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愛してる※ <マーカス&智琉>

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マーカスに見られているだけで震えてしまう。
でもこれは怖いんじゃない。

マーカスに見られて興奮してしまっているんだ。

胸もあそこも、そして、身体の奥までマーカスに触れられるのを期待している自分がいる。
淡白だと思っていた私がこんなことを思うなんて夢にも思ってなかった。

すごい……マーカスに、抱かれたい……っ。

そう思ったのは私の本心だ。

見られるだけではもう止められない。

『まーかす……はやくぅ……きてぇ……』

『ぐぅ――っ!!!』

マーカスは苦しげな表情を浮かべながら、私をそっとベッドに押し倒す。

『んんっ!!』

唇を重ね合いながら、マーカスの手が私の胸に触れる。

キュッと先端を摘まれて、身体がビクッと震える。

『んんーーっ!!』

あまりの快感に唇を重ねながらも声を出してしまう。

マーカスはゆっくりと唇を離しながら、

『もっとサトルの可愛い声を聞かせてくれ』

と言って、首筋に唇を這わせる。
同時に乳首への刺激も止まらず、私は快感のままに声をあげてしまった。

『ひゃあっん!』

『ふふっ。可愛い』

私の喘ぎ声なんて耳汚しになってしまいそうなのに、マーカスはとても嬉しそうに

『もっと声を聞かせて』

と言ってくれる。

『いい、の?』

『もちろんだよ。私の愛撫で感じているところを聞かせてくれ』

『マーカス……っ、ああっん』

マーカスの柔らかな唇が滑っていきながら時折ちくっとほのかな痛みを感じる。
この正体がなんなのかわからないけれど、その痛みすら気持ちがいい。

乳首を弄られるだけでだんだん中心に熱が篭っていくのがわかる。
それをマーカスに知られるのが恥ずかしくて、手を伸ばして隠そうとしたけれど、さっとマーカスの手がそれを阻む。

『あっ』

『隠さなくていいだろう? 私はもうとっくにこんなふうになっているのに』

『ひゃぁっ!!』

ゴリっと硬いもので私のささやかなモノを擦られる。
それがたまらなく気持ちがいい。

『ああっ、だめぇ……っ、い、っしょは……っ、おか、しくなるぅ……っ!!』

乳首を弄られながら、マーカスのおっきくて熱いモノと一緒に擦られてすぐにイってしまいそうになる。

『ああっ、イくぅ……っ!!』

今まで感じたことのない快感にあっという間に限界を迎えて、マーカスに握られたまま欲望を吐き出してしまった。

ビュルビュルといつもよりも随分と多い量に自分でも驚きながら、気持ちよさにすっかり力が抜けてしまっていた。

『サトル……可愛い。次は一緒にいこう』

『えっ……つ、ぎ?』

驚く私をよそに、マーカスは私が飛ばした精液を手のひらに纏わせ、そのままお尻の窄まりに指を這わせた。

『あっ、そこ……っ』

『大丈夫、痛くしないから』

自分でも直に触れたことのない場所をマーカスに触れられてる。
しかもお風呂にも入っていないのに。
その羞恥で顔が真っ赤になりながらも、さっきの途轍もない快感に身体の力がすっかり抜けきっている私にはなんの抵抗もできない。

驚いている間にプツリと指が挿入ってきて中をかき混ぜられる。

自分の身体の中に違うものが挿入ってくる驚きと少しの怯えと、そして、とてつもない快感が一気に押し寄せてきて自分がおかしくなってしまいそうになる。

グチュグチュと中をかき混ぜられるたびに私の口からあられもないことが出てしまう。

『ひゃぁ……っん、だ、めぇ……っ、ああっ、そ、こ……へ、んに、なっちゃ、う……っ』

『サトル……可愛いっ!!』

『ああっ、んっ……やぁんっ!』

いつの間にか何本も挿入られ、バラバラにかき混ぜられてまたイってしまいそうになる。

『ああっ……やぁ……っ、も、う……イくぅ……』

限界を迎えそうになった瞬間、後孔から一気に指が引き抜かれた。
中ではまだマーカスに弄られた感触だけが残っている。

『ど、して……』

『ふふっ。もっといいものをあげるよ』

『ひゃぁっ!!』

さっきの指とは比べ物にならないほどおっきくて熱いモノを押し当てられて、それだけで身体の奥がキュンキュンと疼いてしまう。

『こ、れ……』

『ああ、これでサトルを気持ち良くさせるから。力を抜いていて』

優しく言われて、私は興奮しながらもふぅっと息を吐いた。
その瞬間、ググッと熱いモノが挿入りこんでくる。

『ひゃあ……っ、ああ……あっんんっ!!!』

壊れそうなほどおっきなモノを受け入れているのに、痛みを感じるどころかもっと多くまで挿入ってきて欲しいと思って今う。

最初からそんなはしたないことを思ってしまうなんて、私はもしかしたら淫乱なのかもしれない。
それでもこの気持ちよさを失いたくない。

『ああっ……も、っとぉ……おく、まで……きてぇ……っ』

『くっ――!! サトル、そんなに煽るなっ』

『まぁ、かすぅ……すきぃ……っ』

『ぐぅ――っ!!』

『ひゃぁぁーーっん!!!!』

快感に溺れながら何か声を発した瞬間、おっきなモノがどちゅんと一気に身体の中を貫いていった。
そのとてつもない快感に足先までピクピクと震えてしまう。

『サトル、挿入ただけでイったのか? 可愛い』

『だ、って……まぁ、かすが……』

『ああ、そうだな。ちゃんと責任取るよ。もっと気持ち良くさせるから』

『えっ? ああっ、やぁーっ。はげしぃ……っ!!』

さっきの刺激でイってしまったばかりなのに、マーカスの大きな手が私の腰を掴んで激しく揺らすたびに中をゴリゴリと擦られておかしくなる。

『……ああっん、ああっ、ああっ、ああ……っ』

揺すられるたびに声が漏れてしまうけれど、もう止めることもできない。

『だめぇ……っ、ま、たイっちゃ……うぅ……』

『いいよ、私も一緒に……』

身体の奥の気持ちいい箇所を狙うように擦られて、あっという間に欲望を放った。

『あ゛ぁっ――サトルっ!!』

マーカスの苦しげな声が聞こえたと同時に身体の中に熱いものが広がっていく。
マーカスがイってくれたんだ……それだけで嬉しい。

『サトル……愛してる』

『わ、たしも……まぁ、かす……あいして、る…‥』

そう返した言葉はマーカスに届いたかどうかわからないけれど、私は幸せに満ち溢れた気持ちで意識を失った。
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