80 / 85
番外編
真っ白なベビードール※
しおりを挟む
可愛いひつじのシールが貼られた贈り物の箱の中から、ベビードールが入っていそうな箱を手に取る。
きっとこれだろう。
「理央、あったぞ」
「あっ、りょうやさん! みちゃだめっ」
箱を開いて渡してやろうとしたら、焦ったような声で止められてしまった。
「ないしょできて、おどろかせるって……そういってた」
「そうか、なら後ろを向いていよう」
内緒も何も着ることはもうわかっているが、それでも理央は約束を忠実に守りたいのだろうな。
理央がそう望むなら、俺はそれを見守ってやるだけだ。
後ろを向いてベッドに座りながらも、理央の動きに集中する。
箱から出した音、袖を通す音、理央の可愛い吐息も全てしっかりと記憶する。
ベビードールを着る理央を、この目で見られる日が来るなんて思わなかったな。
きっと可愛いに決まってる。
「これで、いいのかなぁ?」
「着替えたのか?」
「うん……でも、あってるのかわからなくて……」
「じゃあ、見てみよう」
後ろにベビードールを着た理央がいる。
そう思うだけでドキドキしたが、決してそれを悟られないように必死で冷静を装いながら振り向いた。
「――っ!! かわ――っ!!」
「りょう、やさん……?」
あまりの可愛さに思わず大声を出しそうになって、慌てて口を押さえたが理央はそれを悪い方に考えてしまったようだ。
「やっぱり間違ってるんですか?」
青褪めた顔で慌てて脱ごうとする理央に急いで駆け寄った。
「違うっ、あまりにも可愛すぎて驚いたんだ」
「かわいい? ほんと?」
「ああ。理央、もっとじっくり見せてくれ! ああーっ、最高だよ!!」
薄い生地をほんの少し押し上げるぷっくりと膨らんだ赤い実も、裾からちらちらと見える可愛い果実も何もかもがたまらない。
ドレスも下着姿も興奮したが、ベビードールは最強だな。
裸よりエロい。
なるほど。
新婚初夜だから真っ白なベビードールか。
真っ白な生地が透き通るように白い理央の肌によく似合っている。
これをチョイスするなんて!
佳都くんもさすがだな。
「やぁん、りょ、うやさん……そんなに、みないでぇ……」
じっくりと舐め回すような視線に気づかれたのか、理央が恥ずかしそうに腕で隠そうとする。
「俺のために着てくれたんだろう? もっとじっくり見せて」
「でも……はずか、しぃ……」
「俺に見られただけでこんなになってるのか?」
緩く勃ち上がった果実が柔らかな裾を押し上げているのがちらちらと見える。
「だってぇ……」
「ふふっ。理央は本当に可愛いな。もう可愛すぎてたまらないよ」
「りょうやさぁん……だっこしてぇ……」
そんな可愛いおねだりをされて聞かないわけがない。
俺は横たわる理央の足の間に座り、そのまま身体を倒してギュッと強く抱きしめた。
ベビードールの薄い生地は俺たちのなんの障壁にもならず、理央のドキドキと速い鼓動が伝わってくる。
抱きしめたまま、自分の激しく昂ったモノを理央の可愛い果実に擦り付けてやると
「ああっん……っ、りょうや、さぁん……っ!!」
気持ちよさそうに身悶える。
本当ならば理央の中に挿入りたい。
でもあんなに激しくした後だ。
流石にまた中に挿入るなんて、理央の身体に負担がかかりすぎる。
だから今日は擦り合わせるだけで我慢しておこう。
それだけでも十分気持ちがいいからな。
チュッと優しくキスをしてからゆっくりと身体を離し、ベッドに横たわる理央を上から眺める。
ああ、もう絶景だな。
薄い生地の上からでもわかるぷっくりと膨らんだ理央の乳首を片方の指で弄りながら、もう片方の手で理央と自分の昂りを重ねて扱く。
「ああっん、きもちいぃ……っ、きもちいぃよぉ……っ」
理央の小さな果実が俺のに当たるその感触で俺も途轍もなく気持ちがいい。
「ああっん、もぅ、だめぇ……っ」
「俺もイくぞっ!!」
理央の蜜が出ると同時に俺も限界を迎えた。
さっきたくさん出したとは思えないほどの大量の蜜が、ベビードールを着た理央の胸と腹を汚していく。
くっ――!
これだけでまた興奮してくる。
「りょう、やさん……ぼく、これでつまに、なれたかなぁ?」
「――っ!! ああ、もちろんだよ!! 理央、愛してるよ!!!」
「ぼくも……あい、してる……っ」
理央はそういうと、必死に俺に抱きつきながら意識を失ってしまった。
ただでさえ、体力は限界を超えていたのだから無理はないな。
理央の小さな身体を抱き上げて、俺はもう一度シャワールームに戻った。
明るい部屋で見るとまた最高にエロい。
白もいいが、理央なら桜のような淡いピンクも似合いそうだ。
いや、逆に黒もそそられる。
こうなったら全色を揃えて毎回着させるのもいい。
佳都くんは最高のものをプレゼントしてくれたようだな。
綾城も同じように興奮しているのかと思うと少々複雑な気持ちだが、それを差し引いてもこれは良かった。
早速ベビードールを注文しようか。
いや、俺の好きなように一から誂えるのもいい。
理央との愛し合う時間にまた楽しみが増えたことを喜びながら、理央の身体を清めて寝室にもどった。
きっとこれだろう。
「理央、あったぞ」
「あっ、りょうやさん! みちゃだめっ」
箱を開いて渡してやろうとしたら、焦ったような声で止められてしまった。
「ないしょできて、おどろかせるって……そういってた」
「そうか、なら後ろを向いていよう」
内緒も何も着ることはもうわかっているが、それでも理央は約束を忠実に守りたいのだろうな。
理央がそう望むなら、俺はそれを見守ってやるだけだ。
後ろを向いてベッドに座りながらも、理央の動きに集中する。
箱から出した音、袖を通す音、理央の可愛い吐息も全てしっかりと記憶する。
ベビードールを着る理央を、この目で見られる日が来るなんて思わなかったな。
きっと可愛いに決まってる。
「これで、いいのかなぁ?」
「着替えたのか?」
「うん……でも、あってるのかわからなくて……」
「じゃあ、見てみよう」
後ろにベビードールを着た理央がいる。
そう思うだけでドキドキしたが、決してそれを悟られないように必死で冷静を装いながら振り向いた。
「――っ!! かわ――っ!!」
「りょう、やさん……?」
あまりの可愛さに思わず大声を出しそうになって、慌てて口を押さえたが理央はそれを悪い方に考えてしまったようだ。
「やっぱり間違ってるんですか?」
青褪めた顔で慌てて脱ごうとする理央に急いで駆け寄った。
「違うっ、あまりにも可愛すぎて驚いたんだ」
「かわいい? ほんと?」
「ああ。理央、もっとじっくり見せてくれ! ああーっ、最高だよ!!」
薄い生地をほんの少し押し上げるぷっくりと膨らんだ赤い実も、裾からちらちらと見える可愛い果実も何もかもがたまらない。
ドレスも下着姿も興奮したが、ベビードールは最強だな。
裸よりエロい。
なるほど。
新婚初夜だから真っ白なベビードールか。
真っ白な生地が透き通るように白い理央の肌によく似合っている。
これをチョイスするなんて!
佳都くんもさすがだな。
「やぁん、りょ、うやさん……そんなに、みないでぇ……」
じっくりと舐め回すような視線に気づかれたのか、理央が恥ずかしそうに腕で隠そうとする。
「俺のために着てくれたんだろう? もっとじっくり見せて」
「でも……はずか、しぃ……」
「俺に見られただけでこんなになってるのか?」
緩く勃ち上がった果実が柔らかな裾を押し上げているのがちらちらと見える。
「だってぇ……」
「ふふっ。理央は本当に可愛いな。もう可愛すぎてたまらないよ」
「りょうやさぁん……だっこしてぇ……」
そんな可愛いおねだりをされて聞かないわけがない。
俺は横たわる理央の足の間に座り、そのまま身体を倒してギュッと強く抱きしめた。
ベビードールの薄い生地は俺たちのなんの障壁にもならず、理央のドキドキと速い鼓動が伝わってくる。
抱きしめたまま、自分の激しく昂ったモノを理央の可愛い果実に擦り付けてやると
「ああっん……っ、りょうや、さぁん……っ!!」
気持ちよさそうに身悶える。
本当ならば理央の中に挿入りたい。
でもあんなに激しくした後だ。
流石にまた中に挿入るなんて、理央の身体に負担がかかりすぎる。
だから今日は擦り合わせるだけで我慢しておこう。
それだけでも十分気持ちがいいからな。
チュッと優しくキスをしてからゆっくりと身体を離し、ベッドに横たわる理央を上から眺める。
ああ、もう絶景だな。
薄い生地の上からでもわかるぷっくりと膨らんだ理央の乳首を片方の指で弄りながら、もう片方の手で理央と自分の昂りを重ねて扱く。
「ああっん、きもちいぃ……っ、きもちいぃよぉ……っ」
理央の小さな果実が俺のに当たるその感触で俺も途轍もなく気持ちがいい。
「ああっん、もぅ、だめぇ……っ」
「俺もイくぞっ!!」
理央の蜜が出ると同時に俺も限界を迎えた。
さっきたくさん出したとは思えないほどの大量の蜜が、ベビードールを着た理央の胸と腹を汚していく。
くっ――!
これだけでまた興奮してくる。
「りょう、やさん……ぼく、これでつまに、なれたかなぁ?」
「――っ!! ああ、もちろんだよ!! 理央、愛してるよ!!!」
「ぼくも……あい、してる……っ」
理央はそういうと、必死に俺に抱きつきながら意識を失ってしまった。
ただでさえ、体力は限界を超えていたのだから無理はないな。
理央の小さな身体を抱き上げて、俺はもう一度シャワールームに戻った。
明るい部屋で見るとまた最高にエロい。
白もいいが、理央なら桜のような淡いピンクも似合いそうだ。
いや、逆に黒もそそられる。
こうなったら全色を揃えて毎回着させるのもいい。
佳都くんは最高のものをプレゼントしてくれたようだな。
綾城も同じように興奮しているのかと思うと少々複雑な気持ちだが、それを差し引いてもこれは良かった。
早速ベビードールを注文しようか。
いや、俺の好きなように一から誂えるのもいい。
理央との愛し合う時間にまた楽しみが増えたことを喜びながら、理央の身体を清めて寝室にもどった。
149
お気に入りに追加
1,867
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
その溺愛は伝わりづらい!気弱なスパダリ御曹司にノンケの僕は落とされました
海野幻創
BL
人好きのする端正な顔立ちを持ち、文武両道でなんでも無難にこなせることのできた生田雅紀(いくたまさき)は、小さい頃から多くの友人に囲まれていた。
しかし他人との付き合いは広く浅くの最小限に留めるタイプで、女性とも身体だけの付き合いしかしてこなかった。
偶然出会った久世透(くぜとおる)は、嫉妬を覚えるほどのスタイルと美貌をもち、引け目を感じるほどの高学歴で、議員の孫であり大企業役員の息子だった。
御曹司であることにふさわしく、スマートに大金を使ってみせるところがありながら、生田の前では捨てられた子犬のようにおどおどして気弱な様子を見せ、そのギャップを生田は面白がっていたのだが……。
これまで他人と深くは関わってこなかったはずなのに、会うたびに違う一面を見せる久世は、いつしか生田にとって離れがたい存在となっていく。
【続編】
「その溺愛は行き場を彷徨う……気弱なスパダリ御曹司は政略結婚を回避したい」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/962473946/911896785
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺(紗子)
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
【BL】男なのになぜかNo.1ホストに懐かれて困ってます
猫足
BL
「俺としとく? えれちゅー」
「いや、するわけないだろ!」
相川優也(25)
主人公。平凡なサラリーマンだったはずが、女友達に連れていかれた【デビルジャム】というホストクラブでスバルと出会ったのが運の尽き。
碧スバル(21)
指名ナンバーワンの美形ホスト。博愛主義者。優也に懐いてつきまとう。その真意は今のところ……不明。
「僕の方がぜってー綺麗なのに、僕以下の女に金払ってどーすんだよ」
「スバル、お前なにいってんの……?」
冗談? 本気? 二人の結末は?
美形病みホスと平凡サラリーマンの、友情か愛情かよくわからない日常。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる