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僕の幸せ※
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抱きかかえられたまま寝室に入り、ベッドに座ったまではわかっていた。
でも、エヴァンさんとのキスに夢中になっている間に気づけば服を脱がされていた。
「え……っ、や――っ」
驚きと恥ずかしさで身体を隠そうとすると、
「ユヅル……綺麗な身体を隠さないでくれ……」
と耳元で囁かれる。
「んっ……っ」
エヴァンさんの声だけでゾクゾクと身体の奥が疼いてしまう。
「ユヅル……っ、ああ、なんて可愛いんだ……」
「やぁ……っん、えゔぁん、さんも、ぬい、でぇ……っ」
「ふふっ。わかったよ」
やっぱりひとりだけ裸でいるのは慣れなくて、前のようにおねだりするとエヴァンさんは僕に見せつけるように服を脱ぎ去った。
一糸纏わぬ姿になったエヴァンさんの中心で大きなモノはすでに天を向いて聳り立っている。
あの時よりもさらに大きく感じるのは僕の勘違いではなさそうだ。
ものすごく大きくてかっこいいモノに目が離せなくて、ゴクリと息を呑むと、
「ユヅル、これが好きか?」
と尋ねられる。
「うん。だいすき……はやく、ほしぃ……っ」
あまりにも見つめすぎてたから、多分、心の声が漏れてしまったんだと思う。
「あっ、いまの……」
恥ずかしくなって慌てて訂正しようとしたけれど、
「ユヅルっ!!! もうどれだけ私を喜ばせるんだ!」
とものすごい勢いで抱きしめられ、そのままベッドに寝かされた。
「んんっ! ん……っん」
荒々しいキスをされながら乳首に触れられる。
「んあっ!! んんっ!」
自分で触れても何も感じないのに、エヴァンさんに触れられると身体がピクリと震えて熱くなってくる。
指でピンと弾かれて
「もうこんなに可愛らしく膨らんでるぞ」
と嬉しそうなエヴァンさんの声が聞こえる。
「やぁ――っ、は、ずかしぃ……」
「ユヅル、恥ずかしがらなくていい。私に全てを曝け出してくれ」
そういうと、エヴァンさんは嬉しそうに僕の膨らんだ乳首をパクリと咥えた。
「ああっん! やぁん……っんん!」
舌先で転がされたり吸いつかれたりするたびにジンジンと腰が疼く。
僕の小さなモノもあまりの快感に勃ってしまっているのがわかる。
足を擦り合わせていると、エヴァンさんにも気づかれてしまったらしい。
乳首を弄っていた手がスッと僕のモノを握った。
「ああっん! だ、めぇ……っ」
「ユヅル、イッていいよ」
エヴァンさんに扱かれると、我慢できそうにない。
でも……
「やぁ……っん、えゔぁんさんも……」
そう、僕はいつでも一緒がいい。
「――っ、ああ、そうだったな。わかったよ」
エヴァンさんはちゅっと僕の唇にキスをすると、ベッドの端に置かれていた籠に手を伸ばしこっちに引っ張ってきた。
そして、その中からボトルのようなものを取り出すと、中身を手のひらに出した。
「それ……」
「心配しないでいい。ユヅルを傷つけないものだよ」
そう言って、ぬるぬるになった手で僕のモノを握った。
エヴァンさんが手を動かすたびにクチュクチュと滑りを帯びたいやらしい音が耳に入ってくる。
「ああっ、だめぇ……っ、す、ぐイっちゃ、う……」
「そうだな。じゃあ、こっちを……」
そう言って、僕のモノからするりと離れた指がそのままお尻の方へと滑っていく。
「あっ、やぁ――っ、そ、んなとこ……っ」
「大丈夫、痛くしないから……私を信じて」
エヴァンさんのことは信じてる。
でも……自分でも直に触れることなんてほとんどない場所にエヴァンさんのあの綺麗な指が……。
そんなの恥ずかしすぎる。
「ユヅル、力を抜くんだ」
「んんっ」
優しく耳元で囁かれてゾクゾクと身体が疼いた瞬間、後孔にプツリと何かが挿入ってくる感触があった。
「ひゃぁん……っ」
「ああ、ユヅルの中が私の指を締め付けてくるよ」
エヴァンさんの嬉しそうな声と共に中をクチュクチュとかき混ぜられているような感覚がする。
いつの間にか中に挿入っている指が増やされていて、そのどれもがバラバラに動いて僕の中を掻き乱す。
「ああっ、んっ……やぁ、ああっ! そ、こっ! ああっだめぇ」
エヴァンさんの指が僕のある一点を掠めたときに、つま先から頭まで全身を貫いて行くようなビリビリとした刺激を感じた。
「ここがユヅルのいい場所だな」
「な、に……? ああっんっ! やぁ……んっ」
おかしくなりそうなほどの快感にもうエヴァンさんの言葉もわからない。
「そろそろ良さそうだな」
「ああっ……んっ」
イッてしまいそうなほど気持ちいい快感に落ちていると、急に指引き抜かれてしまった。
「……っ、ど、うして……」
「心配しないで大丈夫だよ、もっと気持ちいいもの挿入てあげるよ」
快感にぼーっとした頭でエヴァンさんを見ると、嬉しそうにさっきのぬるぬるとした液体をエヴァンさんの大きなモノに纏わせている。
「そ、れ……いれ、るの……?」
「ああ、でも痛くしないよ。ユヅルは感じてくれていたらいい」
あんなおっきなモノが挿入るなんて信じられないけど……さっきの気持ちよさよりももっと気持ちよくなれるって言ってた。
エヴァンさんが痛くしないっていうなら、信じられる……。
「え、ゔぁんさん……きてぇ……」
「くっ――!! あんまり煽るな」
「きもち、よくしてぇ……」
「……っ、だからっ!」
エヴァンさんは苦しげな表情で僕の足を持ち上げ、後孔におっきく猛ったものを擦り付けると、ググッと押し込んできた。
「ああっ――!」
途轍もない大きさのモノに僕の中が押し広げられていく。
嫌だ……っ、怖いっ!
「ユヅル……私を見てくれ」
いつの間にかギュッと瞑っていた目にちゅっと柔らかな感触がした。
恐る恐る目を開けると、優しいエヴァンさんの表情が見えた。
「え、ゔぁんさん……」
「ユヅル……愛しているよ」
ふわりと優しい微笑みを向けながら今度はそっと唇にキスされる。
こんなに優しいエヴァンさんと愛し合ってるのに、何を怖がる必要があるんだろう。
そう思ったら、フッと身体の力が抜けた気がした。
「ユヅル……いい子だ」
ゆっくりと、ゆっくりと僕が深く呼吸するたびにエヴァンさんのモノが中へ挿入ってくる。
もう何も怖くない。
ただエヴァンさんと繋がって行くのが嬉しいだけ。
あっ、そうだ……。
「えゔぁん、さん……」
「どうした?」
蕩けるような笑顔を見せてくれるエヴァンさんに向けてゆっくりと思い出しながら伝えていく。
『てゅ え らむーる ど ま ゔぃ』
『――っ! いま……』
『じゅてーむ』
エヴァンさんに伝えたかった言葉、必死に覚えたけど伝わってるかな……。
エヴァンさんの静寂がこわい……。
『ユヅルっ!!! ああっ、もう! 私をどうしたいんだ!!』
「えっ? な……ひゃぁぁぁ――っん!!!!」
急に流暢なフランス語で叫んだと思ったら、思いっきり押し込まれてグチュンと一気に身体の奥にエヴァンさんのものが挿入ってきた。
その途轍もない刺激に身体の震えが止まらない。
『ああっ、ユヅル! ユヅルっ! もう私のものだ! 誰にも離さない!!!』
「ああ……っ、んっああっ……っんっ、ああっんっ、んっ……!」
耳に滑らかなフランス語を感じながら、身体を大きく揺さぶられる。
『ユヅルっ! 可愛いっ!! 愛してるっ!』
「ああっん、も、う……だ、めっ、イクぅ……!」
中の気持ちいい場所をゴリゴリと擦られて、僕はあっという間に精を放った。
『Je t’aime à la folie!』
何を言われたかはわからないけど、耳元で囁かれた言葉が愛の言葉だとわかったのはその声がとてつもなく甘く優しかったからだ。
「ぼく、も……あい、してる……」
「ユヅルっ!! ゔっ――!!」
エヴァンさんの苦しげな声と同時に僕の身体の奥に温かいものが広がっていく。
その温もりに僕の心が幸せに満ちていく。
「ユヅル……愛してる」
うっすらと愛の言葉を聞きながら僕はそのまま意識を失った。
でも、エヴァンさんとのキスに夢中になっている間に気づけば服を脱がされていた。
「え……っ、や――っ」
驚きと恥ずかしさで身体を隠そうとすると、
「ユヅル……綺麗な身体を隠さないでくれ……」
と耳元で囁かれる。
「んっ……っ」
エヴァンさんの声だけでゾクゾクと身体の奥が疼いてしまう。
「ユヅル……っ、ああ、なんて可愛いんだ……」
「やぁ……っん、えゔぁん、さんも、ぬい、でぇ……っ」
「ふふっ。わかったよ」
やっぱりひとりだけ裸でいるのは慣れなくて、前のようにおねだりするとエヴァンさんは僕に見せつけるように服を脱ぎ去った。
一糸纏わぬ姿になったエヴァンさんの中心で大きなモノはすでに天を向いて聳り立っている。
あの時よりもさらに大きく感じるのは僕の勘違いではなさそうだ。
ものすごく大きくてかっこいいモノに目が離せなくて、ゴクリと息を呑むと、
「ユヅル、これが好きか?」
と尋ねられる。
「うん。だいすき……はやく、ほしぃ……っ」
あまりにも見つめすぎてたから、多分、心の声が漏れてしまったんだと思う。
「あっ、いまの……」
恥ずかしくなって慌てて訂正しようとしたけれど、
「ユヅルっ!!! もうどれだけ私を喜ばせるんだ!」
とものすごい勢いで抱きしめられ、そのままベッドに寝かされた。
「んんっ! ん……っん」
荒々しいキスをされながら乳首に触れられる。
「んあっ!! んんっ!」
自分で触れても何も感じないのに、エヴァンさんに触れられると身体がピクリと震えて熱くなってくる。
指でピンと弾かれて
「もうこんなに可愛らしく膨らんでるぞ」
と嬉しそうなエヴァンさんの声が聞こえる。
「やぁ――っ、は、ずかしぃ……」
「ユヅル、恥ずかしがらなくていい。私に全てを曝け出してくれ」
そういうと、エヴァンさんは嬉しそうに僕の膨らんだ乳首をパクリと咥えた。
「ああっん! やぁん……っんん!」
舌先で転がされたり吸いつかれたりするたびにジンジンと腰が疼く。
僕の小さなモノもあまりの快感に勃ってしまっているのがわかる。
足を擦り合わせていると、エヴァンさんにも気づかれてしまったらしい。
乳首を弄っていた手がスッと僕のモノを握った。
「ああっん! だ、めぇ……っ」
「ユヅル、イッていいよ」
エヴァンさんに扱かれると、我慢できそうにない。
でも……
「やぁ……っん、えゔぁんさんも……」
そう、僕はいつでも一緒がいい。
「――っ、ああ、そうだったな。わかったよ」
エヴァンさんはちゅっと僕の唇にキスをすると、ベッドの端に置かれていた籠に手を伸ばしこっちに引っ張ってきた。
そして、その中からボトルのようなものを取り出すと、中身を手のひらに出した。
「それ……」
「心配しないでいい。ユヅルを傷つけないものだよ」
そう言って、ぬるぬるになった手で僕のモノを握った。
エヴァンさんが手を動かすたびにクチュクチュと滑りを帯びたいやらしい音が耳に入ってくる。
「ああっ、だめぇ……っ、す、ぐイっちゃ、う……」
「そうだな。じゃあ、こっちを……」
そう言って、僕のモノからするりと離れた指がそのままお尻の方へと滑っていく。
「あっ、やぁ――っ、そ、んなとこ……っ」
「大丈夫、痛くしないから……私を信じて」
エヴァンさんのことは信じてる。
でも……自分でも直に触れることなんてほとんどない場所にエヴァンさんのあの綺麗な指が……。
そんなの恥ずかしすぎる。
「ユヅル、力を抜くんだ」
「んんっ」
優しく耳元で囁かれてゾクゾクと身体が疼いた瞬間、後孔にプツリと何かが挿入ってくる感触があった。
「ひゃぁん……っ」
「ああ、ユヅルの中が私の指を締め付けてくるよ」
エヴァンさんの嬉しそうな声と共に中をクチュクチュとかき混ぜられているような感覚がする。
いつの間にか中に挿入っている指が増やされていて、そのどれもがバラバラに動いて僕の中を掻き乱す。
「ああっ、んっ……やぁ、ああっ! そ、こっ! ああっだめぇ」
エヴァンさんの指が僕のある一点を掠めたときに、つま先から頭まで全身を貫いて行くようなビリビリとした刺激を感じた。
「ここがユヅルのいい場所だな」
「な、に……? ああっんっ! やぁ……んっ」
おかしくなりそうなほどの快感にもうエヴァンさんの言葉もわからない。
「そろそろ良さそうだな」
「ああっ……んっ」
イッてしまいそうなほど気持ちいい快感に落ちていると、急に指引き抜かれてしまった。
「……っ、ど、うして……」
「心配しないで大丈夫だよ、もっと気持ちいいもの挿入てあげるよ」
快感にぼーっとした頭でエヴァンさんを見ると、嬉しそうにさっきのぬるぬるとした液体をエヴァンさんの大きなモノに纏わせている。
「そ、れ……いれ、るの……?」
「ああ、でも痛くしないよ。ユヅルは感じてくれていたらいい」
あんなおっきなモノが挿入るなんて信じられないけど……さっきの気持ちよさよりももっと気持ちよくなれるって言ってた。
エヴァンさんが痛くしないっていうなら、信じられる……。
「え、ゔぁんさん……きてぇ……」
「くっ――!! あんまり煽るな」
「きもち、よくしてぇ……」
「……っ、だからっ!」
エヴァンさんは苦しげな表情で僕の足を持ち上げ、後孔におっきく猛ったものを擦り付けると、ググッと押し込んできた。
「ああっ――!」
途轍もない大きさのモノに僕の中が押し広げられていく。
嫌だ……っ、怖いっ!
「ユヅル……私を見てくれ」
いつの間にかギュッと瞑っていた目にちゅっと柔らかな感触がした。
恐る恐る目を開けると、優しいエヴァンさんの表情が見えた。
「え、ゔぁんさん……」
「ユヅル……愛しているよ」
ふわりと優しい微笑みを向けながら今度はそっと唇にキスされる。
こんなに優しいエヴァンさんと愛し合ってるのに、何を怖がる必要があるんだろう。
そう思ったら、フッと身体の力が抜けた気がした。
「ユヅル……いい子だ」
ゆっくりと、ゆっくりと僕が深く呼吸するたびにエヴァンさんのモノが中へ挿入ってくる。
もう何も怖くない。
ただエヴァンさんと繋がって行くのが嬉しいだけ。
あっ、そうだ……。
「えゔぁん、さん……」
「どうした?」
蕩けるような笑顔を見せてくれるエヴァンさんに向けてゆっくりと思い出しながら伝えていく。
『てゅ え らむーる ど ま ゔぃ』
『――っ! いま……』
『じゅてーむ』
エヴァンさんに伝えたかった言葉、必死に覚えたけど伝わってるかな……。
エヴァンさんの静寂がこわい……。
『ユヅルっ!!! ああっ、もう! 私をどうしたいんだ!!』
「えっ? な……ひゃぁぁぁ――っん!!!!」
急に流暢なフランス語で叫んだと思ったら、思いっきり押し込まれてグチュンと一気に身体の奥にエヴァンさんのものが挿入ってきた。
その途轍もない刺激に身体の震えが止まらない。
『ああっ、ユヅル! ユヅルっ! もう私のものだ! 誰にも離さない!!!』
「ああ……っ、んっああっ……っんっ、ああっんっ、んっ……!」
耳に滑らかなフランス語を感じながら、身体を大きく揺さぶられる。
『ユヅルっ! 可愛いっ!! 愛してるっ!』
「ああっん、も、う……だ、めっ、イクぅ……!」
中の気持ちいい場所をゴリゴリと擦られて、僕はあっという間に精を放った。
『Je t’aime à la folie!』
何を言われたかはわからないけど、耳元で囁かれた言葉が愛の言葉だとわかったのはその声がとてつもなく甘く優しかったからだ。
「ぼく、も……あい、してる……」
「ユヅルっ!! ゔっ――!!」
エヴァンさんの苦しげな声と同時に僕の身体の奥に温かいものが広がっていく。
その温もりに僕の心が幸せに満ちていく。
「ユヅル……愛してる」
うっすらと愛の言葉を聞きながら僕はそのまま意識を失った。
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