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彼の寝巻きにやられる
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俺の手の中に出してしまったことが恥ずかしかったのだろう。
何か言い出そうとしていたが、俺は何もなかったような普通の態度で接してやると藤乃くんはホッとしたように笑っていた。
ふふっ。これで俺が藤乃くんのを手伝ってやることは彼の中で普通のことだと認識したはずだ。
彼が自分でしなくてもいいように俺が毎日でも出させてやるよ。
岩風呂に足を踏み入れ、藤乃くんの足が温泉に浸からないように尻から湯船に下ろしてやるとピクピクと身体を震わせた。
まぁ、尻から浸かるなんて経験今までにないだろうからな。
足首に湯がかからないようだけ注意して首まで湯船に浸かると藤乃くんは本当に幸せそうな表情で気持ちよさそうな声を上げた。
本当ならもっと楽しませてあげたかったが、捻挫をしているときにあまり身体を温めすぎるのは良くない。
治ったらまた思う存分入るといい、もちろん一緒にだが。
彼をさっきの椅子に下ろし、バスタオルを持ってきてそれに包まらせた。
大きなバスタオルで包み込むとまるで雪だるまのようだ。
うん、実に可愛らしい。
ほかほかと温まった身体を着替えさせようと藤乃くんが持ってきていた着替えに手をかけようとすると、
『わぁーーーっ!』と藤乃くんらしからぬ大声が脱衣所に響いた。
流石に今のは驚いた。
そこまで隠そうとする寝巻きとは一体なんだろうか?
妄想はむくむく膨れ上がるがどうせもうすぐ見られるんだ。
『着替えが終わったら呼ぶ』という彼をひとり脱衣所に残し、俺は外に出た。
一体どんな寝巻きなんだ?
やっぱりベビードールか?
くぅーっ、鼻血を出さないように気合い入れとかないとな。
ウロウロと脱衣所の前をうろつき、『着替えました』の声が聞こえると待ってましたとばかりに扉を開けると、
そこには――――
まさかの体育着っ!!!
しかも、上だけっ!!!
ダボダボの白い体育着の裾から白くて綺麗な太ももが見えてしまってるじゃないかっ!!
これは俺を煽るために着てるんじゃないよな???
本当に彼のいつもの寝巻きなんだよな????
もう可愛いすぎて目が離せない。
一気に臨戦態勢になりそうになった息子を必死に押しとどめていると、
「あ、あの……変、でしたか、この格好……」
と悲しげな表情で言ってくる。
やばいっ! 急いで訂正してやらないと、着替えてしまうかもしれない!
俺は『そんなことないっ!』と急いで訂正しながら彼の元に駆け寄った。
『よく似合ってる、可愛い』と声をかけると、やっと藤乃くんはほっとしたようにその寝巻きの経緯を話してくれた。
彼の母親が高校入学の際に大きなサイズを購入したものの、彼の成長が止まってしまったことでこの大きな体育着は寝巻きになってしまったそうだ。
「ハーフパンツも意外と着心地よくて重宝してるんです」
その言葉に俺はハッとした。
てっきり下は履いていないのかと勘違いしていた。
大きすぎる上の体育着がハーフパンツを隠してたのか……。
あー、なんだ。焦って損した……。
『下に何も履いていないのかと思ってびっくりした』
そう笑って返すと、藤乃くんは急に裾を捲り上げ、
「ふふっ。安心してください、穿いてますよ」
と短いハーフパンツを見せてくれた。
なんだこれ、可愛いすぎだろっ。
それにあのハーフパンツ……ヤバい。
座っているからだろうか、ハーフパンツがピッタリと身体に馴染んで彼の可愛いモノの形がぷっくりと浮き上がって見えている。
「ぐっ――っ!!」
これはどんなグラビアよりクるな。
裸でいるよりさらにエロいってなんだこれ。
鼻血を吹き出さなかっただけ偉いと思って欲しいくらいだ。
真っ赤な顔で『冗談です』という彼に『可愛かったんだ』と返すと、彼は何を思ったのか俺が体育着を可愛いと思ったようで『この体育着は人気だったんです』と笑顔で教えてくれた。
いや、君が着ているから可愛いんだよ。
他の奴らが着てたってなんの興奮もしない。
そう言いたかったが、グッと堪えた。
きっと彼はまだ俺の気持ちには気づいていないんだから。
完全に好きにならせてからでないと……。
断られるなんて耐えられない。
俺、こんなウジウジした性格じゃなかったはずなんだが……。
蓮見や浅香に見られたら大笑いされそうだな。
藤乃くんを抱き上げさっきの広縁の椅子に座らせ、食事を持ってきてもらうように手配した。
彼の悩殺な体育着姿が宿のスタッフ達に見られないように慌ててブランケットをかけて隠した。
藤乃くんのあんな魅力的な姿を見るのは俺だけでいい。
誰にも見せるものか!!
スタッフ数人がかりで食事が並べられた。
いつもより品数が多いのはさっきの詫びもあるんだろう。
藤乃くんが嬉しそうにしているからこれは遠慮なくいただくとするか。
たくさんの料理が並ぶ中、彼が一番気に入っていたのはやはり石垣牛のステーキだった。
やっぱり肉が好きって若い子だよな。
今までの生活聞いただけでもあんまり良いものを食べてなかったみたいだし。
藤乃くんが細いのもそのせいだろうな。
これからは俺が十分に栄養のあるものをたくさん食べさせてやるから安心してくれ。
美味しそうにステーキを食べている彼に、蓮見の焼肉屋の話を出してみた。
高級焼肉屋を全国に7店舗も持っている友人がいると話をすれば、大体は食べに連れてってだとか、紹介してとか言い出すものだが、藤乃くんは『このお肉美味しいですもんね』と全然気にかける様子もない。
やっぱりこの子は金や地位には靡かないようだ。
そんなこともうわかってはいたのだが、改めてこうやって知ると、ほんのりと気持ちが温かくなってくるのがわかる。
ああ、やっぱりいいな……藤乃くん。
食事を終え、すぐに片付けてもらい広縁の椅子に座らせ会話を楽しむ、
こんな時間を幸せだと感じる日が俺に訪れるとはな……。
そろそろ寝る時間になった頃、どうしても見せておきたいものがあって彼を誘った。
『ここでしかみられないものを見せてやろう』
そう言って彼を中庭に連れ出し、椅子に座らせた。
そして持っていたリモコンを押すと、フッと一瞬にして離れどころか中庭全体の電灯が消える。
と同時に目の前に満天の星空が現れた。
西表よりはまだ星の輝きは弱いが、それでも東京の星空しかみたことがない彼にはものすごい衝撃だろう。
声も出せないほど驚き、星を見つめている藤乃くんに『明日の西表の星空はもっとすごいから楽しみにしていてくれ』と声をかけると嬉しそうに笑ってくれた。
その笑顔が眩しくて、ここで告白してしまおうかという気分にさせられた。
彼はもう俺のことを少なからず思ってくれているはずだ!
そう思って、『ねぇ、藤乃くん……』と緊張しながら声をかけたのだけれど、思いっきり驚かせたような気がして、まだ性急すぎたかと思った。
やはり今はまだダメだ。
もう少し俺のことを好きになってもらってからでないと。
ああ、俺はいつからこんなヘタレになったんだ?
告白なんて今までしたこともないのだから当然といえば当然なのだろうが……告白するってこんなに勇気がいるものなんだな。
俺は咄嗟に告白をやめたが、それでも『藤乃くんと一緒に星が見られて幸せだ』とだけは伝えたが、藤乃くんは俺の言葉を聞いて突然考え込むような表情に変わってしまった。
俺のこの不用意な発言が彼の気に障ったのかもしれない。
俺は急いで『今日はもう休もう』と声をかけ、彼を抱き上げ部屋へと連れていった。
パタンと扉を閉めると、今までに感じていたはずの腕の重みや藤乃くんの温もりが感じられず胸にポッカリと穴が空いたようなそんな気分にさせられた。
ああ、星を見ながら告白でも……なんて安易に考えた俺の浅はかさに呆れてしまう。
もう一度作戦の練り直しだな。
部屋に入ってすぐにスマホを開くと、新川くんからメールが届いていた。
奴らを無事に捕まえた詳細がしっかりと記載されていて、確認を取るまでもないしっかりとした内容だった。
おそらく今頃は愛しい恋人と楽しい時間を過ごしていることだろう。
こんな時に電話して邪魔をするわけにはいかない。
とりあえず、今日のお礼と明日のチェックアウトの頃に連絡することだけをメールで送っておいた。
彼らのラブラブな夜を羨ましく思いながら、俺は頭を切り替え藤乃くんを傷つけた奴らの制裁を考え始めた。
あの『玻名崎商会』という会社、少し調べるだけでも悪い噂がゴロゴロ出てくるな。
これは叩けば悪事が山のように出てくるはずだ。
この会社については砂川と安慶名さんに任せたほうがいいだろう。
藤乃くんを殴ったアイツと、手を出そうとしたアイツは蓮見と浅香に相談するのが手っ取り早いか。
同じ目に遭わせるだけでは気が晴れないからな。
どういう方法が一番懲らしめてやれるか色々と考えを巡らせていると、ふと藤乃くんの叫び声が聞こえたような気がした。
いや、ずっと彼のことを考えていたから幻聴だろう……。
そうだ、ここまで聴こえるはずもない。
だが、もし何かあったのなら?
どうしようかと思い悩んだもののどうしても気になり、俺は部屋を出て彼の部屋へと向かった。
何か言い出そうとしていたが、俺は何もなかったような普通の態度で接してやると藤乃くんはホッとしたように笑っていた。
ふふっ。これで俺が藤乃くんのを手伝ってやることは彼の中で普通のことだと認識したはずだ。
彼が自分でしなくてもいいように俺が毎日でも出させてやるよ。
岩風呂に足を踏み入れ、藤乃くんの足が温泉に浸からないように尻から湯船に下ろしてやるとピクピクと身体を震わせた。
まぁ、尻から浸かるなんて経験今までにないだろうからな。
足首に湯がかからないようだけ注意して首まで湯船に浸かると藤乃くんは本当に幸せそうな表情で気持ちよさそうな声を上げた。
本当ならもっと楽しませてあげたかったが、捻挫をしているときにあまり身体を温めすぎるのは良くない。
治ったらまた思う存分入るといい、もちろん一緒にだが。
彼をさっきの椅子に下ろし、バスタオルを持ってきてそれに包まらせた。
大きなバスタオルで包み込むとまるで雪だるまのようだ。
うん、実に可愛らしい。
ほかほかと温まった身体を着替えさせようと藤乃くんが持ってきていた着替えに手をかけようとすると、
『わぁーーーっ!』と藤乃くんらしからぬ大声が脱衣所に響いた。
流石に今のは驚いた。
そこまで隠そうとする寝巻きとは一体なんだろうか?
妄想はむくむく膨れ上がるがどうせもうすぐ見られるんだ。
『着替えが終わったら呼ぶ』という彼をひとり脱衣所に残し、俺は外に出た。
一体どんな寝巻きなんだ?
やっぱりベビードールか?
くぅーっ、鼻血を出さないように気合い入れとかないとな。
ウロウロと脱衣所の前をうろつき、『着替えました』の声が聞こえると待ってましたとばかりに扉を開けると、
そこには――――
まさかの体育着っ!!!
しかも、上だけっ!!!
ダボダボの白い体育着の裾から白くて綺麗な太ももが見えてしまってるじゃないかっ!!
これは俺を煽るために着てるんじゃないよな???
本当に彼のいつもの寝巻きなんだよな????
もう可愛いすぎて目が離せない。
一気に臨戦態勢になりそうになった息子を必死に押しとどめていると、
「あ、あの……変、でしたか、この格好……」
と悲しげな表情で言ってくる。
やばいっ! 急いで訂正してやらないと、着替えてしまうかもしれない!
俺は『そんなことないっ!』と急いで訂正しながら彼の元に駆け寄った。
『よく似合ってる、可愛い』と声をかけると、やっと藤乃くんはほっとしたようにその寝巻きの経緯を話してくれた。
彼の母親が高校入学の際に大きなサイズを購入したものの、彼の成長が止まってしまったことでこの大きな体育着は寝巻きになってしまったそうだ。
「ハーフパンツも意外と着心地よくて重宝してるんです」
その言葉に俺はハッとした。
てっきり下は履いていないのかと勘違いしていた。
大きすぎる上の体育着がハーフパンツを隠してたのか……。
あー、なんだ。焦って損した……。
『下に何も履いていないのかと思ってびっくりした』
そう笑って返すと、藤乃くんは急に裾を捲り上げ、
「ふふっ。安心してください、穿いてますよ」
と短いハーフパンツを見せてくれた。
なんだこれ、可愛いすぎだろっ。
それにあのハーフパンツ……ヤバい。
座っているからだろうか、ハーフパンツがピッタリと身体に馴染んで彼の可愛いモノの形がぷっくりと浮き上がって見えている。
「ぐっ――っ!!」
これはどんなグラビアよりクるな。
裸でいるよりさらにエロいってなんだこれ。
鼻血を吹き出さなかっただけ偉いと思って欲しいくらいだ。
真っ赤な顔で『冗談です』という彼に『可愛かったんだ』と返すと、彼は何を思ったのか俺が体育着を可愛いと思ったようで『この体育着は人気だったんです』と笑顔で教えてくれた。
いや、君が着ているから可愛いんだよ。
他の奴らが着てたってなんの興奮もしない。
そう言いたかったが、グッと堪えた。
きっと彼はまだ俺の気持ちには気づいていないんだから。
完全に好きにならせてからでないと……。
断られるなんて耐えられない。
俺、こんなウジウジした性格じゃなかったはずなんだが……。
蓮見や浅香に見られたら大笑いされそうだな。
藤乃くんを抱き上げさっきの広縁の椅子に座らせ、食事を持ってきてもらうように手配した。
彼の悩殺な体育着姿が宿のスタッフ達に見られないように慌ててブランケットをかけて隠した。
藤乃くんのあんな魅力的な姿を見るのは俺だけでいい。
誰にも見せるものか!!
スタッフ数人がかりで食事が並べられた。
いつもより品数が多いのはさっきの詫びもあるんだろう。
藤乃くんが嬉しそうにしているからこれは遠慮なくいただくとするか。
たくさんの料理が並ぶ中、彼が一番気に入っていたのはやはり石垣牛のステーキだった。
やっぱり肉が好きって若い子だよな。
今までの生活聞いただけでもあんまり良いものを食べてなかったみたいだし。
藤乃くんが細いのもそのせいだろうな。
これからは俺が十分に栄養のあるものをたくさん食べさせてやるから安心してくれ。
美味しそうにステーキを食べている彼に、蓮見の焼肉屋の話を出してみた。
高級焼肉屋を全国に7店舗も持っている友人がいると話をすれば、大体は食べに連れてってだとか、紹介してとか言い出すものだが、藤乃くんは『このお肉美味しいですもんね』と全然気にかける様子もない。
やっぱりこの子は金や地位には靡かないようだ。
そんなこともうわかってはいたのだが、改めてこうやって知ると、ほんのりと気持ちが温かくなってくるのがわかる。
ああ、やっぱりいいな……藤乃くん。
食事を終え、すぐに片付けてもらい広縁の椅子に座らせ会話を楽しむ、
こんな時間を幸せだと感じる日が俺に訪れるとはな……。
そろそろ寝る時間になった頃、どうしても見せておきたいものがあって彼を誘った。
『ここでしかみられないものを見せてやろう』
そう言って彼を中庭に連れ出し、椅子に座らせた。
そして持っていたリモコンを押すと、フッと一瞬にして離れどころか中庭全体の電灯が消える。
と同時に目の前に満天の星空が現れた。
西表よりはまだ星の輝きは弱いが、それでも東京の星空しかみたことがない彼にはものすごい衝撃だろう。
声も出せないほど驚き、星を見つめている藤乃くんに『明日の西表の星空はもっとすごいから楽しみにしていてくれ』と声をかけると嬉しそうに笑ってくれた。
その笑顔が眩しくて、ここで告白してしまおうかという気分にさせられた。
彼はもう俺のことを少なからず思ってくれているはずだ!
そう思って、『ねぇ、藤乃くん……』と緊張しながら声をかけたのだけれど、思いっきり驚かせたような気がして、まだ性急すぎたかと思った。
やはり今はまだダメだ。
もう少し俺のことを好きになってもらってからでないと。
ああ、俺はいつからこんなヘタレになったんだ?
告白なんて今までしたこともないのだから当然といえば当然なのだろうが……告白するってこんなに勇気がいるものなんだな。
俺は咄嗟に告白をやめたが、それでも『藤乃くんと一緒に星が見られて幸せだ』とだけは伝えたが、藤乃くんは俺の言葉を聞いて突然考え込むような表情に変わってしまった。
俺のこの不用意な発言が彼の気に障ったのかもしれない。
俺は急いで『今日はもう休もう』と声をかけ、彼を抱き上げ部屋へと連れていった。
パタンと扉を閉めると、今までに感じていたはずの腕の重みや藤乃くんの温もりが感じられず胸にポッカリと穴が空いたようなそんな気分にさせられた。
ああ、星を見ながら告白でも……なんて安易に考えた俺の浅はかさに呆れてしまう。
もう一度作戦の練り直しだな。
部屋に入ってすぐにスマホを開くと、新川くんからメールが届いていた。
奴らを無事に捕まえた詳細がしっかりと記載されていて、確認を取るまでもないしっかりとした内容だった。
おそらく今頃は愛しい恋人と楽しい時間を過ごしていることだろう。
こんな時に電話して邪魔をするわけにはいかない。
とりあえず、今日のお礼と明日のチェックアウトの頃に連絡することだけをメールで送っておいた。
彼らのラブラブな夜を羨ましく思いながら、俺は頭を切り替え藤乃くんを傷つけた奴らの制裁を考え始めた。
あの『玻名崎商会』という会社、少し調べるだけでも悪い噂がゴロゴロ出てくるな。
これは叩けば悪事が山のように出てくるはずだ。
この会社については砂川と安慶名さんに任せたほうがいいだろう。
藤乃くんを殴ったアイツと、手を出そうとしたアイツは蓮見と浅香に相談するのが手っ取り早いか。
同じ目に遭わせるだけでは気が晴れないからな。
どういう方法が一番懲らしめてやれるか色々と考えを巡らせていると、ふと藤乃くんの叫び声が聞こえたような気がした。
いや、ずっと彼のことを考えていたから幻聴だろう……。
そうだ、ここまで聴こえるはずもない。
だが、もし何かあったのなら?
どうしようかと思い悩んだもののどうしても気になり、俺は部屋を出て彼の部屋へと向かった。
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