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番外編
香りの悪戯 <周平&敬介Ver.> 5
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<side周平>
「兄――」
涼平も気になっていたんだろう。和室を出た瞬間、声をかけられたが今はそれどころじゃない。涼平にだって気づかれるわけにはいかない。私は涼平の呼びかけに聞こえないふりをして急いでそのままリビングを出た。そして、二階の自室の近くにあるトイレに飛び込んだ。
「くっ――!!」
ズボンの前をこんなに押し上げるほど興奮するなんて、自分でも信じられない。ガチガチに反り返ったモノを取り出し、手のひらに残る感触とあの可愛らしい声を思い出すだけで、欲望の蜜が弾け飛んだ。
どうしてこんなに……?
もしかして、私はあの子に惚れたのか?
私が誰かに惚れるなんて信じられないが、そうでないと、こんなにも興奮する理由が説明つかない。
だが、よりにもよって、涼平の友人に惚れるとはな。あいつの彼女じゃないといっていたのが事実なら助かるが、もし照れ隠しで言っていたのなら少し困ったことになりそうだ。
兄弟で一人の女性を取り合うなんてことは避けたいがもう、あの子を手放したくないくらいに好きだと言う気持ちが湧き上がっている。心も身体もあの子を欲しているんだ。
手を洗い身支度を整えてトイレを出た。涼平と話をしなければいけないな。
気合を入れ、階段を降りリビングに足を踏み入れるとちょうど和室から彼女が出てくるところだった。
「か――っ!!」
私の服の中でもかなりシンプルなものを用意したのだが、シンプルな分着る人を選ぶというか、着こなすのは難しい。だが、彼女の場合は服がしっかりと彼女の引き立て役になっていて、彼女の美しさを際立たせている。
こんなにも美しく着こなしてくれる人を初めて見て、思わず可愛いと叫びそうになったのを必死に抑えた。
「お兄さん。洋服、ありがとうございます」
「あ、ああ。よく似合っているよ。その服はもう君のものだからね」
「は、はい。ありがとうございます」
喜んでくれるかと思ったが、複雑な表情をしているのが気になった。もしかして私の服が気に入らなかったのだろうか?
「兄貴、着替えも終わったし話を聞いて欲しい。ここに座ってくれ」
「あ、ああ。わかった」
やはり、彼女だと告げられるんだろうか……。それでも私は彼女を諦められそうにないが。
緊張しながらソファーに座ると
「淹れ直したから」
と言って目の前にコーヒーを置いてくれた。
「お前のはこれな」
涼平は彼女の前にミルク入りのコーヒーをおくと、
「ありがとう」
と可愛らしい笑顔を向けた。コーヒーの好みも知っている仲か。
やはり仲が良さそうなところを垣間見て、ため息をつきそうになるのを必死に抑えた。
「浅香、兄貴に話すぞ」
「うん」
涼平は彼女に断りを入れると、私の方を向き真剣な表情で口を開いた。
「兄貴。信じてもらえないかもしれないんだけど、こいつ、男なんだ」
「はっ?」
こいつ、男なんだ……って、一体どう意味だ?
どう見たって女性だし、さっきも完全に女性の身体だった。骨格も確実に女性のものでデザイナーの私が間違えるわけがない。
「揶揄っているのか?」
「そんなことしない。そんなことのためにわざわざ兄貴を呼びつけたりしないよ」
「それはそうだが、突然男だと言われても信じようがない」
「まぁ確かにそれはそうだよな。でも、正真正銘男なんだ。こいつは浅香敬介。あの桜守学園の理事長の息子で俺の友達だ」
涼平はスマホを取り出し、大学で撮ったんだろう写真を私に見せてきた。
「こ、れは、入学式か?」
「ああ。たった数ヶ月前の写真だよ。ほら、どう見たって同一人物だが、男だろう?」
涼平と比べるとかなり華奢だが骨格は男性そのもの、顔はよく似ているが女性に間違うことはない。
「あ、ああ。そうだな……。でもそれならどうして女性の姿に?」
「それがわからないんだ。浅香は何か思い当たることがあるか?」
「あの、実はトイレの香りが……」
「トイレ? 香り?」
「あの時、不思議なアロマの香りが気になって近くで嗅いでみたんだ。そしたら身体が熱くなってしばらく意識を失ってた。アナフィラキシーかと思ったけど、急になんともなくなって気がついたら……」
「女性に変わっていた、ということかな?」
私が入ったトイレではなく、母さん達の部屋の前のトイレを使ったってことか。
確かにあそこには母さんが外国から取り寄せているアロマが焚かれているが、それで女性の姿に?
そんなことが起こるのか?
「そうなんです。だからどうやったら戻るかもわからなくて……」
「なるほど。それでこのあとはどうするつもりなのかな?」
「どうする、というと?」
「君は一人暮らし? それとも実家?」
「あ、実家です」
「それならなおのこと、女性に変わった姿で帰ってもそれを納得してもらうまでに時間がかかるだろうし、これから母に連絡をして、何かわかっても君の家に行くまでに時間がかかるだろう。それなら今は実家に帰らないほうがいいんじゃないかな? 無駄に心配させることになりかねない。お父上に無闇に心配をかけるのは得策ではないだろう」
「そう、ですね……」
「それなら私のところにいたらいい」
「えっ? お兄さんのところに?」
どうして? と言いたげなのはよくわかる。でも涼平と彼女、いや彼が友人だとわかった以上、彼を私の元に連れ帰っても構わないだろう。私が彼女が男だとわかっても、一切自分の気持ちにブレがないことに気づいた。
彼という人間に惚れているのだということに気づいたんだ。そんな人間を女性という一番無防備な状態の時に、私外の人間のそばに置いておきたくない。それだけだ。たとえそれが弟であってもな。
その気持ちを理解してくれたらいいのだが……。
「兄――」
涼平も気になっていたんだろう。和室を出た瞬間、声をかけられたが今はそれどころじゃない。涼平にだって気づかれるわけにはいかない。私は涼平の呼びかけに聞こえないふりをして急いでそのままリビングを出た。そして、二階の自室の近くにあるトイレに飛び込んだ。
「くっ――!!」
ズボンの前をこんなに押し上げるほど興奮するなんて、自分でも信じられない。ガチガチに反り返ったモノを取り出し、手のひらに残る感触とあの可愛らしい声を思い出すだけで、欲望の蜜が弾け飛んだ。
どうしてこんなに……?
もしかして、私はあの子に惚れたのか?
私が誰かに惚れるなんて信じられないが、そうでないと、こんなにも興奮する理由が説明つかない。
だが、よりにもよって、涼平の友人に惚れるとはな。あいつの彼女じゃないといっていたのが事実なら助かるが、もし照れ隠しで言っていたのなら少し困ったことになりそうだ。
兄弟で一人の女性を取り合うなんてことは避けたいがもう、あの子を手放したくないくらいに好きだと言う気持ちが湧き上がっている。心も身体もあの子を欲しているんだ。
手を洗い身支度を整えてトイレを出た。涼平と話をしなければいけないな。
気合を入れ、階段を降りリビングに足を踏み入れるとちょうど和室から彼女が出てくるところだった。
「か――っ!!」
私の服の中でもかなりシンプルなものを用意したのだが、シンプルな分着る人を選ぶというか、着こなすのは難しい。だが、彼女の場合は服がしっかりと彼女の引き立て役になっていて、彼女の美しさを際立たせている。
こんなにも美しく着こなしてくれる人を初めて見て、思わず可愛いと叫びそうになったのを必死に抑えた。
「お兄さん。洋服、ありがとうございます」
「あ、ああ。よく似合っているよ。その服はもう君のものだからね」
「は、はい。ありがとうございます」
喜んでくれるかと思ったが、複雑な表情をしているのが気になった。もしかして私の服が気に入らなかったのだろうか?
「兄貴、着替えも終わったし話を聞いて欲しい。ここに座ってくれ」
「あ、ああ。わかった」
やはり、彼女だと告げられるんだろうか……。それでも私は彼女を諦められそうにないが。
緊張しながらソファーに座ると
「淹れ直したから」
と言って目の前にコーヒーを置いてくれた。
「お前のはこれな」
涼平は彼女の前にミルク入りのコーヒーをおくと、
「ありがとう」
と可愛らしい笑顔を向けた。コーヒーの好みも知っている仲か。
やはり仲が良さそうなところを垣間見て、ため息をつきそうになるのを必死に抑えた。
「浅香、兄貴に話すぞ」
「うん」
涼平は彼女に断りを入れると、私の方を向き真剣な表情で口を開いた。
「兄貴。信じてもらえないかもしれないんだけど、こいつ、男なんだ」
「はっ?」
こいつ、男なんだ……って、一体どう意味だ?
どう見たって女性だし、さっきも完全に女性の身体だった。骨格も確実に女性のものでデザイナーの私が間違えるわけがない。
「揶揄っているのか?」
「そんなことしない。そんなことのためにわざわざ兄貴を呼びつけたりしないよ」
「それはそうだが、突然男だと言われても信じようがない」
「まぁ確かにそれはそうだよな。でも、正真正銘男なんだ。こいつは浅香敬介。あの桜守学園の理事長の息子で俺の友達だ」
涼平はスマホを取り出し、大学で撮ったんだろう写真を私に見せてきた。
「こ、れは、入学式か?」
「ああ。たった数ヶ月前の写真だよ。ほら、どう見たって同一人物だが、男だろう?」
涼平と比べるとかなり華奢だが骨格は男性そのもの、顔はよく似ているが女性に間違うことはない。
「あ、ああ。そうだな……。でもそれならどうして女性の姿に?」
「それがわからないんだ。浅香は何か思い当たることがあるか?」
「あの、実はトイレの香りが……」
「トイレ? 香り?」
「あの時、不思議なアロマの香りが気になって近くで嗅いでみたんだ。そしたら身体が熱くなってしばらく意識を失ってた。アナフィラキシーかと思ったけど、急になんともなくなって気がついたら……」
「女性に変わっていた、ということかな?」
私が入ったトイレではなく、母さん達の部屋の前のトイレを使ったってことか。
確かにあそこには母さんが外国から取り寄せているアロマが焚かれているが、それで女性の姿に?
そんなことが起こるのか?
「そうなんです。だからどうやったら戻るかもわからなくて……」
「なるほど。それでこのあとはどうするつもりなのかな?」
「どうする、というと?」
「君は一人暮らし? それとも実家?」
「あ、実家です」
「それならなおのこと、女性に変わった姿で帰ってもそれを納得してもらうまでに時間がかかるだろうし、これから母に連絡をして、何かわかっても君の家に行くまでに時間がかかるだろう。それなら今は実家に帰らないほうがいいんじゃないかな? 無駄に心配させることになりかねない。お父上に無闇に心配をかけるのは得策ではないだろう」
「そう、ですね……」
「それなら私のところにいたらいい」
「えっ? お兄さんのところに?」
どうして? と言いたげなのはよくわかる。でも涼平と彼女、いや彼が友人だとわかった以上、彼を私の元に連れ帰っても構わないだろう。私が彼女が男だとわかっても、一切自分の気持ちにブレがないことに気づいた。
彼という人間に惚れているのだということに気づいたんだ。そんな人間を女性という一番無防備な状態の時に、私外の人間のそばに置いておきたくない。それだけだ。たとえそれが弟であってもな。
その気持ちを理解してくれたらいいのだが……。
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