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正式な夫夫に※
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「初夜の蜜はさらに甘く感じるな」
僕の蜜を全て飲み干し、嬉しそうに僕を抱きしめる。
「え、ゔぁんさん……ぼ、くも……」
「ふふっ。嬉しいが、それは後の楽しみに取っておこうか。まずはユヅルの奥まで入らせてくれ。ユヅルが欲しいんだ」
そんなふうに直球で、僕が欲しいと言われたらもう頷くことしかできない。
だって、僕だってこの部屋に入った時からずっとエヴァンさんが欲しくてたまらないんだから。
「いい、ですよ……」
すっかり力の抜けてしまった身体で必死に絞り出すように声を出すと、
『Je t’aime plus que tout.』
と耳元で愛の言葉を囁いてくれた。
『てゅ え らむーる ど ま ゔぃ』
エヴァンさんが好きだと言ってくれた言葉で返したけれど、力が抜けすぎて発音が昔のように覚束ない。
それでもエヴァンさんは嬉しそうに
『『Je t’aime à la folie!』
とキスをしてくれた。
僕の蜜を飲んだ後だからか、いつものエヴァンさんの味とは違って不思議な気持ちになったけれど、エヴァンさんのキスはいつだって優しくて激しくて僕をたっぷりと愛してくれる。
そのキスに流されるだけになっちゃいけないと思いながら、僕もエヴァンさんをキスで愛したいと積極的に舌を動かすけれど、エヴァンさんの巧みなキスに翻弄されるばかり。
ああ、いつかエヴァンさんをキスで蕩けさせてみたい……。
なんて一生無理かもしれないな。
甘く激しいキスで僕がぐったりとしている間に、エヴァンさんはいつの間にか一糸纏わぬ姿になっていた。
頭の働かないままで見てもわかるくらいに鍛えられた身体の中心には、エヴァンさんの大きく昂ったものが聳り立っているのが見える。
あれが今から僕の中に入るんだ。
いつもよりも大きく見えるのは気のせいだろうか?
いや絶対にいつもより大きい気がする。
それでも怖いとは思わなかった。
だって、今までもずっと僕を気持ち良くしてくれたものだから。
エヴァンさんは僕の腰の下に大きなクッションをあてがってから、いつの間にか手に取ったボトルの中の液体を手のひらに乗せた。
手のひらで十分に馴染ませてから
「ユヅル、力を抜いているんだぞ」
と声をかけてくれた。
僕が小さく頷くと嬉しそうに僕の後孔に指を滑らせた。
昨日もその前も毎日のように愛し合っている身体はもう解さなくてもすぐにエヴァンさんの大きな指を迎え入れる。
ちゅぷっと指が挿入る感覚も今は心地良く感じられるほどだ。
指を中で動かしながらヌプヌプと進んでいくのがわかる。
指もすごく気持ちがいいけれど、指の刺激に身体の奥がキュンキュンと疼いてくる。
「ああっ! え、ゔぁんさん……そろ、そろ……」
「ふふっ。そうだな。ユヅルの後ろはお利口だから、私の指を忘れていないようだ」
「わす、れるわけ、ない……んんっ!」
「じゃあ、ご褒美に奥まで気持ち良くさせてやろう」
エヴァンさんは僕に見せつけるように、天を向いて大きく聳り立った昂りに手のひらについた液体を纏わせる。
クチュクチュという音を聞くだけで身体の奥が震えてくる。
「ああっん、は、やく……っ」
「あんまり煽るな」
そう言いながらもエヴァンさんは嬉しそうに僕のお尻の割れ目に、その昂りをあて何度か滑らせてからググッと力を入れた。
それと同時に僕が力を抜くと一気におっきな昂りが中に挿入ってくる。
「ああっん……は、いってくる……」
「ああ、ユヅルの中が包み込んできて最高だ」
「えゔぁん、さん……きもち、いぃ……っ」
「ユヅルっ」
ググッと一気に挿入ってきたエヴァンさんのおっきなモノはあっという間に僕の最奥まで突き当たった。
さっきまでキュンキュンと疼いていたあの場所だ。
「ああっ、ユヅルっ。わかるか?」
「うん……そ、こ……っ、きもち、よくしてぇ……っ」
「くぅ――っ!」
僕の言葉にエヴァンさんは激しく腰を動かし始めた。
「ああっ、んっ……やぁ、ああっ! そ、こっ! きもち、いぃ……っ!!」
エヴァンさんのおっきな昂りでゴリゴリと擦られるたびに途轍もない快感が全身を貫いていく。
もうそれが気持ちよくてたまらない。
もっと、もっと……気づけば、何度もそう叫んでいた。
それに呼応するように
「ユヅルっ、ユヅルっ、愛してる。お前は一生私のだけのものだ!」
と独占欲たっぷりなエヴァンさんの言葉が耳に飛び込んでくる。
「えゔぁん、さんも……ぼく、だけの……」
「ああ、そうだ。ずっと愛しているよ」
ギュッと抱きしめられながら、激しく身体を揺り動かされて、あまりの気持ちよさに僕は訳がわからないまま声を上げ続ける。
「ああ……っ、んっああっ……っんっ、ああっんっ、んっ……! もぅ……イくぅ……っ!」
身体の奥を擦られたまま、限界を迎えた僕はあっという間に蜜を放った。
エヴァンさんはそれを見て満足げに微笑みを浮かべながら
「これで私たちは本当の夫夫だ」
という言葉と同時に僕の中に蜜を放った。
温かなものが僕の中に広がっていく。
「え、ゔぁんさん……ぼく、しあわせ……」
力の抜けた身体で必死に抱きつくと、身体の奥にまた昂りの熱を感じる。
「えっ?」
「そんな可愛いことを言うからだ」
そういうと、エヴァンさんはそのまま僕の身体を動かし始めた。
「ひゃぁーーっん、やぁーーっ、だめぇ……っ、い、ま……イった、ばっかり……」
そう言ったけれど、エヴァンさんの動きが止まることはなかった。
僕の蜜を全て飲み干し、嬉しそうに僕を抱きしめる。
「え、ゔぁんさん……ぼ、くも……」
「ふふっ。嬉しいが、それは後の楽しみに取っておこうか。まずはユヅルの奥まで入らせてくれ。ユヅルが欲しいんだ」
そんなふうに直球で、僕が欲しいと言われたらもう頷くことしかできない。
だって、僕だってこの部屋に入った時からずっとエヴァンさんが欲しくてたまらないんだから。
「いい、ですよ……」
すっかり力の抜けてしまった身体で必死に絞り出すように声を出すと、
『Je t’aime plus que tout.』
と耳元で愛の言葉を囁いてくれた。
『てゅ え らむーる ど ま ゔぃ』
エヴァンさんが好きだと言ってくれた言葉で返したけれど、力が抜けすぎて発音が昔のように覚束ない。
それでもエヴァンさんは嬉しそうに
『『Je t’aime à la folie!』
とキスをしてくれた。
僕の蜜を飲んだ後だからか、いつものエヴァンさんの味とは違って不思議な気持ちになったけれど、エヴァンさんのキスはいつだって優しくて激しくて僕をたっぷりと愛してくれる。
そのキスに流されるだけになっちゃいけないと思いながら、僕もエヴァンさんをキスで愛したいと積極的に舌を動かすけれど、エヴァンさんの巧みなキスに翻弄されるばかり。
ああ、いつかエヴァンさんをキスで蕩けさせてみたい……。
なんて一生無理かもしれないな。
甘く激しいキスで僕がぐったりとしている間に、エヴァンさんはいつの間にか一糸纏わぬ姿になっていた。
頭の働かないままで見てもわかるくらいに鍛えられた身体の中心には、エヴァンさんの大きく昂ったものが聳り立っているのが見える。
あれが今から僕の中に入るんだ。
いつもよりも大きく見えるのは気のせいだろうか?
いや絶対にいつもより大きい気がする。
それでも怖いとは思わなかった。
だって、今までもずっと僕を気持ち良くしてくれたものだから。
エヴァンさんは僕の腰の下に大きなクッションをあてがってから、いつの間にか手に取ったボトルの中の液体を手のひらに乗せた。
手のひらで十分に馴染ませてから
「ユヅル、力を抜いているんだぞ」
と声をかけてくれた。
僕が小さく頷くと嬉しそうに僕の後孔に指を滑らせた。
昨日もその前も毎日のように愛し合っている身体はもう解さなくてもすぐにエヴァンさんの大きな指を迎え入れる。
ちゅぷっと指が挿入る感覚も今は心地良く感じられるほどだ。
指を中で動かしながらヌプヌプと進んでいくのがわかる。
指もすごく気持ちがいいけれど、指の刺激に身体の奥がキュンキュンと疼いてくる。
「ああっ! え、ゔぁんさん……そろ、そろ……」
「ふふっ。そうだな。ユヅルの後ろはお利口だから、私の指を忘れていないようだ」
「わす、れるわけ、ない……んんっ!」
「じゃあ、ご褒美に奥まで気持ち良くさせてやろう」
エヴァンさんは僕に見せつけるように、天を向いて大きく聳り立った昂りに手のひらについた液体を纏わせる。
クチュクチュという音を聞くだけで身体の奥が震えてくる。
「ああっん、は、やく……っ」
「あんまり煽るな」
そう言いながらもエヴァンさんは嬉しそうに僕のお尻の割れ目に、その昂りをあて何度か滑らせてからググッと力を入れた。
それと同時に僕が力を抜くと一気におっきな昂りが中に挿入ってくる。
「ああっん……は、いってくる……」
「ああ、ユヅルの中が包み込んできて最高だ」
「えゔぁん、さん……きもち、いぃ……っ」
「ユヅルっ」
ググッと一気に挿入ってきたエヴァンさんのおっきなモノはあっという間に僕の最奥まで突き当たった。
さっきまでキュンキュンと疼いていたあの場所だ。
「ああっ、ユヅルっ。わかるか?」
「うん……そ、こ……っ、きもち、よくしてぇ……っ」
「くぅ――っ!」
僕の言葉にエヴァンさんは激しく腰を動かし始めた。
「ああっ、んっ……やぁ、ああっ! そ、こっ! きもち、いぃ……っ!!」
エヴァンさんのおっきな昂りでゴリゴリと擦られるたびに途轍もない快感が全身を貫いていく。
もうそれが気持ちよくてたまらない。
もっと、もっと……気づけば、何度もそう叫んでいた。
それに呼応するように
「ユヅルっ、ユヅルっ、愛してる。お前は一生私のだけのものだ!」
と独占欲たっぷりなエヴァンさんの言葉が耳に飛び込んでくる。
「えゔぁん、さんも……ぼく、だけの……」
「ああ、そうだ。ずっと愛しているよ」
ギュッと抱きしめられながら、激しく身体を揺り動かされて、あまりの気持ちよさに僕は訳がわからないまま声を上げ続ける。
「ああ……っ、んっああっ……っんっ、ああっんっ、んっ……! もぅ……イくぅ……っ!」
身体の奥を擦られたまま、限界を迎えた僕はあっという間に蜜を放った。
エヴァンさんはそれを見て満足げに微笑みを浮かべながら
「これで私たちは本当の夫夫だ」
という言葉と同時に僕の中に蜜を放った。
温かなものが僕の中に広がっていく。
「え、ゔぁんさん……ぼく、しあわせ……」
力の抜けた身体で必死に抱きつくと、身体の奥にまた昂りの熱を感じる。
「えっ?」
「そんな可愛いことを言うからだ」
そういうと、エヴァンさんはそのまま僕の身体を動かし始めた。
「ひゃぁーーっん、やぁーーっ、だめぇ……っ、い、ま……イった、ばっかり……」
そう言ったけれど、エヴァンさんの動きが止まることはなかった。
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