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番外編

真っ白なベビードール※

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可愛いひつじのシールが貼られた贈り物の箱の中から、ベビードールが入っていそうな箱を手に取る。
きっとこれだろう。

「理央、あったぞ」

「あっ、りょうやさん! みちゃだめっ」

箱を開いて渡してやろうとしたら、焦ったような声で止められてしまった。

「ないしょできて、おどろかせるって……そういってた」

「そうか、なら後ろを向いていよう」

内緒も何も着ることはもうわかっているが、それでも理央は約束を忠実に守りたいのだろうな。
理央がそう望むなら、俺はそれを見守ってやるだけだ。

後ろを向いてベッドに座りながらも、理央の動きに集中する。
箱から出した音、袖を通す音、理央の可愛い吐息も全てしっかりと記憶する。

ベビードールを着る理央を、この目で見られる日が来るなんて思わなかったな。

きっと可愛いに決まってる。

「これで、いいのかなぁ?」

「着替えたのか?」

「うん……でも、あってるのかわからなくて……」

「じゃあ、見てみよう」

後ろにベビードールを着た理央がいる。
そう思うだけでドキドキしたが、決してそれを悟られないように必死で冷静を装いながら振り向いた。

「――っ!! かわ――っ!!」

「りょう、やさん……?」

あまりの可愛さに思わず大声を出しそうになって、慌てて口を押さえたが理央はそれを悪い方に考えてしまったようだ。

「やっぱり間違ってるんですか?」

青褪めた顔で慌てて脱ごうとする理央に急いで駆け寄った。

「違うっ、あまりにも可愛すぎて驚いたんだ」

「かわいい? ほんと?」

「ああ。理央、もっとじっくり見せてくれ! ああーっ、最高だよ!!」

薄い生地をほんの少し押し上げるぷっくりと膨らんだ赤い実も、裾からちらちらと見える可愛い果実も何もかもがたまらない。

ドレスも下着姿も興奮したが、ベビードールは最強だな。
裸よりエロい。

なるほど。
新婚初夜だから真っ白なベビードールか。

真っ白な生地が透き通るように白い理央の肌によく似合っている。
これをチョイスするなんて!
佳都くんもさすがだな。

「やぁん、りょ、うやさん……そんなに、みないでぇ……」

じっくりと舐め回すような視線に気づかれたのか、理央が恥ずかしそうに腕で隠そうとする。

「俺のために着てくれたんだろう? もっとじっくり見せて」

「でも……はずか、しぃ……」

「俺に見られただけでこんなになってるのか?」

緩く勃ち上がった果実が柔らかな裾を押し上げているのがちらちらと見える。

「だってぇ……」

「ふふっ。理央は本当に可愛いな。もう可愛すぎてたまらないよ」

「りょうやさぁん……だっこしてぇ……」

そんな可愛いおねだりをされて聞かないわけがない。

俺は横たわる理央の足の間に座り、そのまま身体を倒してギュッと強く抱きしめた。

ベビードールの薄い生地は俺たちのなんの障壁にもならず、理央のドキドキと速い鼓動が伝わってくる。
抱きしめたまま、自分の激しく昂ったモノを理央の可愛い果実に擦り付けてやると

「ああっん……っ、りょうや、さぁん……っ!!」

気持ちよさそうに身悶える。

本当ならば理央の中に挿入りたい。
でもあんなに激しくした後だ。
流石にまた中に挿入はいるなんて、理央の身体に負担がかかりすぎる。

だから今日は擦り合わせるだけで我慢しておこう。
それだけでも十分気持ちがいいからな。

チュッと優しくキスをしてからゆっくりと身体を離し、ベッドに横たわる理央を上から眺める。
ああ、もう絶景だな。

薄い生地の上からでもわかるぷっくりと膨らんだ理央の乳首を片方の指で弄りながら、もう片方の手で理央と自分の昂りを重ねて扱く。

「ああっん、きもちいぃ……っ、きもちいぃよぉ……っ」

理央の小さな果実が俺のに当たるその感触で俺も途轍もなく気持ちがいい。

「ああっん、もぅ、だめぇ……っ」

「俺もイくぞっ!!」

理央の蜜が出ると同時に俺も限界を迎えた。

さっきたくさん出したとは思えないほどの大量の蜜が、ベビードールを着た理央の胸と腹を汚していく。

くっ――!
これだけでまた興奮してくる。

「りょう、やさん……ぼく、これでつまに、なれたかなぁ?」

「――っ!! ああ、もちろんだよ!! 理央、愛してるよ!!!」

「ぼくも……あい、してる……っ」

理央はそういうと、必死に俺に抱きつきながら意識を失ってしまった。
ただでさえ、体力は限界を超えていたのだから無理はないな。

理央の小さな身体を抱き上げて、俺はもう一度シャワールームに戻った。

明るい部屋で見るとまた最高にエロい。
白もいいが、理央なら桜のような淡いピンクも似合いそうだ。
いや、逆に黒もそそられる。

こうなったら全色を揃えて毎回着させるのもいい。

佳都くんは最高のものをプレゼントしてくれたようだな。

綾城も同じように興奮しているのかと思うと少々複雑な気持ちだが、それを差し引いてもこれは良かった。
早速ベビードールを注文しようか。
いや、俺の好きなように一から誂えるのもいい。

理央との愛し合う時間にまた楽しみが増えたことを喜びながら、理央の身体を清めて寝室にもどった。
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