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楽しい計画と甘い夜※
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夕食が始まり、みんなでダイニングルームに向かい、いつものようにエヴァンさんの膝に乗って食事をとる。
みんな同じように食事をしているから全く気にならないどころか、楽しくてたまらない。
エヴァンさんは僕に食べさせながら自分も食べて忙しいだろうけど、それを全然感じさせないからすごいよね。
「ユヅル、次は何が食べたい?」
「お肉食べたいです。このお肉、とっても美味しい!」
「そうか、それならまた作ってもらうとしよう。ユヅルが気に入ったといえば、シェフも喜ぶぞ」
「ふふっ。嬉しい」
エヴァンさんは僕の口の大きさに合うようにお肉を切り分けて、僕の口に運んでくれるけど僕の食べ方が悪いせいかよくソースが唇の端についてしまう。
だけどその度にエヴァンさんが舌や唇を当てて舐め取ってくれるんだ。
「ああ、美味しいな」
そう言ってくれるエヴァンさんが嬉しいから、しばらくはこのままでもいいかななんて思ってしまう。
「そういえば、コンサバトリーではずっと話が盛り上がっているようだったな。一体どんな話をしていたんだ?」
そう聞かれて困ってしまう。
流石にエヴァンさんや他の旦那さまたちのアソコの大きさを比べて、エヴァンさんが一番だと思われてるとかいえないし、上に乗って喜ばせるのは内緒だし……。
「え、えっとね、そう! 今度ミシェルさんが日本に行ってみたいって言って、向こうでみんなで会いたいねって話をしてたんです」
「日本に? そうか、それは楽しいかもしれないな。セルジュとミシェルが日本に行くなら私たちも一緒に行こうか」
「わぁー! 実は後でエヴァンさんに日本に行きたいってお願いしようと思ってたんですよ」
「そうなのか? ああ、しまった。せっかくのユヅルからのおねだりを聴き損ねてしまったな」
「ふふっ。じゃあ、後でもう一度おねだりしてもいいですか?」
「――っ、ああ! そうしてくれ」
エヴァンさんったら、ものすごく大人な紳士なのにこういうところが子どもっぽくて可愛いんだよね。
あっという間に食事を終えて、あとは各々で時間を過ごすことになった。
「明日はパリ市内を観光して、暗くなったらクリスマスマーケットに行くことにしたから朝食はそれぞれで食べて10時までにリビングに下りてきてくれ」
「わぁー! 観光もできるんですか?」
理央くんと空良くんが大喜びしている。
佳都さんと秀吾さんはフランスに来たことがあるけれど、理央くんたちは初めてだもんね。
観光できるってそんなふうに喜んでもらえると嬉しくなるな。
「ああ、せっかくフランスに来てもらったのだから、観光しないともったいないからな。ただし、日本と違って危険だから、たとえ昼間でもはぐれないよう気をつけてくれ」
そういうと、理央くんはギュッと観月さんにしがみついた。
もしかしたら前に怖い目にあったことがあるのかな?
でも観月さんがいるなら安心だよね。
「悠木、明日は遅刻するなよ!」
「わかってるって! 今日は仕方がなかったんだ」
「仕方がないってなんだよ」
「いいだろ。明日は気をつけるよ」
綾城さんが悠木さんに注意しているけれど、腕の中にいる空良くんは少し恥ずかしそう。
でも夕方まで……してたんだし、流石に今夜もってことはないよね?
いや、新婚さんだからあるかも……。
って、僕も新婚さんじゃない?
エヴァンさんは今日したりするのかな?
ちょっとドキドキしてきちゃったな。
そっとエヴァンさんを見ると、
「んっ? どうかしたか?」
とすぐに尋ねられる。
やっぱりエヴァンさんにもセンサーがついているみたいだ。
「あ、なんでもないです」
「そうか?」
なんとか誤魔化せたみたいでよかったな。
とりあえず10時ってことで約束して、部屋に戻った。
いつものように一緒にお風呂に入って、体も髪も洗ってもらってポカポカだ。
あっという間にベッドに入って、ギュッと抱きしめられる。
「ふふっ。エヴァンさんあったかい」
「ああ、私がいつでもユヅルを温めてあげるよ」
「嬉しい! ねぇ、エヴァンさん……」
「どうした?」
「あの、明日まさか観光までできるとは思わなかったです」
「ああ、そのことか。今日、みんなで話をしていた時に、せっかくクリスマスマーケットで外に出るなら観光にも連れて行ってあげたいとミヅキとユウキが言ったんだ。流石にフランスに来て観光なしで帰すのはフランス国民として申し訳が立たないからな。それにフランスに住んでいるとなかなか観光地に自ら赴こうという気にはならないだろう。こんなことでもないとエッフェル塔に登ろうとは思わないからな」
「ふふっ。確かにそうですね。身近にある分、いつでも行けると思っちゃいますよね。」
「ああ、せっかくなら喜んでくれる姿も見たいしみんなで行くことにしたんだ」
観月さんや悠木さんの優しさも、そしておもてなしをしたいというエヴァンさんの気持ちも全部伝わってきて、心があったかくなる。
「明日、僕も楽しみです」
「ああ、私もだ。だが、ユヅル。決して私から離れないようにな。ユヅルを失うようなことがあれば、私は生きていけないぞ」
「はい。絶対に離れないって約束します。約束……っ」
自分からエヴァンさんの唇にちゅっと唇を当てると、エヴァンさんがちゅっと僕の唇を甘く噛む。
それがスイッチのように、甘く深いキスが始まった。
「んん……っ」
舌が滑り込んできて舌先に吸い付いてくる。
それだけで身体の奥がビリビリと震えてしまう。
「んん……っ、んっ……」
ああ、もうだめだ……。
そう思った瞬間、ゆっくりとエヴァンさんの唇が離れていく。
「あっ……」
寂しくて縋るように離れていく唇を見つめていると、
「ふふっ。ユヅル……愛し合おうか」
と耳元で優しく囁かれる。
「でも……あ、した……」
「大丈夫。激しくはしないから」
そう言われて、ゆっくりと服を脱がされながら、身体を優しく撫でられる。
エヴァンさんの手が僕の胸や腰に触れるたびに身体がピクピクと震えてしまう。
「どこもかしこも感じやすいな」
「やぁっん、そんなこと……っ」
「私だけが知るユヅルの姿だ」
そういうと、後ろから抱きしめられてエヴァンさんの大きな手が僕の小さなモノを包み込む。
「もうこんなにしていたのか」
「だって……」
「ふふっ。可愛いよ、ユヅル」
いつの間に用意したんだろう。
ぬるぬるとした手で後孔に触れられる。
昨日たっぷりと愛されたそこはあっという間にエヴァンさんの指を埋め込んでいく。
「ユヅル、挿入るよ」
そういうと、指よりもずっとずっと大きな質量のモノがググッと押し込まれる。
「ああっ……んっ、ああっ……ぁん、ああっ!」
あっという間に根元まで埋め込まれて、小刻みに揺らされる。
激しくはないけれど、その分、奥をコツコツと擦られてこれがこれでとんでもなく気持ちがいい。
あっという間に絶頂を迎えた僕はエヴァンさんの手の中に蜜を放った。
「ああ、ユヅル……可愛い、愛しているよ」
そう耳元で囁かれて、身体の奥に温かいものが広がっていく。
「ああ、この瞬間が幸せだな……」
ゆっくりと引き抜かれ、優しく抱きしめられる。
「ユヅルは寝ていていいよ。あとは私に任せてくれ」
そう言って、エヴァンさんはお風呂場に連れて行ってくれる。
最後まで起きているつもりだったけれど、身体を清められている間に眠ってしまったみたいだ。
気づけば、エヴァンさんに抱きしめられてベッドに横たわっていた。
みんな同じように食事をしているから全く気にならないどころか、楽しくてたまらない。
エヴァンさんは僕に食べさせながら自分も食べて忙しいだろうけど、それを全然感じさせないからすごいよね。
「ユヅル、次は何が食べたい?」
「お肉食べたいです。このお肉、とっても美味しい!」
「そうか、それならまた作ってもらうとしよう。ユヅルが気に入ったといえば、シェフも喜ぶぞ」
「ふふっ。嬉しい」
エヴァンさんは僕の口の大きさに合うようにお肉を切り分けて、僕の口に運んでくれるけど僕の食べ方が悪いせいかよくソースが唇の端についてしまう。
だけどその度にエヴァンさんが舌や唇を当てて舐め取ってくれるんだ。
「ああ、美味しいな」
そう言ってくれるエヴァンさんが嬉しいから、しばらくはこのままでもいいかななんて思ってしまう。
「そういえば、コンサバトリーではずっと話が盛り上がっているようだったな。一体どんな話をしていたんだ?」
そう聞かれて困ってしまう。
流石にエヴァンさんや他の旦那さまたちのアソコの大きさを比べて、エヴァンさんが一番だと思われてるとかいえないし、上に乗って喜ばせるのは内緒だし……。
「え、えっとね、そう! 今度ミシェルさんが日本に行ってみたいって言って、向こうでみんなで会いたいねって話をしてたんです」
「日本に? そうか、それは楽しいかもしれないな。セルジュとミシェルが日本に行くなら私たちも一緒に行こうか」
「わぁー! 実は後でエヴァンさんに日本に行きたいってお願いしようと思ってたんですよ」
「そうなのか? ああ、しまった。せっかくのユヅルからのおねだりを聴き損ねてしまったな」
「ふふっ。じゃあ、後でもう一度おねだりしてもいいですか?」
「――っ、ああ! そうしてくれ」
エヴァンさんったら、ものすごく大人な紳士なのにこういうところが子どもっぽくて可愛いんだよね。
あっという間に食事を終えて、あとは各々で時間を過ごすことになった。
「明日はパリ市内を観光して、暗くなったらクリスマスマーケットに行くことにしたから朝食はそれぞれで食べて10時までにリビングに下りてきてくれ」
「わぁー! 観光もできるんですか?」
理央くんと空良くんが大喜びしている。
佳都さんと秀吾さんはフランスに来たことがあるけれど、理央くんたちは初めてだもんね。
観光できるってそんなふうに喜んでもらえると嬉しくなるな。
「ああ、せっかくフランスに来てもらったのだから、観光しないともったいないからな。ただし、日本と違って危険だから、たとえ昼間でもはぐれないよう気をつけてくれ」
そういうと、理央くんはギュッと観月さんにしがみついた。
もしかしたら前に怖い目にあったことがあるのかな?
でも観月さんがいるなら安心だよね。
「悠木、明日は遅刻するなよ!」
「わかってるって! 今日は仕方がなかったんだ」
「仕方がないってなんだよ」
「いいだろ。明日は気をつけるよ」
綾城さんが悠木さんに注意しているけれど、腕の中にいる空良くんは少し恥ずかしそう。
でも夕方まで……してたんだし、流石に今夜もってことはないよね?
いや、新婚さんだからあるかも……。
って、僕も新婚さんじゃない?
エヴァンさんは今日したりするのかな?
ちょっとドキドキしてきちゃったな。
そっとエヴァンさんを見ると、
「んっ? どうかしたか?」
とすぐに尋ねられる。
やっぱりエヴァンさんにもセンサーがついているみたいだ。
「あ、なんでもないです」
「そうか?」
なんとか誤魔化せたみたいでよかったな。
とりあえず10時ってことで約束して、部屋に戻った。
いつものように一緒にお風呂に入って、体も髪も洗ってもらってポカポカだ。
あっという間にベッドに入って、ギュッと抱きしめられる。
「ふふっ。エヴァンさんあったかい」
「ああ、私がいつでもユヅルを温めてあげるよ」
「嬉しい! ねぇ、エヴァンさん……」
「どうした?」
「あの、明日まさか観光までできるとは思わなかったです」
「ああ、そのことか。今日、みんなで話をしていた時に、せっかくクリスマスマーケットで外に出るなら観光にも連れて行ってあげたいとミヅキとユウキが言ったんだ。流石にフランスに来て観光なしで帰すのはフランス国民として申し訳が立たないからな。それにフランスに住んでいるとなかなか観光地に自ら赴こうという気にはならないだろう。こんなことでもないとエッフェル塔に登ろうとは思わないからな」
「ふふっ。確かにそうですね。身近にある分、いつでも行けると思っちゃいますよね。」
「ああ、せっかくなら喜んでくれる姿も見たいしみんなで行くことにしたんだ」
観月さんや悠木さんの優しさも、そしておもてなしをしたいというエヴァンさんの気持ちも全部伝わってきて、心があったかくなる。
「明日、僕も楽しみです」
「ああ、私もだ。だが、ユヅル。決して私から離れないようにな。ユヅルを失うようなことがあれば、私は生きていけないぞ」
「はい。絶対に離れないって約束します。約束……っ」
自分からエヴァンさんの唇にちゅっと唇を当てると、エヴァンさんがちゅっと僕の唇を甘く噛む。
それがスイッチのように、甘く深いキスが始まった。
「んん……っ」
舌が滑り込んできて舌先に吸い付いてくる。
それだけで身体の奥がビリビリと震えてしまう。
「んん……っ、んっ……」
ああ、もうだめだ……。
そう思った瞬間、ゆっくりとエヴァンさんの唇が離れていく。
「あっ……」
寂しくて縋るように離れていく唇を見つめていると、
「ふふっ。ユヅル……愛し合おうか」
と耳元で優しく囁かれる。
「でも……あ、した……」
「大丈夫。激しくはしないから」
そう言われて、ゆっくりと服を脱がされながら、身体を優しく撫でられる。
エヴァンさんの手が僕の胸や腰に触れるたびに身体がピクピクと震えてしまう。
「どこもかしこも感じやすいな」
「やぁっん、そんなこと……っ」
「私だけが知るユヅルの姿だ」
そういうと、後ろから抱きしめられてエヴァンさんの大きな手が僕の小さなモノを包み込む。
「もうこんなにしていたのか」
「だって……」
「ふふっ。可愛いよ、ユヅル」
いつの間に用意したんだろう。
ぬるぬるとした手で後孔に触れられる。
昨日たっぷりと愛されたそこはあっという間にエヴァンさんの指を埋め込んでいく。
「ユヅル、挿入るよ」
そういうと、指よりもずっとずっと大きな質量のモノがググッと押し込まれる。
「ああっ……んっ、ああっ……ぁん、ああっ!」
あっという間に根元まで埋め込まれて、小刻みに揺らされる。
激しくはないけれど、その分、奥をコツコツと擦られてこれがこれでとんでもなく気持ちがいい。
あっという間に絶頂を迎えた僕はエヴァンさんの手の中に蜜を放った。
「ああ、ユヅル……可愛い、愛しているよ」
そう耳元で囁かれて、身体の奥に温かいものが広がっていく。
「ああ、この瞬間が幸せだな……」
ゆっくりと引き抜かれ、優しく抱きしめられる。
「ユヅルは寝ていていいよ。あとは私に任せてくれ」
そう言って、エヴァンさんはお風呂場に連れて行ってくれる。
最後まで起きているつもりだったけれど、身体を清められている間に眠ってしまったみたいだ。
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