嬉しい!」
「アズール! 私も嬉しいよ! んっ?」
ほんのり薬の匂いがする。
これは……目を冷やす薬か?
いつもより赤みが増した瞳にかなり長時間涙を流したのだろうと推測する。
「ルー? どうかした?」
「い、いや。なんでもない。それよりも嬉しい知らせがあると聞いて飛んできたのだが、何があったのか教えてくれるか?」
「ふふっ。あのね……アズール、大人になったの」
「アズールが大人に? もしかして……」
「ふふっ。わかった? アズールのここから白い、えっとなんだっけ……あっ、蜜が出たの」
「――っ!!! そ、そうか。それは素晴らしいことだな」
アズールがズボンのソコを手で触れて見せるから、あの時の腕の感触を思い出して一気に昂りそうになる。
「ヴェルも喜ばしいことだって言ってくれたの。だから、ルーがお祝いに美味しいケーキを食べさせてくれるって。ルー、いい? 一緒に行ってくれる?」
「ぐぅ――!!! あ、ああ。もちろんだよ。今すぐに行こう!!」
「わぁーい!!」
上目遣いに私を見つめ嬉しそうに抱きついてくるアズールはいつもと同じように見えるが、薬で治さなければいけないほど泣いて目を腫らしていたのだ。
私がそばにいない間に一体何があったのだろう?
そっとヴェルナーに視線を送れば、今は何も聞くなと訴えているように見える。
そうだな。
今はアズールを喜ばせることを第一に考えるとするか。
230
お気に入りに追加
5,307
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
僕がハーブティーを淹れたら、筆頭魔術師様(♂)にプロポーズされました
楠結衣
BL
貴族学園の中庭で、婚約破棄を告げられたエリオット伯爵令息。可愛らしい見た目に加え、ハーブと刺繍を愛する彼は、女よりも女の子らしいと言われていた。女騎士を目指す婚約者に「妹みたい」とバッサリ切り捨てられ、婚約解消されてしまう。
ショックのあまり実家のハーブガーデンに引きこもっていたところ、王宮魔術塔で働く兄から助手に誘われる。
喜ぶ家族を見たら断れなくなったエリオットは筆頭魔術師のジェラール様の執務室へ向かう。そこでエリオットがいつものようにハーブティーを淹れたところ、なぜかプロポーズされてしまい……。
「エリオット・ハワード――俺と結婚しよう」
契約結婚の打診からはじまる男同士の恋模様。
エリオットのハーブティーと刺繍に特別な力があることは、まだ秘密──。
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
転移したらなぜかコワモテ騎士団長に俺だけ子供扱いされてる
塩チーズ
BL
平々凡々が似合うちょっと中性的で童顔なだけの成人男性。転移して拾ってもらった家の息子がコワモテ騎士団長だった!
特に何も無く平凡な日常を過ごすが、騎士団長の妙な噂を耳にしてある悩みが出来てしまう。
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
小悪魔系世界征服計画 ~ちょっと美少年に生まれただけだと思っていたら、異世界の救世主でした~
朱童章絵
BL
「僕はリスでもウサギでもないし、ましてやプリンセスなんかじゃ絶対にない!」
普通よりちょっと可愛くて、人に好かれやすいという以外、まったく普通の男子高校生・瑠佳(ルカ)には、秘密がある。小さな頃からずっと、別な世界で日々を送り、成長していく夢を見続けているのだ。
史上最強の呼び声も高い、大魔法使いである祖母・ベリンダ。
その弟子であり、物腰柔らか、ルカのトラウマを刺激しまくる、超絶美形・ユージーン。
外見も内面も、強くて男らしくて頼りになる、寡黙で優しい、薬屋の跡取り・ジェイク。
いつも笑顔で温厚だけど、ルカ以外にまったく価値を見出さない、ヤンデレ系神父・ネイト。
領主の息子なのに気さくで誠実、親友のイケメン貴公子・フィンレー。
彼らの過剰なスキンシップに狼狽えながらも、ルカは日々を楽しく過ごしていたが、ある時を境に、現実世界での急激な体力の衰えを感じ始める。夢から覚めるたびに強まる倦怠感に加えて、祖母や仲間達の言動にも不可解な点が。更には魔王の復活も重なって、瑠佳は次第に世界全体に疑問を感じるようになっていく。
やがて現実の自分の不調の原因が夢にあるのではないかと考えた瑠佳は、「夢の世界」そのものを否定するようになるが――。
無自覚小悪魔ちゃん、総受系愛され主人公による、保護者同伴RPG(?)。
(この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています)
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる