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幸せのアイテム
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『ユヅル、見せてもいいか?』
あ、今のはわかった。
でも見せてもいいって何をだろう?
よくわからないけれど、エヴァンさんが望むならなんでもいい。
「いいですよ、エヴァンさんのなら見たいです」
『くっ! ユヅルっ!』
フランス語と日本語で会話するのって変な感じだ。
そんなことを思いながら、エヴァンさんがどうするのかを見ていると、エヴァンさんは僕をじっくりと見つめながらガウンの前を大きくはだけた。
「わーーっ!!」
今まで見た中でも一番大きいかも……なんて思うほど、天を向いて聳り立ったエヴァンさんの昂りが見える。
エヴァンさんはそれを片手で握り、僕を見ながら扱き始めた。
すでに先端から蜜が溢れていて、エヴァンさんの手が扱く度にぬちゅぬちゅといやらしい音が聞こえる。
その間もずっとエヴァンさんの視線はベビードールを着た僕だけに集中していて、ものすごく興奮してくれているようで、少しずつ息遣いも荒くなってきた。
いつもは僕のほうが余裕がなさすぎて、エヴァンさんの表情をじっくりと見る暇がないから、こうやってエヴァンさんが興奮しているのを見られるのはとても新鮮だし嬉しい。
――なんかね、このベビードールからチラリと中が見えるのに興奮するんだって!
佳都さんがそう言っていたのを思い出す。
みんなの前で箱から出して見てみた時は、あんなにクールそうな綾城さんがこのベビードールで興奮するなんて……と思っていたけれど、実際着て見せただけでエヴァンさんもあんなに興奮してくれたんだから、きっとこれにはすごい力があるに違いない。
なら、僕もちょっとくらい身体を動かして頑張ってみようかな。
だって、それでエヴァンさんが興奮してくれるなら嬉しいもん。
「エヴァン、さん……」
僕を見つめながら、興奮してくれているエヴァンさんを見上げながら、そっと胸をはだけさせてみた。
薄い布一枚覆っていたものから、中身が少し出るだけだけどちょっとは興奮が増したらいいなぁ。
そう思っただけだったのに……
『ぐぅ――っ!!! ユヅルっ!! **********!!!!』
僕の想像をはるかに超えるほど興奮してくれたエヴァンさんは、僕がはだけた胸の隙間におっきな昂りを差し込んで動き始めた。
「ああっ! やぁ――っん、そ、こ……あっ、んんっ……きもち、いぃ……っ」
エヴァンさんが扱く度に僕の乳首に先端が当たって刺激されてしまう。
その度に途轍もない快感が身体中を駆け抜けるんだ。
身体が辛くて何も動けないのに、こんなに気持ちいいことされておかしくなりそう。
「え、ゔぁん、さん……」
『ユヅルっ、もう限界だ!』
エヴァンさんが苦しげにそう叫んだと思ったら、僕の乳首に目掛けてビュルビュルとエヴァンさんの蜜がかけられていく。
ベビードールがエヴァンさんの蜜まみれになってしまったけれど、いつもは身体の奥で感じる温もりを目の当たりにできて嬉しいという気持ちしかない。
ああ、これがいつも僕を幸せにしてくれてるんだな。
そう思ったら嬉しくなって、僕は自分の乳首にかけられたエヴァンさんの蜜を指で掬って、エヴァンさんをみながら口に入れてみた。
「あっ! ユヅルっ」
驚くエヴァンさんをよそに自分の指ごとチュパチュパと味わって、
「ふふっ。美味しいです」
というと、エヴァンさんは僕をギュッと抱きしめた。
「ああ、ユヅル! 私は幸せだよ」
「はい。僕もです……」
「身体は辛くないか?」
「大丈夫ですよ。エヴァンさんは興奮できました?」
「わかるだろう? 妖艶な衣装に身を包んだユヅルに見られながらするのは興奮しかなかったよ。またこれを着てくれるか? 次はこれを着たユヅルと愛し合いたい」
「はい。僕もそう思ってました」
「ユヅル……愛してるよ」
甘いキスをしてまた強く抱きしめられる。
こんなにも興奮してくれるなんてすごくびっくりしたけれど、このベビードールは僕達にとって幸せのアイテムになりそう。
後で佳都さんにお礼を言わなきゃだね。
あ、今のはわかった。
でも見せてもいいって何をだろう?
よくわからないけれど、エヴァンさんが望むならなんでもいい。
「いいですよ、エヴァンさんのなら見たいです」
『くっ! ユヅルっ!』
フランス語と日本語で会話するのって変な感じだ。
そんなことを思いながら、エヴァンさんがどうするのかを見ていると、エヴァンさんは僕をじっくりと見つめながらガウンの前を大きくはだけた。
「わーーっ!!」
今まで見た中でも一番大きいかも……なんて思うほど、天を向いて聳り立ったエヴァンさんの昂りが見える。
エヴァンさんはそれを片手で握り、僕を見ながら扱き始めた。
すでに先端から蜜が溢れていて、エヴァンさんの手が扱く度にぬちゅぬちゅといやらしい音が聞こえる。
その間もずっとエヴァンさんの視線はベビードールを着た僕だけに集中していて、ものすごく興奮してくれているようで、少しずつ息遣いも荒くなってきた。
いつもは僕のほうが余裕がなさすぎて、エヴァンさんの表情をじっくりと見る暇がないから、こうやってエヴァンさんが興奮しているのを見られるのはとても新鮮だし嬉しい。
――なんかね、このベビードールからチラリと中が見えるのに興奮するんだって!
佳都さんがそう言っていたのを思い出す。
みんなの前で箱から出して見てみた時は、あんなにクールそうな綾城さんがこのベビードールで興奮するなんて……と思っていたけれど、実際着て見せただけでエヴァンさんもあんなに興奮してくれたんだから、きっとこれにはすごい力があるに違いない。
なら、僕もちょっとくらい身体を動かして頑張ってみようかな。
だって、それでエヴァンさんが興奮してくれるなら嬉しいもん。
「エヴァン、さん……」
僕を見つめながら、興奮してくれているエヴァンさんを見上げながら、そっと胸をはだけさせてみた。
薄い布一枚覆っていたものから、中身が少し出るだけだけどちょっとは興奮が増したらいいなぁ。
そう思っただけだったのに……
『ぐぅ――っ!!! ユヅルっ!! **********!!!!』
僕の想像をはるかに超えるほど興奮してくれたエヴァンさんは、僕がはだけた胸の隙間におっきな昂りを差し込んで動き始めた。
「ああっ! やぁ――っん、そ、こ……あっ、んんっ……きもち、いぃ……っ」
エヴァンさんが扱く度に僕の乳首に先端が当たって刺激されてしまう。
その度に途轍もない快感が身体中を駆け抜けるんだ。
身体が辛くて何も動けないのに、こんなに気持ちいいことされておかしくなりそう。
「え、ゔぁん、さん……」
『ユヅルっ、もう限界だ!』
エヴァンさんが苦しげにそう叫んだと思ったら、僕の乳首に目掛けてビュルビュルとエヴァンさんの蜜がかけられていく。
ベビードールがエヴァンさんの蜜まみれになってしまったけれど、いつもは身体の奥で感じる温もりを目の当たりにできて嬉しいという気持ちしかない。
ああ、これがいつも僕を幸せにしてくれてるんだな。
そう思ったら嬉しくなって、僕は自分の乳首にかけられたエヴァンさんの蜜を指で掬って、エヴァンさんをみながら口に入れてみた。
「あっ! ユヅルっ」
驚くエヴァンさんをよそに自分の指ごとチュパチュパと味わって、
「ふふっ。美味しいです」
というと、エヴァンさんは僕をギュッと抱きしめた。
「ああ、ユヅル! 私は幸せだよ」
「はい。僕もです……」
「身体は辛くないか?」
「大丈夫ですよ。エヴァンさんは興奮できました?」
「わかるだろう? 妖艶な衣装に身を包んだユヅルに見られながらするのは興奮しかなかったよ。またこれを着てくれるか? 次はこれを着たユヅルと愛し合いたい」
「はい。僕もそう思ってました」
「ユヅル……愛してるよ」
甘いキスをしてまた強く抱きしめられる。
こんなにも興奮してくれるなんてすごくびっくりしたけれど、このベビードールは僕達にとって幸せのアイテムになりそう。
後で佳都さんにお礼を言わなきゃだね。
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