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番外編
絶望と希望 <sideアシュリー>
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ちょっと思いついてしまったアシュリーのお話。
前話のデーヴィッドとレジーに子どもができたとわかった翌日のお話です。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<sideアシュリー>
はぁーーっ。
最近かなり疲れが溜まっている。
レイと過ごす時間は私の疲れた心を癒してくれる大切な時間だというのに、その時間が少なくなってきているのだ。
それはなぜか。
レイとリヒトを出産したルカは、産後の体調が万全でなく、常にウィリアムがそばで完全看護をしているからだ。
妊娠中もルカのそばには常にウィリアムがいたが、ルカの体調に合わせて数時間ではあったが、時々騎士団に顔を出しては溜まりまくった書類を片付けたり、若い騎士への訓練もやってくれて私の負担もかなり軽減されていた。
しかし、ルカが出産してからというもの少しの時間でも離れるのが心配なようで、ルカの体調が良くなるまで騎士団は休むということを国王である父上に認めさせてしまったのだ。
父上もルカの可愛い子どもたちにメロメロだから仕方がないといえばそうなのだが、せめて週に一度でもいい。
ウィリアムが騎士団にくる日を作って欲しかった。
だが、もう決まってしまったことにつべこべいうわけにはいかない。
こうなればデーヴィッドと力を合わせて騎士団を回していくしかない。
ウィリアムの仕事を全て私が担ってきたが、いい加減デーヴィッドにもウィリアムの仕事を任せよう。
そうでもないと、私がレイと過ごす時間が減ってしまう。
ただでさえ、最近短くなっているというのに、このままではレイが私のことを忘れてしまうではないか。
デーヴィッドにもようやくレイがルカの生まれ変わりで私の許嫁だという話をしたことだし、許嫁との時間を作りたいといえば少しくらいは私のために動いてくれることだろう。
よし、今日こそデーヴィッドに言ってやろう。
そもそも自分の兄のできないところを補うのは弟の役目だろう! と。
私は気合を入れて、騎士団に向かった。
まだか?
いつもなら時間よりも早く騎士団に来て訓練を始めているはずのデーヴィッドの姿が見えない。
一体どうしたのだろう。
イライラする気持ちを必死で抑えながら訓練場に向かったが、訓練場にもデーヴィッドの姿は見えない。
今日は私とデーヴィッドで騎士たちに剣術の稽古をつける大事な日であるというのに。
こんな日に遅刻か?
デーヴィッドにしては弛みすぎだな。
騎士たちに各々で練習をさせていると、
「遅くなりました」
というデーヴィッドの声が訓練場に響き渡った。
「デーヴィッド! 何をしていたんだ! たるんでるぞ!」
「アシュリー副団長。申し訳ありません。実は国王陛下の元にご挨拶に伺っておりました」
「何? 父上に? 何か重要な事柄でもあったのか?」
「はい。その件で今すぐにお時間をいただきたいのです。少しの時間で構いません」
「今からか? そんなに重要な話なのか?」
「はい。お願いします」
デーヴィッドのただならぬ様子に私は騎士たちに練習を続けるように指示を出し、副団長室に連れて行った。
「それでどうしたんだ? 何があった?」
「実は……レジーに子ができました」
「なに?! それはめでたいな!! お前も父親になるのか、おめでとう!」
「はい。私もレジーもずっと子どもを望んでおりましたのでとても嬉しく思っております。しかしながら……」
「なんだ? どうした?」
「レジーは特別な秘薬を使用しての妊娠です。また年齢のこともありますし、ジョージ医師からは安定期に入るまでは絶対安静だと言われております」
その言葉に背筋がスッと冷たいものが走る。
まさか……
「そういうわけで、これからレジーが安定期に入るまでの数ヶ月騎士団はお休みを――」
「いやいやいや、流石にそれは難しいだろう! ただでさえ今はウィリアムがあんな状態なんだ! お前まで休んだら騎士団はどうなるんだ?」
そういうと、なぜかデーヴィッドは突然私に笑顔を見せ始めた。
なんだ?
この表情は。
どういう意味だ?
「アシュリー殿下。こちらをご覧ください」
にっこりと笑顔を見せながら、デーヴィッドが差し出した紙に目をやると
「な――っ、こ、れ……う、そだろう……」
あまりの衝撃に膝から崩れ落ちる思いだった。
「これは正真正銘、国王陛下にいただいた私の休職を認めるという証明書にございます。というわけで私の休職はすでに決定事項でございますのでそのご連絡に伺った次第です」
「父上が……どうして……」
ウィリアムもおらず、デーヴィッドまで休職したらどうなるか、あの初夜籠りの時でわかっていただろうに。
あれは数日だったからまだ我慢もできたが、今度は数ヶ月……。
その間私が一人で騎士団をまとめるのか……。
「申し訳ありませんが、まだ妊娠したばかりで気持ちが不安定なレジーを一人家に残しておりますので、そろそろ私は失礼いたします」
「ちょ――っ、待ってくれ! せめて今日の騎士たちの稽古まではなんとか……」
「申し訳ありません。もう今日からお休みをいただいております。それでは失礼いたします」
縋りつこうとする私を残してデーヴィッドは愛しの伴侶の待つ自宅へ足早に戻って行った。
ああ……なんてことだ。
これでまたレイと過ごす時間が少なくなってしまう。
こうなれば、ウィリアムに頭を下げてなんとか少しの時間でも騎士団に来てもらうことにしよう。
それしか私の生きる道はない。
私は自分の限界の力を振り絞って、全ての騎士との稽古を終え、ふらふらになりながら、フローレス邸に向かった。
デーヴィッドとのことを話し、なんとか騎士団に来てほしいと訴えると最初こそ渋っていたウィリアムだったが、あまりにもボロボロになった私の様子に同情したのと、ルカが
「アシュリーさんを手伝ってあげて。アシュリーさんが疲れ果ててお世話に来てくれなくなったらレイが悲しむよ」
と言ってくれたおかげで、ウィリアムは週に二度、数時間ならという約束で来てくれることになった。
「ああ、ルカっ!! ありがとう! ルカのおかげだ!!」
あまりの嬉しさにルカに近づこうとした瞬間、さっと私とルカの間にウィリアムが割り込んでくる。
「約束を反故にしてもいいのだぞ」
低い声で止められて、慌ててルカから離れた。
いやいや、言っておくが私は王子なのだぞ。
王子にあんな脅迫めいたことをするなんて……と言いたいくらいだったが、今は大人しくしておこう。
なんと言ってもレイとの時間を奪われずに済むのだから。
私は喜びですっかりと体力が戻った身体でレイの元に急いだ。
前話のデーヴィッドとレジーに子どもができたとわかった翌日のお話です。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<sideアシュリー>
はぁーーっ。
最近かなり疲れが溜まっている。
レイと過ごす時間は私の疲れた心を癒してくれる大切な時間だというのに、その時間が少なくなってきているのだ。
それはなぜか。
レイとリヒトを出産したルカは、産後の体調が万全でなく、常にウィリアムがそばで完全看護をしているからだ。
妊娠中もルカのそばには常にウィリアムがいたが、ルカの体調に合わせて数時間ではあったが、時々騎士団に顔を出しては溜まりまくった書類を片付けたり、若い騎士への訓練もやってくれて私の負担もかなり軽減されていた。
しかし、ルカが出産してからというもの少しの時間でも離れるのが心配なようで、ルカの体調が良くなるまで騎士団は休むということを国王である父上に認めさせてしまったのだ。
父上もルカの可愛い子どもたちにメロメロだから仕方がないといえばそうなのだが、せめて週に一度でもいい。
ウィリアムが騎士団にくる日を作って欲しかった。
だが、もう決まってしまったことにつべこべいうわけにはいかない。
こうなればデーヴィッドと力を合わせて騎士団を回していくしかない。
ウィリアムの仕事を全て私が担ってきたが、いい加減デーヴィッドにもウィリアムの仕事を任せよう。
そうでもないと、私がレイと過ごす時間が減ってしまう。
ただでさえ、最近短くなっているというのに、このままではレイが私のことを忘れてしまうではないか。
デーヴィッドにもようやくレイがルカの生まれ変わりで私の許嫁だという話をしたことだし、許嫁との時間を作りたいといえば少しくらいは私のために動いてくれることだろう。
よし、今日こそデーヴィッドに言ってやろう。
そもそも自分の兄のできないところを補うのは弟の役目だろう! と。
私は気合を入れて、騎士団に向かった。
まだか?
いつもなら時間よりも早く騎士団に来て訓練を始めているはずのデーヴィッドの姿が見えない。
一体どうしたのだろう。
イライラする気持ちを必死で抑えながら訓練場に向かったが、訓練場にもデーヴィッドの姿は見えない。
今日は私とデーヴィッドで騎士たちに剣術の稽古をつける大事な日であるというのに。
こんな日に遅刻か?
デーヴィッドにしては弛みすぎだな。
騎士たちに各々で練習をさせていると、
「遅くなりました」
というデーヴィッドの声が訓練場に響き渡った。
「デーヴィッド! 何をしていたんだ! たるんでるぞ!」
「アシュリー副団長。申し訳ありません。実は国王陛下の元にご挨拶に伺っておりました」
「何? 父上に? 何か重要な事柄でもあったのか?」
「はい。その件で今すぐにお時間をいただきたいのです。少しの時間で構いません」
「今からか? そんなに重要な話なのか?」
「はい。お願いします」
デーヴィッドのただならぬ様子に私は騎士たちに練習を続けるように指示を出し、副団長室に連れて行った。
「それでどうしたんだ? 何があった?」
「実は……レジーに子ができました」
「なに?! それはめでたいな!! お前も父親になるのか、おめでとう!」
「はい。私もレジーもずっと子どもを望んでおりましたのでとても嬉しく思っております。しかしながら……」
「なんだ? どうした?」
「レジーは特別な秘薬を使用しての妊娠です。また年齢のこともありますし、ジョージ医師からは安定期に入るまでは絶対安静だと言われております」
その言葉に背筋がスッと冷たいものが走る。
まさか……
「そういうわけで、これからレジーが安定期に入るまでの数ヶ月騎士団はお休みを――」
「いやいやいや、流石にそれは難しいだろう! ただでさえ今はウィリアムがあんな状態なんだ! お前まで休んだら騎士団はどうなるんだ?」
そういうと、なぜかデーヴィッドは突然私に笑顔を見せ始めた。
なんだ?
この表情は。
どういう意味だ?
「アシュリー殿下。こちらをご覧ください」
にっこりと笑顔を見せながら、デーヴィッドが差し出した紙に目をやると
「な――っ、こ、れ……う、そだろう……」
あまりの衝撃に膝から崩れ落ちる思いだった。
「これは正真正銘、国王陛下にいただいた私の休職を認めるという証明書にございます。というわけで私の休職はすでに決定事項でございますのでそのご連絡に伺った次第です」
「父上が……どうして……」
ウィリアムもおらず、デーヴィッドまで休職したらどうなるか、あの初夜籠りの時でわかっていただろうに。
あれは数日だったからまだ我慢もできたが、今度は数ヶ月……。
その間私が一人で騎士団をまとめるのか……。
「申し訳ありませんが、まだ妊娠したばかりで気持ちが不安定なレジーを一人家に残しておりますので、そろそろ私は失礼いたします」
「ちょ――っ、待ってくれ! せめて今日の騎士たちの稽古まではなんとか……」
「申し訳ありません。もう今日からお休みをいただいております。それでは失礼いたします」
縋りつこうとする私を残してデーヴィッドは愛しの伴侶の待つ自宅へ足早に戻って行った。
ああ……なんてことだ。
これでまたレイと過ごす時間が少なくなってしまう。
こうなれば、ウィリアムに頭を下げてなんとか少しの時間でも騎士団に来てもらうことにしよう。
それしか私の生きる道はない。
私は自分の限界の力を振り絞って、全ての騎士との稽古を終え、ふらふらになりながら、フローレス邸に向かった。
デーヴィッドとのことを話し、なんとか騎士団に来てほしいと訴えると最初こそ渋っていたウィリアムだったが、あまりにもボロボロになった私の様子に同情したのと、ルカが
「アシュリーさんを手伝ってあげて。アシュリーさんが疲れ果ててお世話に来てくれなくなったらレイが悲しむよ」
と言ってくれたおかげで、ウィリアムは週に二度、数時間ならという約束で来てくれることになった。
「ああ、ルカっ!! ありがとう! ルカのおかげだ!!」
あまりの嬉しさにルカに近づこうとした瞬間、さっと私とルカの間にウィリアムが割り込んでくる。
「約束を反故にしてもいいのだぞ」
低い声で止められて、慌ててルカから離れた。
いやいや、言っておくが私は王子なのだぞ。
王子にあんな脅迫めいたことをするなんて……と言いたいくらいだったが、今は大人しくしておこう。
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